木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

雪の夜、木挽町の芝居小屋の裏手で、菊之助なる若衆が果たした見事な仇討。白装束を血に染めて掲げたるは父の仇、作兵衛の首級(しるし)。二年後。目撃者を訪ねる武士が現れた。元幇間、立師、衣装部屋の女形……。皆、世の中で居場所を失い、悪所に救われた者ばかり。「立派な仇討」と語られるあの夜の〈真実〉とは。人の情けと驚きの仕掛けが、清々しい感動を呼ぶ直木賞・山本周五郎賞受賞作品。(解説・中島かずき)

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  • 映画化

    「木挽町のあだ討ち」

    2026年2月27日公開
    出演:柄本佑、渡辺謙、長尾謙杜

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木挽町のあだ討ち(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    映画は物の見事にスパーンと纏まっていて鑑賞後も興奮冷めやらず余韻に浸るって感じだったのに対し、原作小説は各章で芝居小屋で生きる一人一人にスポットライトが当たって、各々の生い立ちとバックボーンが‘‘菊之助を救いたい’’という想いに繋がっていく様が丁寧に描かれている。特にほたるさんと久蔵の話がもう泣けて

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    久々の時代物。冒頭から仇討ちが始まり、関わる人の人生を聞きながら物語が進む。人々の苦労や江戸ならではの人情があり、終盤は『そういう事だったの!』と心温まる物語でした。面白かった!

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    ☆4.5
    たまたま講演を聴く機会があり気になって読んでみた。
    時代小説というかはわからないが、はじめは読みにくかったものの慣れてくるとスイスイ読めた。

    あとがきにもあったが、作者の人柄が出ているのかとても暖かい小説だったなと思います。

    別の作品も読みたいです。

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    とても良い小説だった。江戸中期、松平定信の改革の頃、江戸・木挽町の森田座近くで仇討ちがあった。父の仇討ちを成し遂げたのは、元服前の若侍、菊之助。事件から1年半後、この仇討ちの真相を探るべく、菊之助に縁のある加瀬総一郎が森田座を訪ねる。読者は、加瀬の立場に立って、木戸芸者の一八、立師の与三郎、女形のほ

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    初めての時代小説
    読めるかな? 映画化されてるし
    おもしろいかも…と手に取る。

    木挽き町の芝居小屋の近くで起きたあだ討ち。
    その目撃者たちの証言から始まる物語……

    第四幕くらいから
    あ〜もしかして〜? となるワクワク感。

    そして終幕
    主人公と一緒に目撃情報、それぞれの来し方を
    聞いてきたからこ

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    映画を先に観てから読みました。普段は、原作→映画のパターンですが今回は結末を知りつつ、登場人物は映画のキャストをあてて読む…という感じでしたが、最初のあだ討ちのシーンは映像のおかげかよりイメージが深まりました。
    設定は若干異なるものの、最近の江戸時代マイブーム(蔦重)もあり芝居小屋や悪所と呼ばれる場

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    寝る前の寝落ち寸前を読書タイムに当てていて、読破まで時間はかかったけれど、読みやすく内容も分かりやすく、なるほど なるほどと読み進めていけました。
    読み返すとしたら…仇討という意味やその成り立ちなどをじっくりと読みたい。

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    これは面白い。
    ただの仇打ちの話だと思い、最初はそこまで面白いと思わなかった。
    しかし、読み進めるうちにこれはただの仇打ちではないぞ、何か裏があるな、と少しずつ情報が解放されていく。
    また、話は誰かが木挽町の人々から話を聞いている内容で進められるのだが、その人々の背景も全て面白い。
    なぜタイトルがあ

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    途中で話の筋が予想できたがそれでも面白かった。

    金治の
    「これから奈落を見せてやるよ
    面白いカラクリが見られるぜ」
    それは周り舞台を動かす装置のカラクリの事ではなく、この仇討ちのカラクリを言っていたのだと最後にわかった。

    いつか参勤交代で菊之助が再び江戸にきて木挽町の人々、そして「権太」と再会し

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    時は江戸。歌劇座がひしめく一角で、朗々とした口上とともにあだ討が成された。
    仇は悪名で鳴らした博徒で、それを打ち取ったるは色白の美少年である若殿。
    父の仇である博徒を打ち取った若殿は仇の首を持ち上げて、ここにあだ討は為されたことを宣言すると夜の闇に消えていった。

    そんな事件から2年が経ったころ、あ

    0
    2026年05月06日

木挽町のあだ討ち(新潮文庫) の詳細情報

  • 映画化

    「木挽町のあだ討ち」

    2026年2月27日公開
    出演:柄本佑、渡辺謙、長尾謙杜

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