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ネタバレ厳禁。驚愕体験の本格ミステリ! 小石探偵事務所の代表でミステリオタクの小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ている。だが実際は9割9分が不倫や浮気の調査依頼で、推理案件の依頼は一向にこない。小石がそれでも調査をこなすのは、実はある理由から色恋調査が「病的に得意」だから。相変わらず色恋案件ばかり、かと思いきや、相談員の蓮杖と小石が意外な真相を目の当たりにする裏で、思いもよらない事件が進行していて──。
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Posted by ブクログ
ただの不倫調査による恋愛のゴタゴタ的な話かと思っていたら、終盤からの怒涛の展開に唖然としました。伏線もしっかり回収されており、再読必至の素晴らしい作品でした。個人的に色々な本の話が出るところも好きでした
読み進めるうちに、日常的なミステリーだと思っていた世界がガラリと変貌する快感に圧倒されました。 最も驚かされたのは、読者と犯人の「偏見」を逆手に取った叙述トリックです。犯人は調査対象を刺したつもりでしたが、実は以下の3つのケースで相手を完全に勘違いしていました。 • 女子高生が45歳過ぎの学年主任と...続きを読む恋人であること • 双子の夫婦という特殊な関係 • 若者が人間ではなく人形と結婚していること 「そんなことはあり得ない」という世間の常識や偏見が、真実をこれほどまでに歪めていたとは……。「騙されたー!」と声を上げたくなるほど、見事な仕掛けでした。この偏見を嫌うギャルの春風が、実は小石のトラウマに関わる旧友だったという繋がりも鮮やかです。 さらに、真犯人・片谷の「ガチ」すぎるストーカー気質には戦慄しました。小石を独占するために周囲を排除しようと企む執念は、まさに狂気そのもの。しかし、その闇を切り裂いたのが連城でした。 実は彼こそが、かつて高校時代に小石と出会い、事件を解決した「相澤」でした。ミステリーを読まないと公言していた彼が、小石の勧めた本をこっそり持ち、恋愛本を通じて想いを伝えようとしていた健気さ。「ずっと隣にいた僕が言うのは(他とは)重みが違う」という堂々たる宣言は、文句なしにかっこよかったです。 過去のトラウマを乗り越え、小石の恋の矢印がようやく動き出す予感に、最後は最高にスッキリした気持ちになれました。
途中途中で叙述トリックを匂わせてくるからめちゃ疑いつつ読んだのに、ほぼほぼ騙されてしまった。悔しい。 終わり方もよかった!
めちゃくちゃ面白かった こういうことかな?と当たってた部分と、そういうことかいな!と驚かされた部分が同じぐらいで心地よい さらには、わたしの大好きな鈍器本が活躍してくれて嬉しい
完全にやられました。 前半部分はぼんやり読み進めていたが、ラストに近づくにつれ、あの描写が、あのセリフがここの伏線だったのかと、腑に落ち続ける感覚。心地よかった。 これこそゲートウェイミステリー。
世の中によい人なんていなくて 人に良いところと悪いところがある 不倫調査と思ってたら いろんなパズルが繋がって ラストで「そうなの!?」 楽しめたミステリー
人に恋情を向けられることを嫌悪する小石想衣が代表を務める探偵事務所の調査員として働く蓮杖を語り手として物語が進んでいく。 小石探偵事務所では、なぜか不倫調査などの色恋案件ばかり依頼が来る。その依頼された案件を解決しながらも、10年前に起こった事件とリンクした事件が表面化で起こり、3つの事件が交錯し...続きを読むた先にたどり着く真実。 叙述トリックが巧みでミステリならではの面白さが散りばめられた作品だった。 恋愛要素も自分はすごく好きだったし、蓮杖の小石をはじめ、周りの人に対する優しさが素敵だった。
設定が少し特殊だけど、内容はしっかりしたミステリー。 登場人物同士の会話の小気味良さと、本格的なミステリーが相まって、とても面白い一冊。 読後感もよく、よい意味で軽く読めるミステリー
結局小石さんのあの能力はどうして芽生えたのだろう?という疑問は残りつつ… それは抜きにして、文章中でも先入観について記述があったのにそれでもまんまと騙されてしまった。 言われてみれば、確かに、という部分があって読み終えた後にもう一度読み返しました。 してやられた!と思える作品です!
4つの事件と、その合間に現在進行系の連続事件の断片が差し込まれる形で、すごく読みやすかった。キャラクターも良くて、最後はめちゃくちゃニヤニヤしました!面白かった!
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