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楊令率いる梁山泊は北京大名府を占領し、自由市場を開く。だが、同志の中からは、天下を取るべきだという声も上がり始めていた。金国の傀儡国家・斉は、扈成が宰相となり、都を開封府へと移して勢力を拡げる。北京大名府を離れた張俊は、扈成と結んで斉軍に加わった。一方、金国は、中原の岳飛を討つべく、蕭珪材軍を出動させた。蕭珪材は護国の剣を佩き、戦場へと向かう。楊令伝、相克の第十三巻。
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Posted by ブクログ
其々の勢力が形を整えてきている。 意外な人が敵の手に落ち、意外な人が寝返る。 梁山泊は物語の中で最も安定している時期かもしれない。 いつまで続くかはわからないけれど、いつ迄も一日でも長くその安寧が続いてほしいと心から思います。 物語はあと二巻で終わり岳飛伝へと続くのですが、楊令自体はどうなってし...続きを読むまうのでしょうか? 梁山泊はどうなってしまうのでしょうか? そして岳飛はどのように運命に翻弄されていくのでしょうか? 次巻が楽しみです。
闇の軍の闘い、岳飛の闘いなど戦話中心。 そのためかサクサクと。 岳飛の自分を思い直す場面など見どころもあり。
形を変えて戦は続く。 その最中でも、梁山泊の物資に目をつけた商人たちが願い出て、物資はますます広範に広がっていく。 読みながら、いつどこから崩されるかも知れないハラハラと、見たことのないものが生まれ広がっていくワクワク感が同居している。
終焉に向かっている感がひしひしと。 岳飛が大変!の巻とも言えるかも。 それにしても、焚火を囲んで語り合ってしまうって・・・ 〃漢と書いて男と読む〃だな、この人たち。 前巻同様、李英め、余計なことするなー!と思う。
絶えず悩む岳飛。梁山泊を認めたくないと思いながら、結果は自分の方が劣っていた。そして、それを認め梁山泊の街並みを見に行く。そして、揚令達と会い語る。語りだしても相容れない二人。お互いに違いすぎる考えがある。ただ民への気持ちは二人とも変わらないのに。 また13巻では、蕭珪材と岳飛がお互いの兵を死なせ...続きを読むたくないために、一騎打ちをする。 名勝負で最後に分けたのは運なのか。天命なのか。 戦の描写が一番心躍る。本能がそうさせるのかな。 揚令の台詞。 「やるべきことを、やる。ひとつずつだ。それが積み重なって、国というものはできてしまう」 何でも目の前のことを一つずつやることが大切なのだろうか。
護国の剣と吹毛剣は合間見えぬことなく、蕭珪材は敗れてしまった。 楊令と岳飛は、ついにおなじ道を歩むことはなかった。
今回のメインはショーゲンケー。ヨーレー伝で遼とか金とかが出てきて、そこのメイン人物として登場して以来、控え目ながらも存在感が圧倒的で、物語が進むうちにどんどん好きになってた人物。その最期が描かれるけど、何と今回はガクヒとの一騎打ち。考えてみると、一騎打ちらしい一騎打ちって、水滸伝も含めてあまり描かれ...続きを読むてなかった気がするし、逆に斬新に感じた。 で、広大な中華のごく一部に限定しながら、かなり安定した国力をみせるようになった梁山泊に、不穏な空気が漂い始めて今巻終了。 クライマックスにかけての展開、ますます楽しみっす。
3.9 梁山泊初離反か。二部ももう終わりだしこれがキーになってくるのか。 そして岳飛・楊令の2人の個は今後どのように進み、三部へと繋がっていくのか。
北京大名府に自由市場を開きますます交易が盛んになっていく梁山泊。「天下を!」という内部から意見が出るのは当然の流れかもしれない。理想と野望、国作りの難しさを読みながらいろいろと考えてしまう。 この巻はなんといっても岳飛だろう。 かつて苦杯を飲んだ蕭挂材との激闘、そして一騎打ちによる決着。護国の剣が折...続きを読むれるシーンのかっこよさ! そして楊令との束の間の邂逅。 苦悩を内に秘めながら前に進む楊令、打ちのめされてもなお立ち上がる岳飛。楊令の過酷な運命を本当の意味で理解できるのはもしかしたら岳飛だけかもしれない。出会う場所が違ったならば最高の友になれたはず。 残り二巻。志を持つがゆえに闘う宿命にある二人の英傑にどんな結末が用意されているのだろうか。
北方謙三描く水滸伝の続編シリーズ。交易の富により民の安寧な暮らしを実現した梁山泊。しかし急激に力をつけた斉や南宋の李富、禁軍残党の岳飛に囲まれた状況の下、水面下の闘いは続く。見所は簫珪材vs岳飛の一騎打ちですかね。アツい!
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