藤井邦夫の作品一覧
「藤井邦夫」の「新・知らぬが半兵衛手控帖」「新・秋山久蔵御用控」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤井邦夫」の「新・知らぬが半兵衛手控帖」「新・秋山久蔵御用控」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
日本大学芸術学部卒。脚本家・小説家として活躍。現代劇、時代劇、特撮などの分野で数多くの脚本を手がける。また、「秋山久蔵御用控」シリーズ、「知らぬが半兵衛手控帖」シリーズなどの小説も手がける。
四話共、心に沁みる良い話だった。特に一話目の「追跡者」の高柳又四郎の死には、感じるものが有った。身を挺して、久蔵を、姉の銃弾から守ったのだから。
Posted by ブクログ
瓜二つ という短編
シャボン玉売りの由松に 瓜二つの竜吉というあくとうがいた。
由松は間違っておそわれる。
うーん そんなに似てる人がいると気持ちが悪いね!
第3章 卑怯者
久蔵の娘 小春が与平の爺ちゃんの背中さすってやったり。
いい子に育ってるなあ!
大助は 和馬の奥さんの百合江を見かける。
様子がおかしい。つけていく。
大人になったなあ!
しかし この訳ありそうな百合江さん
亭主の和馬に何も言わない。
言わなすぎ。
武家の奥方は こんなに喋らなかったのか?
よほど言えない訳でも
と思うと なんだ!それなら早く言えよ!
4話には柳橋のご隠居が出てきます。
まだまだ かくしゃくとしてい
Posted by ブクログ
4話のお話しです。
忠義者 で
秋山久蔵の息子 大助が 学問所で聞いた話しを言いに来る。
父上 淡路坂に 夜な夜な白狐が現れるそうです。
あら そんなことを言えるくらい大きくなったのねえ!
柳橋の親分 幸吉に 大助は 団子をご馳走になりながら 白狐の噂を話す。
久蔵は
俺が聞くと 大助は大袈裟にいうかもしれない。
柳橋には いい加減なことは言わねえだろうと思って!
と言う。
他人だけじゃなく 自分の息子の心うちもわかってるところが いい!
心もちがまっすぐな人 亭主を助けたい 健気な女房 そういう人がみな助かって
悪いやつが 捕まっちゃう
現実には難しいけど
気持ちがよくなる話しです