赤目のジャック

赤目のジャック

作者名 :
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作品内容

十四世紀半ばの北フランス。百年戦争の果てない戦乱に蹂躙され、疲弊しきった農村に一人の男が現れた。人心を惑わす赤い目を持ったその男・ジャックに煽動された農民たちは理性を失い、領主の城館を襲撃、略奪と殺戮の饗宴に酔いしれる。燎原の火のように広がった叛乱はやがて背徳と残虐の極みに達し…。中世最大の農民暴動「ジャックリーの乱」を独自の視点で濃密に描く、西洋歴史小説の傑作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
320ページ
電子版発売日
2012年07月13日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

赤目のジャック のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2017年08月10日

    まだ人権も何もなかった時代。拠り所をなくした人々がいとも簡単に理性を失って残酷なことをしてしまう。平和な現代の日本にいると、全く想像もできない状況、人々の心理かもしれないが、人間には誰しもこのような状況に追い込まれてしまう弱さがあるのでは?と考えさせられた作品。
    戦争って、こんなことが日常になってし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「ジャックリーの乱」でしたっけ。
    歴史の授業で習った「言葉」でしかなかったものがこれほどの広がりをみせるとは。

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    Posted by ブクログ 2019年03月29日

    「英仏百年戦争」の最中のフランスでの出来事です。
    当時のフランスがいかに疲弊しきっていたかがよく分かります。

    解雇された傭兵たちに荒らし尽くされた農民たちの怒りは至極もっともなことだと思います。略奪・放火・強姦の限りを尽くされ、領主は何も守ってくれなかった…
    ジャックが現れ、ジャックの言葉に共感、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    大きな物の中に埋没して責任をどこかよそへやってしまうというのは人間の性なんだろうか。

    カルチェ・ラタンを読んだ時も思ったけど人間ってどうしようもなく残酷な部分があるんだろう。

    それを正当化してくれる大きな流れができたとき人間は暴走してしまうんだろう。

    読んでるときいろいろ思うところがあったんだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    中世最大の農民暴動「ジャックリーの乱」を独自の視点で濃密に描く、西洋歴史小説の傑作。ではあるのですが、ちょっとドギツイ。

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