あらすじ
ネタバレ厳禁。驚愕体験の本格ミステリ!
小石探偵事務所の代表でミステリオタクの小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ている。だが実際は9割9分が不倫や浮気の調査依頼で、推理案件の依頼は一向にこない。小石がそれでも調査をこなすのは、実はある理由から色恋調査が「病的に得意」だから。相変わらず色恋案件ばかり、かと思いきや、相談員の蓮杖と小石が意外な真相を目の当たりにする裏で、思いもよらない事件が進行していて──。
感情タグBEST3
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森バジルさんは以前「ノウイットオール」を読んで本当に面白かったので、今回も期待値をガンガン上げて読んでみたが、裏切られることは無かったな。
最初は、1話完結の探偵ものなのかなと思ったが、ちょこちょこと違和感が。いやー綺麗に騙されました。先入観って怖いなぁ。
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しばらく積読していたのを後悔しました…!
めっちゃ面白かったー!!
小石×蓮杖コンビ最高すぎます。
ふたりの会話や距離感も好きだったし、真相が分かったときの衝撃が…!忘れられません!
もう一度読み返したい…
ラストが意外でしたけど、これがまた最高でした!!
もっとこのコンビがみたい!!続編出ないかな…
作中に出てきたミステリ小説たちも読みたくなりました。
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すごくおもしろかったです。
主人公魅力的ですねえ。
表紙に引っ張られすぎて声とかずっとAdoで想像してしまう
きれいに終わるし、良かった。
こういうメインじゃないものの程々に差し込まれる恋愛描写って好きです、私は。
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初っ端の依頼から各登場人物の性質が分かりやすく描かれおり、キャラの位置付けと依頼遂行の過程にすぐに引き込まれました。
各章でそれぞれの依頼を解決しつつ、少しづつ話が繋がっていくタイプのものですが、いずれの章も面白く、繋がり方も想像力を掻き立てられます。
また、ミステリーにおける序盤のキャラの位置付けというのは、読者への刷り込み及び伏線としてなんと面白いものかと改めて思い知らされました。
本書は、各章の起承転結に加え、最終章で転結転結という印象ですが、個人的にこうなって欲しいなぁ!というところもしっかり汲んでくれる部分も多く、最後の1ページまでしっかりと楽しめました。
面白かった!
小石と蓮杖の掛け合いもテンポがよく、小さな謎が大きな謎へと繋がっていくのもワクワクしました。
人気作品ですが映像化はできそうにないですね笑
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恋愛ものと思いきやミステリーで一気に読んでしまった。途中に感じる違和感は後で読み返す時にチェックしておいた方がいい。あとで全て繋がってくるので、伏線回収の醍醐味を味わえる。
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話題になっただけあってとてもおもしろかった。
どう着地するのかと思っていたが、見事に着地した。
あれもこれもどれも伏線だったんだと、最後の場面で気付かされた。
自分の「思い込み」をうまく利用された感じ。
気になったところを読み返すと、「だからこの表現なんだ」というのがよくわかった。
最後も、人間らしい一面が見られて温かい気持ちになった。
久しぶりにミステリー作品を読んだが、とてもおもしろかった。
もし実写化するなら、探偵小石は誰が適任だろうか。
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予想つかない展開が待ち受けていた後半がとにかく面白かった。過去パートも緊張感に満ちていて良かったし、それを踏まえた現在パートの推理シーンも素晴らしかった。
「恋愛」がテーマの小説でもあり、ミステリのほかにも得られる栄養があった。
読後感としてはスッキリ爽快ニッコリ笑顔で大満足。
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探偵•小石は、相談員•蓮杖と事務バイト•雛未と共に代表として探偵事務所を営む。ミステリマニアの小石はミステリに出てくるような不可能犯罪を待ち望むが、依頼されるのは浮気や不倫調査など色恋沙汰ばかり。それもそのはず、小石には“恋情が見える“特殊能力があり…
特殊設定はあるがそれがメインではなく、根っこは本格ミステリ。『殺しの双曲線』や『魍魎の匣』など名作ミステリがちょいちょい登場し、それらの特徴をとらえた紹介と展開にニヤつく。
先入観の逆手を取ったどんでん返しの連発が心地良い。多少は予想がついたものの、仕掛けの猛ラッシュにはフルボッコで脳震盪。エモいラストで着地も決まった。
私の地元福岡が舞台で、西新に姪浜に私のよく行く「てんちか」まで出てきて嬉しい。九州出身のミステリ作家さん、応援するばいた!
週刊文春ミステリーベスト10 8位
このミステリーがすごい! 12位
本格ミステリ・ベスト10 10位
キノベス! 9位
MRC大賞 受賞
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登場人物の名前で、違う人物と思い込んでしまったり、雛未同様に騙されてしまう。思い込みとはこわい。最後の最後でも、アンハッピーな終わり方を予想してしまった。でも、そうでなくて、よかった。
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不倫や浮気調査が「病的に得意」な探偵を主人公にしたミステリー。
非現実的な設定も多いし、ちょっと無理な展開も多少あるけど、丁寧に張っていた伏線が回収される瞬間は見事。
具体的なミステリー小説の名前がバンバン登場するタイプの作品で、その作品名のチョイスに色んな意味が感じられるのがミステリーファンとしては面白い。オチを示唆していたり、逆にミスリードを狙っていたり。
あのラストの方が人気は出るだろうけど、最後まで小石さんのスタンスを貫いて欲しかった気もする。
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恋愛小説のミステリって感じかな。点と点は繋がるし、伏線もあるけれど消去法で次の展開が読めてしまうので、そうくるか系の驚きはなかった。小石は運が悪いのか、メンヘラ製造機なのか。かなりまともな蓮杖くんでさえ、一歩間違えば過保護の領域。だけど、踏み入れていい一線として許されている。だから、蓮杖くんはかっこよく、片矢たちは異常に感じる。個人的に二斗の『自分たちをまだ見分けられるか』って言葉、相当嬉しかったんだろうな、としんみりした。こんだけ感想を抱くくらいには面白かった。
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なんだ、この可愛いミステリーは。
装丁からして可愛い。
そして、最後、、、可愛すぎる。
重めのミステリーの後にはちょうど良いライトな感じのミステリーだった。
この本を読んで一番に思うのは、先入観怖すぎる、ということ。
先入観は思考も行動も狭め、真実を見落としてしまうリスクがある。
人間は無意識のうちに、自分が見たいように物事を見てしまう。怖いね。
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最後の結末に向けて張られた伏線たち
正直、結末を知るまでは本当に小さな違和感でしかないけど、読み終わった時に「あれは気づけたな」とか「あの台詞や文はここのミスリードだったのか」と思う
自分たちが「常識」や固定概念に縛られていることに気付かせられる内容
パズルのピースを埋めるようなミステリーだった
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評価が難しい本です。
終盤は後出し感が強くてげんなりしましたが、ミステリのエンタメ作品としてはかなり上出来で、もっとリアリティさが増すとさらにおもしろい小説になると思いました。
あと、舞台が福岡市内で博多弁がバシバシ出てくるのは純粋に楽しめました。
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名探偵のように華麗に事件を解決したい小石の元に来るのは推理案件ではなく、不倫や浮気の調査依頼ばかり。というのも小石は色恋調査が病的に得意だから。
小さな事件を解決していく軽めのミステリかと思いきや、全然そんなことはなかった。真相には驚かされたし、エピローグもすごく良かった。すごく楽しめた読書体験だった。
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2回読んだ、3つ目の調査はネタバレ見ずに読んだけど、前提があると案外わかるもんだなと思った。
読んでいて違和感、をなんとなく感じるけど読み飛ばした部分が全て伏線だった感じ、面白かった。
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最初は不倫調査が得意な探偵の物語か〜恋情が矢印で見える!けれど恋には全く興味ないというのが面白いかなと思いながら読み進んでいたら、十年前の事件が絡んで、謎解きに次ぐ謎解きで最後の矢印まで全く予想できず、一気読みでした!
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はい。プロローグと第一章読んで、あーなるほどね。はいはい今回はこういうやつね。読めたわー、まあ全部はわからないけどここがこうなっててこういうことでしょ?解けました!
、、、とか思っていた私を叱ってください。全て勘違いでした。ポンコツ探偵すぎる。
先に伝えると今作は、どんでん返しではないと思ってる。
むしろ伏線をしっかり張っていて、そこまでわかりやすく書いてもろていいんですか!?と読者へ挑戦してるかのようだった。
メモをとって整理できるなら、ある程度解けるものになってると思うし、謎解き感覚で読んでほしい。(わたしもメモとりたかったが、それよりも早く読みたい〜が勝ってしまった)
装丁の綺麗なイラストが意味ありげで、そこから「叙述トリックなんでしょ知ってるよ。」という気持ちで疑って読みましたが、まんまと騙されて、気持ちよかったです。
文章も読みやすく、【探偵事務所の不倫調査×恋の矢印が見える】というとんでも設定がなかなかに面白い。
どちらかというとライトノベルのような、アニメを見ているような、そんな感覚で読めました。今年初の読書が素敵なミステリーからスタートしたので幸先がよいです。4.5
Posted by ブクログ
三つの依頼と過去の事件が積み重なり、最後に全体像が見えてくる構成の長編小説。探偵小石を始めとするキャラクターが面白いですし、小石と蓮杖とのコミカルな掛け合いも楽しいです。
また、読者の思い込みを利用した怒濤のミスリードは圧巻ですし、沢山詰め込んだのにキチンと纏めた手腕も素晴らしいと思いましたが、過去の事件関係者ばかりなのに気づかないなど違和感を覚える設定が若干見受けられ、少々残念な印象が残りました。
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面白かったです。話題作という事で初めての作家さんでしたが読んでみました。多くの伏線と謎めいた部分が多々あり、最終的に全てを回収していくわけですが、気になって一気読み、なるほど、そういうことでしたか!と、まんまと作者の思う壺状態。小石のキャラクターも独特な個性と世界観が完成度高くて楽しめます。相方の蓮杖しかりその他のキャラ描写もよく出来ていますし、内容自体もわかりやすくて読みやすかったです。星5に一歩届かない理由としては、いわゆる解決パートの状況がなかなか実際には発生しないんじゃないかなーと、もう少し現実的な中でうまいこと収まってくれてたら良かったなと思ってしまいました、、、まー確かにあり得ない状況では無いので全く問題はないのですが!全体的には非常に考えに考えぬいて作られている印象、素晴らしい作品だと思いました。
Posted by ブクログ
5章目の小石ちゃんと蓮杖くんの会話がなんか自分と噛み合わないなぁと思ってたら、まさかの展開!
とある人物も作中で言ってたけど、思い込みってほんと怖い…。
ただ、作者のやりたいことが詰め込みすぎてたというか、お腹いっぱい感というか。読み終わった後に、「で、結局どんな話だっけ?」となっちゃったのも事実。はるかぜちゃんのところまでは全体のまとまりも良かったから、そこで終わった方がスッキリできたのになぁ〜。警察官ラストはいらん気がするし、双子の行動もイマイチよくわかんなかった。
Posted by ブクログ
まずまず。
今時の若い人の感性なのか、私の世界観とは異なる。小石はまさに恋しない。
無駄がないと言うか、小気味いい展開が良い。
短編集にて途中で止めようとしたが、終盤思わぬ展開。少し凝りすぎで好みではない。
Posted by ブクログ
あまり自分には合わなかったかな。
不倫調査が病的に得意な小石。
血を見ると記憶が飛んでしまう。
自分への恋愛感情は生理的に受け付けない。
ちなみに他人の恋愛感情が矢印として見えてしまう。
最後に衝撃を与えるための必要要素なんだろうけど、キャラ要素多くない?
テンポよく読めたけど、少ない登場人物のなかでのやりくりとか洗脳スキル高めの黒幕とか、終盤はあまり好みではなかったかな。
Posted by ブクログ
読んでる途中にこういうことなんだろうな〜って全部予測が着いた
表紙とタイトルからしてもミステリというよりライトノベルに近い
普段あんまりミステリ読まない人はいいかもしれない
Posted by ブクログ
CL 2026.1.16-2026.1.19
2025年度MRC大賞
小石探偵事務所が請け負った案件は、不倫調査と見えてそれだけではなかった、というただの連作短篇集ではないと思いながら読んでいたら、終盤の意外な展開はけっこうぶっ飛んでいました。
Posted by ブクログ
単なる恋愛ものではなく、読み進めるほどに複雑な仕掛けが浮かび上がってくる、本格的なミステリー作品だった。
ただ伏線が少し雑に感じてしまい、裏切られた感が薄かったのは残念に思った。
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恋愛関係のユースケース。感じた違和感をそのまま放置しないで、自分で考えながら読み進めるのがおすすめ。予想できなくはないので当たると気持ちいい。
個人的には最後の最後のシーンは残念に思う。貫いてほしかった。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃずっと
叙述トリック使われてたのね!
予想当たってた部分もあるけど、
終盤は展開に次ぐ展開で驚いた!
2人のバディ感ある掛け合いが好きだから、
最後は恋愛にならなくても
いいのになーと思ってしまった...
Posted by ブクログ
恋愛にミステリと、2つの要素が楽しめる1冊♬
主人公・小石は探偵事務所の代表として働いており、作中には、探偵として担当した調査に関するエピソードが数個収録されています。
そして、実はそれらのエピソードが関連し合っていて。どのように点と点が結びつくのか?題名、探偵小石は恋しない、に含まれる「恋しない」の持つ意味とは?等、様々な謎の正体が、残り数十ページで全てあらわになります。
そういった要素をお楽しみください╰(*´︶`*)
ただ、少し物足りなく感じてしまった…
Posted by ブクログ
この作家さんの著作は初めて読んでんけど、自分とはちょっと相性悪いんやろなって感じた。
俺は読むのが遅い方で(多分)、大体いつも1ページ1分くらいなんね?だからこの本は325ページやからいつものペースやと、大体6時間半くらいで読めるはずやのに、この本は何故か頭にスッと入って来ないことが多くって多分倍くらい時間かかったんちゃうかな。没入出来なかったといいますか。
で、感想はと言うと、まず最初に無理があると感じちゃったかなー。
やりたいことはわかるんやけど…。。。。って感じ。
やりたいことはめっちゃわかる!
作中に何個も実際にあるミステリーの作品のタイトルが出て来てたからきっとこの方はミステリー好きなんやろなっていうのも伝わった。
ミステリー好きやからこそこんな感じになったんやろなとでも言いましょうか。
これは完全に好みの問題なんかなー?
なんかね、どんでん返しものやねんけど、一番「……!!!!?( ゚Д゚)」ってなった、いわゆるピークがラストよりも手前にあったように感じたんよね。
ほんで、その後も結構何回もドンデンドンデンするんやけど、どれもそのピークよりも低いところでドンデンドンデンしてたように思えて助長気味に感じた。
ライブで、アンコールの一曲目でいっちゃん盛り上がる曲をやって、その後はずっとカップリング曲を10曲くらいやってた感覚。
途中から「まだやんの…?」ってなる感覚。
そんなライブ行ったこと無いから想像でしかないねんけど。
俺的にはいくつもあったどんでん返しが、どれも最初を超えれてない感じ。
まぁ「かぁーっ。なるほど」ってなるところもあったけどね。
この本は実は発売当初にあらすじをどっかで読んで、面白そうやな~って思ってたけど、その時のワクワクを中身が超えてこなかったねー。
あらすじ載せとくか
「小石探偵事務所の代表でミステリオタクの小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ている。だが実際は9割9分が不倫や浮気の調査依頼で、推理案件の依頼は一向にこない。小石がそれでも調査をこなすのは、実はある理由から色恋調査が「病的に得意」だから。相変わらず色恋案件ばかり、かと思いきや、相談員の蓮杖と小石が意外な真相を目の当たりにする裏で、思いもよらない事件が進行していて──。」
↑面白そうじゃね?
でも前述した通りこれはあくまで俺の好みの問題の可能性もあるからどんでん返しものが好きなら一度読んでみるのはいいと思う。
どんでん返しがいくつかあるという意味では結構カラスの親指とか好きな人は好き。かも。
なんかねー、多分俺はどんでん返しが何個もある作品よりも、一発でかいどんでん返しがあるタイプの作品が好きなんかも。
カラスの親指も世間の評価ほど俺自身は別に好きじゃなかったからそういうことやわ。
でもそれは裏を返せばカラスの親指が好きな人は好きってことになると思うし、カラスの親指も人気作品やから、好きな人は是非!