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1852年、マシュー・カルブレイス・ペリーは日本開国の任務のため東インド艦隊司令官に就任した。日本へと遠征したペリーを待ち受けていたのは、開国を迫る世界各国と幕府高官たちだった……。
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Posted by ブクログ
ペリー、米国からみた黒船事件と日本開国 日本の作家が相手国側の視線で自国の歴史を振り返るという、ちょっと不可思議な本 兄の残した言葉「ドント・ギブアップ・サ・シップ」に象徴されるあきらめない精神を受け継ぎ、周到な準備と臨機応変により困難を乗り越え、日本への来航と開国を実現させるあたり、ペリーもやは...続きを読むり偉人と思えるが、 ペリーの兄への劣等感と日本を開国させたという実績への誇り、しかしそれを全く評価しない米国民への苛立ちという、揺れる気持ちにその人となりが見える
横浜開港をアメリカの視点からみる歴史小説。大洋を蒸気船や帆船で駆け抜ける壮大な遠征の苦労は想像にかたくない。電話もメールもない時代に、言葉の通じない未知の国に挑む勇気は素晴らしいと思う。小説としては、やや盛り上がりにかけるかな。
"デュマ"シリーズ然り、その他の長編小説でもそうだが、私たちも名前とその業績ぐらいは知っている史実上の人物たちに、喜怒哀楽を持ち合わせた等身大の人間としての魂を吹き込み、生き生きと作中で動き回らせる、という技術において、佐藤賢一氏の力量は本当に素晴らしい。 もちろんその立ち居振る...続きを読む舞いには、脚色や創作が多く加えられていると分かっていても、ペリーってこんな人だったんだ、とノンフィクションかのように信じ込まされてしまいそう。 ただ、氏の著作では時々見られるんだけど、物語の仕舞い方が些か呆気なく、読後の余韻に欠ける嫌いがこの作品では顕著に出てしまっていると思う。 全体を俯瞰で眺めてみても、後半に進むにつれてスケール感のようなものが失われていくのが感じられる。
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