小説ランキング(週間)
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2位帝国一の学び舎・スタシア高等学院に首席合格を果たしたバイレッタ。しかし学院は貴族派が横行、女子生徒は授業もろくに受けられず!? 首席を奪われた貴族派の筆頭・エミリオは、バイレッタへの恋心も交えつつ、あの手この手で嫌がらせを仕掛けてくるが、バイレッタは無視を決め込み学院生活を楽しんでいた。 遠く離れた国から留学してきたミュオンや、陰ながらバイレッタを応援(?)する少年・イスリヤも加わり、数々の伝説を生み出した少女時代のバイレッタが大活躍!!
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3位映画「教場 Requiem」ノベライズ! 警察学校の冷酷無比な鬼教官・風間公親が、かつて刑事指導官として鍛えあげた精鋭たちが、深夜の第三教場に結集していた。風間の右眼を千枚通しで失明させ、殺人犯として逃亡中の十崎波琉を捕えるためだ。彼らは十崎の妹の現住所をつきとめたが、妹は既に何者かに攫われ、連れ去られていた。十崎が第205期の卒業式に現れると予測した風間道場の門下生たちは式の当日、校内に各自潜伏し、決戦にのぞもうとする。 そんな中、卒業式に向けてカメラ係を任された第205期の生徒・門田陽光は、風間の“ある異変”に気がついていた──。 木村拓哉主演、映画「教場 Requiem」完全ノベライズ!! (底本 2026年2月発売作品)
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4位主人公はあの栗原さん!! 『変な家』『変な絵』に続く、雨穴「変な」シリーズの集大成! 2015年、大学生の栗原は、意外な事実を知る。 彼の祖母が、正体不明の古地図を握りしめて、不審死を遂げたという。 その古地図には、7体の妖怪が描かれていた。 これはいったい何なのか。なぜ、祖母は死に際にこんなものを持っていたのか。 謎を探るため、栗原は旅に出る。 そこに待ち受けていたのは、海沿いの廃集落、不可解な人身事故、潰れかけの民宿、因縁に満ちたトンネル、そして古地図に秘められた悲しい事実だった――。 祖母はなぜ死んだのか? 妖怪の正体は? ホラー、ミステリー、サスペンス、冒険、青春、恋愛…… 2024年書籍売り上げ1位! 雨穴が送る異形の王道小説。 あなたには、この「古地図」の謎が解けますか? ※イメージふくらむ「考察マップ」も収録。 ※著者・雨穴による『沖上喜見子の手記』朗読動画付き!
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5位シリーズ累計80万部突破! ミステリランキング5冠『medium 霊媒探偵城塚翡翠』、 発売即重版10万部『invert 城塚翡翠倒叙集』に続く待望の第3作目。 犯人視点で描かれる倒叙ミステリの金字塔! 嵐の山荘に潜む若き犯罪者。友人をアリバイ証人に仕立て上げる写真家。 犯人たちが仕掛けた巧妙なトリックに対するのは、霊感によって視えないものを視るという美しい娘、城塚翡翠。 だが、挑むような表情の翡翠の目には涙が浮かぶ。その理由とは。 反転、再び。 あなたは、探偵の推理を推理することができますか? invert in・vert 【他】…を逆さにする,ひっくり返す,…を裏返しにする; 〈位置・順序・関係を〉反対にする;〈性質・効果などを〉逆転させる; inverted detective story: 倒叙推理小説
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8位
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9位
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10位映画化で話題!初の文庫書き下ろしで登場! 新型コロナウィルスの影響で様々な対応に追われる、スカイツリー近くの小さな葬儀場「坂東会館」。入社4年目となった清水美空も、教育係の漆原と同じ「葬祭ディレクター」を名乗るための試験を受けられず、煮え切らない気持ちでいた。そんな中、漆原の師である社員・水神が引退を決め、美空はある大役を任されることになるが……。 不可解な場所で交通事故に遭った料理人、新婚の夫の遺体との面会を拒む妻、かつて息子と孫を同時に亡くし改宗した男性、美空の高校時代の恩師……コロナ禍でも人々の営みは続き、まさに今、お別れに直面する人がいる。漆原の過去も明らかになる、人気シリーズ第4弾! 「大切な人を見送る日はいつか必ずくる。その前に読んでほしい物語」(三木孝浩氏/映画監督)
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12位
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13位雨穴最新作!『変な家』第2弾! 14万字超、完全書き下ろし! あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか? 前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが 不可解な間取りの謎に挑む。 1「行先のない廊下」 2「闇をはぐくむ家」 3「林の中の水車小屋」 4「ネズミ捕りの家」 5「そこにあった事故物件」 6「再生の館」 7「おじさんの家」 8「部屋をつなぐ糸電話」 9「殺人現場へ向かう足音」 10「逃げられないアパート」 11「一度だけ現れた部屋」 後編「栗原の推理」 すべての謎が一つにつながったとき、きっとあなたは戦慄する!
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15位
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16位2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作 「謎の牽引力、ストーリーの面白さは、今回これがダントツ」大森 望(翻訳家・書評家) 「古人骨のDNA鑑定が暴く驚くべき真相!」香山二三郎(コラムニスト) 「謎の散らばせ方、話の運び方も上手く、最後までぐいぐい読ませました。文章も上手い」瀧井朝世(ライター) 「文章力が圧倒的だし、魅力的な謎の提示、読者を惑わす情報を入れてくるタイミングなど、とにかく舌を巻く巧さだ」千街晶之(書評家) 「遺伝人類学を専攻する主人公の専門家らしさもきちんと書けているし、一方で“ちゃぽん”という擬音の活かし方も巧みだ」村上貴史(書評家) 「スケールが大きい陰謀劇であり、成長小説としての面白さも備えた作品。広げた風呂敷をきちんと畳み、物語の幕を閉じる技量に、自信を持って推す」川出正樹(書評家) 二百年前の人骨のDNAが 四年前に失踪した妹のものと一致!? ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく——。
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17位北イタリアの修道院を訪れた、バスカヴィルのウィリアム修道士と見習修道士アドソ。ウィリアムは院長から、数日前に起きた、細密画家であった修道士の死について調べるよう依頼された。それは事故ではなく殺人であった。しかも修道士の不審死はさらに続き、「ヨハネの黙示録」の記述に沿うように起きていく。そしてすべての鍵は、迷宮構造を持つ文書館に隠されているらしい……。巻末には、エーコ自身による覚書(本編刊行後1983年に発表されたもの)、執筆のために書き溜めたメモや、登場人物や建造物のデッサン等も併録した。全体を通して、故河島英昭氏に代わって(覚書については英昭氏の準備訳稿が存在した)、河島思朗氏が訳文全体を見直し(特にラテン語関連は精査)、作者による訂正、削除についても細部にわたって確認した。
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18位■コミカライズが話題の大正純愛物語、第五弾■ 横浜領事館への紹介状を奪われ、一時はサーカス団に身を寄せていた清子だったが、サーカス団で仲良くなった人々の協力のおかげで、当初の予定通り領事館でメイドとして働けることに。しかし先に清子のふりをして働いていたチイが領事館の人々を困らせていたため、清子への風当たりは強いものだった。屋敷に入れてもらえず、庭の手入れを言いつけられるが、困難をものともしない姿勢で清子はひたむきに仕事に励む。 そんなある日、領事の幼い息子・ロバートが厳しい教育に耐えかねて逃げ出してくる。清子が思わず彼をかばって仲良くなったことから、清子の処遇も変わりはじめて……。 さらに函館では、清子が横浜にいることをつきとめた朔弥がすぐにでも迎えに行こうと動き始める。横浜と函館、すれ違いから一度は分かたれてしまった二人の道が、遂に重なる――! 巻末には番外編として結婚後の二人を描いた書き下ろし短編二編を収録。 政略結婚から始まった至高の純愛物語、大人気シリーズ第五弾! ※特典として書き下ろし短編ストーリー「大切なもの」を収録。 ■□■□■□■□■□■□■□■□ 登場人物 伊地知清子(いちじ・きよこ)……名家の娘だが、痣のせいで蔑まれてきた。人の真心を見る聡明さがあり、時に朔弥も驚かせる。 岩倉朔弥(いわくら・さくや)……長身で圧倒的な商才をもつ美貌の青年。だが目が不自由で少々ひねくれ者。清子に惹かれ……。 岩倉哲嗣(いわくら・てつし)……朔弥の弟。兄を慕っており、最初は清子を疎んじるが、窮地を救われたことで徐々に心を許していき……。 近藤正孝(こんどう・まさたか)……朔弥の付き人であり親友。優秀な秘書だが、朔弥をはじめ岩倉家には振り回されがち。
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19位500人の作家・評論家・愛好家が選んだ歴代ミステリ作品No.1に輝いた「獄門島」をはじめ、「八つ墓村」「本陣殺人事件」「獄門島」「悪魔が来りて笛を吹く」そして「犬神家の一族」などなど。本格ミステリのバイブルと呼ばれる横溝正史作品が合本版で登場。ミステリ界の巨匠の名作を味わい尽くす贅沢な作品集。 本作には、以下の22冊が収録されています。「八つ墓村」「本陣殺人事件」「獄門島」「悪魔が来りて笛を吹く」「犬神家の一族」「人面瘡」「夜歩く」「迷路荘の惨劇」「女王蜂」「幽霊男」「首」「悪魔の手毬唄」「三つ首塔」「七つの仮面」「悪魔の寵児」「悪魔の百唇譜」「仮面舞踏会」「白と黒」「悪霊島(上)」「悪霊島(下)」「病院坂の首縊りの家(上)」「病院坂の首縊りの家(下)」
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20位刑事たちの昭和は終わらない。 真犯人が見つかる、その日まで。 1974年に起きた一家惨殺事件。 未解決のまま50年――。 アパートで見つかった、一体の死体によって事件の針は再び動き出す。 嵐の夜、夫婦とその娘が殺された。現場には四人の実行犯がいたとされるが、捕まったのは、たった一人。策略、テロ、宗教問題……警察は犯人グループを追い詰めながらも、罠や時代的な要因に阻まれて、決定的な証拠を掴み切れずにいた。50年後、この事件の容疑者の一人が、変死体で発見される。 現場に臨場した藤森菜摘は、半世紀にも及ぶ捜査資料を託されることに。上層部から許された捜査期間は一年。真相解明に足りない最後の一ピースとは何か? 刑事たちの矜持を賭けた、最終捜査の行方は――。 感動、スリル、どんでん返し……。エンタメの妙味が全て詰まった、超ド級の警察サスペンス
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21位竜族の第三王子の運命の番(つがい)に選ばれた人間の娘、アデリエーヌ。二百五十年の時を経て、前世の死の真相と第三王子からの一途な愛を知った彼女は、空白の時を埋めるようにゆっくりと第三王子との愛を育んでいた。 一方、多くの犠牲者を出した王太子の陰謀は阻止されたものの、竜族の国には混乱が広がっていた。王太子を妄信する竜王は、第三王子に濡れ衣を着せ、アデリエーヌを王太子の妃にしようと画策を始め──。竜族の王城を舞台に、新たな波乱が巻き起こる。
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22位第71回江戸川乱歩賞受賞作 異例の超ハイレベル最終候補作の中で、ぶっちりぎり第1位! 有栖川有栖 「乱歩賞作品の中でも異彩を放つ一作だろう」 貫井徳郎 「この物語に惚れ込みました」 東野圭吾 「読み手の心を掴む力に満ちていた」 湊かなえ 「主人公の内面の変化にワクワクしました」 横関大 「新人賞のレベルを超えた優れたエンターテインメント作品」 「営業ノルマ」は、2週間で2億円。 稼げなければ、全員まとめて地獄行き。 営業成績第1位、契約成立のためには手段を選ばない、凄腕営業マン・鳥井。 アポイント先で刺殺体を発見し、自身も背後から襲われ意識を失ってしまう。 鳥井を襲ったのは、「ビジネス」として家主の殺害を請け負っていた「殺し屋」だった。 目撃者となってしまった鳥井は、口封じとして消されそうになる。 絶体絶命の状況の中で、鳥井は殺し屋相手に「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と語り出す。 「今月のノルマはいくらでしょう? 売上目標は?」 「契約率は25%……、残念ながら、かなり低いと言わざるを得ません」 「どうしてこんな状況になるまでプロの営業を雇わなかったんですか?」 そう……これは商談なのだ。 研ぎ澄まされた営業トークを矢継ぎ早に展開し、場の空気を掌握する鳥井。 「あなたは幸運です。私を雇いませんか? この命に代えて、あなたを救って差し上げます」 契約成立。 鳥井は、殺人請負会社に入社することに。 前代未聞の、「命がけの営業」が始まる――。 常識を覆す発想から走り出す、ジェットコースター・ミステリー!
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23位大きな嵐が近づく宮城では、帝が崩御間近にあるという噂がささやかれていた。玉座の交代が起これば自身の身にも危険が迫る延明(えんめい)は、ひとまず宮中にひそむ間諜の捜索を急ぐ。 「桃花(とうか)の父・羊角莽(よう・かくもう)に、桃花以外の『子』がいる――」 調査書から判明した事実。この人物こそ間諜なのではないか……。桃花を傷つける可能性に揺れる内心を振り切り、延明は調査を続けていた。 そんな折、嵐の去った後宮では二つの死体が見つかった。一つはかまどの中で発見された女官の焼死体。もう一つは古い作業場で自死した宦官の死体――。 事件性はないと判断されたが、その死体には不審な点も多く……? 互いに特別な絆を深める延明と桃花が向き合う先は――。 不穏な政権の影も渦巻く、大人気中華後宮×検屍ミステリ、第7巻!
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26位☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 西尾維新がおくる青春怪異譚〈物語〉シリーズ、書き下ろし長編! ついに明かされる、あの式神童女の生誕秘話! illustration/VOFAN ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ”レシピ公開。 斧乃木余接の作りかた” 境都大学オカルト研究会に所属する忍野メメと貝木泥舟は、 先輩にして元締め・臥煙伊豆湖から禁忌の儀式に誘われる。 女子高生の影縫余弦と共に準備に奔走するが、 プロジェクトは思わぬ方向へ──! これぞ現代の 怪異! 怪異! 怪異! ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 青春を、接ぎ接ぎできた人形だ。
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28位お前はどんどん強く、美しくなっていく。 双子の赤子が誕生して以来、閨を別々にしていたサクラとカイ。半年後、再び夜を共にするようになった二人は、家族四人で幸せな時を過ごしていた。だがその様子を見つめる不穏な視線――魔獣を操り人々の暮らしを脅かしていた姫巫女が、強大な力を秘めた「鎮魂の玉」への執念を燃やしていたのだった。そして、その執念は姫巫女とよく似た少女の出現で暴走を始め……。 平凡だった娘が、妃として、母として、一人の人として見つけた答えとその先――。姫巫女篇ついにクライマックス。
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29位この世には、理解不能な神々が引き起こす超常現象が存在する。 善でも悪でもなく、だが確かに人々の安寧を脅かすそれは「領怪神犯」と呼ばれており、役所内に秘密裏に存在する組織――領怪神犯対策本部、及び領怪神犯特別調査課の人間たちが綿々と調査・対峙してきた。 対策本部メンバーの切間・烏有・阿彦。 特別調査課メンバーの片岸・宮木・穐津・六原・梅村・江里・三輪崎。 これは、彼らが関わった神々の語られざる調査記録であり、〈あの結末〉を迎えた世界のその後の物語。 WEB連載作に加え、限定メール配信された掌編3編や、完全書き下ろし新作として「曳手の神」「エピローグ」も収録。 作中きっての人気神の新エピソードに加え、驚きの新展開も盛りだくさんで贈る、シリーズファン必読の番外編集+後日譚!
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30位村山由佳が描く、業界震撼の“作家”小説! 「どうしても直木賞が欲しい……!」 賞(prize)という栄誉を獰猛に追い求める、あるベストセラー作家と彼女を取り巻く人間たちの、破壊的な情熱が迸る衝撃作! あらすじ ライトノベルの新人賞でデビューした天羽カインは、3年後には初の一般小説を上梓、その作品で〈本屋大賞〉を受賞。以来、絶え間なくベストセラーを生み出し続け、ドラマ化・映画化作品も多数。誰もが認める大人気作家である。 ――しかし彼女には何としてでも手に入れたいものがあった。それは〈直木賞〉という栄誉。 過去に数度、候補作入りするものの、選考委員からは辛口の選評が続いた。別居する夫には軽んじられ、まわりの編集者には「愛」が足りない。私の作品はこんなに素晴らしいのに。いったい何が足りないというの? * 『南十字書房』に勤める緒沢千紘は、天羽カインの担当編集者である。学生のころから大ファンで、編集者になってからは必死のアピールのすえカインの担当となった。〈直木賞〉が欲しいとのたまうカインに振り回されつつも、彼女の情熱に応えるべく、自らのすべてを懸けてカインに没頭するようになってゆき――。 * 一方『文藝春秋』のカイン担当、「オール讀物」編集長の石田三成は当惑していた。文春から出す新作を「絶対に候補作にしろ」とカインに詰め寄られたのだ。そしてその日カインが宿泊するホテルのカードには、手違いで「石田三成」の名前が載っていて……。 果たして天羽カインは直木賞を獲得することができるのか。 あまりのリアリティに業界震撼! 文芸を愛するすべての人に捧げる容赦ない作家小説。
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31位
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32位“千枚通し”の男、初見参!シリーズ最新刊! T県警富葉署の刑事・石貫尊利は、若い女性が殺害された現場に臨場し、新人刑事の風間公親に再会する。風間は警察学校を首席で卒業、異例のスピードで県警捜査一課の刑事となっていた。T県ではさらにもう一件、若い女性が殺害される事件が発生。石貫と風間は、二つの事件の凶器に類似性があることに着眼し、容疑者・十崎波瑠を特定。十崎は一時行方をくらませたが、後日、万引きの罪で小規模署の五百川署に勾留されていることが判明する。 風間公親ד千枚通し”の男、ファーストコンタクト! (底本 2026年2月発売作品)
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33位
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34位漆黒最強と呼ばれた男の反乱から始まった、術者の世界の秩序を揺るがす一連の事件。 その混乱の余波はいまだ残っており、華は、朔が事件に関して何か隠しており、いつもと様子が違うことに気づく。 だが、2人の間柄はあくまで契約結婚。朔のことが気になりつつも、どこまで踏み込むべきか迷っていた。 そんな中、黒曜学校では3年生の進路相談が始まり、華も三者面談を受けることに。 相変わらず、術者の世界とは無縁な一般企業への就職を志望するが一蹴され、強い力を活かして術者になることを勧められる。 抵抗する華だが、学校に術者協会の人間が来て、生徒の術者の適性を確認する相談会が始まる。 華を担当することになったのは、朔と雪笹の黒曜学校時代の同級生である五葉木芙蓉(ふよう)と、彼らと同期の空木(うつぎ)。 だが芙蓉はなんと朔の元カノジョだと聞かされ、華は思わず動揺してしまう。 さらに、華はある意外な人物に導かれ、術者の五家をも凌ぐ権力を持つという千守家、そして“おひい様”と会うことになり……? 怒涛の新事実続々!華と朔の結婚に暗雲が立ち込める、衝撃の第6巻。
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37位背に刻まれた春宮家による霊力搾取の術式が取り除かれ、呪縛から解き放たれた鈴は竜胆と安全で幸せな生活を取り戻す。そして〈青龍〉の巫女としての務めを果たそうとするのだが、元々異母妹の使用人として学院に通っていただけの身。霊力の使い方もわからない。そこで、神々が通う神城學園に入学し、巫女になるため学び始めるが……。 不遇な人生を歩む少女が神の番様に選ばれ、奪われていた大切なものを取り戻す王道和風シンデレラストーリー、「學園編」開幕!
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38位
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39位負けたのだ。「替天行道」と「盡忠報国」というふたつの志の激突だった。半年前の梁山泊戦。瀕死の状態の楊令に右腕を切り飛ばされた岳飛は、その敗戦から立ち直れずにいた。頭領を失った梁山泊は洪水のために全てが壊滅状態にあった。一方、金国では粘罕が病死した後、軍を掌握したのは兀朮。そして青蓮寺が力を失った南宋も混沌とした状態だった。十二世紀中国で、熱き血潮が滾る。激動の中華の地で、国とは何かを問い、民を救うために崇高な志を掲げ、命を賭した漢たちの生き様を余すところなく描き切った中国歴史巨編大水滸伝シリーズ、遂に完結! 全17冊を収録した電子合本版。
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40位「医療では、人は救えないんだよ」 現役医師が描く、人の命と幸福について。 2024年本屋大賞第四位&京都本大賞受賞、映画化決定の感動作『スピノザの診察室』続編、ついに刊行! ※シリーズではありますが、本作単体としてお楽しみいただけます。 「君はここまで来るために、何人の患者を死なせてきた?」 思想する医師・雄町哲郎は今日も京都の街をゆく。 大人気、哲学エンタメシリーズ待望の第二弾! 【あらすじ】 大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望されながらも、母を亡くし一人になった甥のために地域病院で働く内科医の雄町哲郎。 ある日、哲郎の力量に惚れ込む大学准教授の花垣から、難しい症例が持ち込まれた。 患者は82歳の老人。 それは、かつて哲郎が激怒させた大学病院の絶対権力者・飛良泉寅彦教授の父親だったーー。 「エピクロスが主張している快楽の本質は、何よりも『精神の安定』のことなんだ。だから自分は快楽主義者だと言う奴に出会ったら十分に注意することだ。心の平静を求めているのか、ひたすら快楽を求めているのか、こいつは全く別物だよ」(本文より) エピクロス……古代ギリシャの哲学者。快楽主義を提唱した。 【著者からのメッセージ】 「幸福」とは何か。 本書の主題は、前作『スピノザの診察室』と同じく、この問いの中にあります。 幸福に生きるとはどういうことか。幸福は環境が与えるものなのか、それとも自分の力で生み出すものなのか。幸福と快楽とは何が異なるのか。 これらの問いが私の中で年々重みを増しているのは、臨床現場で様々な命の在り方に出会うからかもしれません。無論、容易に答えが出るものではありませんが、思索の旅を少しずつ前へと進めています。 古代ギリシャの哲学者エピクロスは、快楽主義の祖と言われる人物ですが、この問いに、実に簡潔な答えを示しました。 それは、心に悩みがないことと、肉体に苦痛がないこと。 彼が提示したこの素朴な条件に、私はもう一つだけ付け加えます。 すなわち「孤独ではないこと」。 多様性の名のもとに、人と人とのつながりが断ち切られ、互いに歩み寄ることが難しくなりつつある現代だからこそ、この物語が多くの人の足下を照らす、温かな灯火となることを願っています。 ――夏川草介 【著者プロフィール】 一九七八年大阪府生まれ。信州大学医学部卒業。⻑野県にて地域医療に従事。二〇〇九年『神様のカルテ』で第十回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同書は二〇一〇年本屋大賞第二位となり、映画化された。他の著書に、世界四十カ国以上で翻訳された『本を守ろうとする猫の話』、『始まりの木』、コロナ禍の最前線に立つ現役医師である著者が自らの経験をもとに綴り大きな話題となったドキュメント小説『臨床の砦』、二〇二四年本屋大賞第四位、京都本大賞を受賞した『スピノザの診察室』など。
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41位☆2025年本屋大賞受賞作☆ 【第8回未来屋小説大賞】 【第1回あの本、読みました?大賞】 一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。 やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。 最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。 実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。 食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。
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42位筆者のもとに持ち込まれた、K警察署への告発の記録。 それは非常に奇妙なものであった。 警察官の尾野(仮名)が密かに収集していたのは、K警察署に保管されていた複数の供述調書。そこに記された供述人とのやり取りの内容は、取るに足らないものばかりで作成意図も不明である。 しかしときに、「同僚が一心不乱に壁をカッターで削っている」「黒ずんだ木像から不気味な呼吸音がする」という薄気味悪い調書もあり、さらに“こしえさん”という人物が頻繁に登場するのだ、と尾野は言う。 こしえさんとは一体誰なのか。何をしようとしているのか。 そしてK警察署が隠蔽する恐ろしい事実とは。
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44位
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49位この家に入った者は、茨に絡めとられて死ぬ。 夏休みが始まり、雪乃とできるだけ長く一緒にいようと目論む蒼衣。だが、〈泡禍〉解決のために遠方の街に赴いた雪乃と颯姫が戻ってこない。異常現象により外界と隔絶された真喜多家の邸に閉じ込められているのだった。 死んだ姉と同じ名前を付けられた真喜多莉緒。何度死んでも異形となって生き返る母親。単身で救出に向かった蒼衣が邸内で目撃する真喜多家の悲劇と、事の真相は――。 『ほうかごがかり』の世界を予見した『マリシャス・テイル』を書き下ろし収録。
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50位
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51位一般読者から、 「圧倒的な没入感」 「世界の解像度が上がる」 というレビュー続々! 今度の「マネーロンダリング」は、暗号資産(=仮想通貨=クリプト)! これが令和の冒険ミステリーだ!! 橘玲11年ぶりの書き下ろし長編。 2024年、秋。 暗号資産で得た利益への課税を逃れ、バンコクで暮らすハッカーの樹生(たつき、30歳)は、大麻ショップの屋上で日本人の情報屋・沈没男(ちんぼつおとこ)から相談を受ける。彼は、特殊詐欺で稼いだ違法資金を、ビットコインを使ってマネーロンダリングしたい、というのだ。 頭脳明晰だが退屈な日々を送る樹生は、その話に乗ることにした。彼にとってはハッキングもマネロンもクリプト(暗号資産)もすべて「ゲーム」だった。 そんな樹生は、五年前のスキャンダルで失踪した元アイドル咲桜(さら)がバンコクにいることを知り、そして彼女から連絡を受けたことがきっかけで、国際的な「陰謀世界」へと迷い込んでいく——。 樹生にとって、最初は取るに足らないゲームのはずだった。彼に近づく検察と公安の諜報機関。北朝鮮のハッカー集団ラザルス。関知せず動かないタイ警察。なぜか樹生にコンタクトを取り続ける伝説のハッカーHAL(ハル)---。 ハッキング技術を駆使した、目眩くマネーロンダリング手法と、二重三重に仕組まれた罠と裏切りで、狙い狙われるのは、10億円が500億、そして2500億円へと瞬く間に膨れ上がる北朝鮮の暗号資産マネー——。
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52位「ときどき思うのよ。偶然って、本当にあるのかしらって。この世には、私たちには見ることも、思い描くこともできない複雑な糸がはりめぐらされていて、その壮大な布の中では、どれもが、あるべきところにあるとしたら……」(本文より) 降魔士の少年・ジェードは、神と魔物、光と闇が共に宿っているとされる、神聖でありながらも恐ろしい聖域<闇の大井戸>で、魔物から聖なる蝶を守る役目を負って暮らしていた。ある日、ジェードの相棒である少女・ルクランが、聖なる蝶が舞い上がって来る予兆の鬼火に触れる事件が起きる。他の降魔士たちと違い、なぜか、予兆の鬼火に激しく反応してしまうルクランは、聖域を守る者のなかで波紋を呼んでいた。自分がなぜ、そんな反応をするのかを知りたいと願うルクランと、ルクランを守りたいと思うジェード。それぞれの思いをよそに、ふたりは壮大で複雑な運命の糸に絡め取られていく。 1999年から2001年にかけて、上橋菜穂子の代表作である『守り人』シリーズの創作と並行して執筆されたこの物語は、のちの『獣の奏者』、『鹿の王』、そして『香君』にもつながる、作者の創作の軌跡を知ることができる貴重な作品でありながら、これまで書籍化されていませんでした。 この物語は、人と人との関係だけでなく、人間と他の命ある存在との繊細で複雑なつながりを描きたいという著者の想いから生まれました。 執筆から二十年以上の時を経て、円熟の域に達した著者の手で加筆修正され、力強くも美しい物語へと成長した物語が、ついに世界へと解き放たれます。
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53位我ら日本人がどういう民族かを描いた極上のエンターテインメントです!――――鴻上尚史 司法、実業、報道、娯楽。たった七日間しかなかった昭和元年に生まれた四人の子どもは激動の戦後日本を生き抜き、それぞれの道で時代を創り上げる。昭和という時代そのものを克明に活写した超大作、感動のクライマックス! 竹田志郎は、東京大学法学部を卒業後、晴れて検事となる。戦後の発展のウラで苦しむ人々を救い、私腹を肥やすものを糺すべく、公害訴訟や政治汚職事件にひるまず立ち向かう。 矢野四郎は、自身の事業を成功させるとともに大物政治家にも可愛がられ、右翼の大物となる。やくざが淘汰されゆくなかでも国士である意志は一層強く、故郷・石川より衆院選に出馬する。 森村ノラは、GHQでの経験からAP通信の特派員となるが、その後「大日本テレビ」の女性記者に転職する。結婚し育児にも励みながら、ベトナム戦争の取材を敢行するなど、持ち前の活力で奔走する。 五十嵐満は、自身の芸能プロダクションを興す。気鋭バンドのプロモーション、プロレス興行への参入、世界的ミュージシャンの来日公演など、戦後大衆文化の中核を担う存在となる。 大河のごとき昭和史サーガ三部作、ここに完結!
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54位
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55位★★★祝・W1位!!★★★ 日本最大級のミステリランキング、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇で驚異の2冠!! これを読まねば、“旬”のミステリーは語れない! ◎第167回直木賞候補作◎ ◎各書評で大絶賛!!◎ ☆☆☆ 東京中に爆弾。怪物級ミステリ-! 自称・スズキタゴサク。 取調室に捕らわれた冴えない男が、 突如「十時に爆発があります」と予言した。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。 爆破は三度、続くと言う。 ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、 警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。 炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。 【業界、震撼!】 著者の集大成とも言うべき衝撃の爆弾サスペンスにしてミステリの爆弾。取扱注意。 ーー大森望(書評家) この作家は自身の最高傑作をどこまで更新してゆくのだろうか。 ーー千街晶之(書評家) 登場人物の個々の物語であると同時に、正体の見えない集団というもののありようを描いた力作だ。 ーー瀧井朝世(ライター) この作品を読むことで自分の悪意の総量がわかってしまう。 ーー櫻井美怜(成田本店みなと高台店) 爆風に備えよ。呉勝浩が正義を吹き飛ばす。 ーー本間悠(うなぎBOOKS) 自分はどちらの「誰か」になるのだろう。 ーー山田麻紀子(書泉ブックタワー) ※電子版には特典として、『法廷占拠 爆弾2』の「試し読み増量版」を収録しています。
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56位象徴学を専門とする著名な大学教授ロバート・ラングドンは、プラハを訪れていた。最近恋仲になった気鋭の純粋知性科学者キャサリン・ソロモンの講演を聴くためだ。講演でキャサリンは、人間の意識にまつわる驚くべき発見について解説した著書を発表予定だと話した。しかしそれは、何世紀にもわたって人々が信じてきた通念を脅かしかねないほど斬新な内容だった――。 残忍な殺人事件が起こってラングドンは大混乱に巻き込まれ、キャサリンは原稿とともに突然姿を消す。物語がロンドン、ニューヨークへとひろがるなか、ラングドンは懸命にキャサリンをさがしながら謎を解明していく。そして、未来の科学や謎めいた伝承と苦闘したすえに、ある秘密のプロジェクトに関する衝撃の真実を知る。それは、人間の心についての常識を根底から覆すものだった。
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57位シリーズ累計230万部超え、2人の少年の友情を超えたディストピア小説の傑作! ・『NO.6再会#1』発売告知後、即Xでトレンド1位! ・『NO.6再会#1』Amazon1位(SF・ホラー・ファンタジー6月6日調べ) ・『NO.6再会#1』ジュンク堂池袋本店総合1位(2025年6月2日調べ) ・『NO.6再会#1』トーハン週間ベストセラー文芸書2位 (2025年6月3日調べ) ・細谷佳正、推薦!(アニメ「NO.6」ネズミ役) 『再会を必ず。 ネズミ』 ・度重なる戦禍で地球環境が壊滅した世界に生きる紫苑とネズミ。 「NO.6」のエリートとして育てられた少年・紫苑(しおん)と、「NO.6」の外に広がるスラム地区「西ブロック」に住むミステリアスな少年・ネズミは、腐りきった偽りの理想都市を崩壊させた。二人は、新世界を再構築できるのか。真っ直ぐすぎる二人の未来の命運をわける2巻。 ──きみは、ぼくを掴めないと言ったけれど、ぼくにとっては、きみこそが謎だ。確かに存在しているのに決して手に入らない。 ●「NO.6」シリーズ読者からの感想 「たくさん本は読んできたけれど、これ以上面白い本に出合ったことがない」 「呼吸を楽にしてくれた本」 「死にたくなったらネズミの言葉を思い出します。逃げずに前へ進め!現実を見ろ! どんなに現実が辛くても光を見いだせる人になりたいと思います」 「泣きたくなった夜に読みます。おまえはどうありたいんだ? いつでも自分にできることを問いかけ、動きづつけたいと思います」 ●あさのあつこさんからのメッセージ 声を聞きました。ネズミの声です。 「生きる場所も死ぬ場所も自分で決める。あんたじゃなくおれが決める。余計なお節介は止めてもらおうか」と。 そうか、彼らは既に出逢い、運命を紡ぎ始めているのか。 だとしたら、わたしも、もう一度だけ、本当にもう一度だけ、彼らに手を伸ばそう。この手で彼らの生に触れてみよう。 『NO.6』の作者として戦ってみよう。あれほど恋焦がれた少年たちに挑んでみよう。 今はただ、それだけを考えています。 14年の時を経て、あなたに再び『NO.6』を届けます。
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58位新たなる波瀾の予感――。第2シリーズ第3巻。 母国ゼルスを黒狼王と共に横断する波瀾万丈な旅を終え、ゼルスの王太子である義兄の婚礼の儀に出席したエデル。だがかつてエデルを虐げ、古城に幽閉されていた義母イースウィア王妃が結婚による 恩赦で宮殿に復活してしまう。 再び向けられる義母からの悪意。かつてはなすすべもなかったエデルだが、愛を知り一国の妃としての自覚が芽生えた今、勇気ある行動をとる。しかしそれは、新たなる波瀾の幕開けにすぎなかった――。 これは、偽りの結婚で始まった二人が、最愛を育む物語。
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59位
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60位
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61位最高到達点!!! 著者単行本売上第1位(弊社調べ) 本屋大賞ノミネート作品! 超話題沸騰!! ミステリ界が唖然、呆然、絶賛! 島田荘司「これを超える作が現れることはないだろう」 綾辻行人「ああびっくりした」 有栖川有栖「まるで本格ミステリのテーマパーク」 法月綸太郎「綱渡りのどんでん返し」 560ページ一気読み! ミステリファン必読の書!! 雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。 ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、 ゲストたちが招かれた。 この館で惨劇が起こる……。 館の主人が毒殺。 ダイニングでは血塗れの遺体。 血文字で記された十三年前の事件。名探偵・碧月夜と 医師・一条遊馬が謎を追う。 散りばめられた伏線、 読者への挑戦状、 驚愕のどんでん返し。 2022年本屋大賞ノミネート作であり、 知念実希人史上、最大ベストセラー作! 【目次】 プロローグ 一日目 二日目 三日目 最終日 エピローグ 『硝子の塔の殺人』刊行に寄せて 島田荘司
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62位又吉直樹6年ぶりの長編小説! 「生きる」とは、こんなにもやりきれなくて、おかしい―― 累計354万部『火花』から10年後に書き上げた、新たなる代表作! 公認会計士として傍目には順調な生活を送っている岡田。 しかし、高校時代の仲間だった横井に500万円を貸したことから、その人生は狂い始める。横井は他の仲間たちからも借金を重ねたあげく、姿をくらましていた。 阪神タイガースのセ・リーグ優勝が決まった夜、岡田は大阪・道頓堀で偶然横井と再会する。 貸した金を取り戻そうとする岡田は、逆にさらなるドツボにはまっていく…… 人間の「闇」と、「笑い」を両立させた奇跡的作品!
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63位藤堂比奈子は、驚異的な記憶力を持つ新人刑事。 先輩刑事で体育会系な東海林や、頼れる上司の警部補・厚田、オタク気質な鑑識官の三木、“死神”と渾名される女性検視官など個性的な仲間と共に、都内で次々に起こる猟奇殺人事件を追う。 現代社会の闇が猟奇的殺人と共鳴する新しいタイプの警察小説! 合本だけの特典として、本編完結後の児玉永遠を主人公とした書き下ろしストーリー「炯眼のONE」を収録。 ※本電子書籍は下記の11冊を1冊にまとめた合本版です。 ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 BACK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 MIX 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 BURN 上 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 BURN 下 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
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64位現役医師として命と向き合い続けた著者が到達した、「人の幸せ」とは。 380万部のベストセラー『神様のカルテ』を凌駕する、新たな傑作の誕生! その医師は、最期に希望の灯りをともす。 【あらすじ】雄町哲郎は京都の町中の地域病院で働く内科医である。三十代の後半に差し掛かった時、最愛の妹が若くしてこの世を去り、 一人残された甥の龍之介と暮らすためにその職を得たが、かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。 哲郎の医師としての力量に惚れ込んでいた大学准教授の花垣は、愛弟子の南茉莉を研修と称して哲郎のもとに送り込むが……。 ●著者より 読者の皆さまへメッセージ 医師になって二十年が過ぎました。 その間ずっと見つめてきた人の命の在り方を、私なりに改めて丁寧に描いたのが本作です。 医療が題材ですが「奇跡」は起きません。 腹黒い教授たちの権力闘争もないし、医者が「帰ってこい!」と絶叫しながら心臓マッサージをすることもない。 しかし、奇跡や陰謀や絶叫よりもはるかに大切なことを、書ける限り書き記しました。 今は、先の見えない苦しい時代です。 けれど苦しいからといって、怒声を上げ、拳を振り回せば道が開けるというものでもないでしょう。 少なくとも私の心に残る患者たちは、そして現場を支える心ある医師たちは、困難に対してそういう戦い方を選びませんでした。 彼らの選んだ方法はもっとシンプルなものです。 すなわち、勇気と誇りと優しさを持つこと、そして、どんな時にも希望を忘れないこと。 本書を通じて、そんな人々の姿が少しでも伝われば、これに勝る喜びはありません。 (夏川草介) ●著者プロフィール 夏川草介(なつかわ・そうすけ) 一九七八年大阪府生まれ。信州大学医学部卒業。⻑野県にて地域医療に従事。二〇〇九年『神様のカルテ』で第十回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同書は二〇一〇年本屋大賞第二位となり、映画化された。他の著書に、世界数十カ国で翻訳された『本を守ろうとする猫の話』、『始まりの木』、コロナ禍の最前線に立つ現役医師である著者が自らの経験をもとに綴り大きな話題となったドキュメント小説『臨床の砦』など。
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66位1巻 7,307円 (税込)日本を代表するシャーロッキアンによる名訳『シャーロック・ホームズ全集』全9巻の合本版。 ホームズ物語を3倍楽しむオックスフォード大学版の精緻な注釈と解説に加え、初版本イラスト全点(シドニー・パジットほか)を復刻掲載。 ※本電子書籍は、1巻「緋色の習作」、2巻「四つのサイン」、3巻「シャーロック・ホームズの冒険」、4巻「シャーロック・ホームズの思い出」、5巻「バスカヴィル家の犬」、6巻「シャーロック・ホームズの帰還」、7巻「恐怖の谷」、8巻「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」、9巻「シャーロッ ク・ホームズの事件簿」の全9巻を収録した合本版です。
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68位第174回芥川賞&第47回野間文芸新人賞受賞作! ここで暮らしていた人々の存在の証を、ただ、描きとめておきたい。 三田文學新人賞でデビューした注目の小説家が、傑出した完成度で紡いだあたらしい建築文学。 ********************** いしいしんじ氏&松永K三蔵氏、推薦! 「大切に建てられた一軒の家に、ひとの気配がやどる。流れる時のすきまから、あまたの声がもれだしてくる。いつかまた、この本のなかに帰ってこようと思った。」 ――いしいしんじ 「紐解かれていく「時の家」の記憶は、語られなかった想いに繋がる。物質(モノ)がこれほど繊細に語り得る小説を私は知らない。」 ――松永K三蔵 ********************** 青年は描く。その家の床を、柱を、天井を、タイルを、壁を、そこに刻まれた記憶を。 目を凝らせば無数の細部が浮かび、手をかざせば塗り重ねられた厚みが胸を突く。 幾層にも重なる存在の名残りを愛おしむように編み上げた、新鋭による飛躍作。 【装幀】水戸部 功
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70位2024年の12月、クリスマスシーズンに突如放送された番組『飯沼一家に謝罪します』。消えた一家、謎の儀式、テレビ業界の裏、オカルト現象などが絡むモキュメンタリー作品です。深夜2時から四夜連続で放送された番組にもかかわらずXでトレンド入りし、「怖すぎる」「めちゃくちゃ不穏」と話題になり、放送終了後には飯沼一家や関わった人物への考察がSNSで続出しました。 今回の書籍化は、放送時に登場した岸本悠美子氏が発起人となり決定。番組では明かされなかった放送の顛末を動画と書き下ろしで収録しています。 さらに物語の終盤には「その後の飯沼明正」に関する15分ほどの新映像もQRコードに用意しております。 好評を博した『イシナガキクエを探しています』に続く、TXQ FICTIONが送る衝撃のモキュメンタリー作品第2弾の書籍化です。 <あらすじ> 1999年、飯沼一家が、テレビ番組『幸せ家族王』に出演し、賞金100万円とハワイ旅行を獲得する。しばらくして一家の自宅が火事で全焼し全員が死亡。賞金獲得の裏には、彼らが民俗学者の矢代誠太郎に依頼した“運気を上げる儀式”が関係していた。2004年深夜、矢代氏がカメラの前で「私がこの一家の運命を狂わせたかもしれない。謝罪します」と語る謎の番組が放送され、ネット上では都市伝説となる。本作では、その番組の“真実”を探るべく、制作スタッフ・関係者・当事者・番組本編映像などを追い、儀式の意図、家族の構図、テレビの仕組み、隠された“もうひとつの物語”を明らかにしていきます。
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71位寿雪は千里と之季の安否を知り、烏の半身をさがすため、界島へと向かった。が、対岸の港まで到着すると、海底火山の噴火で島へは渡れなくなっていた。海が荒れていたのも噴火も、烏の半身や鼇の神が海神を刺激したせいだ。そこで出会った花娘の父である海商・知徳は、噴火さえ収まれば舟と水手を貸すと約束してくれる。一方、界島では白雷や海燕子に助けられた千里と之季、楪が海商・序家の屋敷で介抱されていた。千里はまだ意識を取り戻さないものの、昭氏の薬草で快方に向かっている。白雷は烏の半身である黒刀を前に考え込んでいる…。特別な妃が誘う圧倒的中華幻想譚、ここに完結!
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72位長年王家を裏切っていた側近の背後には、ジョジュの祖国ドルマンの影があった。 事件を乗り越え絆を深めた二人だが気は抜けない。 そんな折、他国の結婚式に招かれ祖国の異母弟妹に再会する。 彼らは招待客にジョジュの悪評を吹聴するが、エミリオンの深い愛に支えられたジョジュは持ち前の聡明さで周囲の信頼を得ていった。 だが帰国後ドルマンから使者がやってくる。 要求は、二人の離縁とジョジュの身柄の引き渡し。 応じなければ開戦だと迫られたエミリオンは、ジョジュを守るため起死回生の一手に打って出て――。 ==登場人物== ○ジョジュ ドルマン王国第一王女で、現在はロニーノ王国王妃。 将来女王となるべく学んできた。 王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。 ○エミリオン 前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。 大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられていた。 ジョジュの前では、愛情深い一面を見せる。
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75位ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく――。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった……。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。
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76位この世はすべて、世界に媚びるための祭り。 性格のない人間・如月空子。 彼女の特技は、〈呼応〉と〈トレース〉を駆使し、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげること。「安全」と「楽ちん」だけを指標にキャラクターを使い分け、日々を生き延びてきた。 空子の生きる世界には、ピョコルンがいる。 ふわふわの白い毛、つぶらな黒い目、甘い鳴き声、どこをとってもかわいい生き物。 当初はペットに過ぎない存在だったが、やがて技術が進み、ピョコルンがとある能力を備えたことで、世の中は様相を変え始める。 私たち、ピョコルンに、全部捨てられるようになりましたよね。 性欲を。出産を。育児を。介護を。人生の時間を食いつぶす、あらゆる雑務を。 14年前、「リセット」を経験した人類は混乱の最中にあった。 しかしラロロリン人の考えた「人間リサイクルシステム」がうまく機能し、やがて社会は再生を迎える。 そして49歳になった空子は「クリーンな人」として、美しく優しい世界を生きている。生まれ育った街「クリーン・タウン」の実家に戻り、同級生の白藤遥とその娘・波とともに。 ようやく訪れた穏やかな社会の中心には、さらなる変貌を遂げたピョコルンがいた。 村田沙耶香渾身の大長編、ここに完結。 都合の良い「道具」・ピョコルンを生み出した果てに、人類が到った極地とは――。 『世界99 上』『世界99 下』を1冊にまとめた合本版! 【著者略歴】 村田沙耶香(むらた・さやか) 1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)受賞。2009年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年『コンビニ人間』で芥川賞受賞。著書に『マウス』『星が吸う水』『ハコブネ』『タダイマトビラ』『殺人出産』『消滅世界』『生命式』『変半身』『丸の内魔法少女ミラクリーナ』『信仰』などがある。
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77位キャリア女子会の筆頭・加賀美晴子が、女性初の警視長に昇任した。彼女は、かねてより敵視していた小宮山警視長に苦言を呈しに行くが、「あれを隠したのか?」と意味不明の詰問を受けてしまう。不思議に思いつつ、業務に邁進する加賀美だが、ある夜、何者かに襲われる。恐怖を抱く彼女からの依頼に応じ、警備を強化し、監察官として調査を始めた小田垣観月は、一人の刑事を捜査対象とするが、数日後、彼は遺体となって発見された。少しずつ食い違う情報に戸惑う観月だが……。一方、観月の故郷の知人であり、公安Jこと小日向純也によって、新たな人生を送り始めた関口貫太郎にも、最後の試練が降りかかろうとしていた。彼の運命を変えてしまう意外な人物とは……。「警視庁公安J」「警視庁組対特捜K」「警視庁監察官Q」「警視庁監察官Q ZERO」の全シリーズ累計85万部突破! それぞれの作品の登場人物が複雑に絡まっていく、書き下ろし人気シリーズ第5弾!
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79位――“ともだち”が、来るよ。文芸部の物語は、終着地へ。 神隠しの少女、あやめ。神隠しに遭い、戻ってきた空目恭一。その空目を護ることを誓った村神俊也。呪われた血を持つ木戸野亜紀。愛のために友を裏切った近藤武巳。近藤のことをただ慕う日下部稜子。呪われた土地に立つ聖創学院。異界の到来を望む魔女、十叶詠子……。 すべての因果が揃った時、かつて神が棲んだ山から、“それ”がやって来る――。 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作。クライマックス他、最重要シーンを大幅加筆修正の末、堂々完結!
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81位WOWOWにて実写ドラマのシーズン2が2022年5月より放送決定! 冬の深まる古都(アイテーリア)では、新たな運河を造る大事業の準備が着々と進んでいた。市参事会も水運ギルドも新婚の侯爵であるアルヌも、自らの役割を全うしていく。工事のための労働者がやってくることで古都は賑わいを見せていたのだが、その中にひとり、迷子の少女がいた。ヘンリエッタというその少女を保護したのは、泣く子も黙ると言われた徴税請負人であるゲーアノートだった。奇妙な組み合わせの二人だが、ヘンリエッタには謎が多くて……? 春に向かって変化していく古都で、居酒屋のぶは今日も営業中。シリーズ累計400万部突破の大人気異世界グルメファンタジー第7弾の文庫化。文庫版のみの書き下ろしにも注目です。 ※本書は2021年7月刊行の書籍『異世界居酒屋「のぶ」七杯目』の文庫化です。
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82位小春(こはる)たちがそれぞれの進む道を見付けた5年後――。 人の感情を読み取れる少女・寿々(すず)は、同じく特殊な力を持つ幼馴染の千歳(ちとせ)たちと学徳学園高等部に進学した。 かつて高等部に存在し、世を救う活躍をしていた憧れの『チームOGM』。 千歳たちと、その2代目を結成したいと入学前から意気込んでいた寿々は、初代メンバーである小春や澪人(れいと)たちの話を聞きに行くことに。 けれど寿々を待ち受けていたのは、予想外な彼らの現在で……!? オールキャストで贈る、本編完結のその後! 感動×最高の、本当のシリーズフィナーレがここに――!
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83位二編から成る物語。読む順番は自由。 あなたの選択で、結末が変わる。 「一冊の本」の概念を壊す道尾秀介、2年ぶりの新作。 35万部突破『N』を凌ぐ衝撃。 ホームレスの野宮と知り合った田釜は、元刑事だという野宮が語る幾つかの話に耳を傾ける。田釜も、野宮も、何かを抱えていた。(「ゲオスミン」) 硝子職人の律子と暮らす高校生の夕歌は、世間を騒がせた一家殺害事件の生き残りだった。彼女には誰にも言えない秘密があり・・・・・・。(「ペトリコール」) 「本作は二つの章から成る物語です。読む順番は自由ですが、その選択により、結末は大きく変わります。どちらかの順番で読むと、二人の主人公を含め、多くの人が命を失います。別の順番で読むと、彼ら(彼女たち)は生き残ります。殺すか、救うか。あなたの選択が、人の生死を決定します。後戻りはできません。/著者より」 【著者プロフィール】 道尾秀介(みちお・しゅうすけ) 1975年東京都出身。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞を、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年『龍神の雨』で大藪春彦賞、同年『光媒の花』で山本周五郎賞、11年『月と蟹』で直木賞を受賞。その他の著書に『向日葵の咲かない夏』『鏡の花』『いけない』『N』『きこえる』など多数。
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84位十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!(十角館の殺人) 1987年の『十角館の殺人』刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作シリーズが合本版で登場! 【収録作品】 十角館の殺人 <新装改訂版> 水車館の殺人 <新装改訂版> 迷路館の殺人<新装改訂版> 人形館の殺人 <新装改訂版> 時計館の殺人<新装改訂版>(上) 時計館の殺人<新装改訂版>(下) 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 暗黒館の殺人(一) 暗黒館の殺人(二) 暗黒館の殺人(三) 暗黒館の殺人(四) びっくり館の殺人 奇面館の殺人(上) 奇面館の殺人(下)
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85位一話ごとに反転する真相に驚愕必至! 「……俺はいつからハメられてたんだ?」 〈姫川玲子シリーズ〉〈ジウシリーズ〉を手掛ける警察小説の名手の新境地は、1話ごとに真相が反転する、慟哭の【警察×スパイ】ミステリー。 ◇◇◇ 警視庁公安部の佐島はある日、被疑者取調べに駆り出された。大学時代の友人・稲澤が、勤務先の女性部下・矢代を殺害した容疑をかけられていたのだ。被害者はなぜか、二人が学生時代に共に恋焦がれた女性・綾と瓜二つだった。 容疑を否認しつつ稲澤は言う。 「矢代は中国のスパイだったんじゃないか」 取調べを終え部屋を出ると、そこには特捜幹部が顔を揃えていた。彼らは1枚の紙を佐島に突きつけた――いったい、何がどうなっているんだ? ◇◇◇ 1話ごとに視点人物が移り変わり、それによって明らかになってゆく事実。 事実が事実を揺るがし、真相は煙雨のなかに彷徨う。 ラストに辿り着いたとき、あなたの頬に流れるのは、涙か、雨粒か――。 ◇◇◇ ――私に残ったのは、あの人だけだった。 だからこそ、赦せなかった。
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90位神様たちの御用を聞いて回る人間――御用人。その御用人を代々輩出する神社に生まれた桜士朗は、幼いころから自分も御用人になりたいと望んでいたが、未だに任命されず焦燥感を抱いていた。 そして迎えた17歳の誕生日。直談判を受けた大国主神は、『御用人見習い』として神様のお手伝いをするという提案をするが……猫捜し? 改名したい!? 漬物の神って!?!? 神様オタクの桜士朗と、保護者枠の白狼・青藍。新たな御用人(※見習い)コンビが西へ東へ駆け回る! 【登場人物】 ・桜士朗(おうしろう) 生まれつき天眼の持ち主であり、大国主神から英才教育を施された神様オタク。桐堂神社の次男。 ・青藍(せいらん) 毛量多めのお気楽な白狼。三峰の眷属神だが、有休中に幼い桜士朗と出会って以来、家庭狼生活を満喫中。
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91位作家デビュー50周年に放つ、物語愛に溢れる大傑作 キング史上最も美しいラストに涙せよ 狙撃を実行したが結局、司直からも依頼人たちからも身を隠す羽目になったビリー。しかもたまたま、潜伏する家に転がり込んできた若い女性アリスを助けることになってしまった。 いったい何が起きているのか。依頼人は何を狙っていたのか――。ビリーは殺しの仕事の真相に近づくべく、策を練りはじめる。しかし、追い出すに追い出せないままのアリスをどうすればいいのか。執筆途中の小説も気にかかる。物語は急転回から加速して、ビリーの運命は思わぬ方向に動き出す! 事件の真の目的と黒幕とは!? 先読み不能な展開の末に、キング史上最も美しい名場面が――。殺し屋史上最高にカッコいい男の罪と罰、贖罪と復讐。そして物語を読むことと紡ぐことへの愛。巨匠がついに生み出した最高のクライム・ノヴェルに、震撼せよ。
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93位すべての物語を書きたい人/楽しみたい人に贈る、ストーリーテリングの「虎の巻」。 これまでの脚本術や創作術が教えてくれなかった物語の「なぜ」を探求し、解き明かす。 映画、ドラマ、演劇、小説── 時代を超えて息づく面白さの法則と理由をたどる、新しいストーリーの旅へ。 なぜ子どもの書く物語は、何世紀も昔から語られてきた物語形式をくり返すのでしょうか。 なぜ私たちは過去にあった物語の再発明を続け、それを新鮮で楽しいと感じるのでしょうか。 英国のドラマプロデューサーとして数々の人気作品の物語を仕掛けてきた著者ジョン・ヨークは、物語構造とは何かを探求する旅に出かけました。 これまで何百冊と書かれた脚本術や創作術の本を分析し、仕事をともにした脚本家全員に聞き取り調査を行い、無数の映画やドラマの物語を吟味し……やがてヨークはあらゆるストーリーテリングの真の原型にたどりつきました。それこそが、本書が教えてくれる「森への旅」です。 本書では、物語構造の歴史的な展開をたどり、古今の物語理論が提唱したパターンを徹底的に解明し、その神話のベールを取り去ります。そして、五幕構成を中心とした新しい構造の考え方を提案します。 脚本術の探求はストーリーテリングの歴史的、哲学的、科学的、心理的な旅へと広がりを見せ、私たちがなぜ物語を書き、楽しむのか、その秘密に迫っていきます。 物語構造はどのように機能するのか/主人公はなぜ能動的でなければならないのか/ナレーションはいかにドラマをだいなしにするか/ドラマの最終回直前で、たくさんの登場人物が死ぬのはなぜか/なぜフィクションに出てくる警官や医者は一匹狼ばかりなのか/人物描写がいかに物語の構造そのものに不可欠なものであるか…… 「森への旅」に喩えられるロードマップを通じて、「物語とは何か」そして「人はなぜ物語るのか」を解き明かす、すべての創作者と読者のための「虎の巻」です。 <本書で取り上げるおもな物語理論・脚本術の提唱者・実践者> アリストテレス(『詩学』)、テレンティウス(五つのステージ)、ラヨシュ・エグリ(ドラマティック・ライティング)、ウラジーミル・プロップ(『昔話の形態学』)、シド・フィールド(三幕構成)、デイヴィッド・マメット、ジョーゼフ・キャンベル(英雄の旅)、クリストファー・ボグラー(作家の旅)、クリストファー・ブッカー(七つの基本プロット)、フライターク(フライタークのピラミッド)、ロバート・マッキー(ストーリーテリング)、ブレイク・スナイダー(SAVE THE CATの法則)ほか ストーリーテリングは、人間にとって必須の関心事であり、誰にとってもほとんど呼吸と同じぐらいに大切なことだ。焚き火を囲んで神話を語った時代から、ポスト・テレビ時代の物語の急拡大まで、物語は人々の人生を支配している。それを理解しようとすることは、われわれの務めと言ってもいい。ドラクロワは、知識への恐れを簡潔にこうつっぱねている。「職人になるためにはまず学ぶことだ。学んだからといって、天才になれなくなるということはない」。どの時代の物語においても、必ず登場してくるモチーフがひとつある──人に生命力を与える秘密を隠し持った、暗い森への旅だ。その森に何がひそんでいるか、本書で見つけていこうと思う。すべての物語はここから始まる……。 (本書「はじめに」より)
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94位戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂によれば、福森家が収集した名宝・名品の数々が実は恐るべき呪物であり、そのいずれか一つが事件を引き起こしたという。賀茂の話を信じきれない亮太だったが、呪物が巻き起こす超常的な事象を目にしたことで危機を感じ始める。さらに一家の生き残りの子供たちにも呪いの魔の手が……。一家を襲った真の呪物は? そして誰が何のために呪物を仕掛けたのか? 数百年続く「呪い」の恐怖を描く特級長編ホラー。
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98位紅葉する京都岡崎にやって来た謎の青年、実は青藍の“おとうと弟子”!? 茜と青藍がお互いに抱いていた想いも、しだいに色づきはじめて・・・。“いろいろ”家族の人気シリーズ、第9巻! 一 幽霊絵師と希望の絵 伊那隆見という芸大生に連れられて青藍たちが訪れたのは、幽霊が出ると噂される「旧伊那別邸」。およそ百年前にそこで暮らしていた絵師には、最期に残した強い思いがあり・・・。 二 学祭と秋の龍 大学の学祭でウォールアートを展示することになった茜と友人たち。しかし、学校の内外で有名なインフルエンサー絵師・篠颯太が突然現れ、茜たちの展示が台無しにされてしまう。才能に恵まれた颯太が抱える、人気者ならではの悩みとは・・・? 三 秋の嵐と孤独の色 月白邸に朝賀渉という謎の絵師が訪ねてきた。青藍によると、渉は十一年前、邸の住人達と馴染めずに去っていった青年だという。そんな渉にも実は、亡き幻の画家・月白と交わした秘密の約束があるようで・・・。
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99位
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100位北海道、旭川。町一番のお屋敷に住む櫻子さんは、一見楚々とした美人だ。だけど彼女は普通じゃない。三度の飯より骨が好きで、骨と死体の状態から、真実を導くことが出来るのだ。平凡な高校生の僕、正太郎は彼女と知り合いなばっかりに、いつも事件に巻き込まれる。骨や遺体や、一番恐ろしい人間の悪意や、普段の生活では目にすることもないことに直面し、時には落ち込むこともあるけれど。でもそれ以上に、彼女と謎の真相を追う時間は、僕にとってかけがえのないものだった……。 旭川、札幌、函館……北海道の美しい街と美味しいグルメ、そして自然をバックに繰り広げられる、法医学×青春成長ライトミステリ決定版! ※本電子書籍は『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズ全17冊を収録しています。