歴史・時代ランキング(週間)

  • イクサガミ 神
    1位
    戦え。もう一度生きるために。 蠱毒〔デスゲーム〕が終わる。 残り九人――。 堂々の最終巻! 〈あらすじ〉 最終決戦、開幕。 東京は瞬く間に地獄絵図に染まった。 血と慟哭にまみれる都心の一角で双葉は京八流の仇敵、幻刀斎に出くわしてしまった。 一方の愁二郎は当代最強の剣士と相まみえることに――。 戦う者の矜持を懸けた「蠱毒」がとうとう終わる。 八人の化物と、少女一人。生き残るのは誰だ。 【文庫書下ろし】
  • 三河雑兵心得 : 18 退き口仁義
    値引きあり
    2位
    天下分け目の戦いは大勢を決し西軍が総崩れとなる中、島津隊があろうことか家康本陣へ突進。鼻先をかすめて走り去った「敵中突破」に激怒した家康は島津義弘の首を獲ってくるよう茂兵衛らに厳命する。だが薩摩武士の凄まじき「捨て身戦法」に大苦戦し、勇猛な本多平八郎や井伊直政までもが負傷。そして追撃戦の疲れも抜けぬ茂兵衛にまたも殿の厳命が。「官位をやるから大坂城に居座る毛利家と直談判してなんとしても追い出してこい」。いやそんな無茶な!? 戦国足軽出世物語、まこと大出世の第十八弾!
  • 水滸伝 十九 旌旗の章
    3位
    最終決戦の秋(とき)が訪れる。童貫(どうかん)はその存在の全てを懸けて総攻撃を仕掛けてきた。梁山泊は宋江(そうこう)自らが出陣して迎え撃つ。一方、流花寨(りゅうかさい)にも趙安(ちょうあん)が進攻し、花栄(かえい)が死力を尽くし防戦していた。壮絶な闘いによって同志が次々と戦死していく中、遂に童貫の首を取る好機が訪れる。史進(ししん)と楊令(ようれい)は、童貫に向かって流星の如く駈けた。この国に光は射すのか。漢(おとこ)たちの志は民を救えるのか。北方水滸、永遠の最終巻。
  • 介錯人・野晒唐十郎【合冊版/全16巻】
    4位
    抜きつけの一閃を逆袈裟に斬りあげ、首筋を絶つ。 そこから血の噴出する音が荒野で啾々と霊鬼の哭くように響く――小宮山流居合の必殺剣「鬼哭の剣」。 狩谷唐十郎はその奥義を会得するも、道場主であった父が素性も知れぬ剣客に惨殺されたことで流儀の名は地に落ちた。 それから十年。藩邸や旗本からの依頼で行き倒れや処刑された罪人の屍をもって銘刀の切れ味を試す「御試御用」を生業としながら、唐十郎は切腹の介錯人としても名を馳せるようになっていた。 しかし、時に介錯した者の縁者から恨みを買い、さらには一門の争いや藩内の騒動に巻き込まれることに……。 孤高の介錯人の戦いを描いた圧巻の剣豪小説、全16巻を収録した合冊版。 【収録作品】 鬼哭の剣 介錯人・野晒唐十郎〈一〉 妖し陽炎の剣 介錯人・野晒唐十郎〈二〉 妖鬼 飛蝶の剣 介錯人・野晒唐十郎〈三〉 雷神の剣 介錯人・野晒唐十郎〈五〉 双蛇の剣 介錯人・野晒唐十郎〈四〉 悲恋斬り 介錯人・野晒唐十郎〈六〉 飛龍の剣 介錯人・野晒唐十郎〈七〉 妖剣 おぼろ返し 介錯人・野晒唐十郎〈八〉 鬼哭 霞飛燕 介錯人・野晒唐十郎〈九〉 怨刀 鬼切丸 介錯人・野晒唐十郎〈十〉 悲の剣 介錯人・野晒唐十郎〈十一〉 死化粧 介錯人・野晒唐十郎〈十二〉 必殺剣虎伏 介錯人・野晒唐十郎〈十三〉 眠り首 介錯人・野晒唐十郎〈十四〉 双鬼 介錯人・野晒唐十郎〈十五〉 京洛斬鬼 介錯人・野晒唐十郎〈番外編〉
  • 三国志の英傑たち
    5位
    三国志は、紀元二世紀末から三世紀にかけて、後漢の末期から晋王朝ができるまでの約百年間を舞台に、そこに群雄割拠した実在の英傑たちの歴史であり、同時に歴史物語である。幾多の男たちが、それぞれの夢を追い求め、やがて死んでいく滅びの物語にファンは多い。この本では、乱世を生きた英傑たちの姿や魅力を、ぼくなりの見方を加えながら語っていきたい―。北方謙三が語る『三国志』の醍醐味を纏めた待望の一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 魔食 味見方同心(六) 恐ろしき究極の魔味
    続巻入荷
    6位
    「魔味」を追い求める魔食会。関わる事件を解決してきた魚之進は魔食に出会えるか。書下ろし時代小説シリーズ「魔食篇」ついに完結!  魔食会の一員であり、大商人で旗本の織豊川超蔵が、ついに魔食の有力候補を見つけ、室町の料亭百川で試食会を提案してきた。甘味、塩味、苦味、辛味、そして旨味という五つの味覚とはまったく別の、いままで誰も味わったことのない味、それが魔味であり、その魔味を使った料理こそが魔食なのである。これまでもさまざまな食べものが魔食候補として挙がった。命がけのクジラの活きづくり、コウモリが集めた蜜の味、この国にはいないゾウの煮物、顔を造り変えた美女オコゼなど。だが、いずれも奇抜な見た目や面白い着想の料理ではあったが、いままでにない魔味ではなかった。しかし今回は、魔味とは呪いがかけられている料理ではないかと織豊川は言っているらしい。魚之進は試食会に招かれた奉行の筒井和泉守の従者としてついていくことになった。そして、呪われた料理とは甲羅が落ち武者の顔をした「平家蟹」ではないかとの情報も仕入れていた。試食会当日、百川の大広間に出てきた呪いの料理の正体とは!?
  • 新・口中医桂助事件帖 シーボルト花
    値引きあり
    7位
    歯科医療を考える桂助に事件解明の依頼!?  漢方から西洋医学への転換を行おうとする政府は、医師試験の実施を決定した。桂助は長与専斎の説得により、口中科部門の試験官を引き受ける。長与から虫歯削り機を進呈された桂助は、〈いしゃ・は・くち〉で働く求人をした。そこへ、桂助の下へ小幡英之助という若者が訪ねてきた。  英之助とは一緒に働くことになったが、悩みを抱えていることがわかった。患者の香里という娘のせいらしい。(第一話 シーボルト花)  一時、うさぎの飼育・販売が大ブームとなっていた。外来のうさぎが輸入され、人気のうさぎは高額な値段で取引されるようになった。大阪や東京でうさぎに税金が課せられ、うさぎの価格は暴落しつつあった。  大警視の川路利良から骸検視顧問に任命されてもいる桂助は、呼び出しを受ける。発端は、身分の高い人の飼っていたうさぎが盗まれたという。(第二話 うさぎ草)  人気の蘭方医である松永幸太郎が殺害された。桂助は、金五とともに事件の究明にあたる。(第三話 曼殊沙華)  警視庁本庁に届けられた投げ文には、亡くなった三人の富裕層の名前と「スノードロップ」の文字があった。桂助が、その真相に迫っていくと…。(第四話 待雪草)
  • 真田太平記(一~十二) 合本版
    8位
    天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の時代が待ちうけていた。 ※当電子版は『真田太平記』(一)~(十二)の全十二巻をまとめた合本版です。
  • 完本 妻は、くノ一(五) 国境の南/濤の彼方
    9位
    1~5巻 1,056~1,232円 (税込)
    彦馬への想いで揺れる織江、静山に諸外国を巡るよう任ぜられた彦馬、織江を狙う黒い影――すべては長崎に集結する。二人はともに日本を脱出することができるのか? 語り継がれる時代シリーズ、ついに完結!
  • 風烈廻り与力・青柳剣一郎【合冊版/第六期】
    10位
    1~6巻 6,820~7,700円 (税込)
    南町奉行所の風烈廻り与力・青柳剣一郎は、風烈廻りとして、火事を防ぎ市中の様子に目を配る傍ら、年番方与力の宇野清左衛門に才を買われ、ときに難事件の探索も任されていた。 私欲のために弱者を陥れる者、やむにやまれぬ事情から悪事に手を染める者……。青柳剣一郎は、その眼力と信念で、上辺や身分に惑わされることなく、事件の裏を見抜き、悪を暴いてゆく!  時代小説の旗手・小杉健治屈指の傑作シリーズ「風烈廻り与力・青柳剣一郎」の51巻から60巻までを収録した合冊版。
  • 上月城忠義 北近江合戦心得〈七〉
    値引きあり
    11位
    豊臣兄弟の成り上がりを元浅井視点で描く! 「打倒毛利の要諦は一点突破よ」。 西の要地にある上月城を調略したい秀吉。義を重んじ寝返りを拒む城主・赤松政範を与一郎は好ましく思うも、秀吉は容赦なく兵一万五千を上月城に向ける。 双璧の軍師、黒田官兵衛と竹中半兵衛が指揮したのは、宇喜多の援軍が来ないうちに片をつけんとする電撃戦。与一郎一家は、怨敵毛利へ復讐の炎を燃やす尼子党と共に先陣を任される。そんな中、人材不足に悩む与一郎は、秀吉とある取引をするが……。舞い散る雪、苦手な野戦、そして節度ある実弟・秀長を欠いた秀吉が下す非情な命令。どうする、与一郎! 豊臣兄弟の成り上がりを元浅井家臣の視点で描く、人気戦国シリーズ第七弾!
  • 青瓜不動 三島屋変調百物語九之続
    12位
    洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。「黒白の間」で語られた怪談は、決して外には漏らされない――。初代聞き手のおちかのお産が迫り、てんやわんやの三島屋を、土の匂いをまとった女が訪れた。「うりんぼ様」と呼ばれる不動明王像を連れ込んで語られたのは、行くあてのない女たちの話だった。短編「面影鬼」を特別収録した、宮部みゆき流の人情怪談!
  • 坂の上の雲(八)
    13位
    「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」。明治三十八年五月二十七日早朝、日本海の朝靄の中にロシア帝国の威信をかけたバルチック大艦隊がついにその姿を現わした。国家の命運を背負って戦艦三笠を先頭に迎撃に向かう連合艦隊。大海戦の火ぶたが今まさに切られようとしている。感動の完結篇。
  • 小説十八史略シリーズ全6冊合本版
    14位
    夏に先だつ幾千年、中国中原に君臨した神々。時代は下り、やがて殷へ。暴君紂王を倒して次なる世界を開いたのは、周だった。その周も大動乱をへて、秦に統一される。――英雄は激動の時代に生まれる。大陸も狭しと濶歩したあまたの梟雄豪傑たち、そして美姫。その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。 『小説十八史略(一)』『小説十八史略(二)』『小説十八史略(三)』『小説十八史略(四)』『小説十八史略(五)』『小説十八史略(六)』全6冊合本版
  • 親王殿下のパティシエール⑧ パリの糕點師
    15位
    清の第十七皇子・愛新覚羅永リンお抱えのガオ點師として北京で働く仏華ハーフのマリー。乾隆帝から嘉慶帝へと譲位がなされ、主人の永リンも群王へ昇格。お抱えの洋式ガオ點師として地位も待遇も安泰に思われたが、様々な方向から人生の難題が降りかかる。半華半欧のマリーにとっての居場所とは、幸せとは。激動の人生が辿り着く終着点に涙。波乱に満ち溢れた清国パティシエライフ、感動のフィナーレ!
  • 真田武士心得〈三〉 柳生純情
    16位
    【祝!時代小説SHOW・2025年文庫書き下ろし部門第1位!】 「三河雑兵心得」「北近江合戦心得」と並び立つ戦国三部作の一角! 徳川を震え上がらせた「真田」の視点から乱世を描き出し、時代小説SHOW管理人・理流氏も「三部作が揃うことで、戦国史の面白さが倍加する」と絶賛する「真田武士心得」シリーズ、待望にして感涙の第三弾! 【あらすじ】 天下分け目の大戦、関ケ原の戦いは東軍の大勝利に終わった。西軍に与した真田昌幸・信繁父子は、死罪こそ免れたもが、紀伊国・九度山に幽閉される。東軍に属した真田信之の家臣・鈴木右近は主君の命を受け、過酷な生活を強いられる昌幸たちのもとへ仕送りを運ぶ「九度山詣で」を続けていた。 そんな右近の前に、剣の恩師である柳生新陰流の剣豪・柳生宗章が、愛娘の紗良を連れて現れる。仕官先であった小早川家の断絶により浪人の身となっていた宗章は、「娘を預ける」と右近に託し、再起を期して単身、伯耆国・米子へと旅立っていく。 そして一年後。師匠との大切な約束を果たし、自身の人生の大きな節目を報告すべく、右近は宗章の待つ山陰・米子の地へと向かった。しかし、現地で右近を待ち受けていたのは、米子藩(中村家)を揺るがす執政家老暗殺の凄惨な謀略だった。罠にはめられ、雪降る砦に立て籠もることとなった横田一族と、恩人に加勢する宗章。 「師匠を置いて逃げられるか!」 己の損得をかなぐり捨て、義理と筋目を通すため、右近もまた死地へと飛び込んでいく。 押し寄せる敵勢は千人以上。対する飯山砦の守兵はわずか百名。絶体絶命の大軍に包囲された雪の砦で、背中を預け合い、命を懸けて共闘する右近と宗章。六尺二寸の巨躯から繰り出される右近の長大な「野太刀」と、宗章が魅せる「柳生新陰流」の真価が、冬の山陰にて炸裂する! 【なぜこの男の生き様は胸を打つのか】 ・組織の理不尽に抗う、男の「純情」 徳川の世が近づき、武士たちも損得勘定で動くようになる中、不器用なまでに恩義を貫く右近の姿。己の信じる道を泥臭く突き進むその生き様は、現代社会を生き抜いてきたすべての人の胸を激しく打ちます。 ・圧巻のアクションと、師弟の絆 本作のクライマックスである「飯山砦の戦い」は、シリーズ屈指の熱量を誇ります。重さ一貫(約三・七五キロ)の野太刀を振り回す右近の圧倒的な力と、これまで「変人」として描かれていた師・柳生宗章が見せる凄まじい剣の冴え。雪と血に塗れた戦場で、右近が師の背中から受け継ぐ「理屈なき本能の目覚め」とは? ・井原戦国ワールドの神髄 「三河(徳川の出世)」「北近江(敗者の再起)」に続き、本シリーズでは「真田(第三極の意地)」が描かれます。勝者の歴史だけでは語れない、人間ドラマがここにあります。涙なしでは読めない、心滾る本格活劇。ぜひご堪能ください。
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部
    17位
    1~5巻 917~1,400円 (税込)
    酒見版『三国志』、ここに完結! 盟友を亡くし失意の孔明は、南蛮の王・猛獲を七度破って七度許し、南蛮の物資を確保。「出師の表」を劉禅に報じ、魏を倒すため北伐を決意する。蜀と魏が五丈原で対陣する時、孔明最後の奇策が炸裂する! いまだかつてない孔明像を書き上げ、大反響のシリーズ、堂々の完結篇。 解説・稲泉連 ※この電子書籍は2017年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 21 鬼剣霧斬り
    18位
    瓦版によって選ばれた〝江戸市中十剣士〟の者たちが次々に襲われるという事件が起きた。曲者は鬼面を着け、相手に刃を交える間も与えず斬り殺す凄腕だという。親友の新見左近や己も十剣士として名をあげられていた甲斐無限流の岩城泰徳は、曲者を倒すべく動こうとするが、思わぬ人物の来訪を受け、曲者の正体とその秘剣の凄みを知ることになる──。葵一刀流が悪を斬る! 人気時代シリーズ第二十一弾!!
  • 蒼海の尖兵10 北海決戦
    19位
    英国本土を奪還した日米連合軍。だが、日本の国力は限界に近づいていた。連合軍首脳部は、独大海艦隊撃滅を日本艦隊に下命。遂に独日一大艦隊決戦が始まった! シリーズ完結篇!
  • 北条氏康 巨星墜落篇
    20位
    1~5巻 1,760~2,090円 (税込)
    【富樫倫太郎の北条サーガ】氏康シリーズ第5巻 氏政に家督を譲ったものの、長尾景虎の猛攻に氏康は気の休まる時がない。 危うい局面を武田信玄との同盟で凌いできたが、西から新たな危難が迫る…… 北条三代目の物語もいよいよ大団円!
  • 項羽と劉邦(下)
    21位
    楚漢の天下争いは勝負がつかない。圧倒的な項羽軍の前に、穀倉のある山にのぼってこれと対峙する劉邦軍。やがて和議成って故郷に帰る項羽軍を劉邦は追撃し垓下に囲む。ある夜、包囲軍の中から楚の国の歌が湧き上がるのを聞いた項羽は、楚人はことごとく漢に降伏したかと嘆き、天が我を滅ぼしたことを知る。あらゆる人物の典型を描出しながら、絢爛たる史記の世界を甦らせた歴史大作。
  • 旗本遊俠伝 : 3 悪党達の宴
    値引きあり
    22位
    黒子屋長兵衛の仕切る賭場で壺振り役を務める〝角松〟こと角樽の松五郎。長兵衛の息子・長太郎と組んでいかさまを働いたため、親分の勘気を蒙り旅に出されたが、勇之助の取りなしで江戸に戻され、宝城邸で下働きをすることに。元来は誠実な人柄であることを知った勇之助は、母親との再会を望む角松の願いを叶えようとするが、黒子屋の義理絡みで思わぬ騒動に巻き込まれ──。最強の旗本快男児の活躍を描く、痛快シリーズ第三弾!!
  • 極東発 世界大戦5 不沈艦
    続巻入荷
    23位
    竹島を奪還した日本は艦隊を撤収。その途上で韓国の潜水艦攻撃により致命的なダメージを受けた護衛艦“たかなみ”は竹島に戻り、「不沈砲台」として岩上に座礁していた。 一方、韓国は手薄になった竹島へ海兵隊による上陸作戦を開始。死闘を生き延びた独島守備隊の巡警2人と特殊任務団大尉は再び孤島の地を踏むことに――。 韓国陸軍が上陸した対馬は北朝鮮“暴風軍団”の暗躍で混沌の様相。 韓国首都・ソウルは日に3度のドローン爆撃で疲弊。 そして、SNSを使った情報戦に踊らされて過熱する両国の民衆たち。 シリーズの佳境へ誘う、怒涛の第5巻。 <目次> プロローグ 第一章 水軍部隊 第二章 鉄砲隊 第三章 自爆ボート 第四章 橋頭堡 第五章 ターニケット 第六章 蘇った亡霊 第七章 UH-2 第八章 錨を上げて エピローグ
  • はぐれ又兵衛例繰控 : 13 金神七殺
    値引きあり
    24位
    1~13巻 363~836円 (税込)
    方位の神とされる〝金神〟。その凶方位を犯すと、当人のみならず周囲の者にも災いが降りかかるという。手相見から凶方位を告げられた又兵衛は一笑に付すが、一年前に忠告を無視した仏師が殺された一件を聞き、興味を抱く。調べをすすめるか迷った又兵衛だが、この殺しを皮切りに数々の凶事が起きていたことを知り──。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝坂岡真が贈る、令和最強の時代シリーズ第十三弾!
  • 追善 死の舞 密命(十三)決定版
    続巻入荷
    25位
    旗本屋敷が次々と焼け落ちる怪異を探索せよ 江戸の旗本屋敷から出火、当主と後継ぎの斬殺事件が続く。亡き師の追善法要に心を砕く金杉惣三郎に南町奉行・大岡から非情な密命が。
  • 虎の城 下
    26位
    21世紀の歴史時代小説に新風を吹き込んだ巨編 没後10年、火坂雅志畢生の代表作 「現代社会に通ずる箴言にあふれている」(解説より)  文芸評論家 細谷正充 運命の主・豊臣秀長のもとで才能を開花させた藤堂高虎は、粉河二万石の大名にまで出世を遂げた。だが束の間、秀長が病で急逝してしまう。後継者の秀保も暗殺され主家を失った高虎は秀吉に取り立てられるが、朝鮮出兵など強引な政策に豊臣家の未来に危機を抱く。秀吉の死後、かねて親交のあった徳川家康に仕えた高虎は、天下分け目の関ケ原の合戦で、遂に宿敵・石田三成と対峙する……。己を変革し戦国をしぶとく生き抜いた名将の生涯!
  • 歴史 下
    27位
    古代地中海の国々が、アテナイ陣営とスパルタ陣営にわかれ、四半世紀にわたる激闘を繰り広げたペロポネソス戦争。野望や恐怖が人びとの運命を翻弄し、諸国の力がせめぎあうなかで、様々な政治戦略が生まれ、模索されていった。のちの時代に資するようにとトゥキュディデスが克明につづった英雄たちの名演説、諸国間の交渉の現場、大合戦の模様、そして病と困窮に倒れる民の姿は、古代ギリシア世界の全貌を活き活きと伝えるのみならず、いまなお国際政治学の教科書としても参照されている。両陣営を困窮へと陥れて幕を閉じるあの大戦争は、後世に何をもたらしたのか――。その核心に迫る傑作。
  • [証言録]海軍反省会 11
    28位
    1~11巻 3,600~7,399円 (税込)
    2009年夏の刊行開始から10年、この11巻をもって『[証言録]海軍反省会』は完結である。最終11巻には113回から131回までの録音が残された17回分を収録した。統帥権問題、特攻、5・15事件などの論議の後、丁度、「文藝春秋」が平成2年12月号に掲載した、「昭和天皇独白録」が話題を呼んだことから、反省会のメンバーも大いに興味を抱き、3回にわたってその真偽を含めた厳密な論議を展開している。また、巻末には、全巻の総目次を掲載した。残された400時間分にわたる録音の活字化は、多くの回に裏方として参加し、発言者の声を聞き分けられる唯一の人物である編者なくしては成らなかった。貴重な記録が残された記念すべき一冊である。
  • ふりさけ見れば 下
    続巻入荷
    29位
    1~2巻 1,386~1,408円 (税込)
    稀代の天才は、なぜ帰国しなかったのか――。唐に渡った阿倍仲麻呂は、皇帝の信頼を獲得し、皇子の教育係を拝命するまで登り詰める。傾国の美妃・楊貴妃の姉と婚姻を結ぶことで朝廷の深奥部にまで入り込むが、同時に熾烈な政争の当事者となることを意味していた。天才将軍・安禄山による獅子奮迅の働きで大陸が地響きを鳴らしていた頃、日本でも一大事件が起きようとしていた。圧巻のスペクタクルで読む者を圧倒する歴史巨編!
  • 日本橋恋ぞうし(四) 曰くつきの花嫁
    続巻入荷
    30位
    ある日、使いに呼び出されたおるうは、栗栖家との縁談を進めていた高見家の屋敷から嫁入り道具が盗まれたことを知らされる。義賊として有名な流星党が盗みを行ったと書付が残っており、武家としての体面を気にする高見家は奉行所へ届け出ることを渋っていた。高見家の娘で、弟の玲司と仲が良い節美を助けるため、おるうは燕七とともに消えた嫁入り道具の行方を追う。身分を超えて結ばれた夫婦の絆が胸を打つ、シリーズ最終巻!
  • 時空戦艦「大和」日本沈没を救え(11)
    31位
    2004年、日本列島は地殻変動により沖縄、南西諸島を残しその姿を没した。 2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去に遡り日本の歴史を変えるべく3人の男を乗せて太平洋戦争直前の1941年に飛び立った。 3人は山本五十六の信頼を得、太平洋戦争の歴史を次々と塗りかえ、遂に日米は休戦に至った。 大西洋より帰還の途中『大和』はUボートの攻撃を受けた際、時航機2号『天龍』の作動と相まって2015年へ、タイムスリップしてしまった。 2015年の世界で『大和』はイージスシステムを持った戦艦空母へと変身し、再び1944年、ドイツの英国侵攻のさなかに舞い戻った。 『大和』の活躍によりドイツ軍を撃退、連合軍は『大和』支援によりノルマンディーへの上陸に成功したが、連合軍の前に突如ヒトラーの意志の世界から生まれ出た超戦闘艦『ジークフェルド』とその艦載ジェット戦闘機の攻撃により連合軍は次々と撃破されていった。 大ヒット長編架空戦記第一部、いよいよ大団円へ。
  • こころげそう
    32位
    なぜ、幼なじみの於ふじは死んだのか? 小間物屋「大和屋」の若だんなの千之助・於ふじ兄妹がある日、神田川に浮かんで亡くなっていた。二人の死は事故か事件なのかはっきりしなかった。子どもの頃は仲良く遊んでいた間柄で、密かに於ふじに思いを寄せていた下っ引きの宇多は、真相を突き止めようと決意する。そんな矢先、ある長屋に幽霊が出没するという噂が出回る。親分に命じられて、宇多が調査に訪れたところ、現れたのはなんと於ふじの幽霊だった。しかし於ふじは自分がなぜ死んだかわからないと言う……。ベストセラー「しゃばけ」シリーズの著者による江戸の青春ミステリー!
  • チンギス紀 十七 天地
    33位
    チンギスは病床にある長子ジョチのもとを訪れたのち、草原へと向かう帰還の途につく。西夏領内に入ったチンギスは、ある城にただならぬ気配を感じた。それは黒水城と呼ばれ、砂漠に囲まれており、ウキという謎の人物が主とされていた。一方、チンギスから受けた傷を山中で癒すマルガーシに、カルアシンから見事な剣が手渡される。贈り主は明かされなかったが、マルガーシは戦に向けて隊の修練を重ねていく。アウラガの宮殿に戻ったチンギスは、ソルタホーンから国を揺るがす一大事を告げられた。突如生じた戦いに、チンギスは将軍だけでなくボオルチュも帯同させる――。圧巻の最終章! 「チンギス紀」全十七巻、ついに完結!!
  • 蒼穹の昴(4)
    34位
    人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか――紫禁城に渦巻く権力への野望、憂国の熱き想いはついに臨界点を超えた。天下を覆さんとする策謀が、春児を、文秀を、そして中華4億の命すべてを翻弄する。この道の行方を知るものは、天命のみしるし“龍玉”のみ。感動巨編ここに完結!
  • 爆裂装甲空母艦隊【3】暁に吠える巨砲大決戦
    続巻入荷
    35位
    1~3巻 1,100~1,210円 (税込)
    米軍のB17による本土爆撃を新型噴進弾によって阻み、戦艦対決をも制した日本は、潜水艦による米本土ロサンゼルス砲撃をも成し遂げる。 一方のアメリカはスプルーアンス率いる空母部隊を繰り出しギルバート諸島の占領を決意、中部太平洋の覇権を狙う。 迫りくる米大艦隊に対し、多用途機での爆撃や潜水艦の雷撃、さらにはF6Fの攻撃編隊を噴進弾攻撃により撃退する。 多数の空母を失った米軍は一時的な撤退を余儀なくされ、日米両陣営は戦力再編の仕切り直しとなった。 変化する戦況と様々な思惑が絡み合い、ついに海戦史上最大にして最後……米最新艦アイオワと日本が誇る大和、巨大戦艦同士の撃ち合いが開始される!
  • 駆け出し同心・鈴原淳之助 : 5 権現の餅
    36位
    歳の瀬の迫った師走。見習いだった淳之助も、いよいよ正式な定町廻り同心になる日が迫ってきた。町名主須崎屋茂右衛門と父鈴原左門を殺した人物を探っていた淳之助と繁蔵は、ついに真犯人に辿り着くが、それは思いがけない人物だった。八重樫の一族に、事件に関わる気配はあるが、明確なつながりはつかめない。好評シリーズ第五弾!
  • 安倍宗任伝 前九年・後三年合戦
    値引きあり
    37位
    北に生きる者たちの 誇りを賭けた戦い! 朝廷・源氏軍に抗う安倍一族の命運は!? 陸奥の英雄、激動の生涯を描く大河巨編!! 作家デビュー25周年記念作品 我らは滅ぶとも、守るべきものがある! 平安中期、陸奥国奥六郡(現在の岩手県)を治める豪族・安倍氏は、幾度も戦を仕掛ける朝廷軍を、 一族の長・安倍頼良(よりよし)、若き勇将の貞任(さだとう)・宗任(むねとう)兄弟らの奮闘により幾度も退けてきた。 しかし、親王の密偵・木幡橿几の策略と鎮守府将軍・源頼義・義家親子が率いる朝廷軍に圧倒され、滅亡の危機に追い込まれる。 そこで宗任が繰り出した驚くべき秘策とは…… 朝廷軍と安倍軍が死闘を繰り広げる前九年合戦、その後陸奥の治政を任された清原氏の内紛に義家の軍が介入、 奥州藤原氏誕生のきっかけとなる後三年合戦を、宗任の流転の生涯とともに描く大河巨編。 〈目次〉 第一部 前九年合戦 第一章 鬼切部(おにきりべ)の戦い    第二章 阿久利川(あくとがわ)事件    第三章 黄海(きのみ)の戦い     第四章 小松柵の戦い   第五章 鳥海柵      第六章 厨川       第二部 後三年合戦 第七章 虜囚        第八章 陸奥へ       第九章 最後の戦      終章 大宮人は如何がいふらむ
  • 翔ぶが如く(十)
    38位
    薩軍は各地を転戦の末、鹿児島へ戻った。城山に立て籠る兵は三百余人。包囲する七万の政府軍は九月二十四日払暁、総攻撃を開始する。午前七時すぎ、西郷隆盛は二発の小銃弾を体に受ける。一度倒れ、起き上がった西郷は、薩軍幹部・別府晋介をかえりみて言った。「晋ドン――」。そしてその翌年、大久保利通もまた――。激動の時代、ここに終熄。『翔ぶが如く』完結巻。
  • 【小説】超弩級空母大和 完全版 8
    値引きあり
    39位
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」 というifの世界を追求した仮想戦記もいよいよ完結!! ※本作は小説です。漫画版も発売中。 日本海軍は、超弩級空母大和を含む主力機動部隊、 そして秘密裏に開発した電子情報航空管制艦・葛城を有効利用し、 敵機動部隊を翻弄し、敵空母を丸裸にした。 そして、真打ちとも言うべき本命の攻撃が開始される。 日米の運命を決める大海戦の結果は…。 壮大なスケールで送る仮想戦記、ついに終戦! <目次>小説版第8巻 プロローグ ~贖罪 第1章 ~爆裂弾道交差線 第2章 ~愚者の楽園 第3章 ~犠牲の罠 第4章 ~逆襲の修羅! 第5章 ~勇者の名の下に 第6章 ~総反撃! 第7章 ~決着! 第8章 ~真実の彼方に 第9章 ~死に逝く者たちへの祈り エピローグ ~ジェネレーションズ【最終話】初版:歴史群像新書(学習研究社)1998年
  • 漫画版 徳川家康 8
    40位
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大坂、夏の陣で、真田幸村はじめ豊臣恩顧の武将たちが 戦いに散り、秀吉の残した寵子・秀頼も死した。 家康は大御所として幕府の発展にいそしむが、 六男・忠輝が伊達政宗と怪しげな動きをしている噂が広まった。 その家康も病に倒れ、駿府城で75年の生涯を閉じる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 武田の金、毛利の銀
    41位
    上洛した織田信長に呼び出された明智光秀は、とある任務を下される。数の信奉者である信長は、敵対する大名の武力を把握する必要があった。中でも武田と毛利の資金源である湯之奥金山と石見銀山の見定めは不可欠である。ただし、そのためには敵地の中枢に潜り込み、金銀の産出量を示した台帳を確認しなくてはならない。見つかれば命の保証はない危険な道中である。光秀は盟友の新九郎と愚息を伴って隠密裏に甲州へ向う。駿河湾の港・田子の浦にたどり着いた三人は、そこで土屋長安と名乗る奇天烈な男に出会い――。  『光秀の定理』『信長の原理』に連なる、直木賞受賞第一作!
  • どら蔵
    42位
    騙し騙され、 知恵と欲の 丁々発止の果て 手にする物は? 天保の世。大坂の道具商の放蕩息子・「どら蔵」こと寅蔵(とらぞう)は、なまじ目利き自慢であるのが運の尽き、奉公先に大損害を与えてしまい、大坂にいられなくなりました。旅に出て辿り着きたるは、知恵と欲が渦巻く江戸の骨董商の世界。手練れたちに揉まれながらも大奮闘! できればよいのですが。そううまくは運ばないのが世の常、人の常。お宝を巡って時に騙され、時に勝負をかけ、時々情に流され――。丁々発止の果て、どらちゃんは「真物(ほんもの)」の目利きになれるのか? 魅力的なお宝そして登場人物(キャラクター)がてんこ盛り! 読み終えるのがもったいなくなるエンターテインメント時代小説!
  • 双星の機動艦隊 マーシャル諸島沖大決戦!
    43位
    昭和17年、完全なる航空主兵へ舵を切った連合艦隊は、長距離型艦上戦闘機「迅風」、局地型艦上戦闘機「飛電」を加え、最強の航空艦隊を完成させた。一方、ガダルカナルを奪還した米軍は本格的な対日反攻作戦を開始、中部太平洋で日米両艦隊と激突する…!

    試し読み

    フォロー
  • 見えるか保己一
    44位
    江戸時代、国内最大の叢書『群書類従』の編纂に生涯を懸けた、全盲の学者・塙保己一。盲人とは思えぬ前代未聞の偉業の傍らに常にあったのは、目明き――妻、学者仲間、門弟らとの、すれ違いだった。 “天才・塙保己一”の目に映っていたのは、絶望か希望か、それとも――。「あのお方は、我々には見えぬものまで見えているのさ」
  • 村上海賊の娘(一~四) 合本版
    45位
    時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景(きょう)だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦(かんぷ)で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く――。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞! 木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。 ※当電子版は新潮文庫版『村上海賊の娘』(一)~(四)の全四巻をまとめた合本版です。
  • 超高速戦艦「大和」【下】二大戦艦、砲撃!
    完結
    46位
    軍縮条約の期限後、軍備拡張計画の目玉、新型戦艦「大和」を建造した帝国海軍は、真珠湾攻撃成功の勢いに乗じ、昭和17年1月、同艦をボルネオ島沖へ派遣し、英戦艦を撃沈する。 次なる目標は、ポートモレスビーを封鎖する米豪遮断作戦。姉妹艦の潜水母艦と新型潜水艦・伊201型、さらに僚艦「武蔵」を帯同し、同地へ急行した「大和」は、米空母「ヨークタウン」を沈める活躍を見せる。 だが、反撃を期す太平洋艦隊は、フレッチャー艦隊に日本軍の拠点、ラバウルへの奇襲攻撃を実行すべく、戦艦「アイオワ」を就役させる。そしてついに、雌雄を決する未曾有の巨艦対決が生起するのであった──! 高速性能や通信機能などの新基軸を搭載した世界最強戦艦が勇戦する、戦記シミュレーションの傑作!! この作品は2019年11月に刊行された「技術要塞戦艦大和(2) 米空母撃滅戦!」第4章~第6章、および、2020年2月に刊行された「技術要塞戦艦大和(3)珊瑚海海戦!」(ともに経済界刊)を下巻として再編集し、タイトルを改題したものです。
  • 剣客商売番外編 黒白(下)
    47位
    真剣勝負のその日、波切八郎はついに姿を現わさなかった。しかし秋山小兵衛はなぜか八郎を憎めない。一流の剣客が約束を違えるとはよほどの事がその身を襲ったからであり、実際、道場出奔後、八郎の運命は激烈に転変し、見えない勢力に操られ人斬りを重ねる日々であった。対照的な生き方をとる二人は、互いへの想いを断てぬまま思いがけぬ所で……。「剣客商売」ファン必読の番外編。
  • じゃないほうのオダ
    48位
    難が転じて福がくる? 常陸の名門に生まれた小田氏治は、若くして家督を継いだ。上杉氏や佐竹氏ら強豪に翻弄され、小田城を九度失うも都度奪還。気づけば泰平の世が……この男、最弱武将か、戦国一の策士か。 「死ぬために戦うのではない。生き延びるために戦うのじゃ。永遠に続くものなどはありはせぬ」ーー本文より 生き恥さらせど乱世を逃げ切れ。 敗者のヒーロー、戦国に現る!
  • 孟徳と本初 三國志官渡決戦録
    49位
    「友よ、お前は強い。だが、俺はどうしても勝たねばならぬ」帝を擁する奸雄・曹操孟徳と名門袁家の王者・袁紹本初。中原の覇者となり天下を望むには、かつての友が最大の障壁となった。劉備、関羽、筍イク、筍攸、許緒、田豊、郭図、文醜、顔良、英雄たちが、荒ぶり謀る三國志前半の大決戦「官渡の戦い」を描いた長編歴史小説。
  • 銀一匁の武士
    50位
    日当わずか銀一匁。 農村から農村へ、 “八州廻り”の矜持を描いた、 抒情あふれる物語。 関東八州、一年でめぐる御用旅 「大人はみんな、嘘つきで意地悪だ」 幼い杉作の言葉に、竹本長吉はふと残してきた妻子を想った。上役の罪に連座し禄を失った長吉は、一年をかけて関東の農村を巡廻する関東取締出役の雇足軽の職を得て、無宿改めや博奕の取り締まりなど、治安を守る旅に出た。 めぐる土地で人々の心に触れ郷愁を募らせる長吉だったが、非道な押し込み強盗の捕縛を命じられ……。 「風の市兵衛」の著者による傑作長編! 【『雇足軽 八州御用』 改題作品】
  • 風神の門(下)
    51位
    大坂冬の陣に西上してくる徳川家康の首をねらうため、霧隠才蔵らは駿府城下に潜入し、徳川の忍者、風魔獅子王院たちと血闘をくりひろげる。そして、駿府城内にしのび込んだ才蔵は、家康の寝所の天井裏に立つのだが……。人間性を抹殺された忍者たちの中で、いかなる組織にも属さず、ただひとり人間らしく生きようとした才蔵の悲哀を通して、“忍び”の世界を現代の眼で捉えた長編小説。
  • 秘仏の扉
    52位
    直木賞作家が描く、明治開国の仏を巡る群像 200年の間、固く閉ざされていた扉。 それはフェノロサと岡倉天心の手によって開かれた―― 飛鳥時代に聖徳太子の姿を模して造られたと言われる、 法隆寺夢殿・救世観音像。 その厨子は鎌倉時代以降、固く閉ざされ、 扉を開けば直ちに仏罰が下ると信じられていた。 「金のために秘仏を見せるというのか」 「支援がなければ、法隆寺はもう保てません」 国内では廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、 しかし、欧米では東洋美術が評価され始めている。 近代化と伝統の狭間で揺れる明治時代に、 秘仏開帳に関わったものたち、それぞれの思いとは。 直木賞作家が描き出す歴史群像劇の傑作。
  • 蜜謀 かがり淫法帖
    続巻入荷
    53位
    双子の兄の急逝により身代わりで小田浜藩主となった小弥太は、参勤交代で江戸藩邸へ移る。 束の間の自由に浮かれ、旗本・伊佐徳之進に誘われるまま、遊女として売られる娘たちの“品定め役”に関わってしまう。 だが、女忍びで側室でもあるかがりは異変を察し、娘に化けて自身も蔵へ潜入していた。そこで二人が目撃したものとは……。 華やかな表向きの裏側で、密かに行われるおぞましき所業。無知ゆえの享楽に溺れていた小弥太は衝撃を受け、かがりの秘術の協力を得て、人身売買とその黒幕に迫っていく。 守られる側だった若き藩主は、やがて自ら守る者へ。欲望と権力が渦巻く江戸の闇の中で、小弥太は娘たちを救えるのか――。睦月淫法帖の真骨頂、第二弾!!
  • 日雇い浪人生活録(十五)金の蠢動
    54位
    将軍家重の治下、江戸に流れ込む者が増えた。無宿者たちは、地元の博徒の習わしを無視して町中での横暴や商店への暴挙を働き、治安が悪化。そのため、財十万両とも言われる両替商・分銅屋をこれまで幾度も盗賊から守ってきた用心棒・諫山左馬介は、浅草界隈でちょっとした有名人になっていた。商家は左馬介のような用心棒を求め、町奉行所は無宿者狩りに着手するが──。一方、先代吉宗からの遺命「米から金へ」の改革がなかなか進まぬことに焦れた田沼意次は、権力を欲するようになっていた。大人気シリーズ、第十五作!
  • 項羽と劉邦(上中下) 合本版
    55位
    紀元前3世紀末、秦の始皇帝は中国史上初の統一帝国を創出し戦国時代に終止符をうった。しかし彼の死後、秦の統制力は弱まり、陳勝・呉広の一揆がおこると、天下は再び大乱の時代に入る。――これは、沛のごろつき上がりの劉邦が、楚の猛将・項羽と天下を争って、百敗しつつもついに楚を破り漢帝国を樹立するまでをとおし、天下を制する“人望”とは何かをきわめつくした物語である。 ※当電子版は『項羽と劉邦』(上)(中)(下)の全三巻をまとめた合本版です。
  • 燃えよ剣(下)
    56位
    「かれはいったい、歴史のなかでどういう位置を占めるためにうまれてきたのか」(「あとがき」より) 歴史と今を見つめ続けた司馬遼太郎さんが、自らにこう問いつつ新選組副長・土方歳三の生涯を鮮烈に描ききった『燃えよ剣』。下巻では物語もいよいよ佳境に突入。新選組も幕府軍の一角として加わり、薩長と激突した鳥羽・伏見の戦い。ここを転換点として幕末も最終局面を迎える。甲州勝沼、下野宇都宮、奥州会津……新政府軍に追い詰められていく過程で局長の近藤勇は離脱し、沖田総司は病死。残る隊士を束ねて歳三がたどり着いたのは函館五稜郭。そして、最後の決戦が迫る――! 渦巻く時代の激流に抗して闘い続け、歴史にその名を深く刻んだ男。司馬さんが活写する歳三の姿に、数多の日本人が心震わせてきました。不世出の小説家、司馬遼太郎の代表作『燃えよ剣』、電子書籍という器を得て、今ここに新たに登場!
  • 白鷺立つ
    57位
    第32回松本清張賞受賞作 異形の歴史小説 玉照院の師弟は“やんごとなき秘密”を抱えていた―― 天明飢饉の傷痕いまだ癒えぬ比叡山延暦寺に、失敗すれば死といわれる〈千日回峰行〉を成し遂げようとする二人の仏僧がいた。 歴史に名を残すための闘いは、やがて業火となり叡山を飲み込んでいく。
  • 西郷どん!【合本版】
    58位
    薩摩の貧しい武家の子に生まれた西郷隆盛は、なぜ維新の英雄としてこれほど慕われるようになったのか。明治維新から150年、激動のただ中に身を置き続けた人生をベストセラー作家が新たな視点で描く、圧巻の歴史小説!
  • 大統領奪還指令8 影の政府
    完結
    59位
    忽然と姿を消した大統領。 日本と同盟国軍の奮闘でアメリカの混乱は収束するのか―― 衝撃のシリーズ最終巻!
  • 外伝 イクサガミ 無【電子先行版】
    60位
    異例の大反響を受け、電子版で先行配信決定!!大人気「イクサガミ」シリーズ中最凶の、「あの男」を描く前日譚。 雑誌掲載に異例の大反響!!! 熱い声にお応えし、大人気「イクサガミ」シリーズのスピンオフ中編を急遽電子版で先行配信! 〈あらすじ〉 デスゲーム「蠱毒」参加者292人中、最凶。 「宗太……やはり止まれねえな」 横浜から東京へ向かう汽車の上。 嵯峨愁二郎と刃を交えた悪漢が口にした名は、誰のものだったのか――。 その記憶を辿る前日譚。 ※本作は後日スピンオフ作品集に収録の上、文庫本として刊行予定です
  • 碧血の碑
    値引きあり
    61位
    堂々たる「敗者」たちの、知られざる物語。 三条大橋、養浩館、江戸城、横須賀造船所、碧血碑。 現代にも残る所縁の地に宿る、堂々たる「歴史の敗者」たちの、知られざる物語。 時代を超え、魂震わす傑作小説集。 「総司、三条大橋で京娘と恋をしてこい」 近藤勇の命を受けた沖田は医師の娘と逢瀬を重ねるも、任務の真の目的を前に恋と大義の間で揺れ動く(「七分咲き」)。 「されば、御免!」 福井藩主・松平慶永との初引見で、突如池に飛び込んだ藩士こそ橋本左内。夭折の志士が、養浩館に残した秘密とは(「蛟竜逝キテ」)。 「これは女子(おなご)の戦いであらしゃいます!」 政略結婚のため江戸城に入った和宮。大奥は京風と武家風で激しく対立するも、和宮自身は夫の徳川家茂、そして義母の天璋院篤姫に惹かれていく(「おいやさま」)。 「日本人が、私の期待に応えられるか否かは知らないがね」 立身出世の野望を胸に横須賀へ来た、若きフランス人技師ヴェルニー。一本のネジを後生大事に持ち歩く風変わりなサムライ・小栗上野介との友情の行方は(「セ・シ・ボン」)。 「赤神氏は、隠れた人生の機微を「敗者」の歴史から掘り起こす天才だ」榎木孝明氏(俳優)
  • 姉上、ご成敗ねがいます : 2
    62位
    老中が結成した異能の暗殺集団は外から見れば由緒正しき旗本、酒井家。小夜を新妻として迎えた一家は火付盗賊改の助力も得て闇場居党を壊滅させたが、それに恨みを持つ者がいて火盗改の滝沢家を探るきな臭い動きがあるようだ。その怪しき輩はあこぎな商売をする天杯屋一味と分かるが後ろ盾には大身旗本がいた。屋敷に侵入して調べれば、その者こそがおぞましき悪の権化であった……いざ、ご成敗! ご公儀の目をかい潜る悪党を闇ごと葬り去る。冴え渡る始末術が圧倒的強さを見せる好評シリーズ、痛快第2弾!
  • 岳飛伝 十七 星斗の章
    63位
    梁山泊軍と金軍の果てしなく続く消耗戦。その最中、戦場に切り込んできた史進は兀朮にとどめを刺すも、深手を負い戦線を離脱。岳飛は南宋・程雲の首を獲り、臨安府に入る。一足先に呼延凌と合流した秦容は、金の沙歇との最終決戦に挑む――。激動の中華の地で、国とは何かを問い、民を救うために崇高な志を掲げ、命を賭した漢たちの生き様を余すところなく描き切った中国歴史巨編、遂に完結!
  • 明治かげろう俥 時代短篇選集3
    値引きあり
    64位
    傑作再び!幕末から明治を舞台にした傑作集 幕末から明治を舞台に描いた山田風太郎の名短篇を集成する作品集、第3弾。桜田門外の変を、討ち取られた井伊直弼の首の行方が転々とするなかに捉えた「首」。ロシヤ皇太子ニコラス2世が襲撃された大津事件で、襲った巡査の家族と皇太子の命を救った車夫たちの人生が交差していく「明治かげろう俥」。  ほかに、「明治忠臣蔵」「天衣無縫」「絞首刑第一番」「三剣鬼」の6編。さらに、これまで全集のみに収録されていた、日下三蔵氏による「山田風太郎明治小説〈人物事典〉」を加筆して収録した。  実在の事件や人物を素材にして、斬新な視点と解釈が施された作品の数々は、今なお褪せることがない輝きを放っている。

    試し読み

    フォロー
  • 大目付光三郎 殿様召捕り候 騒動
    65位
    人はまったく見かけによらないものである。朽木光三郎は、いつも湯屋の二階で酒を呑んでいて、周囲に無役の旗本だとばかり思われていた。が、実は大名、高家などの、いわゆるお殿さまを監視して、その不正を取り締まる大目付職を将軍から拝命している、おっかない男であった。その光三郎が、将軍が放ったお庭番三人が帰ってこないことを知る。しかも彼らが送り込まれた先は、日本最大の大大名、加賀前田藩であった!事は重大なれど、相手が相手だけに、戦々恐々とする幕閣たち……。だが光三郎は、上様直々の探索命令に忠実に従い、下屋敷や蔵屋敷に潜入、本家も分家も巻き込んだ恐るべき騒動の実態を掴む。ついに、百万石の太守捕縛へ向かうのか!人気シリーズ、波乱の第五弾!!
  • 夢幻∞シリーズ 百夜・百鬼夜行帖112 一つ目三本脚
    値引きあり
    66位
    薬の行商人が阿佐ヶ谷近くの林で一つ目の大男を見たと言う。百夜は、地元の拝み屋いせをともない、件の林に足を踏み入れるが…? 湯島一丁目の〈おばけ長屋〉に住む盲目の美少女修法師、百夜のもとには、今日も様々な怪異の相談が舞い込んでいる。 薬の行商人、八助が阿佐ヶ谷近くの林で一つ目の大男を見たと言う。折しも近在の肝入、十右衛門から調伏の依頼を受けた百夜は、夜更けを待ち、地元の拝み屋いせとともに、件の林に足を踏み入れる。そこで死んだ者たちの恐怖、怨念がわずかに漂い残る林で、百夜の心眼は何を見る? 盲目の美少女修法師・百夜が活躍する人気シリーズ第112話。
  • 三日月の武者 山中鹿介伝 尼子家の危難
    NEW
    67位
    三日月に「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と誓った男の波乱生涯とは。 尼子家当主尼子義久は、父晴久が急死したため、二十二歳で家督を継ぐも、老練なる毛利元就に翻弄される。 母が新宮党・尼子国久の娘であるため、父に滅ぼされた新宮党に同情していた。 晴久よりは武芸に秀でるも、その疑い深さをも引き継ぐ。 毛利の侵攻という一代危機に当って、(北の方の助言で)重臣たちに替わって、 山中鹿介、大塚与三右衛門、山中鹿介、秋上庵介といった若手を大抜擢するが、 そのことが、元就の調略もあり――重臣、老臣と、若手の主導権争いを引き起し、 尼子家の内部分裂を加速する。  出雲に侵攻した毛利に味方が連敗、さらに信じていた家臣が次々裏切る中、 新宮党を破滅に追いやった過去から、憎んでいたはずの座(角部(ざとうのかくべ)が 勧める酒に溺れ、正常な判断力を欠いてゆく。
  • 猛き朝日
    68位
    彼が幕府を開いていたら、のちの「戦国の世」は訪れなかったかもしれない。 源頼朝の好敵手かつ優れた軍略家として大河ドラマでも人気――悲運の義将・木曾義仲の鮮烈な31年を描いた、第11回野村胡堂文学賞受賞作。 平安末期。12歳の少年・駒王丸は、信濃国木曽の武士・中原兼遠の養子として、自然の中でのびのびと育つ。彼は父と母の名も自分が何者なのかも、いまだ知らずにいた。 ある日、駒王丸はささいなきっかけから、同じく信濃の武士の子・根井六郎と喧嘩になる。だが、同等の家格であるにもかかわらず、六郎と根井家当主が後日謝罪に訪れる。二人は畏れ多そうに深々と頭を下げて言う。 「駒王丸殿はいずれ、信濃を束ねる御大将となられる御方」 初めて知る実父の存在、自らの壮絶な生い立ち。駒王丸、のちの木曾義仲の波乱の生涯が始まろうとしていた。 類い希なる軍略で平家を破り、男女貴賤分け隔てない登用で源頼朝・義経より早く時代を切り拓いた源氏の嫡流。「朝日将軍」義仲の波瀾万丈な生涯を描いた傑作歴史巨編。 「彼の一生は失敗の一生也。彼の歴史は蹉跌の歴史也。彼の一代は薄幸の一代也。然れども彼の生涯は男らしき生涯也」――芥川龍之介(「木曾義仲論」より) 【目次】 序 章 法師 第一章 駒王 第二章 巴 第三章 戦雲 第四章 決起 第五章 源氏 第六章 前夜 第七章 死戦 第八章 魔都 第九章 落日 第十章 残照 終 章 余光
  • 平家物語
    値引きあり
    69位
    一章完結形式の新感覚の歴史大作! 日本古典文学史上の名作を、作家林真理子氏が換骨奪胎。「鹿谷の謀議」「一の谷の合戦」「壇ノ浦の戦い」「大原御幸」など、誰もが興味を惹かれる著名な場面、現代人の心に響く部分だけを抽出して鮮やかに再構築しました。スピード感あふれる展開! 美しい情景描写! さらに、平安時代末期の平家源氏皇室を取り巻く、ドロドロとした抗争に翻弄される人々の内面を、丹念に、リアルに描き出した部分は圧巻!  治部卿局、平清盛、平維盛、平敦盛、建礼門院徳子、二位尼時子、後白河法皇、源義経、阿波内侍と、人物ごとに全九章で構成される本作は、一章完結形式なので、前から順番に読んでも、どこから読み始めても楽しめる仕掛け。これまで「平家物語」には興味はあるけれど、前から長々続く展開に“途中で挫折した”という読者も、本作ではグイグイと引き込まれていくことでしょう。歴史ファン、古典文学ファンのみならず、現代小説のような感覚で楽しめる“令和の平家物語”になっています。 “滅びゆくもの皆美しく…。「平家物語」には日本美のすべてが凝縮している” と語る、林真理子氏、渾身の歴史大作、ここに誕生です!
  • 花しぐれ 御薬園同心 水上草介
    70位
    未曽有の流行り病が広まる中、漢方蘭方融合の施術を快く思わない目付の鳥居耀蔵が送り込んだ役人により、水上草介は危機を迎えてしまう。薬草栽培、生薬精製を行う小石川御薬園同心としてつとめながら人を救い己も救われてきたことを思い、草介は決意を新たにするのだった。「ここは命を救う処であって、命を奪おうとする者はひとりもいません」と。時代の幕開けは近い。シリーズ大団円の全八篇!
  • 流れの勘蔵 鎌倉河岸捕物控<三十二の巻>
    71位
    政次、亮吉、彦四郎、しほを中心とした“青春捕物グラフィティ”完結巻! 押し込み強盗を止めようとして瀕死の重傷を負った亮吉が順調に回復し、政次たちも一安心。 そんななか旧知の御用聞き・板橋宿の仁佐親分が金座裏を訪ねてきた。夏から板橋宿の妓楼や分限者を見舞った誘拐騒ぎが三件あり、それを企てた一味が江戸に乗り込んできたらしい。仁佐とともに一味を追う金座裏だが、影の取締役人「八州方」もその一味を追っていて……。
  • パシヨン 最後の司祭
    NEW
    72位
    自由で上質、王道のエンタテインメント――浅田次郎 キリシタン大名・小西行長の孫として対馬の宗家に生まれるも、関ヶ原での行長の敗死を受けて離縁された母と共に、幼くして長崎へと流れ着いた彦七。小西家再興の重圧と、幕府によるキリシタン弾圧の中で成長した彦七は、やがて海を渡る決断を下す――。その一方、江戸では貧乏旗本・井上政重の妻に、キリシタンの疑いが。思想・信条の異なる人々の軋轢と葛藤、そして希望を描いた、著者渾身の長編小説。第18回中央公論文芸賞受賞作。
  • 楊令伝 十五 天穹の章
    73位
    新しい国の実現を賭けて、梁山泊軍は南宋軍と最後の闘いを続ける。宣賛は、自由市場を認めるよう金国と交渉を始めた。やがて自由市場は江南を席巻し、物流を握る梁山泊の勝利は目前と見えた。だが、百年に一度の大洪水が、梁山泊を襲う。数多(あまた)の同志の死を胸に秘め、楊令は吹毛剣を手に、敵将・岳飛の前に立つ。混迷の時代に、己の志を貫いた漢たちはどう生き、闘ったのか。楊令伝、夢幻の最終巻。
  • 虚空蔵の峯
    値引きあり
    74位
    一気読み必至! 江戸時代最大の裁判劇!! その一行六人が神田橋本町の公事宿・秩父屋に着いたのは、雪まじりの北風が吹きすさぶ宝暦五年(1755)の真冬のことだった。数日降り続いた雪で道はぬかるみ、六人の草鞋も革足袋も泥にまみれていた。二日目の明け方に宿を出た六人は、闇が降りてようやく武家一人と足軽らに連れられ、宿に戻ってきた。武家は老中・酒井忠寄の家中を名乗り、六人が登城途中の老中の駕籠へ直訴に及んだことを告げた。 明朝、秩父屋の主人・半七は、武家の指示どおり訴願主二名をともない、神田橋門内の庄内藩酒井家へ向かった。美濃国郡上からやって来たという一行は、藩が出す通行手形も持たず、勝手に領外へ出てきていた。それだけでも罪となる。その上の越訴となれば、一行は酒井藩の調べの後、町奉行所へ身柄を引き渡され、そのまま牢屋に拘引されるものと思われた。だが、半七の案に相違して、酒井家は訴願主の二人を薄縁の敷かれた十二畳の間に、丁重に招き入れた。 いったい彼らは、何を訴えたのか?手に汗握る展開に、一気読み必至! 人の値打ちとは?生きる意味とは?その根源的な問いを投げかけながら、歴史小説の巨人が圧倒的な筆力で書き下ろした、江戸時代最大の裁判劇!
  • 吉田松陰(2)
    75位
    内憂外患の激動期。松陰はついにアメリカ密航を決意した。1854年3月28日早暁、めざすは下田沖に停泊中のペリー艦隊。松陰は盟友金子重之助と共に勇んで小舟を乗りだした……。日本を憂い、自ら維新の起爆剤となって行動し、30歳で散った変革期のリーダー吉田松陰の生涯を描く。完結篇。
  • 剣客旗本春秋譚 虎狼斬り
    値引きあり
    76位
    大川端で連続辻斬り! 事件の後は、 新妻と美味しい料理屋へ… 非役の旗本・市之介は、仕事も出かけるあてもなく屋敷でくすぶっていた。そんなとき、「八丁堀の旦那が、殺られやした」と、中間の茂吉が飛び込んできた。北町奉行所の定廻り同心と岡っ引きが、大川端で斬殺されたふたりは、辻斬りを探っていたという。その後も殺しが続く。辻斬り一味の目的とは? 市之介と朋友・糸川らは事件を追う。奴らの正体を暴き出せ! 大人気シリーズ新章、待望の第四巻! <目次>  第一章 辻斬り  第二章 探索           第三章 剣術道場         第四章 攻防           第五章 隠れ家          第六章 死闘
  • 国盗り物語(四)
    77位
    すさまじい進撃を続けた織田信長は上洛を遂げ、将軍に足利義昭を擁立して、天下布武の理想を実行に移し始めた。しかし信長とその重臣明智光秀との間には越えられぬ深い溝が生じていた。外向する激情と内向し鬱結する繊細な感受性──共に斎藤道三の愛顧を受け、互いの資質を重んじつつも相容れぬ二つの強烈な個性を現代的な感覚で描き、「本能寺の変」の真因をそこに捉えた完結編。
  • 合本 壬生義士伝【文春e-Books】
    78位
    小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、満身創痍の侍がたどり着いた。貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊した吉村貫一郎であった。“人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、飢えた者には握り飯を施す男。元新選組隊士や教え子が語る非業の隊士の生涯。 浅田文学の金字塔にして新選組三部作の第一作、待望の合本!
  • 奔流恐るるにたらず 重蔵始末(八)完結篇
    79位
    1~8巻 649~1,012円 (税込)
    八歳で四書五経をそらんじ、十四歳で十三経に達した俊英でありながら、普段は傍若無人で傲岸不遜な近藤重蔵。五度にわたる蝦夷地巡見を終えた後は大坂弓奉行となって大塩平八郎の知己を得るなどするが、息子・富蔵ともどもの悪口乱行がたたり、ついに役なしの小普請入りとなる。 学識豊かな学者であり、あくなき探検家でもあった重蔵の、あまりにも意外なその後の道行きは。そして、生涯の宿敵となった女賊りよとの最後の対決は──。 ハードボイルドや警察小説で活躍していた著者が2000年に初めて挑んだ時代小説が、堂々たる代表作となった。「重蔵始末」シリーズ、ついに完結。
  • ひねくれ一茶
    80位
    江戸の荒奉公で苦労の末、好きな俳諧にうち込み、貧窮の行脚俳人として放浪した修業時代。辛酸の後に柏原に帰り、故郷の大地で独自の句境を確立した晩年。ひねくれと童心の屈折の中から生まれた、わかりやすく自由な、美しい俳句。小林一茶の人間像を、愛着をこめて描き出した傑作長編小説。田辺文学の金字塔。
  • 遠雷の夕 剣客旗本奮闘記
    値引きあり
    81位
    目付影働き・青井市之介が剛剣“飛猿”に立ち向かう! ――幕府の要職にあったが、病身で役職から身を引いた大身の旗本・浦戸右京亮の配下の若侍三人が湯島の聖堂近くで斬り殺された。傷口から相手は剛剣の主とみた非役の旗本・青井市之介は、伯父で御目付の大草に、その下手人と、なぜ浦戸家の用人が狙われたか探るよう命じられる。浦戸が幕閣のころの確執か、それとも……。

    試し読み

    フォロー
  • 王になろうとした男(文庫版)
    値引きあり
    82位
    毛利新助、塙直政、荒木村重、津田信澄、彌助。野心や野望があるがゆえに、運命に翻弄された信長の家臣たちを描く短編集。文庫版に際し、不遇の幼少期を過ごし、美濃の有力国人・遠山氏に養子にやられた信長の五男、源三郎の復讐を描く「覇王の血」を新たに収録。 目次 果報者の槍 毒を食らわば 復讐鬼 小才子 王になろうとした男 覇王の血 歴史座談会 新しい信長像 そのカリスマと狂気 高橋英樹/伊東潤/本郷和人 解説 高橋英樹
  • 忍び同心捕物控1 橋場一之進登場
    83位
    奉行しか出自を知らぬ謎の若手同心・一之進。 その手には棒手裏剣!! 人を殺め、奉行の娘を拐す、猫目源左の目的とは? 飛び苦無を自在に操る敵を追い詰めることができるか!? 鎖帷子を纏い一之進が疾る! 十三歳の丁稚・伊那が惨殺された。心の臓を一突きにした得物はいったい何なのか? 商家から武家屋敷へと魔の手を伸ばす盗賊を追い詰めるべく、橋場一之進の探索が始まる。昼は南町奉行所に繋がる一介の同心。しかし、その正体は…表に出してはならぬ掟に縛られた素破の生き残り。探索の最中、一味に拐かされた南町奉行の娘・久美を一之進は救うことができるか? 異色の同心が誕生した! 新シリーズ第1弾
  • 小説 小栗上野介 日本の近代化を仕掛けた男 下
    84位
    技術発展、様々な制度、政治の在り方など、近代国家の姿に衝撃を受けた小栗上野介は、米国からの帰国後、横須賀製鉄所の建設や日本初の株式会社設立、郡県制の導入などを推進する。だが、急進的な構想と率直な物言いは周囲の反発を招く。さらに、薩長中心の新政府の力が増す中、ある嫌疑をかけられ・・・。日本の近代化を仕掛けた異才の功績と、その儚い運命、そして幕末史の裏側に迫る歴史長編。2027年NHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」(松坂桃李主演)の主人公はどんな人物だったのか?
  • 戦国武将伝 西日本編
    85位
    47都道府県×1武将! 若き日の松永久秀が抱いた淡き想い、鉄砲巧者の兄弟への謀将・宇喜多直家からの依頼、秀吉から四杯目を所望された石田三成の決断、剣豪として知られる北畠具教の最期の闘い、加藤清正と小姓たちの押し問答の真相、改易された立花宗茂と家臣たちの絆……。近畿・中国・四国・九州地方の各都道府県で戦国武将を一人取り上げ、史料に遺された一文から掌編を紡ぎ出す“驚天動地”の衝撃作。待望の文庫化。
  • 深川おせっかい長屋 約束の両国橋
    NEW
    86位
    裸足で駆け抜けたその先に-- 長屋の絆が、奇跡を呼ぶ! 「おいらはぜってぇ、死んだりしない。 お前を守ってみせる」 シリーズ最高潮、涙と希望の江戸人情物語! 人生山あり、谷あり! 感動の江戸人情物語!! 長年、天秤棒を担いできた権助は、 妻の出産を前に、悩みを抱えていた。 ある日、長屋連中との船遊びで喧嘩になり……。 大家代行として長屋を切り盛りするお花は、 南町同心・阿部寛三に届いた 「婿養子」の噂に心をかき乱される。 納涼仕舞いの花火が夜空を彩るなか、 お花は裸足で両国橋へと走り出し--。 長屋の絆が奇跡を呼ぶ、 シリーズ最高潮の第四弾! 【目次】 序話 籤引き 第一話 川開き 第二話 万押し 第三話 花相撲 第四話 婿養子
  • 相棒 駕籠屋春秋 四
    87位
    江戸は人形町、“駕籠留”では小粋な駕籠舁き・新三と太十が忙しく働いている。親方の留五郎が目をつけた若い衆を仲間に引き入れるべく、二人は一計を案じ――。全編書き下ろし! 人情溢れる第4巻。
  • 初代北町奉行 米津勘兵衛〈十一〉 寒月の蛮
    88位
    1~11巻 770~1,056円 (税込)
    『信長の軍師』シリーズの著者が贈る江戸黎明期の驚愕捕物帳! “七化け”の男の挑戦状。 勘兵衛は幕府の威信を懸けて対峙する。 戦慄の“鬼勘犯科帳”! 「奉行所に恨みを持つ悪党の仕業だ!」八丁堀で同心と与力の妻が殺される許し難い蛮行が起きた。 凶刃に激怒した北町奉行米津勘兵衛は、浅草の芝居一座を怪しいと睨み、監視網を張り巡らせる。だが一座は姿を晦ますための囮だった。 さらに首謀者として浮上したのは、かつて京で一網打尽にしたはずの小五郎一味の生き残り、変装の名人である“七化けの松之丞”で……。
  • 勘定侍 柳生真剣勝負〈八〉 愚王
    値引きあり
    89位
    柳生の庄、最大の危機。哀しみの兄弟対決。 三代将軍徳川家光から届けられた密書が、柳生左門を解き放った。 密書の中身は、「柳生を滅ぼせ」。 愛する家光から己を引きはがし、館に閉じ込め続けた、憎き御家を壊滅せよとの命だ。 ようやく家光の元に帰れると歓喜のあまり乱心した左門は、ついに柳生藩士に向けて刀を抜く。 一方、柳生の庄に足を踏み入れた淡海一夜と柳生十兵衛は、酸鼻を極めた地獄絵図に息を呑む。 柳生家最大の危機に一夜が取った動きとは? そして、鬼神と化した左門と十兵衛の激闘の行方は? 驚天動地の第八弾! 【主な登場人物】 一夜:大坂一といわれる唐物問屋淡海屋七右衛門の孫。柳生家の大名取り立てにともない、召し出される。 永和:上方で味噌と醤油を商う信濃屋幸衛門の長女。恋敵に妹の須乃と衣津、伊賀忍の佐夜がいる。 柳生但馬守宗矩:一夜の父。将軍家剣術指南役。息子に十兵衛三厳、左門友矩、主膳宗冬がいる。 堀田加賀守正盛:川越藩主にして老中。徳川三代将軍家光の寵愛を受ける。 総衛門:江戸城お出入り、御三家御用達駿河屋の主。材木や炭などを扱う。
  • 梟の系譜 宇喜多四代
    90位
    備前・砥石城の宇喜多能家は浦上宗景の重臣であったが、一方の重臣島村宗政に攻められ、中風を患い籠城もかなわず、息子興家と孫の八郎を逃す。食うにも事欠く放浪の旅を経て、祖父能家の仇討ちと家名再興の期待をかけられた八郎あらため直家は、浦上宗景の配下としてその名を上げていく。毛利、尼子、織田と周囲を囲まれる中、織田の配下の秀吉と誼を通じるなど、謀略を駆使して戦乱を生き抜こうとする直家とその一族の命運は!?
  • 柳橋の弥平次捕物噺 : 1 影法師 〈新装版〉
    91位
    大人気! 人情捕物シリーズ【新装版、第1弾!】  北町同心〈知らん顔の半兵衛〉の助っ人にして、南町与力〈剃刀久蔵〉の懐刀!  江戸で指折りの十手持ち、柳橋の弥平次親分が市井に潜む悪を追う!  柳橋で船宿〈笹舟〉を営む弥平次は、南町奉行所の同心から手札を貰う老練な岡っ引。その弥平次が参拝客で賑わう浅草寺の境内で匕首を抜いた二人組の男に狙われた。旅姿の百姓女おとよの機転で事なきを得た弥平次は、水戸から江戸に出稼ぎに来て行方が分からなくなったおとよの亭主捜しに力を貸すことになったのだが――。江戸の岡っ引たちから一目置かれる存在の弥平次親分と個性豊かな手先たちの活躍を描く人情捕物の傑作。新装版シリーズ第1弾!
  • 若旦那は名探偵 七不思議なのに八つある
    値引きあり
    92位
    おもろい事件、あらへんか? 江戸に居候する大阪の道楽息子が 驚きの名推理で犯人を追い詰める! 人情&ユーモア時代ミステリ! ええ退屈しのぎになったわ―― 居候探偵が難事件を解決!? 歌舞伎役者の中村葱蔵は、親方の名優・市川韮十郎から、韮十郎の息子に自分のハマり役を譲るよう強要されたことを恨み殺害してしまう。 自分の犯行がばれぬよう捜査を攪乱し、韮十郎の死は事故と結論付けられようとするが、 そこへ岡っ引きの伴次のもとで居候する大坂の若旦那・伊太郎が驚きの推理で葱蔵を追い詰めていく…人情&本格時代ミステリ! 〈目次〉 猪はどこに行った 黙って座れば殺される 七不思議なのに八つある
  • 家康の血筋
    値引きあり
    93位
    父の名は、 徳川家康。 松平信康 結城秀康 徳川秀忠 松平忠吉 松平忠輝 〈天下人の息子〉宿命の戦い! 傑作歴史巨編 父の背を見て、 子は悩み、闘った―― 父の名は、徳川家康――天下人の息子たちは如何なる運命を辿ったのか。 嫁姑、夫婦関係が悲劇を生んだ長男・松平信康。太閤秀吉の養子となった次男・結城秀康。関ヶ原の戦いに遅参し、面会を拒まれた三男・徳川秀忠。 関ヶ原で一番槍の功を上げた四男・松平忠吉。謀反の罪を背負わされた六男・松平忠輝――偉大すぎる父に挑んだ武将たちの激烈な生涯!
  • ペルシャ湾の軍艦旗 海上自衛隊掃海部隊の記録
    94位
    一九九一年四月二十六日、部隊は出港の日を迎えた。派遣の大義名分は戦争ではなく、平穏な海をとりもどすための平和目的―しかし掃海の任務につく者からすれば、いささか違う。依然として恐るべき破壊力を持った機雷と戦う掃海屋にとっては、戦場に赴くのも同然であり、当然被害を想定しなければならなかった。 目次 プロローグ 戦後日本復興の道を開いた掃海隊 第1章 派遣前夜 第2章 遙かなり、ペルシャ湾 第3章 始まった機雷との戦い 第4章 誇り高き人々 第5章 最難関MDA‐10 第6章 国益に叶う 第7章 マザー、オアシス、ファザー 第8章 凱旋 エピローグ ペルシャ湾以後、動き出した新しい日本の自衛隊
  • 宇喜多直家 秀吉が恐れた希代の謀将
    95位
    斎藤道三、松永久秀と並び戦国の梟雄と称される宇喜多直家。子の秀家は、後に秀吉に寵され西国を代表する大名に成長する。その礎を築いたのが直家であった。本書は、信長の中国攻めの先鋒であった秀吉も恐れたという希代の謀将の、数奇な生涯を綴る長編小説である。備前国の守護代・浦上氏の重臣であった祖父・能家は、主家をよく守り立てる篤志家であったが、同僚の突然の裏切りによって、一家は離散の憂き目に遭う。死を前にした祖父に、不甲斐ない父に代わってお家再興を託された直家。追及の手を逃れるため、彼は備前福岡の地で不遇の少年時代を強いられるが、やがて、生母の執り成しで再び浦上家に仕えることになった。初陣で功を成し、念願のお家再興を果たした直家は、以後、権謀術数を弄して備前・美作の諸将を倒し、主家をも追放して山陽の要衝の地を制するのである。不遇の身から一代で大名に伸し上がった男の本懐を、人間味溢れる筆致で描く力作。
  • 日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日
    96位
    近代日本の“運命の一日”を描いた不朽の名作。太平洋戦争を終結させるべく、天皇の「聖断」に従い和平への努力を続ける首相鈴木貫太郎をはじめとする人々と、徹底抗戦を主張して蹶起せんとした青年将校たち──。玉音放送を敢行しようとする政府関係者に対して、陸軍の一部軍人は近衛連隊を率いて皇居に乱入した。そのあまりにも対照的な動きこそ、この一日の長さを象徴するものであった。玉音放送が流れた昭和二十年八月十五日正午に至る一昼夜に繰り広げられた二十四幕の人間ドラマ。
  • 異 帝国太平洋戦争 西部戦線異状あり!
    97位
    日本は、ドイツの猛攻にさらされるソ連の支援に踏み切る一方、米国との停戦協議を進めるが、不調に終わった。継戦を貫くため、連合艦隊は汎アジア同盟の艦隊ともども旭日作戦を実施することになり、ミッドウェイ島から戦爆100機を夜間出撃させる。

    試し読み

    フォロー
  • 姥玉みっつ
    NEW
    98位
    直木賞作家が描く江戸の痛快時代劇! 静かな余生のはずが・・・・・・ なんでこうなった!? ひとり静かに老後を送りたいお麓のもとへ ふたりの幼馴染が転がり込んできた! 名主の書役として暮らし、歌を詠みながら安穏の余生を送ろうとしていた お麓の閑居へ、能天気なお菅と、派手好きなお修が転がり込んできた。 さらには、お菅が空き地で倒れていた女と声が出せない少女を 見つけてきてしまう……。 お麓にとって騒がしい悪夢の日々が始まった。 何が悲しくて婆三人つるまなければならぬのか――。 泣いて笑える江戸の痛快小説。 解説=田口幹人 「読みどころは、お麓、お菅、お修のお萩との交流を経て変わっていく 心模様である。お萩の出自に辿り着いてしまうと、 四人の暮らしが失われるかもしれないという不安を抱えつつ、 お萩の未来に寄り添う姿に、胸が熱くなった。」 (解説より)
  • 鬼愁の剣―虚空伝説
    99位
    徳川幕府の存亡にかかわる機密文書「黒印状」。それを守るため田沼意次ら幕閣に一家を惨殺された矢月繋は、刺客として生きる道を選んだ。その黒印状が今まさに矢月の目の前にあった…。江戸の爛熟太平に「生き地獄」を呼ぶ、凄絶無比の剣鬼小説『虚空伝説』第三弾!

    試し読み

    フォロー
  • さんばん侍〈二〉 麒麟が翔ぶ
    値引きあり
    100位
    拝金老中、歯ぎしり! 心を商う侍が戦う! 老中格の田沼意次は、駿州田中藩の改易を企んでいた。 田中藩が借金している酒問屋麒麟屋を倒産に追い込み、藩と店を共倒れにしようとしているのだ。 片や、次代藩主の本多正供は、算盤に長けた勘定方の鈴木颯馬を麒麟屋に送り込む。 麒麟屋の大番頭へと身を変えた颯馬は、田沼の罠を次々と打ち破るが、ついに破綻の危機が訪れてしまう。 麒麟屋は一年の商いの大半を春の新酒の買い付けで賄っているのだが、田沼の陰謀のため、今年は仕入れられなかったのだ。 みな諦める中、颯馬はある秘策を思いつく。そのためにはまず、銘酒にも引けを取らぬ「藤酔」を仕入れなければならない。 急ぎ駿河国藤枝の蔵元へと旅立つ颯馬と麒麟屋のひとり娘・紬。 道中、刺客に襲われながらも、ふたりは沼津まで辿り着く。が、目の前には橋から身投げしようとする男が。引き止めてみれば、取引先から預かった五十両を掏られてしまったという。 死んで詫びようとする男に、颯馬は金より命が大切と、持参した手付け金すべてを渡してしまうのだった。ようやく無事に「藤酔」の蔵元に着きはしたものの、手ぶらの颯馬は一体どうするのか? そして、一発大逆転の秘策とは?