木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

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雪の夜、木挽町の芝居小屋の裏手で、菊之助なる若衆が果たした見事な仇討。白装束を血に染めて掲げたるは父の仇、作兵衛の首級(しるし)。二年後。目撃者を訪ねる武士が現れた。元幇間、立師、衣装部屋の女形……。皆、世の中で居場所を失い、悪所に救われた者ばかり。「立派な仇討」と語られるあの夜の〈真実〉とは。人の情けと驚きの仕掛けが、清々しい感動を呼ぶ直木賞・山本周五郎賞受賞作品。(解説・中島かずき)

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  • 映画化

    「木挽町のあだ討ち」

    2026年2月27日公開
    出演:柄本佑、渡辺謙、長尾謙杜

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木挽町のあだ討ち(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    木挽町の人々があの日の仇討ちについて語る中で、その語り手自身の生き様についても詳らかにされており、名言続出。フレーズをメモする手が止まらなかった。
    また、各々の舞台との向き合い方も描写されており、とにかく作者さまの舞台芸能への愛を感じた。
    さらに読後感も良く、この本を手に取った時の印象とは打って変わ

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    映画が良かったから原作を読んだけど登場人物の背景が深く書かれてて良い。個人的には久蔵のエピソードが一番好きだった。
    原作→映画の人はちょっとこの辺りの深掘りのない感じが気になるのかなと思ったり思わなかったり。

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    前半は江戸時代の群像劇とも言えるのかな?
    個人的には市井の人々の群像劇といえば奥田英朗だと思っていたが、こちらは江戸時代ということで知らない世界が広がっていた。

    おしゃべりな奥さんの語りは短文でテンポよく書かれていたり、語り手が変わるたびに文章の雰囲気も変わって飽きさせません。その総決算が、ラスト

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    映画よりも深みがあった。登場人物それぞれに芝居小屋に流れつく前の人生があり、いつまでも心の中に残る人がいる。その経験によって彼らは菊之助と作兵衛を助けることを決める。映画では、ここが割愛されているような雰囲気でもの足りなかった。
    モノローグ形式なので、主人公というか、物語を中心になって追いかけている

    0
    2026年04月16日

    Posted by ブクログ

    【356冊目】直木賞と山本周五郎賞のダブル受賞とのこと。獲得した賞だけで「エンタメ感ありつつ、胸にぐっとくる人間ドラマを描く作品」だろうと予想がつきます。

    はい、大好物です。

    読みました。


    はい、大好きでした❤️笑


    まず、とにかく語り口が最高でした。冒頭では、木戸芸者であり元幇間でもある

    0
    2026年04月15日

    Posted by ブクログ

    人に”階段”なんてあってたまるかと思った。一生懸命に生きているんだよ、それでよし──と思わせてくれた。
    まっすぐ自分の忠義を尽くす人たちが、救われる世界であってほしい。どんな時代でも。

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    控えめに言って最高だった!!
    読み逃さないでよかった。
    木挽町での仇討ちの顛末を聞いて回る若いお武家さま。
    仇討ちを果たして国元に帰った菊之助を知る木挽町のみんなが生き生きと温かい。
    みんな、父の仇を求めて江戸にやってきた菊之助が大好きなんだな、とすごく伝わってくる。
    そんなみんなの来し方も併せて語

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    噂に違わず面白い。物語の筋は概ねかなり最初の方で察しが付くが、それでも面白い。歌舞伎小屋である森田座の様々な職種の人たちがそれぞれ一章ずつ、あの日目撃した仇討ちと、仇を討った若き侍菊之助との交流を語る。その語り口やエピソードが面白い。江戸っ子の暮らしぶりや粋を存分に味わう作りになっている。侍と町人の

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    映画が最高に面白く、原作を読んでみた。
    映画で描ききれない芝居小屋の役者達の生い立ちがわかり、悪所と呼ばれる中で、役者の矜持を持って誇り高く生きる彼らのバイタリティを感じる。
    武士の論理に縛られる菊之助と作兵衛との対比。
    痛快な結末まで、一気に読めた。
    これぞ直木賞!

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    また好きな作家さんが一人増えた。芝居町での仇討ちから物語が始まり、多くの証言者たちの証言により真実が少しずつ明かされていくその展開はミステリーの様相も感じさせて圧巻です。
    そして、証言者たちの人生のエピソードも丁寧に描かれていてそこに人情やら義理堅さやらを感じる。最後の種明かし、本当の仇討ちを成した

    0
    2026年04月09日

木挽町のあだ討ち(新潮文庫) の詳細情報

  • 映画化

    「木挽町のあだ討ち」

    2026年2月27日公開
    出演:柄本佑、渡辺謙、長尾謙杜

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