反三国志 下

周大荒 / 渡辺精一

魏の司馬仲達、蜀の諸葛孔明の作戦にはまり爆殺される！ これぞ真の三国志。孔明の巧みな軍略で、魏の諸城は次々と陥落し、憂悶のうちに曹操は死ぬ。追いつめられた魏は呉と手を結び、最後の決戦を挑む。『三国志演義』の虚構を暴き、卓越した構想力で三国抗争の真相に迫る。壮大なスケールで描く歴史長篇。
＜上下巻＞

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 歴史・時代 / 歴史・時代小説
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社文庫
• ページ数: 478ページ
• 電子版発売日: 2020年05月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★☆]

後編。

前編同様、大暴れ。
特に超雲、馬超など強すぎ！ってなぐらい。

周瑜は不摂生で死亡。周泰、陸遜、諸葛謹は入水自殺。
司馬懿は地雷で爆死！なんてこった！

馬謖は自分の力量にすごく謙遜的で失敗なんてしない。
魏延もしっかりと職務をまっとう。
などなど負ける要素が微塵に感じられない作品であった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

下巻はもう、これでもかと言うくらい戦闘の巻
しかし、戦闘描写(やられる処)があっさりな為か
敵を倒した感がしないという (笑)

何だろう、言葉の言い回しが上手く面白そうなのに
内容が惜しい仕上がりになっているのが本当残念。

[ブクログ · ★★★☆☆]

蜀好きの方にとってはおもしろいんでしょうね。
蜀の連戦連勝。
思い通りに事が運ぶと言った感じです。
ただ、三国志好きにとってはあまり･･･。
内容も浅いし。
三国志を２冊でまとめるのは大変だと思います。

[ブクログ · ★★★☆☆]

蜀の劉備が、魏・呉を滅ぼして三国を統一するという、正史や演義とはちと外れたストーリーではあるが、劉備好きにはたまらないのてはないだろうか。
上下巻の下。