歴史・時代ランキング(月間)
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1位梅の香る夜に現れるあの方に、氷隠梅を…… 「あの女道士、月を飲ませたらしい」 二度は同じ菓子を作らぬ女道士。菅原道真につながるこの女に、「死人に食べさせたい」という菓子作りの依頼が舞い込む……。 晴明と博雅の変わり変わらぬ魂、心震える8編を収録。 「碧瑤杯」…兼家は、かよわき女子が好きだ。しかし、いつものように通った家にはまさか、他の男がいた。とぼとぼ帰路に着く兼家の前に、胸一つの女・青菩薩が現れる。 「カタリ爺」…いつの頃からか、京の鴨川のそばの辻で、よどみなく物語を話す老爺がおり、カタリ爺と呼ばれていた。評判を聞いた兼家が屋敷に招くほどであったが、ある日、忽然と姿を消してしまう。 その他、「菓子女仙」「あちちの関白」「ひもひめ」「黄金兼家」「火車」「色は匂へど」などボリュームたっぷりの全8篇。 2024年に山崎賢人主演で映画化され、話題となった「陰陽師」。 シリーズが初めてオール読物に掲載されたのは1986年9月号、2026年は「陰陽師40周年イヤー」です。 40年目も進化し続ける「陰陽師」、ぜひお楽しみください。
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2位大ヒット戦国シリーズ、第八弾! 尼子党二千人と共に、三万人の毛利勢から上月城を守れ! 覚悟を決めよ、与一郎! 上月城を奪取した羽柴軍。尼子勝久と山中鹿介率いる尼子党、寄騎する与一郎一家も城番に入るが、知恵者の左門だけは軍師修行のため黒田官兵衛に同行し姫路城へ。上月城戦で女子供を無惨に処刑した秀吉に反発する弁造とは、どこかぎこちない別れとなった。 一方、秀吉の所業は播磨衆を激怒させ、加古川での軍議をも紛糾させていた。案の定、別所長治が織田家を離反し三木城で挙兵、やがて二千人で籠る上月城は三万もの毛利軍に取り囲まれる。耐え凌ぐ尼子党を窮地に陥れる五百匁筒の轟音。与一郎らは決死隊を組織し、敵の大筒破壊に向かう。 豊臣兄弟の成り上がりを元浅井視点から描く人気シリーズ、絶体絶命の第八弾!
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4位第一人者による加賀前田家三代の決定版! 覇者となった徳川家から加賀藩前田家100万石を守り抜け! 戦国時代の勇将としてNHK大河「豊臣兄弟!」でも話題となっている、前田利家の跡を継ぎ、加賀藩主となった前田利長、さらに三代目を継いだ前田利常が本書の主人公。巨大な加賀国の領主として、豊臣家と石田三成が率いる豊臣家と徳川家が争う関ケ原の戦いを前に、利常は理想の国家づくりをめざす家康に与し、大坂の陣でも多大な犠牲者を出しながら、徳川家の勝利に貢献。外様大名としてはほかに類を見ない120万石を拝領する。 しかし、家康の跡を継いで二代目将軍となった秀忠は、もともとは秀吉の盟友であり、五大老のひとりにも任じられた前田家に対し、疑心の目をどうしてもぬぐえない。鉱山開発や城下町整備により、国元の安定を目指す利長は若くして弟の利常に金沢を託し、自身は隠居となる。それでも、隙あらば前田家を取り潰そうと策略をめぐらす秀忠は、互いに忍びを使った調略や情報戦の末、毒殺の魔の手を密かに差し向け……。 前田家を守り抜くために伝家の宝刀として、後事を託された利常が選び取ったのは、第三の勢力、天皇家と手を結ぶことだった。この「みやびの楯」作戦で、徳川家からの刃を受け止めることは果たしてできるのか――これまで数多くの戦国歴史小説の名作を著してきた安部龍太郎が、直木賞受賞作『等伯』と同じ北陸を舞台として描き、作家人生の到達点ともいえる「加賀前田家三代」の決定版。著者が心血を注いだ一大巨編がついに完結!
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7位日本海軍が竣工から二五年を超える金剛型戦艦の後継とするべく計画した新型艦が、機動性をより重視した戦艦と巡洋艦の中間的性格を持つ艦――超甲巡洋艦である。それまでの甲巡洋艦(重巡洋艦)を超える新艦種、超甲巡洋艦「雲仙」はこうして誕生した。 昭和一五年、日本に対し中国大陸から撤兵要求などの圧力をかけるため、米海軍はフィリピンに太平洋艦隊の主力を前進させていた。さらにアメリカの対独参戦を促したいイギリスは、自国の東洋艦隊を米国アジア艦隊に合流させる。 南太平洋の軍事的緊張が高まる中、台湾・沖縄の防衛を担当する第三艦隊に配属された「雲仙」と米英戦艦群との激闘が開始される! 米太平洋艦隊との決戦に際しては、機動力が重要となる。 海軍大臣 米内光政大将
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10位
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11位
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13位
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14位気張れっ、前を追え! 大川での泳ぎくらべは三つ巴の接戦に! 江戸の新たな風物詩にと泳ぎ自慢が顔をそろえる。 のどか屋に任されたのは、つなぎ所のにぎり飯と水。 千吉たちの活躍はいかに? 江戸の夏。黒四組の発案で催されることとなったのは大川での泳ぎくらべだ。町方、火盗改方、火消し、三つの組が泳ぎを競う。のどか屋は吾妻橋、両国橋、永代橋のつなぎ所でにぎり飯と水をふるまう大切な役を担う。そんな折り、伝えられた長吉の訃報…。「一日一生」その日が一生と思って生きる。悲しみのなか、おちよは悔いなく生きようと顔を上げるのだった……。
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15位チンギスは病床にある長子ジョチのもとを訪れたのち、草原へと向かう帰還の途につく。西夏領内に入ったチンギスは、ある城にただならぬ気配を感じた。それは黒水城と呼ばれ、砂漠に囲まれており、ウキという謎の人物が主とされていた。一方、チンギスから受けた傷を山中で癒すマルガーシに、カルアシンから見事な剣が手渡される。贈り主は明かされなかったが、マルガーシは戦に向けて隊の修練を重ねていく。アウラガの宮殿に戻ったチンギスは、ソルタホーンから国を揺るがす一大事を告げられた。突如生じた戦いに、チンギスは将軍だけでなくボオルチュも帯同させる――。圧巻の最終章! 「チンギス紀」全十七巻、ついに完結!!
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19位「月見の宴の帰り……あんさ……たくら……」 そう言って男は果てた。 男は追いかけてきた浪人に栄次郎の目の前で斬られた。 月見の宴…暗殺…企み……盗み聞きした男を口封じ? 狙われた要人を探し出せ! 田宮流居合術の達人で三味線の名手、矢内栄次郎はたまたま殺人の現場に遭遇した。男が、追いかけてきた浪人に斬られ、今際の際に「月見の宴の帰り…あんさ…たくら」と言って果てた。月見の宴の帰りに暗殺の企み? 男はどこかで重大な秘密を盗み聞きし、口封じされたのではないか――。いったいどこで盗み聞きしたのか? 狙われたのはいかなる要人なのか?
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21位この男の生き様は美しい。 本屋大賞の話題作。読まずに語るな。 愛する家族、社員、そしてこの国の未来のために。 この奇跡のような英雄たちは、実在した。 敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ! 戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。 若き頃、小さな日本の海で海賊とよばれた男は、石油を武器に、世界と対峙する大きな野望を持っていた。 「ゼロ」から全てが始まる。
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22位
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24位池波正太郎の永遠のベストセラー「鬼平犯科帳」シリーズ。江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵は、その取り締まりの豪腕ぶりで、世の盗賊たちから“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は「妾腹の子」として育った苦労人。昔は放蕩無頼の限りを尽くし、義理も人情も心得て、ときには捕らえた盗賊にも情けをかける、心優しき男。 筆頭与力の佐嶋忠介、平蔵の長男・宣義、妻の久栄、平蔵の腹違いの妹・お園など、馴染みの顔ぶれが大活躍! テレビドラマ化、舞台化、漫画化など、日本人では知らぬ者のいない大人気の鬼平シリーズを全話収録したシリーズ全24巻(文春文庫)が、電子書籍の合本として登場。
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25位他人に勝つことなど、どうでもいい。自分の中に、絶対の強さを培え――。松村宗棍(まつむら・そうこん)は13歳の頃、友だちをいじめる少年たちを打ち倒した。それによって高名な武術家・照屋(てるや)に武の才を見出され、彼に弟子入りする。元服を迎えて首里王府の役人となるが、強さが評判を呼んで、国王に御前試合への参加を命じられる。思いがけず琉球屈指の強豪たちに挑むことになり――。国王との交流、「最強」の妻との出会い、好敵手との決闘、猛牛との闘い、弟子の自害・・・・・・様々な出来事に直面しながら、彼は本当の強さを追い求めていく。しかし、琉球王国崩壊の足音が聞こえ始めていた・・・・・・。幕末、琉球王国が滅びゆく時代に、国王の武術指南役を務めた松村宗棍。強さとは何かを追い求め、琉球空手の礎を築いた男の生涯を描く、著者入魂の長編。
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26位
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28位※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 玉砕か、降伏か、人間の尊厳を問う衝撃の問題作! 戦記ドキュメンタリー完全復刻! 「硫黄島は、その名のごとく硫黄の島であった。井戸を掘っても、硫黄臭い海水まじりの湯が出る」。昭和20年2月、米軍に包囲されながらも、日本軍は必死に戦っていたが、押し寄せる物量の前に徐々に攻略されてしまう。やがて弾薬も食料も尽き、決断の時が迫る。玉砕か、降伏か、人間の尊厳を問う衝撃の問題作。
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29位
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31位髪結いの伊三次と深川芸者お文との恋から始まった傑作シリーズ最終巻! 「これからもずっと、宇江佐さんの世界に浸っていきたい」(杏さんの解説より) 金貸しのご隠居を殺した犯人として捕まったのは、伊三次そっくりの男だった。 龍之進の妻、きいは伊三次と似ている男が罪を犯したとは思えず、他に真犯人がいるのではないかと同心である夫に進言する。 (「空似」) 三十歳となった龍之進は、自分の手先となる小物を持つように父に言われる。 龍之進の頭に浮かんだのは、かつて自分が誘拐の下手人として追いながらも捕えられなかった男、次郎衛だった。 (「竃河岸」) 絵師修業をしている伊三次の息子、伊与太。 幼馴染の茜の助けで、松前藩の家老で絵師としても知られる蠣崎に絵を褒められ、高価な絵の具をもらったが、その絵の具を弟弟子に盗まれてしまう。 (「暇乞い」) 珠玉の短篇九篇にエッセイ一篇と杏さんの解説を収録した豪華版!
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33位市兵衛さん、待っていました―― 風斬る剣の侍には、埋火のごとき思いがあった。 橋の袂の敵討ちで、命を賭した市兵衛の決断に涙する! 第弐部、大団円の終幕! 悪名高い金貸しの隆ノ助が谷中で襲われた。同心見習いの良一郎が探索を進めると、歪な人間関係と過去の強盗事件に行き当たる。 同じ頃、両替商近江屋に戻った美しき早菜に新たな縁談が。早菜を案じる唐木市兵衛だが、武州の地侍から亡父の敵討ちに助太刀を頼まれる。相手は隆ノ助と名を偽り、江戸に潜伏していた。市兵衛はある覚悟を胸に、因縁の対決に加勢する……。
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35位守っていきたい味がある−−大好評シリーズ 教養高く美しいが、世間知らずのおばあさまと、 料理のセンス抜群だが内気な孫娘・佐菜。 世の荒波に放り出されたコンビが、 「出張料理」を仕事に奮闘する、大好評シリーズ第6弾! 毎日、佐菜が朝餉を作りにいっている少年・専太郎が ここのところ能の稽古にとても熱心だ。 「羽衣」という演目では、 天女を天女たらしめているもの、 もっとも大切なものが“羽衣”なんです、と話し 自分にとっての“羽衣”は能の太鼓だ、と語る。 佐菜は、自分にとっての“羽衣”は何だろう、と考える。 あるとき、おかねの煮売り屋が、 店の家賃が倍に値上がりするということで 存続の危機に!? 常連の客たちや佐菜は、先行きを心配する。 一方、一人息子の正吉は、 こっそり鈴虫を売るなどして周りを驚かせるが、 煮売り屋の現状を知って、あることを考える−−。 変わりゆくことがあれば、変わらずに守り続けていきたいものもある。 皆が少しずつ変化をとげ、成長をしていく待望の第6巻。
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37位
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38位修羅の道を歩いてきたお竜に幸福は訪れるか 侠客“黒船の丑松”にお竜が夏羽織を仕立てるところから物語の幕が開く。 丑松は根津の大親分・源兵衛の死後、跡目を話し合う寄合に参加するが、この寄合の裏には、跡目相続に介入し、根津一家を乗っ取って勢力を拡大せんとする闇の勢力の陰謀がうごめいていた。 闇の勢力は、火付盗賊改方の与力まで抱き込み、お竜たちを亡き者にしようと迫ってくる。お竜の周辺に放たれる刺客。命を賭けた死闘の火ぶたが切って落とされようとしていた。 修羅の道に身を投じるお竜に、人として、女としての幸福が訪れる日はくるのだろうか――。 シリーズ完結編となる第10巻!
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39位まさに餓島の様相を呈したガダルカナル。武器、食糧の欠乏と風土病に苦しむ三万の将兵たちは、全滅の危機に瀕していた。玉砕か撤退か。万策尽きた日本軍は、いよいよ重大な決断を迫られる。最終話となる第四巻では、ガ島上の悲惨極まる避退行と、陸海軍合同による決死のガ島脱出が敢行されるまでを活写する。第2回(1980年)講談社ノンフィクション賞受賞作。
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40位累計77万部! 将軍跡継を巡り混迷する幕府 堂々のシリーズ新装登場! 徳川家骨肉の争いに 独り闘う「お髷番」危し! 四代将軍家綱の跡目を虎視眈々と狙うのは、 紀州大納言徳川頼宣と甲府徳川綱重、館林徳川綱吉の将軍実弟たち。 甲府家は綱吉の駕籠を襲撃、館林家は頼宣に黒鍬者を差し向け命を狙う。 頼宣は家綱の大奥に刺客を潜ませ、 熾烈な三つ巴の暗闘は野火のごとく拡がるばかりだった。 いまだ将軍に跡取りが生まれない中、 甲府公の側室が孕んだとの報が走る。 「お髷番」深室賢治郎に下された密命とは!? 目次 第一章 君の迷い 第二章 老臣の願 第三章 母の想い 第四章 お家騒動 第五章 謀の表裏
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42位矢吹平八郎は板挟みになっていた。 依頼主の酒問屋の御隠居からは留守の間、妾のおまちの見張りを頼まれる。男がいれば懲らしめて、別れさせてほしいと。 ところが御隠居の倅から、若い妾など家の恥、男がいるなら仲を取り持って欲しいと、強引に裏で金を渡される。 相反する依頼に困りつつも見張っていると、浪人から行商人まで、次々と男が現れる。色白美人で、分け隔てなく話を聞き、優しく見つめてくる麗しき瞳に、みな魅了される。 恋慕や誤解が絡み合い、ついに刃傷沙汰にまで! 男たちの中に真の想い人がいるのか!?︎ それとも無自覚な色香に振り回されているだけなのか。微笑むおまちに心が揺らぎ、「迷い神」の恐ろしさを平八郎自身も身をもって知ることに。
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44位明治12年(1879年)。 廃藩置県によって、琉球王国はその歴史に幕を下ろし沖縄県が誕生した。 内務省の若き役人・小野寺正三郎は沖縄県庁への出向を命じられ、南の島へ渡る。そこで出会ったのは、後に「近代空手の祖」と呼ばれる武術家・糸洲安恒だった。 当時、「空手」という名はまだない。琉球に古くから伝わる武術「手(ティー)」は、王国の消滅とともに失われようとしていた。 武術を未来へ残したいと願う安恒。近代国家の官僚として新しい教育制度を築こうとする小野寺。 二人は、伝統を守りながら新たな時代へ受け継ぐ道を模索していく。 国家と地方、近代化と伝統、その狭間で揺れる人々の思いの先に生まれたものとは――。 世界へ広がる「空手」の源流を描く、熱き歴史エンターテインメント。 【著者略歴】 今野敏 (こんの・びん) 1955年北海道生まれ。上智大学文学部在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞、2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞と第61回日本推理作家協会賞、17年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞、24年第27回日本ミステリー文学大賞を受賞。SF、伝奇アクション、ミステリなど幅広い分野で活躍。著書多数。空手道「今野塾」を主宰する武道家でもある。
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45位日本と韓国の武力衝突は九日目に突入。 竹島奪還後、その地に留まった陸上自衛隊は 韓国軍海兵隊による急襲で大きな打撃を受けていた。 窮地を救うため再び舞鶴を出港した海自護衛艦隊は、 潜んでいた韓国海軍の潜水艦と相まみえることに。 対馬で交戦していた日本と韓国は、 北朝鮮“暴風軍団”の残虐なゲリラ攻撃に抗するため、 一時的な停戦を結び共闘態勢に入る。 韓国・蔚山での大規模な人的被害により 日本への憎悪が過熱したソウルでは、民衆の不満が爆発寸前。 一方、日本でも世論は沸騰し、首相・山本妙子の暗殺計画が進んでいた――。 衝撃の展開が続くシリーズ最終巻! <目次> プロローグ 第一章 若狭湾脱出 第二章 404 NOT FOUND 第三章 香港おばあさん 第四章 韓半島岩 第五章 ベーコンの法則 第六章 大群衆 第七章 遊説 第八章 個人ファイル エピローグ
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46位停戦中にも拘わらず、満州へ奇襲侵攻を開始したソ連を、日本は令和世界の最新兵器により撃退、ウラジオストクの制圧までをも成し遂げる。 ここに至り、いまだ反撃の準備が整わない米国は、連合国側からソ連を追放、片や日本も停戦再延長に合意して両陣営は不穏な緊張を抱いたまま束の間の安寧を得た。 この機会に、イージス要塞やまとにも改装がなされ、昭和世界のドローン開発が着々と進むなか、追い詰められた米国は英国と大艦隊を編成、停戦協定を破棄して一大決戦に臨む。 猛将ハルゼーを迎え撃つ日本は、海軍主力戦艦、そしてやまと率いる海自艦隊の最大戦力を集結させ、ここでついに、日米最終決戦の火蓋が切られる!!
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47位土佐の郷士の次男坊に生まれながら、ついには維新回天の立役者となった坂本竜馬の奇蹟の生涯を、激動期に生きた多数の青春群像とともに壮大なスケールで描きあげる。総発行部数2500万部超! 司馬遼太郎の永遠のベストセラーが半世紀の時を経て、電子版で新たによみがえる! 第8巻/慶応三年十月十三日、京は二条城の大広間で、十五代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の三百年近い政権は幕を閉じた。時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどり着く。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。「竜馬がゆく」遂に完結!
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50位
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51位
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52位創られた英雄、偽りの名将。 隠蔽された失敗、糊塗された責任。 戦後、陸海軍は歴史修正(メイキング)を如何にしたのか? 現代史家を代表する三人が事実だけでなく、虚構を生む土壌まで考察する。 珠玉の昭和史検証。 石原莞爾の戦場経験は乏しく、指揮能力は疑わしい。 山本五十六は「戦争に反対」ではなく「負ける戦争に反対」だっただけ。 海軍善玉論に石原莞爾名将論。否定されて久しいが、未だに根強くイメージが残っているものだ。 それらはなぜ誤っているのか?また、なぜ生まれ、流布され、信奉者を生み出し続けるのか? さらに瀬島隆三、源田実、奥宮正武、黒島亀人など、事実の隠蔽や改竄を行った人物を俎上にあげ、 『山本五十六』『坂の上の雲』が触れなかった事柄から虚構を生んだ土壌までも考察する。 旧軍人の証言を直に聞いてきた三人が秘話を語りつくす! ■石原の戦争観や戦争論も留学時代の知識の受け売りだった ■瀬島龍三は保阪正康に買収を仕掛けてきた ■阿川弘之『山本五十六』旧版の絶版は、「事件」と呼ぶのがふさわしい ■「その後の秋山真之」を司馬遼太郎が書かなかった理由 ■特攻の作戦計画を練ったのは源田実と黒島亀人だった ■最初の特攻要員を志願だったことにしたい海軍軍令部が行った詐術 ■辻政信の著作は研究者の参考にならない ■『トラトラトラ』を書いたプランゲも黒島に騙された ■敗北に学んだように見せかけて、敗戦原因をぼかした源田実 【目次】 まえがき 第一章 怪しげな戦史の作者たち 第二章 真相の暴露を恐れる人々 第三章 創られた英雄・山本五十六 第四章 戦史はこうして上書きされる 第五章 「海軍善玉論」 が覆い隠したこと 第六章 平和国家の忘れもの あとがき
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53位【祝!時代小説SHOW・2025年文庫書き下ろし部門第1位!】 「三河雑兵心得」「北近江合戦心得」と並び立つ戦国三部作の一角! 徳川を震え上がらせた「真田」の視点から乱世を描き出し、時代小説SHOW管理人・理流氏も「三部作が揃うことで、戦国史の面白さが倍加する」と絶賛する「真田武士心得」シリーズ、待望にして感涙の第三弾! 【あらすじ】 天下分け目の大戦、関ケ原の戦いは東軍の大勝利に終わった。西軍に与した真田昌幸・信繁父子は、死罪こそ免れたもが、紀伊国・九度山に幽閉される。東軍に属した真田信之の家臣・鈴木右近は主君の命を受け、過酷な生活を強いられる昌幸たちのもとへ仕送りを運ぶ「九度山詣で」を続けていた。 そんな右近の前に、剣の恩師である柳生新陰流の剣豪・柳生宗章が、愛娘の紗良を連れて現れる。仕官先であった小早川家の断絶により浪人の身となっていた宗章は、「娘を預ける」と右近に託し、再起を期して単身、伯耆国・米子へと旅立っていく。 そして一年後。師匠との大切な約束を果たし、自身の人生の大きな節目を報告すべく、右近は宗章の待つ山陰・米子の地へと向かった。しかし、現地で右近を待ち受けていたのは、米子藩(中村家)を揺るがす執政家老暗殺の凄惨な謀略だった。罠にはめられ、雪降る砦に立て籠もることとなった横田一族と、恩人に加勢する宗章。 「師匠を置いて逃げられるか!」 己の損得をかなぐり捨て、義理と筋目を通すため、右近もまた死地へと飛び込んでいく。 押し寄せる敵勢は千人以上。対する飯山砦の守兵はわずか百名。絶体絶命の大軍に包囲された雪の砦で、背中を預け合い、命を懸けて共闘する右近と宗章。六尺二寸の巨躯から繰り出される右近の長大な「野太刀」と、宗章が魅せる「柳生新陰流」の真価が、冬の山陰にて炸裂する! 【なぜこの男の生き様は胸を打つのか】 ・組織の理不尽に抗う、男の「純情」 徳川の世が近づき、武士たちも損得勘定で動くようになる中、不器用なまでに恩義を貫く右近の姿。己の信じる道を泥臭く突き進むその生き様は、現代社会を生き抜いてきたすべての人の胸を激しく打ちます。 ・圧巻のアクションと、師弟の絆 本作のクライマックスである「飯山砦の戦い」は、シリーズ屈指の熱量を誇ります。重さ一貫(約三・七五キロ)の野太刀を振り回す右近の圧倒的な力と、これまで「変人」として描かれていた師・柳生宗章が見せる凄まじい剣の冴え。雪と血に塗れた戦場で、右近が師の背中から受け継ぐ「理屈なき本能の目覚め」とは? ・井原戦国ワールドの神髄 「三河(徳川の出世)」「北近江(敗者の再起)」に続き、本シリーズでは「真田(第三極の意地)」が描かれます。勝者の歴史だけでは語れない、人間ドラマがここにあります。涙なしでは読めない、心滾る本格活劇。ぜひご堪能ください。
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54位
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56位超・空の要塞B29が戦場に出現! 苛烈な空爆にさらされる日本軍基地は次々に沈黙する。 数度の海戦により戦力を消耗した連合艦隊に、もはや米軍の上陸を阻止する力は残されておらずマリアナ諸島が陥落。 このマリアナを新たな拠点とし、米空軍は日本本土空襲を開始した。 日本軍は硫黄島を最前線基地として、関東地方の陸海軍航空部隊を総動員しての防空戦闘を展開。だがその硫黄島ですら米軍は虎視眈々と狙いをつけている。 もし硫黄島が米軍の手に渡れば、この地より発進した戦闘機隊がB29を護衛し、本土防空戦は絶対的不利に陥ることだろう。 来襲する米艦隊に壊滅的打撃を与え、これをもって停戦のきっかけとすることだけが残された唯一の機会であった。 陸軍の協力をも得た連合艦隊最後の作戦が発動する――。 ヤマト・タイプが日本最強の戦艦なら、アイオワ級もまた合衆国最強の戦艦なのだ。 勝った方が、世界最強の戦艦になる。
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58位米空母部隊に迫る亜細亜同盟航空隊……最終戦争に太平洋が燃える! インドに侵攻したドイツ軍に対抗するため、日・英・豪・インドを中心とする大亜細亜同盟は艦隊を派遣し、枢軸連合艦隊を破った。ヒトラーはアメリカに大亜細亜同盟への宣戦布告を迫り、米海軍は太平洋艦隊に出撃を命じる。同盟軍艦隊はマリアナ沖海戦で完敗を喫するが、中部太平洋の戦いで新兵器・電波砲によるレーダー撹乱で米機動部隊を撃破する。そして、ヒトラーの暴挙により世界情勢は風雲急を告げる。はたして日本は、米・独・ソ連が組んだ枢軸連合を打ち破ることができるのか……。 圧倒的なスケールで繰り広げられる大長篇架空戦記シリーズ「異史・第三次世界大戦」、第5弾。完結編。 ●羅門祐人(らもん・ゆうと) 福岡県出身。血液型はO型。星座は山羊座。少林寺拳法三段。主な著書は『元祖羅門堂病院』『蒼き波濤』『独立愚連艦隊』『天軍戦国史』『列島大戦NEOジャパン』『超極級戦艦「八島」』など。 ●中岡潤一郎(なかおか・じゅんいちろう) 1968年生まれ。獨協大学経済学部修士課程修了後、テクニカルライターに。1996年『決戦!津軽海戦 鋼鉄の嵐 維新篇』で商業デビュー。以降、架空戦記、時代小説を中心に執筆。近作に『同心若さま流星剣』シリーズ、『浪人上様織田信長』シリーズ(いずれもコスミック時代小説文庫)がある。競馬好き。関東圏の競馬場、特に中山競馬場、船橋競馬場によく出向く。
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59位名手・風野真知雄の 落語×捕物帖!が 面白くないわけがない! 若き噺家が事件の真相に「オチ」をつける! 待望の新シリーズ! 「品川心中」に「火焔太鼓」…まるで落語のような事件が! 高輪の海辺に若い男女の遺体が上がった。男は真打ちになったばかりの噺家の霧乃家萬笑で、女は品川宿で働くおいち。 落語『品川心中』を模した光景に誰もが心中と信じるが、駆けつけた萬笑の弟弟子の夢遊亭志ん平は、死体の状況に不審を抱く。 死の真相を暴くため、若き噺家が自慢の芸と機転を武器に調べを始めるが…待望の時代ミステリー開演! 第一話 品川偽心中 第二話 燃える太鼓 第三話 三人旅が二人旅
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60位
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62位ソ連戦車隊と夥しい歩兵が,国境線を越えた.蛸壺にこもり,迎え撃つ梶たちの中隊は数人を残して壊滅.捕虜となるが脱走し,遮る物とてない曠野を彷徨する梶の上に雪は無心に舞い続ける……非人間的な世界を人間的に生きようと苦悩し,闘った人間の波乱万丈の物語.日本人の戦争体験の集大成ともいえる戦後文学の雄編,完結.
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63位
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65位
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68位
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70位英国本土を奪還した日米連合軍。だが、日本の国力は限界に近づいていた。連合軍首脳部は、独大海艦隊撃滅を日本艦隊に下命。遂に独日一大艦隊決戦が始まった! シリーズ完結篇!
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71位逆島断雄 全4冊合本版 『逆島断雄 進駐官養成高校の決闘編1』『逆島断雄 進駐官養成高校の決闘編2』『逆島断雄 本土最終防衛決戦編1』『逆島断雄 本土最終防衛決戦編2』収録 日乃元皇国にある軍人・進駐官を養成する超エリート高校に入学した逆島断雄は、皇室を守護する近衛四家から没落した逆島家の次男。「諸君には、これからの三年間で人を殺す100通りの方法と、国を滅ぼす100通りの方法を覚えてもらう」という担任……。入学早々に謎の銃撃事件に巻き込まれた断雄たちは、その後も次々と事件に襲われる。生存をかけた真の闘いがいま、始まった!
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72位司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。 俺は今日から武士になる――。 佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。 武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、 幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。 京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。 副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、 池田屋事件などで、世にその名を轟かせていく――。 しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。 土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。 稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。 〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉 司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。 ※本書は、一九九八年九月に刊行されたノベルス判の新装版です。
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76位北条時頼は執権を辞し、最明寺入道と呼ばれる身となった。軛から解き放たれたためか、不思議と大モンゴル国が、高麗が、南宋が、日本の輪郭がよく見える。この国を滅ぼさせてはならぬ。使命感は一層強くなっていた。幼い時宗を長い旅に出し、自らも様々な人間に会った。夏島では造船が進み、妻の葛西が独自に開いた交易の道も藤乃、今福船隊の働きで太くなってきている。だが、時間が足りない。そんな感覚を拭い去ることはできなかった。 高麗は京や大宰府への使者もむなしく、大モンゴル国による殲滅戦の様相を呈していた。風の王・波瀬祐佳を筆頭に一族は、ある限りの力を振り絞って、高麗王族の血をひく張結華を守りぬく決意を固める。ただ、愛ゆえに。 クビライは、ムスリムの商人だったアフマドやバアトルの子・安童と定童を臣下に入れるなど、ますます勢力を拡大しつつ、末弟のアリクブケの度重なる挙兵を「兄弟喧嘩」としてあしらい続けた。これは帝の継承争いなどではない。だが、真意が末弟に伝わることもまたなかった。南宋の将軍・孟宣を蹴散らし、鉄壁に思えた襄樊の堅牢な守りに罅を入れ・・・・・・闘いの先にあるのは、あの日、草原に似たようにも思えた海だった。 運命は、海にあり――希望の第三巻!! ■著者プロフィール 北方謙三(きたかた・けんぞう) 1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。70年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第四回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第三八回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第九回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を、17年同シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年に旭日小綬章を受章。24年『チンギス紀』(全17巻)で第65回毎日芸術賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。
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77位慶安三年、江戸の梶尾藩上屋敷を舞台に、犬族の素破・犬丸吾郎と猫一族の娘・寅美による官能的な「淫法」の腕比べが幕を開ける。 三十歳の虚弱な藩主・主膳を益荒男として奮起させるため、寅美は猫のように巧みな舌技でその一物を天衝くほどにし、正室・小春の開門を任された吾郎は、淑やかな姫君の秘処に犬のように鼻を埋め、蜜汁を貪り尽くして絶頂に導く。 さらに吾郎は、剣術自慢の家老の娘・賀夜をも虜にし、主膳の寝所は連夜、快楽の饗宴が繰り広げられていた。 だが淫らな夜の裏で藩邸に忍び寄る影を、鼻利きの吾郎と夜目の利く寅美は見逃さなかったーー。 藩の存続を懸け、相容れぬ二つの一族が挑む、妖艶にして痛快な忍び活劇。著書七百冊目の金字塔!!
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78位忠誠か、裏切りか。 「本能寺の変」後――大河ドラマ「豊臣兄弟!」後半のキーパーソン、石川数正。 豊臣秀吉との「天下取り」の行方は、徳川家康の懐刀・数正が握る。 この男の行動こそ、戦国最大のミステリー。 【目次】 一 信長死して 二 徳川の価値 三 外道と外道 四 真偽変転 五 八分目の二人 六 「次」への道 七 要石 八 怪物・黒田官兵衛 九 病と薬 十 道 【主な登場人物】 ■石川数正:今川家の人質時代から仕える、徳川家康の懐刀。交渉に長け、本能寺の変後には羽柴(豊臣)との折衝役を担う。 ■徳川家康:織田信長第一の盟友だった東海の雄。三河、遠江、駿河に加え、信長の死後には甲斐と信濃も領する。 ■豊臣秀吉:信長の次の天下人。徳川の弱体化を狙い、織田家の家臣時代から旧知の間柄である数正に、調略を仕掛ける。 ■黒田官兵衛:秀吉の天下統一に寄与した智慧袋。 ■豊臣秀長:秀吉の信頼厚い弟。大和大納言。 ■石田三成:秀吉子飼いの若き側近。治部少輔。 ■アマメ:伊賀忍び。
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79位不朽の名作、吉川三国志を一気に読める完全版。日本では卑弥呼が邪馬台国を統治する頃、中国は後漢も霊帝の代、政治の腐爛は黄巾賊を各地にはびこらせ、民衆は喘ぎ苦しむ。このとき、楼桑村の一青年劉備は、同志関羽、張飛と桃園に義盟を結び、害賊を討ち、世を救わんことを誓う――以来百年の治乱興亡に展開する壮大な世紀のドラマ。その華麗な調べと哀婉の情は、吉川文学随一と定評のあるところである(吉川英治歴史時代文庫)。
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80位しがらみこそが、人情!? 律儀で真面目な手代が惚れたのは、元罪人の女。 だが、恩ある主人の娘との縁談が持ち上がり――。 けらけら笑えて、涙ぽろぽろ。 人情時代小説第五弾! 羽織紐を扱う商家の手代・仁吉に、主人の娘との縁談が。孤児の自分を育ててくれた主人に大恩のある仁吉だが、心に決めたひとがいた。かつて美人局をするも改心し、今は仕出し屋で働くお知恵だ。 腕に罪人の入れ墨があるお知恵は、仁吉の将来を考え、身を引こうとする。 苦悩する二人を見て、おけら長屋の面々は一計を案じ……「しがらみ」。 温かな人情が沁みる四編収録。
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84位幕府直轄領の府中で、百姓が「一揆」の相談? 目付たちの内密探索! 幕領での一揆前兆に緘口令。 だが、大名の間で噂が立つ。 噂は幕府を揺るがすか⋯⋯、それとも代官頭への嫉みか。 一揆への代官頭の温情対処。 小人目付の平脇源蔵は信濃への検視の帰途、府中宿の飯屋で一揆の相談をしているとしか思えぬ百姓たちを目にする。府中は幕府の直轄領なので江戸に戻りすぐに目付筆頭の妹尾十左衛門に報告する。ところが、幕領故一切他言ならずのはずが、大名たちが騒いでいるという。調べると全く別の話だったのだが、関東代官頭の伊奈家への嫉みが絡み、話が錯綜する。はたして一揆は?
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86位前漢の中国。老いを自覚する武帝・劉徹は、漠然とした不安を抱いていた。宮中に蔓延る巫蠱の噂。その嫌疑をかけられた皇太子は、謀反の末、自死を遂げる。国内の混乱をよそに、匈奴との最後の戦いが迫っていた。敗北を続ける将軍・李広利は、その命を賭け、敵将の首を執拗に狙う。一方、匈奴に降り右校王となった李陵は、故国への想いを断ち切るかのように最後の戦に向かう。亡き父の遺志を継ぎ、『太史公書』を書き上げる司馬遷。そして極寒の地に生きる蘇武は、友と永遠の絆を紡ぐ――。北方版『史記 武帝紀』、感涙の完結。(巻末エッセイ・小松弘明)
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89位〈ありえたかもしれないもう一つの世界大戦――人気シリーズ一気読み!〉 欧州で始まった第二次大戦より4年。中立を保つ日本はドイツから流出したクルト・タンク、エルンスト・ハインケルらの頭脳を得て、軍用機の開発に注力していた。さらに、広島を襲った地震により海軍が建造中だった「大和」の廃艦が決定。連合艦隊はこれを機に航空主兵に舵を切ることに。一方、陸軍は、大戦の混乱に乗じて蘭印の保護国化に成功した。日本の領土的野心を懸念する米軍の挑発行為が激化し、南洋の緊張が高まる中、遂にB25の奇襲で開戦の火蓋が切られる。日本軍は零戦を中心とした戦闘機でこれを迎え撃つ!
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91位聯合艦隊と英東洋艦隊は、キング合衆国艦隊司令長官が仕掛けた「二正面作戦」を撃退することに成功。しかし、日米ともに相手に決定打を与えられぬまま、二年半が過ぎようとしてた。 そんな中、聯合艦隊は、艦上攻撃機「天山」、艦上爆撃機「彗星」、零戦の後継機「烈風」と続々と新鋭機を投入。 さらには、装甲空母「大鳳」、大和級戦艦「信濃」を戦列に加え、戦力増強を図った。 同時に「このまま長期戦になっては不利である」と考えていた日本首脳部は戦局打開のため、一大作戦を決断。英東洋艦隊のマキン米軍基地空爆を皮切りに、聯合艦隊は総力を挙げてハワイ沖へ進撃する。 雌雄を決する最終決戦!ついにその幕が切って落とされる! 本書は1999年2月・7月に学習研究社より刊行された『帝国大海戦(7)(8)』を再編集し、改訂・改題したものです。
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99位源九郎は妻のもとに帰れるのか? ひっそりと生きてきた老人の遺体に嗅ぎとった微かな違和感。 身分を隠し潜伏する源九郎は、妻のもとへ帰れるのか? 人気シリーズ、ついに感動の大団円へ。 今、すべての謎が明かされる──。 貧乏長屋で、目立たぬように生きてきた一人の老人が遺体で発見される。 その遺体は、どこかが妙だった。 藩命により呑んだくれの素浪人に身をやつし、市井に潜む流源九郎は、 事件の真相の究明を命じられる。 現場に残された桐の小箱の謎を探るうち、やがて源九郎自身の運命も動き出す──。 どこから読んでも面白い。 小杉健治の生んだヒーローに惚れてしまう大人気シリーズ、 感動の完結!
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100位戦後80年、元日本兵の子や孫がようやく語り始めたことがある。戦争トラウマだ。 過酷で悲惨な戦場を経験した元兵士の多くが心を壊した。悪夢、酒浸り、家族への暴力……壊れた心が子や孫の心もむしばんでいく負の連鎖。 隠された戦争の実相に迫る。 【目次】 序 章 少年兵は幽霊になった 第1章 沖縄とベトナムが壊した人生 第2章 トラウマの歴史と社会への影響 第3章 父が家に持ち帰った心の傷 第4章 第3世代が語る「戦争体験」 第5章 何世代にもわたる負の連鎖 第6章 市民が見た沖縄、原爆、大空襲 第7章 日本軍が外国で残した爪痕