松下龍之介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ミステリーの中でも、読者を本の中に引き込むのが非常に上手い作品だと感じました。
序盤で200年前のDNAと現代で失踪した妹のDNAが何故一致したのか…ここから一気に引き込まれました。
そして読者ですら、主人公がもしかして精神的疾患がある人だから??…と半信半疑になりつつ真実を明らかにしていく様は見事でした。
自分が特に惹かれたのは、何と言っても科学と宗教の2つが、絶妙なバランスを保ちながら交錯していく様です。宗教であれば道徳さえも軽く越えていく。その怖さをリアルに描いているところに凄く惹かれました。
余談ですが、自分は全く遺伝子に詳しく無かったですが、この作品を読み、何だか少し詳しくなった気が -
ネタバレ 購入済み
200年前の骨と失踪した妹のDNAが一致した、とあらすじが興味を引き購入。そのまま最後まで面白く読めました。視点や年代の切り替えもあるが混乱することなくスルスルと読めます。最後だけご都合主義な感はありましたが、ハッピーエンドが好きなので許容範囲内で楽しめました。