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童貫率いる宋禁軍が、ついに梁山泊討伐に出動した。開封府では、燕青と侯真が、不穏な動きを見せる青蓮寺の妓館を探っている。梁山泊は楊令を中心に結束を強め、童貫を迎え撃つ準備をかためた。張平は黒騎兵を離れ、新たに編成した青騎兵を率いる。花飛麟軍が、宋禁軍の先鋒・岳飛軍と激突し、史進遊撃隊に入った呼延灼の息子、穆凌は、趙安の首を狙って疾駆する。楊令伝、白熱の第七巻。
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Posted by ブクログ
4.2 梁山泊vs禁軍のこの感じ久しぶりすぎてワクワクしたと同時に、水滸伝ぶりの死者が出て水滸伝時代の感覚を思い出した。 水滸伝シリーズで初めて泣いた。ボロボロと泣いてしまった。主要キャラが死ぬこの感覚にブランクがあったのと、好きな将軍が ってのと、そのバックストーリーがあまりに素敵だったからだ...続きを読むな。
ついに宋禁軍と激突。 そして、両者の名将が戦死。 狂う楊令。 さぁ~盛り上がってまいりました。 呼延灼と穆凌のくだり。 感動はしなかったけど良かったなぁ~。
北方謙三描く水滸伝の続編シリーズ。総帥・童貫率いる宋禁軍がついに出動。梁山泊軍は頭領・楊令を中心に結束を強め、迎え撃つ。一進一退の攻防が続く中、双鞭・呼延灼にも死地が…!不器用な親子愛に泣けまする。
泣ける! 語弊を承知でいうと、次々と人が倒れ死んでいった「水滸伝」に比べて、ここまで大掛かりな戦が登場しなかった「楊令伝」。 まさか、あの漢が姿を消すとは予想もできなかった。 ただ、その散り際はやはり哀しくも切なくも、漢らしく胸の震えるものだった。
「死にたい者だけが、俺の前に来い」 なんて雄々しく、なんて華々しく、なんて美しい最期なんだろう…! 梁山泊の英傑がまた一人消えてしまった。胸が苦しくなるほどに綺麗な死だ。 ただ闇雲に敵に突っ込んで死ぬのと、誰かを守って死ぬのとでは雲泥の差。 彼の死は梁山泊にはかなりの痛手だが、その志は確実に息子...続きを読むに受け継がれる。 あ~でもこの苦しさ、切なさ、久しぶりだ。 そして十一万の宋禁軍に、たった六千騎で突っ込んでいく楊令軍。 圧巻!!
梁山泊軍と童貫軍の戦いが始まった。 あまり多くを語らない揚令が会議で語った言葉 「自らへの問いかけを忘れなければ、人は、誇りを失わずにいられるものだと思う。」 そして強く見える揚令も弱さを見せることもある。 「人間は、小さなものだと思う。濡れた砂で作った、像のようなものだ。乾けば、崩れる。だか...続きを読むら志が必要なのだ。誇りも。」
北方謙三 楊令伝 第七巻 驍騰の章を購入 630円の支出 家に帰って早速読んだ 感想としては色々と値を働かせ、力と力のぶつけ合い等が面白かった 回数 秒 1 5秒 2 1秒 3 36秒 4 30秒 5 0.93秒 6 13秒 面白すぎて渋いなと思った ・林冲が、月を眺めるのが好き...続きを読むだった。 いまになって、そんなことを思い出す。云々月を見ている時だけはひとりきりで、云々の鄭応の回想の場面の行が面白い 矢張り指導者たるものは孤独でないといかんと思ったぞっと BY G
「俺の部下だった。俺の片腕だった。死ねと言えば、あっさりと死にに行くようなやつだった。そんな男に、殿軍をやらせたのだ」 張清の手が、握りしめられている。 「あの時の戦闘はな」 「言うなよ、李俊。あそこでは、関勝を含めて、いろんなやつが死んだ。俺は、自分が死を避けたのではないか、という気がしてならない...続きを読むのだ。単廷珪は、俺の部下だ。死ねと言えば、黙って死ぬ部下だ。そんな男に、死ねというのは、指揮官ではない」 「自分を、責めすぎるな、張清」 「いや、李俊。張清は自分を責め続ければいい。指揮官とは、自分を責め続ける業を背負うものだ、と俺は思う」 楊令の声に、一瞬だけ暗い響きが入り混じった。 「単廷珪殿が戦死された時のことを、俺は魯達殿から、話として聞いているだけだ。あの時、別のやり方があったのかどうか、俺にはわからん。関勝殿も、戦死されたのだしな」 楊令の静かな声からは、もう暗さは消えていた。 「ただ、指揮官は部下の死については、悩み、考えるべきだ。実戦の指揮はほとんどされなかったが、宋江殿が抱かれた苦しみは、想像を絶するものだった、と思う。その苦しみについては、ほんとうはなにも語られなかった」 「そうだな。宋江殿は、なにも語られなかった。俺も、心に秘めておくべきことだった、と思うよ。余計なことを、言ってしまった」 「一度だけはいいさ、張清」 楊令が言った。
童貫戦、開戦。 呼延灼vs趙安戦の中で呼延凌が誕生するあたり、北方ワールド全開。 息子に対して厳しすぎる父親は、前フリだったか。。
ついに、オリジナル水滸伝メンバーが…。こういう戦いが続いていくのだろう。漢がどんどん死んでいくのか。生ききって死ぬのか。 しかし、次につながっていく。息子であったり、部下であったり。
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