平谷美樹の一覧

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2023/03/22更新

ユーザーレビュー

  • 草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 唐紅色の約束
    主人公達の過去に触れる今巻
    幕間には脇役たちの物語も充実していました
    旦那の墓前に参らない金魚の想い、無念の幽霊嫌いな理由、短右衛門の妻子、全てが事件と推理によって明かされていく手法が面白い

    ずっと貫兵衛さんが推しなんですが、やっぱりいい人です
  • 丑寅の鬼~ゴミソの鐵次 調伏覚書~
    ゴミソの鐡次、三作目。

    敵役の惣助が江戸幕府の転覆を図るというのは、
    まあ予想通りだったが、
    鐡次が似たようなことを目的で江戸に来ていたとは、
    思っていなかった。
    津軽から大先達が江戸に現われ、最後には大海戦となる。

    一作目で登場していた雄の雉猫、萩の君の魂が
    想い人の花魁七瀧を守るべく、
    亡魂...続きを読む
  • 萩供養~ゴミソの鐵次 調伏覚書~
    Tさんのお勧め。

    ゴミソという言葉を初めて知った。
    津軽言葉で占い師のことをいうが、
    有名な「イタコ」と違って女性でないこともあるらしい。
    占い師と言っても、憑き物祓いや亡霊退治が仕事のようだ。

    この本の主人公ゴミソの鐡次は、
    筮竹や天眼鏡を持ってはいるが、
    人間や場所から漂う気配が映像となって...続きを読む
  • 妖しい怪奇譚 実録怪談集

    事実に徹する

    体験に変な解釈をせず、あくまでも体験者が事実と信じる出来事を書くということに徹している。霊を信じる・信じないは個人の自由だが、体験者にとっては、それがどれだけ信じ難い現象であっても、体験したことが事実なのである。第三者が余計な解釈をするのは良くないというのが著者の態度で、その通りだと思う。
  • 柳は萌ゆる
     幕末の盛岡藩奥羽越列藩同盟を主導した楢山佐渡の一生を描く。前半は盛岡藩の御家騒動を通じ、佐渡が‘武士だけの政治の限界’に気づいていく。後半は幕末の動乱に巻き込まれ決断を迫られていく。 
     帯に高橋克彦先生も絶賛、とある通り、非常に良質な歴史大作だった。終盤の戦争の場面は暗く陰鬱なシーンが続きなかな...続きを読む

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