歴史・時代ランキング(週間)
-
1位
-
2位※この電子書籍は合本版にも収録されます※ 「作戦名は」源田はたずねた。 真田は死刑を求刑する酷薄な検事のような声で言った。 「〈贖罪〉作戦。実にこう、意味深な名前だろう」 陥落の危機に瀕する北米戦線を維持すべく、日本からバンクーバーへ向け支援船団が出航した。だが、凍れる北太平洋でUボートの襲撃が! 急造の日英協同対潜護衛戦隊〈タイフーン〉は〝眼下の敵〟から物資満載の大船団を守り切れるのか!? そして、太平洋から〝海の狼〟の脅威を排除するため、日英米同盟はパナマ運河侵攻を決断、その名も〈贖罪〉作戦を発動する!! パナマ地峡にひしめく第三帝国装甲部隊、押し寄せる日英強襲上陸部隊……両軍の総力を挙げた決戦のときが迫る。戦記巨篇、いよいよクライマックスへ。 著者最大のシリーズを合本する愛蔵版。第三巻には本篇8「死戦の太平洋1」、本篇9「死戦の太平洋2」、本篇10「パナマ侵攻1」、本篇11「パナマ侵攻2」を収録。
-
4位チンギスは病床にある長子ジョチのもとを訪れたのち、草原へと向かう帰還の途につく。西夏領内に入ったチンギスは、ある城にただならぬ気配を感じた。それは黒水城と呼ばれ、砂漠に囲まれており、ウキという謎の人物が主とされていた。一方、チンギスから受けた傷を山中で癒すマルガーシに、カルアシンから見事な剣が手渡される。贈り主は明かされなかったが、マルガーシは戦に向けて隊の修練を重ねていく。アウラガの宮殿に戻ったチンギスは、ソルタホーンから国を揺るがす一大事を告げられた。突如生じた戦いに、チンギスは将軍だけでなくボオルチュも帯同させる――。圧巻の最終章! 「チンギス紀」全十七巻、ついに完結!!
-
5位
-
6位妻子を得て、危険には足を踏み入れなくなった。 それが幸せだというのなら、少し違う。 人助けに体を張る清々しさがあるはずだ―― 家族を守り、人を助けるために剣を振るう。 栄三の円熟味が光る第19弾! 恋女房の久栄との間に待望の子を儲けた秋月栄三郎は、情愛に溢れた一家を築いていた。そんな秋月家を、質屋の主人富左衛門が訪ねてきた。 武家の男と密通しているらしい女房のおことが一枚の書付を隠し持っていたのを、富左衛門は偶然見つけたのだという。書付には「女狐め 恥を知れ」と書かれていた――。 栄三郎の機転冴え渡る取次と、夫婦の幸せを描く人情時代小説。
-
8位
-
9位地獄のインパール作戦遂行中、泥河(でいが)に呑まれる標耕平(しのぎこうへい)。サイパンは陥落し、フィリピン海戦では再起不能の惨敗と、日本の敗色は日に日に濃くなっていく。昭和20年8月、広島へ原爆が投下され、ソ連は参戦に踏み切って、怒涛のように満州に押し寄せた。伍代俊介はソ連国境の関東軍にいた。戦争文学の最高峰、ここに完結!
-
10位素浪人・矢吹平八郎は、老舗扇問屋「秀扇堂」の主から、一人息子・安吉の恋の相手を密かに探ってほしいと頼まれる。女好きで惚れっぽく、普段は浮かれて騒ぐが、今回はこそこそしているという。 すぐに常磐津の師匠のもとへ安吉が頻繁に通っていることを突き止めた。師匠目当てかと思いきや、どうやらそこで一目惚れした娘を捜していた。 そんななか、安吉は食い詰め浪人に襲われる。助けに入った平八郎は、成り行きで用心棒まで引き受けることに。師匠から聞き出した「柳橋の船宿の娘・おちよ」という名を頼りに捜すが、そんな娘はいなかった! そして裏にはとんでもない陰謀が隠されていた! 頼りなくも一途な安吉のために一肌脱いだ平八郎の剣が冴え渡る!
-
13位ずいぶん『三国志』について書いてきた。だが、そこに登場するひとりを選んで、大きな構想に移植するのは、これが最初であり、最後となろう。そのひとりとは、諸葛亮以外に考えられなかった――(日本経済新聞連載開始にあたっての「作者の言葉」より) 大河小説『三国志』全12巻完結からはや10年。この「作者の言葉」に、宮城谷作品ファンのみならず、日本中の歴史小説愛好家が期待をふくらませているに違いない。 「三国志」にはあまたの個性的な名将、名臣が登場するが、日本で最も名を知られるのが諸葛亮(孔明)であろう。冒頭の「作者の言葉」はこう続いている。 ――かれの人気は、おそらく劉備や関羽などをしのいでおり、たぶんどれほど時代がかわっても、最高でありつづけるにちがいない。通俗小説である『三国志演義』が、諸葛亮を万能人間、いわば超人にまつりあげてしまったせいでもあるが、そういう虚の部分ををいでも、多くの人々の憧憬になりうる人物である―― 「三顧の礼」「水魚の交わり」「出師表」「泣いて馬謖を斬る」「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」といった名言・名句はそのままに、諸葛亮の実像に迫ろうとするこの作品の冒頭はこのように始まる。 ――春を迎えて八歳になった。かれは景観から音楽を感じるという感性を備えている―― 乱世に生きながら清新さ、誠実さを失わない、今まで見たことのない諸葛亮がここにいる。"
-
14位累計78万部! 将軍跡継を巡り激動する幕府 堂々のシリーズ新装登場! 将軍御台所ご懐妊! 幕府の命運はお髷番の手に 将軍家綱の御台所浅宮顕子懐妊の噂が江戸城下を駆け巡った。将軍継嗣をもくろむ様々な思惑から事の真偽を探ろうとする者たちは、家綱の最も身近に仕えるお髷番深室賢治郎に接触を図ろうとする。甲府公綱重の生母順性院付きの用人山本兵庫との死闘を制し紀州大納言頼宣の許を訪れた賢治郎は、御台所が刺客に狙われる可能性を示唆される。将軍の寵臣賢治郎は家綱の治世を護れるのか!? 目次 第一章 懐妊の波 第二章 母の謀事 第三章 師の教え 第四章 戦いの跡 第五章 暗闘の緒
-
15位曹真をはじめ多士済々の魏に対して、蜀は、玄徳の子劉禅が暗愚の上、重臣に人を得なかった。蜀の興廃は、ただ孔明の双肩にかかっている。おのが眼の黒いうちに、孔明は魏を叩きたかった。――かくて祁山の戦野は、敵味方五十万の大軍で埋まった。孔明、智略の限りを尽くせば、敵将司馬仲達にもまた練達の兵略あり。連戦七年。されど秋風悲し五丈原、孔明は星となって堕ちる。
-
16位
-
17位侍を捨てた。 だが、斬らねばならぬ理由がある。 町で人気の煮売屋の主人・小五郎が、人のため剣を振るう! シリーズ累計280万部突破! 「風の市兵衛」の著者が描く、江戸の人情と圧巻の剣戟 八丁堀の女房たちに人気の煮売り屋「天神屋」。その主人・小五郎は、西国の大名に仕えた元武士で剣術の腕も立つと噂されている。 ある日、店の前で騒ぎが。博奕打ちの竹二が妻のおさんを折檻しているのだ。店に出入りする風来坊の徳市とともにおさんを助けた小五郎は、やがて思いもかけぬ騒動に巻き込まれていく。 弱きを救う小五郎の剣に心震える痛快時代小説。
-
19位総発行部数2500万部超! 坂本竜馬の奇蹟の生涯を壮大なスケールで描く、司馬文学の金字塔、全8巻(文春文庫)が合本に。 土佐の郷士の次男坊に生まれながら、ついには維新回天の立役者となった坂本竜馬の奇蹟の生涯。司馬遼太郎の永遠のベストセラーが半世紀の時を経て、電子版で新たによみがえる! 第1巻/幼年時代から、江戸での剣術修業、奥手だった青年時代、人斬り以蔵、桂小五郎との出会いなどを描くシリーズ第1作。 第2巻/勤王・攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は次第に激化してきた。土佐藩でクーデターを起し、勤王化して天下へ押し出そうとする武市半平太のやり方に限界を感じた竜馬はついに脱藩を決意する。 第3巻/浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。竜馬はどの勤王の志士ともちがう独自の道を歩き始める。「幕府を倒さねばならないのだ」と――。 第4巻/長州の没落、薩摩の保守化、土佐の勤王政権の瓦解。竜馬はついに一隻の軍艦を手に入れた。 第5巻/池田屋ノ変、蛤御門ノ変と血なまぐさい事件が続き、時勢は急速に緊迫するが、竜馬自身にも危機が訪れる。心血を注いだ神戸海軍塾が幕府の手で解散させられてしまったのだ。 第6巻/竜馬が動いた。慶応二年一月、幕府の厳重な監視下にある京で、密かに薩長の軍事同盟が成立する。維新への道は、この時大きく開かれた。 第7巻/同盟した薩摩と長州は着々と討幕の態勢を整えてゆく。そして竜馬は、思い切った奇手を思いついた。大政奉還――。 第8巻/慶応三年十月十三日、京は二条城の大広間で、十五代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の三百年近い政権は幕を閉じた。しかし竜馬はそれを見とどけることはなかった……。「竜馬がゆく」遂に完結!
-
20位※本作品は 2011年1月31日~2014年8月31日まで販売しておりました『私本太平記』全13巻を、全8巻に再編成した作品です。 巻の切れ目が違うのみで、本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。 湊川に繰り広げられた楠木軍の阿修羅の奮戦。さしもの正成も“敗者復活”の足利軍に制圧された。正成の死は、後醍醐方の大堤防の決壊に等しかった。浮き足立つ新田義貞軍、帝(みかど)のあわただしい吉野ごもり。その後の楠木正行、北畠顕家の悲劇。しかし尊氏も、都にわが世の春を謳うとは見えなかった。一族の内紛?勝者の悲哀?彼は何を感じていたか。終章「黒白問答」が、その解答である。
-
21位
-
22位市兵衛さん、待っていました―― 風斬る剣の侍には、埋火のごとき思いがあった。 橋の袂の敵討ちで、命を賭した市兵衛の決断に涙する! 第弐部、大団円の終幕! 悪名高い金貸しの隆ノ助が谷中で襲われた。同心見習いの良一郎が探索を進めると、歪な人間関係と過去の強盗事件に行き当たる。 同じ頃、両替商近江屋に戻った美しき早菜に新たな縁談が。早菜を案じる唐木市兵衛だが、武州の地侍から亡父の敵討ちに助太刀を頼まれる。相手は隆ノ助と名を偽り、江戸に潜伏していた。市兵衛はある覚悟を胸に、因縁の対決に加勢する……。
-
23位忽然と姿を消した大統領。 日本と同盟国軍の奮闘でアメリカの混乱は収束するのか―― 衝撃のシリーズ最終巻!
-
24位
-
26位
-
27位司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。 俺は今日から武士になる――。 佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。 武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、 幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。 京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。 副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、 池田屋事件などで、世にその名を轟かせていく――。 しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。 土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。 稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。 〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉 司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。 ※本書は、一九九八年九月に刊行されたノベルス判の新装版です。
-
28位江戸の隠密仕事専任の御庭番・倉沢家に婿入りした喬四郎。着任早々、八代将軍徳川吉宗から、神田に現れた盗賊・牛頭馬頭の始末を命じられる。嫁の佐奈と仮祝言を上げたのも束の間、喬四郎は探索に乗り出した。盗賊の隠れ家はなんと武家屋敷。背後に潜む者を感じた喬四郎は、次の押し込み先で盗賊頭の義十をわざと逃がし、真相を曝くために後を追うが、義十は謎の武士に斬られてしまう――。息を呑む展開とアクション。時代劇の醍醐味が詰まった傑作時代シリーズ! ※本電子書籍は「江戸の御庭番」シリーズ全7冊を収録しています。【収録作品】『江戸の御庭番』『源氏天一坊』『忍び崩れ』『富籤始末』『はぐれ忍び』『首一つ』『裏切り』
-
29位渾身の二大パニック・ホラー巨篇、待望の復刊。 「凶鳥〈フッケバイン〉」 一九四五年、敗色濃厚なドイツ第三帝国。総統の元に、謎の飛行物体が墜落したとの報が。それこそヒトラーが恐れ、求めた〝宇宙機〟凶鳥〈フッケバイン〉であった。だが、回収を命じられたドイツ陸軍降下猟兵部隊の前に、異形の群れが立ちはだかる! 「黙示の島」 日本政府は高齢化問題を一挙に打開すべくロングライフ計画に着手。洋上の孤島・鼎島の島民に対し医療措置として皮膚下にバイオチップを埋め込む実験を開始する。しかし、大型台風が島を襲った後、島民がフナムシに食い殺される事件が発生した。ありえない状況の死体に底知れぬ不安を抱く島民たちだったが、やがて自らが異常な活力と暴力性を発揮し始め……。 さらに、歴史シミュレーション短篇「如水上洛」、自衛隊ルポ「二隻の護衛艦」、大藪春彦追悼エッセイ「伊達邦彦は一人きり」を増補し、小泉悠氏による特別寄稿「我が佐藤大輔史」を収録。 【収録一覧】 『凶鳥〈フッケバイン〉』 『黙示の島』 短篇「如水上洛」 ルポ「二隻の護衛艦」 エッセイ「伊達邦彦は一人きり」 特別寄稿「我が佐藤大輔史」小泉悠
-
30位豊臣家の栄達の裏に、凄腕の料理人がいた! 「おみゃあら、今から腹ごしらえだ。 座って食えるのはこれが最後だと思え」 豊臣家の天下統一の陰に、知られざる包丁人(料理人)の姿があった──。 その男は京出身の大角与左衛門。味方の兵たちを食でまとめあげ、敵方の調略にも一役買っていたという。 屑として捨てられていた雉の内臓を使った汁。 決死の戦の前に、即席のかまどで焼いた下魚のかまぼこ。 秀吉と秀長の故郷の味、ドジョウの味噌鍋…… 秀吉・秀長の豊臣兄弟に仕えた包丁人が作る、 人と人との心をつなぐ料理とは? 戦国時代の「食」に光を当てた、前代未聞の天下取り物語!
-
32位善戦を続ける日本は、その勢いのままキスカ島の武力制圧に成功する。一方、大和率いる戦艦部隊は、ミッドウェー島を攻略の足がかりとし、オアフ島真珠湾攻撃を見据えていた。 だが復讐に燃えるハルゼー中将は日本の狙いをいち早く察知、ハワイをめぐる日英米の血みどろの海戦がはじまる。両陣営が夥しい被害を受けるなか、武蔵は沈没、そして大和も甚大な損傷を被り、再改装を余儀なくされた。 太平洋艦隊を失い、戦局の不利を悟ったアメリカは、日英との停戦を望み、副大統領を乗せた戦艦部隊が浦賀を訪れる。だがこれは、起死回生を狙うアメリカが仕掛けた卑劣な罠であった。 日本本土の危機に、生まれ変わった大和が出撃する!
-
33位World War II 1944 ワレ戦争終結ノ決断ヲスル 昭和一九年(一九四四年)七月二〇日、柱島泊地に連合艦隊が凱旋してきた。 今次の大戦の帰趨を決した海戦は、一昼夜にわたって繰り広げられたが、終わってみれば、日本側の圧勝であった。米太平洋艦隊は消滅した。 (戦争を終わらせる数少ないチャンスだ。この機を逃してはならない) 夏のまぶしい日差しが入ってくる大東亜大臣室の窓を、西条英俊は全開にした。その四日後。西条は一人、首相官邸を訪れていた。首相の東条英機は、机の上に差し出された白い封筒をじっと見つめている。 「総理、心残りもありますが、お国のために最善の道を選びたいと存じます」 「やはり、辞めるというのか…」 どこか寂しげな表情を浮かべた東条に向かって、西条は一礼すると微笑んだ。連合国との和平は成るか? ノンフィクション作家・林信吾と軍事ジャーナリスト・清谷信一が共同執筆した、大長編・架空戦記、堂々の完結編! ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。 『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)など、著書多数。『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)などは電子版も配信されている。 ●清谷信一(きよたに・しんいち) 1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003~08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関KanwaInformation Center上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。欧州、中東、南アフリカなど豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。 著書に、『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)『自衛隊、そして日本の非常識』(河出書房新社)、『弱者のための喧嘩術』(幻冬舎アウトロー文庫)、『こんな自衛隊に誰がした!』(廣済堂)、『不思議の国の自衛隊』(KKベストセラーズ)、『ル・オタク―フランスおたく物語』(講談社文庫)、『軍事を知らずして平和を語るな』(石破 茂氏との共著 KKベストセラーズ)、『アメリカの落日』(日下公人氏との共著 廣済堂)など多数。
-
34位「戦艦大和を、ミッドウェー島に向けて前進させよ!」──山本五十六司令長官は厳命した。 昭和17年6月、ミッドウェーに向け出撃した連合艦隊第一航空艦隊は、サンド島基地爆撃に成功するが、米空母部隊に発見されてしまう。 それを知った山本は、航空機と戦うなら大和しかない、と決断。本隊から離し急進させたのである。大和は、B17爆撃機の先制攻撃、さらに急降下爆撃機の集中攻撃を受けるも、空母をおびき出すという策略は成功し、砲撃によって太平洋艦隊に打撃を与える。 呉に戻った大和は無線通信の設備を増強。ガダルカナル島に航空基地を建設し、ソロモン方面に主軸を移動する米軍に対し、進撃を再開する! 生まれ変わった不沈戦艦が新たな任務を全うする傑作戦記シミュレーション!!
-
35位
-
36位創られた英雄、偽りの名将。 隠蔽された失敗、糊塗された責任。 戦後、陸海軍は歴史修正(メイキング)を如何にしたのか? 現代史家を代表する三人が事実だけでなく、虚構を生む土壌まで考察する。 珠玉の昭和史検証。 石原莞爾の戦場経験は乏しく、指揮能力は疑わしい。 山本五十六は「戦争に反対」ではなく「負ける戦争に反対」だっただけ。 海軍善玉論に石原莞爾名将論。否定されて久しいが、未だに根強くイメージが残っているものだ。 それらはなぜ誤っているのか?また、なぜ生まれ、流布され、信奉者を生み出し続けるのか? さらに瀬島隆三、源田実、奥宮正武、黒島亀人など、事実の隠蔽や改竄を行った人物を俎上にあげ、 『山本五十六』『坂の上の雲』が触れなかった事柄から虚構を生んだ土壌までも考察する。 旧軍人の証言を直に聞いてきた三人が秘話を語りつくす! ■石原の戦争観や戦争論も留学時代の知識の受け売りだった ■瀬島龍三は保阪正康に買収を仕掛けてきた ■阿川弘之『山本五十六』旧版の絶版は、「事件」と呼ぶのがふさわしい ■「その後の秋山真之」を司馬遼太郎が書かなかった理由 ■特攻の作戦計画を練ったのは源田実と黒島亀人だった ■最初の特攻要員を志願だったことにしたい海軍軍令部が行った詐術 ■辻政信の著作は研究者の参考にならない ■『トラトラトラ』を書いたプランゲも黒島に騙された ■敗北に学んだように見せかけて、敗戦原因をぼかした源田実 【目次】 まえがき 第一章 怪しげな戦史の作者たち 第二章 真相の暴露を恐れる人々 第三章 創られた英雄・山本五十六 第四章 戦史はこうして上書きされる 第五章 「海軍善玉論」 が覆い隠したこと 第六章 平和国家の忘れもの あとがき
-
37位他人に勝つことなど、どうでもいい。自分の中に、絶対の強さを培え――。松村宗棍(まつむら・そうこん)は13歳の頃、友だちをいじめる少年たちを打ち倒した。それによって高名な武術家・照屋(てるや)に武の才を見出され、彼に弟子入りする。元服を迎えて首里王府の役人となるが、強さが評判を呼んで、国王に御前試合への参加を命じられる。思いがけず琉球屈指の強豪たちに挑むことになり――。国王との交流、「最強」の妻との出会い、好敵手との決闘、猛牛との闘い、弟子の自害・・・・・・様々な出来事に直面しながら、彼は本当の強さを追い求めていく。しかし、琉球王国崩壊の足音が聞こえ始めていた・・・・・・。幕末、琉球王国が滅びゆく時代に、国王の武術指南役を務めた松村宗棍。強さとは何かを追い求め、琉球空手の礎を築いた男の生涯を描く、著者入魂の長編。
-
39位
-
41位乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂 この男、ただの用心棒にあらず―― 老中直属の隠密にして剣の達人、葵十三郎 小藩の跡目を巡る策謀を阻止できるか!? 痛快剣戟小説、開幕! 乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂 修行旅の道中、葵十三郎と従者の茂平は刺客に追われる武士の一団を救う。 狙われたのは岩田藩の世継ぎとなる松太郎。国許へ向かう途中のことだった。 凄腕を見込まれ、用心棒を引き受けた十三郎は、松太郎一行を国許まで警固することに。 信濃国三万石の小藩・岩田藩では、藩を二分するお家騒動が起こっていた。 松太郎の擁立を阻む国家老らは、城代家老の片岡を人質に取り、松太郎一行の抹殺を目論む。 敵が次々と仕掛ける罠を打ち破るため、十三郎は単身、漆黒の闇に包まれた敵陣へと斬り込む。 実はこの男、幕政の舵を握る老中、松平伊豆守直属の隠密だった! 冴え渡る田宮流居合の閃光が悪を裁く。 一気読み必至の痛快剣戟時代小説!
-
42位
-
47位
-
48位大ヒット戦国シリーズ、第八弾! 尼子党二千人と共に、三万人の毛利勢から上月城を守れ! 覚悟を決めよ、与一郎! 上月城を奪取した羽柴軍。尼子勝久と山中鹿介率いる尼子党、寄騎する与一郎一家も城番に入るが、知恵者の左門だけは軍師修行のため黒田官兵衛に同行し姫路城へ。上月城戦で女子供を無惨に処刑した秀吉に反発する弁造とは、どこかぎこちない別れとなった。 一方、秀吉の所業は播磨衆を激怒させ、加古川での軍議をも紛糾させていた。案の定、別所長治が織田家を離反し三木城で挙兵、やがて二千人で籠る上月城は三万もの毛利軍に取り囲まれる。耐え凌ぐ尼子党を窮地に陥れる五百匁筒の轟音。与一郎らは決死隊を組織し、敵の大筒破壊に向かう。 豊臣兄弟の成り上がりを元浅井視点から描く人気シリーズ、絶体絶命の第八弾!
-
49位
-
51位日本海軍が竣工から二五年を超える金剛型戦艦の後継とするべく計画した新型艦が、機動性をより重視した戦艦と巡洋艦の中間的性格を持つ艦――超甲巡洋艦である。それまでの甲巡洋艦(重巡洋艦)を超える新艦種、超甲巡洋艦「雲仙」はこうして誕生した。 昭和一五年、日本に対し中国大陸から撤兵要求などの圧力をかけるため、米海軍はフィリピンに太平洋艦隊の主力を前進させていた。さらにアメリカの対独参戦を促したいイギリスは、自国の東洋艦隊を米国アジア艦隊に合流させる。 南太平洋の軍事的緊張が高まる中、台湾・沖縄の防衛を担当する第三艦隊に配属された「雲仙」と米英戦艦群との激闘が開始される! 米太平洋艦隊との決戦に際しては、機動力が重要となる。 海軍大臣 米内光政大将
-
52位梅の香る夜に現れるあの方に、氷隠梅を…… 「あの女道士、月を飲ませたらしい」 二度は同じ菓子を作らぬ女道士。菅原道真につながるこの女に、「死人に食べさせたい」という菓子作りの依頼が舞い込む……。 晴明と博雅の変わり変わらぬ魂、心震える8編を収録。 「碧瑤杯」…兼家は、かよわき女子が好きだ。しかし、いつものように通った家にはまさか、他の男がいた。とぼとぼ帰路に着く兼家の前に、胸一つの女・青菩薩が現れる。 「カタリ爺」…いつの頃からか、京の鴨川のそばの辻で、よどみなく物語を話す老爺がおり、カタリ爺と呼ばれていた。評判を聞いた兼家が屋敷に招くほどであったが、ある日、忽然と姿を消してしまう。 その他、「菓子女仙」「あちちの関白」「ひもひめ」「黄金兼家」「火車」「色は匂へど」などボリュームたっぷりの全8篇。 2024年に山崎賢人主演で映画化され、話題となった「陰陽師」。 シリーズが初めてオール読物に掲載されたのは1986年9月号、2026年は「陰陽師40周年イヤー」です。 40年目も進化し続ける「陰陽師」、ぜひお楽しみください。
-
55位日本帝国の派欧艦隊はタラント軍港、セバストポリ要塞を壊滅し、マルタ島の奪回にも成功。遂に独ロンメル将軍は、チュニジアから全軍を撤退させた。連合国の各国首脳がカサブランカに集まり、イタリア王国への対応と今後の対独ソ連戦略の基本方針について話し合った。そしてムッソリーニの息の根を止めるため、連合国軍が企画立案したシシリア侵攻作戦が実行される! 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1~5→『大日本帝国欧州激戦』1~5→『大日本帝国最終決戦』1~6)された大長篇架空戦記小説。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
-
56位日本と韓国の武力衝突は九日目に突入。 竹島奪還後、その地に留まった陸上自衛隊は 韓国軍海兵隊による急襲で大きな打撃を受けていた。 窮地を救うため再び舞鶴を出港した海自護衛艦隊は、 潜んでいた韓国海軍の潜水艦と相まみえることに。 対馬で交戦していた日本と韓国は、 北朝鮮“暴風軍団”の残虐なゲリラ攻撃に抗するため、 一時的な停戦を結び共闘態勢に入る。 韓国・蔚山での大規模な人的被害により 日本への憎悪が過熱したソウルでは、民衆の不満が爆発寸前。 一方、日本でも世論は沸騰し、首相・山本妙子の暗殺計画が進んでいた――。 衝撃の展開が続くシリーズ最終巻! <目次> プロローグ 第一章 若狭湾脱出 第二章 404 NOT FOUND 第三章 香港おばあさん 第四章 韓半島岩 第五章 ベーコンの法則 第六章 大群衆 第七章 遊説 第八章 個人ファイル エピローグ
-
58位
-
59位超・空の要塞B29が戦場に出現! 苛烈な空爆にさらされる日本軍基地は次々に沈黙する。 数度の海戦により戦力を消耗した連合艦隊に、もはや米軍の上陸を阻止する力は残されておらずマリアナ諸島が陥落。 このマリアナを新たな拠点とし、米空軍は日本本土空襲を開始した。 日本軍は硫黄島を最前線基地として、関東地方の陸海軍航空部隊を総動員しての防空戦闘を展開。だがその硫黄島ですら米軍は虎視眈々と狙いをつけている。 もし硫黄島が米軍の手に渡れば、この地より発進した戦闘機隊がB29を護衛し、本土防空戦は絶対的不利に陥ることだろう。 来襲する米艦隊に壊滅的打撃を与え、これをもって停戦のきっかけとすることだけが残された唯一の機会であった。 陸軍の協力をも得た連合艦隊最後の作戦が発動する――。 ヤマト・タイプが日本最強の戦艦なら、アイオワ級もまた合衆国最強の戦艦なのだ。 勝った方が、世界最強の戦艦になる。
-
60位※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大坂、夏の陣で、真田幸村はじめ豊臣恩顧の武将たちが 戦いに散り、秀吉の残した寵子・秀頼も死した。 家康は大御所として幕府の発展にいそしむが、 六男・忠輝が伊達政宗と怪しげな動きをしている噂が広まった。 その家康も病に倒れ、駿府城で75年の生涯を閉じる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
64位徳川家康が最も恐れた男、真田幸村の謎に迫る! 「歴史ミステリとして、そして本格ミステリとして、実に優れた一作」 ――大矢博子(解説より) 徳川・豊臣両家や諸将の思惑が交錯する大坂の陣。 亡き昌幸とその次男幸村――何年にもわたる真田父子の企みを読めず、翻弄される東西両軍。徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、ついには昌幸の長男信之までもが、口々に叫ぶ。「幸村を討て!」と……。戦国最後の戦いを通じて描く、親子、兄弟、そして「家」をめぐる、切なくも手に汗握る物語。 『塞王の楯』「羽州ぼろ鳶組」シリーズの熱さと『八本目の槍』の緻密な叙述を兼ね備え、家康を「探偵役」に紡がれた、単行本時各紙誌絶賛の傑作歴史ミステリーが待望の文庫化! 【目次】 家康の疑 逃げよ有楽斎 南条の影 名こそ又兵衛 政宗の夢 勝永の誓い 真田の戦 解説 大矢博子 〈大坂の陣410周年〉
-
67位
-
68位昭和16年8月、尋常高等小学校の講堂で徴兵検査があった。「花丸進之助、第一乙種合格」やった、現役兵だ。これでお国の為に働ける。「兵科は何でありますか」「お前は海軍主計兵だ」「自分は海軍より乗馬隊に入りたいのでありますが。何とかお願いいたします」同じ兵隊に行くなら希望の兵科に入りたい。愛馬とともに戦うことができたらどんなに嬉しいことか──。
-
75位東海道筋を拠点に、エンタメで幕府の圧政に抗い東西文化の懸け橋となった鬼卵(きらん)。そんな自由人の生涯を描く、傑作長編小説! かつては寛政の改革を老中として推し進めた松平定信は、後に地元・白河藩主の座からも引退した。60歳を過ぎたいま、「風月翁」とも「楽翁」とも名乗って旅の途次にある。その定信が東海道は日坂宿(にっさかしゅく)の煙草屋で出会ったのが栗杖亭(りつじょうてい)鬼卵。東海道の名士や文化人を伝える『東海道人物志』や尼子十勇士の物語『勇婦全傳繪本更科草紙』を著した文化人だ。片や規律正しい社会をめざした定信に対し、鬼卵は大坂と江戸の橋渡し役となる自由人であり続けようとした。鬼卵が店先で始めた昔語りは、やがて定信の半生をも照らし出し、大きな決意を促すのだった……。
-
78位明治半ば、時代に抗うひとりの芸妓がいた―― 名妓・お良は向島に「理想の花街」を築く夢を追う。 「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズの小杉健治が 江戸前の誇りを貫く女の粋を、下町の四季とともに鮮やかに描く感動作。 明治半ば、住信銀行頭取の村岡喜平にひかされた名妓・お良は、庭先に現れた謎の男・政二郎と惹かれ合う。密かに逢瀬を重ねる中、元勲・伊藤博文が起こした事件に絡み、村岡が暗殺される。嫌疑をかけられた政二郎に、お良は別れを余儀なくされ……。 断ち切れぬ恋慕を胸に、向島に見世を持ち、理想の花街を築こうとしたひとりの女の愛と哀しみを描く連作集。
-
81位直木賞作家が描く江戸の痛快時代劇! 静かな余生のはずが・・・・・・ なんでこうなった!? ひとり静かに老後を送りたいお麓のもとへ ふたりの幼馴染が転がり込んできた! 名主の書役として暮らし、歌を詠みながら安穏の余生を送ろうとしていた お麓の閑居へ、能天気なお菅と、派手好きなお修が転がり込んできた。 さらには、お菅が空き地で倒れていた女と声が出せない少女を 見つけてきてしまう……。 お麓にとって騒がしい悪夢の日々が始まった。 何が悲しくて婆三人つるまなければならぬのか――。 泣いて笑える江戸の痛快小説。 解説=田口幹人 「読みどころは、お麓、お菅、お修のお萩との交流を経て変わっていく 心模様である。お萩の出自に辿り着いてしまうと、 四人の暮らしが失われるかもしれないという不安を抱えつつ、 お萩の未来に寄り添う姿に、胸が熱くなった。」 (解説より)
-
83位昭和十五年十一月二十五日朝、元老西園寺公望死去を報じる新聞には、野村吉三郎海軍大将の「超大型」駐米大使就任の記事が載った。その朝、引き揚げ日本人客を乗せアメリカから横浜に帰港した新田丸から、二人の米国人神父が上陸する。出迎えたのは予備役海軍少将山本信次郎だった……。対日輸出禁止、渡航制限など、最悪の時期を迎えた日米関係を打開すべく水面下ではさまざまな動きが進むが、現実に進行したのは、相互理解の拒否、善意の拒絶、強圧と屈服要求だった。
-
86位昭和19年、太平洋戦争は日米両国による核の応酬によってその幕を閉じた。 それから六年、中ソの援助を得た北朝鮮が南進を開始。独立成った朝鮮半島は再び戦火に見舞われる。在韓日本陸軍は防戦に努めるが、ソウルはあえなく陥落。日韓軍は後退を余儀なくされた。 国際連合は北への武力制裁を決議。その総司令官に抜擢された山下奉文将軍は釜山要塞に総司令部を設置し、新兵器の投入で戦線崩壊阻止を図った。 陸には四式中戦車が疾駆し、空にはジェット戦闘機“震電改”が乱舞。海上では戦艦“大和”が巨砲を轟かせる。そして、ついに発動した仁川上陸作戦。 だが、その乾坤一擲の大作戦の背後には、同盟国アメリカと潜在敵国中ソの野望が蠢いていた。 この作品は2011年1月~3月に小社より刊行された「極東大戦①②」を改題したものです。
-
87位
-
88位吉川英治の代表作にして国民文学として今なお親しまれる「宮本武蔵」を全巻セットで合本。執筆時の秘話や宮本武蔵の史実・エピソードを取りまとめた「随筆 宮本武蔵」も加え、新字新仮名で読みやすく編集した電子書籍完全版。 【目次】 宮本武蔵 序 地の巻 水の巻 火の巻 風の巻 空の巻 二天の巻 円明の巻 随筆 宮本武蔵 序 随筆 宮本武蔵 遺跡紀行 逸話の宮本武蔵
-
89位かつて御小人目付として剣と隠密探査の達人だった九十九九十郎(つくもくじゅうろう)。 だが後輩がお役目で命を落としたことを機に職を辞し、いまは町屋でもめ事の内済屋を営んでいる。 齢を経たからできる練れた交渉。見えてくる人の心の綾。 だが、その九十郎も驚くことがある。 ある日家に帰るとひとりの童女が「お帰りなさいませ」と膝をついた。 父母を亡くし、賄いとして雇って欲しいという。 童女は、断っても出て行かず、会津で料理人をしていた父に仕込まれた料理で九十郎を唸らせる。 そんなある日、九十郎は、不忍池の畔で追剥ぎに襲われて、斬り殺された山同心の妻・お照から依頼を受ける。 お照は、夫がたびたび夢に現れては無念だと訴えるのだと述べ、三十両を添えて、涙ながらに事件の真相解明を懇請するが…
-
90位
-
91位隠密剣豪の松平竜之介はある夜、悪者に輪姦されかかっていた肌襦袢姿の美女・久美を救って、浪宅へ連れ帰った。 ところが久美は、緑装束の忍者たちに掠われてしまう。怪忍者の破狩衆は百鬼棹という武器を操り、喜多山藩の上屋敷から家宝の紫水晶の数珠を盗んだらしい。その数珠を三つ揃えると、十万両の遺宝の在処が判明するのだ。 喜多山藩士と破狩衆、凄腕の浪人組による水晶数珠の争奪戦が繰り広げられる。そして竜之介は、病の身となった久美と再会を果たすが……非情な運命が二人を待ち構えていた。 破狩衆の正体とその凶悪な目的とは──!? 薄幸美女の数奇な運命を切り裂く書下ろしシリーズ、第二十三弾!!
-
92位
-
94位「わしは悪人は嫌いだ、だが罪を憎んで人を憎まずじゃ!!」 すずめ長屋の「となりの閻魔」が江戸に涼風を吹かせる! 元火付盗賊改、いかつい隠居老侍が、浪人志願の若侍とともに大活躍! かつて火付盗賊改に「閣魔の龍巳」ありと、江戸中にその名を知られた遠藤龍巳。今は隠居して町場の長屋でのんびり一人暮らし、のはずだった…。浪人志願の若侍の面倒をみたり、人殺しの下手人にされそうな掏摸を助けたり、かどわかされた子供を捜したりと、江戸の町を木刀片手に奔走することに。顔はいかついが心は優しい老侍の、罪を憎んで人を憎まずの爽やか物語の開幕!
-
96位沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第11弾。 「沖縄は空手の聖地である。本書は本場沖縄が世界に誇る『空手道』に学問的なスポットライトをあて、客観的に記述したユニークな書である。著者は年少の頃から空手修行に明け暮れてきた。そのかたわら、長い年月をかけて文献資料の探求、調査研究を行い、一流派に片寄ることなく、その全容解明に若き情熱を傾注してきた。空手をわかりやすく解説し、イラストや写真、関係資料を豊富に盛り込んだ本書は空手人は勿論のこと空手に興味をもつ人にとっては、まさに魅力的な書といえよう。-1987年作品紹介参考-」 著者は沖縄空手道範士9段の称号を持ち沖縄県立芸術大学学長務めた宮城篤正氏。2003年に沖縄県の発展に寄与した者に贈られる沖縄県文化功労者表彰を受賞、2010年には地域文化功労者表彰を受賞。20数年の時をへて新たに沖縄空手古武道関係年表を改訂し、電子版あとがきを追記した電子復刻版!
-
98位御典医推挙にからむ 仕組まれた殺し! 龍安が師の無念を晴らすべく 欲にまみれた陰謀に斬り込む! 「お助け医」菊島龍安の師、松井玄沢が何者かに斬殺された。玄沢は龍安に、長らく固持していた城勤めの奥医師への推挙を受ける意向を明かしていた。その矢先の惨事であった。奥医師になれる者はごく限られた者のみ。玄沢の出世を妬む者の仕業か? それとも別の謀か? 師の仇討ちを誓った龍安は、城内の奥医師たちの思惑を探り始めた。江戸の不正に龍安の剣が唸る!(人気時代シリーズ) 目次 第一章 玄沢 第二章 奥医師 第三章 訪問者 第四章 医者の影 第五章 刺客 第六章 奇蹟 あとがき
-
99位
-
100位