始祖鳥記

始祖鳥記

1,023円 (税込)

5pt

全日本人必読!数多の書評家が唸った稀代の歴史巨編

空前の災厄続きに、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の天明期、大空を飛ぶことに己のすべてを賭けた男がいた。その“鳥人”幸吉の生きざまに人々は奮い立ち、腐りきった公儀の悪政に敢然と立ち向かった――。 構想十三年、執筆二年。伝説の著者が心血を注いで書き上げ、発表当時には、朝日・読売・毎日・共同通信・週刊文春ほか、40にも上る媒体で大絶賛された傑作中の傑作が、遂に電子版で登場!
「本書の素晴らしさには感服しました。 このような本に出会えて幸せです。」 直木賞作家・山本一力

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始祖鳥記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    空を飛ぶことに執着した男。意図しない社会の反応。数奇な運命。漢たちの情熱。
    江戸時代、岡山城下の表具屋の職人が空を飛んだことは事実として残ってるそうで、それに脚色してるんだとは思うけど、こんな人がいたかもと思わせる。
    面白かった。

    0
    2023年08月20日

    Posted by ブクログ

    一万円選書に入ってた。
    歴史物特有の言い回しにとっつきにくさを感じるけど、読み応えがあって、すごく面白かった。
    安住せずに己の道を開く情熱に感動する一冊。

    0
    2023年01月17日

    Posted by ブクログ

    実在した人をモチーフに描かれた話。
    日本人初の有人飛行に成功したとされる人。

    いつもそうだけれど、ここまで夢中になれる何かがあるのは羨ましい。いっそ妬ましいくらい。
    例えそれが原因で周りや生活がうまくいかない時があっても、そんなに自分の情熱を傾けられるものに出会えることは一種の幸せだと思う。
    表具

    0
    2018年06月22日

    Posted by ブクログ

     安政6年(1859年) 山の峰から一里半(約6キロ)を大凧(グライダー)で飛んだ男がいた。リリエンタールのグライダーより32年も早い。しかしその快挙は賞讃されず、怪しげな術をつかう者として囚われの身に。そして死ぬまで座敷牢に閉じ込められ、しまいには狂ってしまった…

     というのが「キテレツ

    0
    2017年08月15日

    Posted by ブクログ

    本作を読む直前に読んだのが、事を成した人物を描いた『天地明察』で
    ちょっとご都合主義的な展開に物足りなさを抱いていたのですが
    これはそんな自分の期待をはるかに超える傑作でした。

    ただ、惜しむらくは日本初の飛行体験とそれを成した備前屋幸吉(浮田幸吉)を
    描いた小説なのか、江戸時代後期に自分の信念を持

    0
    2013年05月19日

    Posted by ブクログ

    ひとつの夢を追い続けることはとても難しいことだと思っている。子供のころ純粋に思い描き形にしようと思う傍ら生きてゆくための暮らしがある。それは年齢を重ねる程に大きな割合を占めるようになり、強く願っていたことは次第に生活の中次第に色色あせていってしまうことが多いのではないだろうか。そのため「夢は夢」…そ

    0
    2012年10月31日

    Posted by ブクログ

    想像通り読み応え充分で想像以上の感動!難しそうで買ってから読み出すまで時間がかかったけど、一回読み出したら止まらない!江戸時代、空を飛ぶことを夢見た男の話しかと思いきや、いろんな魅力的な人々が登場して、いろんな要素があって一口では感想が言えないけど、本を読んで震えるほど感動したのは久々。人と人との出

    0
    2011年06月24日

    Posted by ブクログ

    江戸時代に手製の翼で空を飛んだと言われる実在の人物、浮田幸吉の生涯を軸に物語が進んで行くのですが、読み進める毎に本の中から伝ってくる力に圧倒されてしまいました。
    現代と違って全てが人の手による時代だからなのでしょうか、何かを成し遂げる為に出す力やエネルギーのような物が、自分にはとんでもない衝撃に感じ

    0
    2011年06月11日

    Posted by ブクログ

    久々に骨のある歴史小説に出会えました。素晴らしい。一言一句落とさず読みたいと思える作品なので、読後の達成感は半端ないです。

    0
    2011年05月30日

    Posted by ブクログ

    既に評判になっている作品で、読んだ方も多いのではないかと思いますが…。
    とにかくもの凄く広がりのある作品で、いろんなことを感じ、気づき、知ることができる読んでいて没頭する物語でした。実在した人物を軸に、あの時代の圧倒的多数の一般市民の思いも疑似体験できます。

    0
    2024年05月29日

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