木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

歴史・時代 17位

木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

雪の夜、木挽町の芝居小屋の裏手で、菊之助なる若衆が果たした見事な仇討。白装束を血に染めて掲げたるは父の仇、作兵衛の首級(しるし)。二年後。目撃者を訪ねる武士が現れた。元幇間、立師、衣装部屋の女形……。皆、世の中で居場所を失い、悪所に救われた者ばかり。「立派な仇討」と語られるあの夜の〈真実〉とは。人の情けと驚きの仕掛けが、清々しい感動を呼ぶ直木賞・山本周五郎賞受賞作品。(解説・中島かずき)

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  • 映画化

    「木挽町のあだ討ち」

    2026年2月27日公開
    出演:柄本佑、渡辺謙、長尾謙杜

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木挽町のあだ討ち(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非常に爽やかな気持ちにさせてくれる一冊。
    久蔵の章あたりから、ある程度エンディングのからくりは予想できたが、それ以上に登場人物それぞれが道理のままに行かぬ人生を強いられながらも、しなやなに受け止め、そして人としての心を忘れずに助け合う姿に感動。
    本当に価値のある人生とはどういう生き方かも考えさせられ

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    映画の告知が無性に気になって、原作を修めておきたいと思い購入。
    江戸時代において、血なまぐさくも誉れ高い仇討ち。その一部始終が、小気味よく、かつ、どこか愛情をもって語られていくのが面白い。
    一人の少年のあだ討ちを発端に、社会に居場所がなくうまく生きることができなかった己の人生を、主人公に伝える語り手

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    木挽町の芝居小屋の裏手で、菊之助が果たした見事な仇討。父の仇、作兵衛の首をとる。
    それから二年後、目撃者を訪ね歩くところから話ははじまる。元幇間、立師、衣装部屋の女形……。
    「立派な仇討」と語られるあの夜の真実とは。

    それぞれの「目撃者」たちの話にものめり込んでしまうほどの生き様がある。

    仇討ち

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    「あだ討ち」の場面は少々芝居がかった感じがしたが、なんでこれほど単純な事を何人もの人に聞くのだろう。
    これが読み始め印象だった。
    まあ語る人の生い立ちや、過去の経験などについて聞くのも一興なのかとも思った。
    それが少しずつ変わっていく。
    単純だと思った「あだ討ち」に何かが伏せてある。
    そうなると俄然

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    ミステリー仕立ての人情物といったところ。
    章ごとの語り手たちの人生がしっかり描かれていて、人情味が感じられるのと同時に、物語の結末に対する納得感にも繋がっていたように思う。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    雪夜に木挽町の芝居小屋の近くで若衆の菊之助が自分の父親を殺害した下男に仇討ちを行った。これが俗にいう『木挽町の仇討ち』である。その2年後、菊之助の親類を名乗る男がこの仇討の背景を探る、といった話。

    あらすじすら読まず読み始めたので、最初は仇討ちを目撃した人々の『なぜ木挽町に流れ着いたのか』という話

    0
    2026年01月30日

    Posted by ブクログ

    江戸・木挽町には、大きな芝居小屋が3軒、その他にも小屋が立ち並んでいた。
    その一角で、雪の降る睦月の晩に、元服前の美しい若侍・菊之助は父親の仇討ちを見事果たした。
    一見博徒のような風体の大男・作兵衛が、菊之助の仇の相手だった。
    この仇討ち事件の目撃者は数多く、たちまち木挽町界隈の人々の語り種となった

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    見事なあだ討ち。天晴れでした。

    世の中で居場所を失った人達だからこそ、人の立場や気持ちをくむことができたように思いました。

    「木挽町の仇討」の目撃者を訪ねる武士。
    世の中の悪所と呼ばれる芝居小屋で救われた人達に、仇討のことを聞きます。それと同時に彼らの生きざまも。元幇間の木戸芸者、立師、衣装係の

    0
    2026年01月27日

    Posted by ブクログ

    とても面白い本でした。少しずつ尻上がりに、話が面白く、かつ、いろんな秘密が明らかになっていきます。
    すべて、それぞれの章の主人公の語り口調で、進んでいきます。それぞれの関わり合う人々の人生の苦難と救いが語られます。
    「あだ」討ちとなぜ題名がなっているか、最後でようやくわかりました。
    最後は爽やかに終

    0
    2026年01月20日

    Posted by ブクログ

    これは仕立て方がうまいな。面白かったです。
    てっきり仇討ちそのものを描くのだと思っていたのだが、違った。どういうことなんだろ、と思いながらだったが話し口調がどうにも軽快でその場で本当に聞いてる気分になる。それぞれから見た仇討ちがひっくり返されるのも見事。読者の囲い込みがうまいですわ。
    歌舞伎で舞台化

    0
    2026年01月20日

木挽町のあだ討ち(新潮文庫) の詳細情報

  • 映画化

    「木挽町のあだ討ち」

    2026年2月27日公開
    出演:柄本佑、渡辺謙、長尾謙杜

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