松下龍之介の作品一覧
「松下龍之介」の「一次元の挿し木」「黒と白の幸福論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
Posted by ブクログ
最初は、タイトルの意味はわからなかった
表紙のイラストに惹かれた
友だちが読んでいた、あらすじを読んだ
とても気になった、絶対好きだと思った
だから借りた
読み始めた、ひどく面白かった
ページをめくる指が止まらなかった
続きが気になって気になって仕方なかった
悲しい話だった
辛い話だった
でも
テセウスはミノタウロスに勝つのである
あの短剣とあの赤い糸で
ここでは赤い糸は出てこない
でも、たしかにそこには
アリアドネからテセウスへの赤い糸が
彼を迷宮の外へと導いたのではないだろうか
そして私たちは
結局どこまでいっても、たった4つの
塩基配列、一次元の世界だし
挿し木は最も簡単な
Posted by ブクログ
最近知ったのだが、謎解きと人物の深堀を2つとも行っている作品を、ヒューマンミステリーと言うらしい。この作品は、それに該当するのでは無いだろうか。
DNA研究を利用した死者の復活というのは、よく聞くSFのテーマだがそれをリアリティに上手く落とし込めているとは思う。
多数死者も出ているが、牛尾との対峙の緊迫感や悠と唯の関係性など、ヒューマンドラマとして面白いと感じる部分は多かった。
記者や警察の処理の仕方が雑ではあったし、牛尾と悠が最初に研究室で対峙した時に防犯カメラに映らなかった理由など、腑に落ちない部分もまぁまぁあるが、謎の組織の圧力ということで納得しよう。(無理やり)
残念な部分の評価ば