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新しい国の実現を賭けて、梁山泊軍は南宋軍と最後の闘いを続ける。宣賛は、自由市場を認めるよう金国と交渉を始めた。やがて自由市場は江南を席巻し、物流を握る梁山泊の勝利は目前と見えた。だが、百年に一度の大洪水が、梁山泊を襲う。数多(あまた)の同志の死を胸に秘め、楊令は吹毛剣を手に、敵将・岳飛の前に立つ。混迷の時代に、己の志を貫いた漢たちはどう生き、闘ったのか。楊令伝、夢幻の最終巻。
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Posted by ブクログ
1.登場人物 楊令、岳飛 2.物語の始まり 北方水滸伝から三年後。「替天行道」の旗を託された青面獣・楊令。漢たちの熱き志を刻む新たな物語。 3.世界観や価値観 史実には登場しない「楊令」という人物を主人公とし、梁山泊の漢たちのその後の生き様と、岳飛伝へと続く物語を描いた『楊令伝』最終巻。 4....続きを読む物語のキーワードとテーマ 水滸伝が反逆の物語だとしたら、楊令伝は喪失と創世の物語のような気がした。
一度読んだが再読。楊令伝の最終巻、最後まで楊令が強く、孤高であり、志を悩みながらも自分を信じて貫く姿が格好いい。最後の岳飛との戦いも終始圧倒して勝利目前で従者の欧元に毒殺されるのが悔しい。 戦友岳飛との最後は泣ける。 岳飛伝へとつながる
4.2 痕にも先にも出てこない英雄(夢)がついに去ってしまった。 第一部では晁蓋・宋江を中心に、多くの同志の背中を追ってきたけど、今回は15巻の間ずっと楊令の背中のみを追ってきた感覚がある。 いつまでも追わせてほしかった。 誰もがそう感じているはず。
衝撃の結末。何とも言えない喪失感。胸にぽっかり穴が空いたような。 このシリーズの最大の魅力は「死に様」のカッコよさ。 前作では男達が猛る炎のように命を燃やし果てていった。今作「楊令伝」はまるで一陣の風のように男達が散っていく。生き急いでいる若武者も、死に場所を探している歴戦の強者も。時には呆気ないと...続きを読む感じるほどに。 楊令という英雄も彼が思い描いた国もまるで夢だったのではないかというほどに儚くて気高い。 幼少時からその成長と過酷な運命を描き続けた作品のシンボル的キャラなだけに著者・北方氏も相当悩んだはず。 このラストには賛否あるだろうが余りにも大きく孤高の存在になってしまった楊令に与えられた「安息」なのかもしれない。 稀代のカリスマを失った梁山泊の面々。 生きる事を宿命づけられた岳飛。 残された男達の志はどこへ向かっていくのか。 やっぱり気になって仕方ない。ここまできたら「岳飛伝」も読まなければ。結末を見届けなければ。なぜかそんな使命感を覚えてしまっている。
終わってしまった!! 率直な感想。 楽しみが~~。 にしても最後の展開は…。 岳飛伝も読むけど文庫でてないしな~。
楊令の物語が終わった。 梁山泊を襲った自然の災害からも立ち直りつつあり、四面楚歌的な状況も切り抜け、自身にさえ明確な姿が見えていなかった夢の、志の姿を目前にしながら、その最期はあっけないとさえ言えるものだった。 ただ、死を目前にしつつも楊令が取った行動は、やはり漢の中の漢のそれだった。 それにしても...続きを読む、このラストの衝撃は前作の「水滸伝」を軽く超えてしまった。 深い悲しみに包まれつつも、「岳飛伝」を待つ次第である。
水滸伝は神がかっていたなと思う。本作も神のご加護はなくなってしまったが、十分意欲作で著者の力を思い知らされる。 カッコいい漢(おとこ)達の生きざま、新に力を着けてくる物、死んでいく物。時間の流れを感じながら、男達の 成長を見ていくのは楽しい。 ラストはビックリで続きも気になるが、岳飛伝は少しおいて、...続きを読む普通の小説に戻ろう。 でも最近他の小説を読んでも物足りない感じが否めない。
最終巻を手にして読み始めるまで誰が死んでくのかどうなってくのか、怖くてたまらなかったけど、ついに読んだ~。うわあ~~~ん。 ついに終わってしまったあ~。長かったあ~。途中で読むのにつかれてつらいときもあったけど、ホントはホントに大好きでした。 終わっちゃった。けど大好きな史進がいなかったらここまで...続きを読むこれなかったかも。北方先生ありがとう~涙です。
楊令伝もついに完結です。 フィクションであるのは知りつつ、余りにも生き生きしたキャラクターの生死に引き込まれました。 続編の岳飛伝を文庫本で読むのは数年先ですが、待ち遠しいですね^^
とうとうクライマックス。今回は、最後の局面に向けてどんどんヒートアップして、って感じじゃなかったから、いったいどうやって物語を結ぶんだろ?って思いながら、ひょっとしてガクヒ伝でもまだヨーレーは登場する?とかまで考えてたけど、最後はそうでしたか。チョーガイのパターンで。異様にあっけなく思えたけど、その...続きを読む後、最後の見せ場としてガクヒとの一騎打ちが用意されてたから、読後感はかなり良くなった。ヨーレー→ガクヒへのバトンタッチの場面としても素晴らしいと思ったし。これでまた、次のガクヒ伝読むのが凄い楽しみになりました。 あと、やっぱり最終巻だけあって、今回はいつも以上にたくさん逝きました…特に水滸伝からの古株、どれだけ死んだんだろ。悲しかったのはやっぱりコーソンショーとブショーで、あとリフもとうとうか…って感じでした。
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