王妃の離婚

王妃の離婚

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作品内容

1498年フランス。時の王ルイ12世が王妃ジャンヌに対して起こした離婚訴訟は、王の思惑通りに進むかと思われた。が、零落した中年弁護士フランソワは裁判のあまりの不正に憤り、ついに窮地の王妃の弁護に立ち上がる。かつてパリ大学法学部にその人ありと謳われた青春を取り戻すために。正義と誇りと、そして愛のために。手に汗握る中世版法廷サスペンス。第121回直木賞受賞の傑作西洋歴史小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
432ページ
電子版発売日
2012年07月13日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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王妃の離婚 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年03月29日

    原告:フランス王ルイ12世ことルイ・ド・ヴァロワ
    被告:ジャンヌ・ド・フランス
    申し立て内容:婚姻の無効

    ナント地方の弁護士であり、かつてはカルチエ・ラタンの伝説の男であるフランソワ。
    離婚裁判を傍聴にいき、ある事情から王妃の弁護を引き受けることになります。
    絶望的とも思える瀬戸際から、現場の手練...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月21日

     佐藤賢一の第121回直木賞受賞作品。Eテレ「100分de名著(2013年2月)モンテクリスト伯」の指南役として登場したので、彼がどんな作品を書いているのか読んでみることにした。

     著者の佐藤賢一氏は鶴岡市生まれ、東北大学で歴史学やフランス文学を研究し、大学院の博士課程を出ているそうだ。だからこそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月16日

    高校時代に世界史をとっていたこともあり、ヨーロッパの歴史はちょっと興味がある。この本は中世ヨーロッパを舞台にしているが、人物たちが生き生きと描かれており、主人公の苦悩がクライマックスに達する場面は素晴らしかった。

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    Posted by ブクログ 2013年05月22日

    佐藤賢一さんという作家の名前は知っていたが未読だった。しかしそれはとてももったいない事だった。決して取っ付き良いとは言えない西洋史を扱いながら、でも興奮のリーガルエンタテインメント。ただのお白州ではなく、フランス王家の御家騒動。他の作品も読んでみたいと思った。

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    Posted by ブクログ 2013年12月27日

    1498年のフランスを舞台に王のルイ12世と王妃ジャンヌの裁判劇を、ジャンヌの顧問弁護士となるフランソワの活躍から描いた小説。

    西洋史については全くの知識ゼロで、『ルイ』という名詞意外に思い当たるものがない状態で読み始めたのですが、それにもかかわらずとても楽しんで読むことができました。

    当時の法...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

     日本の歴史小説ばかり読んでいた自分に、西洋の歴史小説の面白さを教えてくれた思い出の本です。

     十五世紀末のフランスである離婚裁判が始まります。原告はフランス国王ルイ十二世、そして被告は王妃ジャンヌ。キリスト教徒は離婚は認められていませんが、例外もあります。夫婦間に肉体関係がもたれなかったとすれば...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    小説として、純粋に面白い!!あらすじにあるように「中世フランスの法廷サスペンス」という触れ込みだったので、歴史蘊蓄が中心の堅っ苦しい本なのかなー、と思っていたんですがとんでもない誤解でした!確かに、必要十分な中世フランスの歴史知識は書かれていましたが、くど過ぎない程度で、むしろフランス史に興味がわき...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月09日

    想い出と現在との関わり、
    登場人物のディテール、
    当時の文化など、
    非常にうまく繋がって、飽きさせず、
    一気に読まされました。
    真実をついている、と思わされる箇所も多々あり、
    とても面白かったです。

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    Posted by ブクログ 2017年10月30日

    ぺこさんご推薦の本です。
    いやいや、なかなか楽しめました。この作品だけ捉えればリーガルサスペンスになるのかな。なかなか迫力のある法廷シーンです。
    バランスがいいのでしょうね。単に法廷シーンだけでなく、当時の社会情勢・背景が適切に交えられ、更に本人の恋愛体験なども織り込まれ、渾然一体となって話が進...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月01日

    佐藤賢一初体験(小説は)。
    登場人物が皆、偏屈で泥臭い一方で内省的で、とても魅力的だった。最後の2人のフランソワの会話にはなんかもうじーんとしてしまい、読み終わった後もしばらくは、前の方を読み返したりして余韻に浸ってました。読後感爽やか。
    どちらかというと、現代小説を読んでいるような印象だった。もう...続きを読む

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