新史 太閤記(下)
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新史 太閤記(下)

小説・文芸
1,045円 (税込)

5pt

備中高松城を水攻めのさなか本能寺の変を伝え聞いた秀吉は、“中国大返し”と語り伝えられる強行軍で京都にとって返し、明智光秀を討つ。柴田勝家、徳川家康ら、信長のあとを狙う重臣たちを、あるいは懐柔し、あるいは討ち滅ぼすその稀代の智略は、やがて日本全土の統一につながってゆく。常に乱世の英雄を新しい視角から現代に再現させる司馬遼太郎の「国盗り物語」に続く戦国第二作。

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新史 太閤記 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 新史 太閤記(上)
    1,045円 (税込)
    日本史上、もっとも巧みに人の心を捉えた“人蕩し”の天才、豊臣秀吉。生れながらの猿面を人間的魅力に転じ、見事な演出力で次々に名将たちを統合し、ついに日本六十余州を制覇した英雄の生涯を描く歴史長編。古来、幾多の人々に読みつがれ、日本人の夢とロマンを育んできた物語を、冷徹な史眼と新鮮な感覚によって今日の社会に甦らせたもっとも現代的な太閤記である。
  • 新史 太閤記(下)
    1,045円 (税込)
    備中高松城を水攻めのさなか本能寺の変を伝え聞いた秀吉は、“中国大返し”と語り伝えられる強行軍で京都にとって返し、明智光秀を討つ。柴田勝家、徳川家康ら、信長のあとを狙う重臣たちを、あるいは懐柔し、あるいは討ち滅ぼすその稀代の智略は、やがて日本全土の統一につながってゆく。常に乱世の英雄を新しい視角から現代に再現させる司馬遼太郎の「国盗り物語」に続く戦国第二作。

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新史 太閤記(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    豊臣秀吉の老いを学ぶことができた。
    若い頃成り上がるために人とは違う行い、思考をして天下人までなった人もその後の晩節はなかなか難し事をこの本を通して学べた。

    0
    2026年06月05日

    Posted by ブクログ

    面白い!秀吉の立身出世街道が刻々と描かれていて読む手が止まらなかった。毛利攻略のために中国地方担当になり、数々の調略そして城攻め(備中高松の水責めってこれか)する中での信長の死。誰よりも早く駆け参じて明智を倒し一気に天下人候補に。その間にも毛利とのハイレベルな騙し合いや情報戦があって面白いし官兵衛がすぐに天下人を匂わせたせいで秀吉から智略を疎まれその後大領を与えられないのは納得した。明智を倒した後は柴田との天下人を決める決戦に。柴田勝家は北陸という土地がマイナスになって雪で何もできない間に秀吉が長浜を上げた勝家の息子を調略したり信孝を岐阜から追い出したりと。いざ賤ヶ岳であい見えるが勝家の甥の佐久間の出過ぎた行動で一気に責められ最後は自害まで追い込まれる。そして家康との対決。小牧長久手の戦いは池田の中攻めをいち早く察した家康に軍配。この時点ではあくまで秀吉は織田家家臣の一角という立場に過ぎずまだ地位が確立してないが故に池田の愚行を止めることができなかったんだなと。結局妹、母親まで人質に送ってまで家康を上洛させることに成功して天下人になっててあくまで外交に重きを置いて人は殺さない秀吉のスタンスは好感を持てる、

    0
    2026年05月28日

    Posted by ブクログ

    身長150㎝、猿顔で薄毛、卑賤から生まれた秀吉。内部にある恐ろしいゼロの思想、陽気さ(失うものなどない)に励まされた。
    以下に、文中の抜粋を記載します。

    ・官兵衛、世の中のことは全て陽気にやるのよ。
    ・人間一生のうち、飛躍を遂げようと思えば生涯に一度だけ、渾身の知恵を絞って悪事をせねばならぬ。悪事を思い切って陽気にやらねばならぬ。
    ・小早川隆景『この場合、弾丸を送るよりも恩を送る方がはるかに当家百年のためになる。』
    ・毛利本軍は無傷のまま本国に帰られよ。因幡の国侍どもに対しても一指も触れぬ。それぞれ郷村へ帰り安堵すべし。
    ・この男は稀代の人好きであった。悪人は悪人として、臆病者は臆病者としてそれぞれのおかし味を愛し、その愛し方は、茶人が唐渡りの薄汚い茶碗を賞味するかのごとく愛し、時にはよだれをしたたらさんばかりの態度をとる。もっともそれは特に婦人の場合であったが。
    ・猿の最大の美点はあくまでも陽気だったことだ。
    ・猿は「昔の飢えに戻るよりもましだ。叩かれてようと今の境遇がどれだけいいかわからない。」

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    本能寺の変で、信長という重しを取っ払い、身軽となった秀吉は知略、軍略をフル回転。織田政権内での上位の者たち、明智光秀、滝川一益、丹羽長秀、柴田勝家といった面々を次々と追い抜いていく様は、高い木を駆け上る猿のようだ。

    そして、そのテッペンには徳川家康。秀吉の駆け上がるスピードはやや滞るも、それも一瞬。小牧・長久手の戦いで家康に負かされたはずの秀吉だが、いつの間にか、家康に頭を下げさせてしまう。

    天下統一へ突き進む秀吉のさえ渡る才能の爆発。

    が、晩年の秀吉はその才能を枯らしてしまい、老いに悩まされる。という史実を作者は描きたくなかったのだろう。家康を配下に組み入れたところで、太閤記は結末。

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎さんの作品を読むと、歴史上の人物について楽しく学べるのが読み応えになります。小説なので、若干盛っているかとは思いますが、遠い歴史上で豊臣秀吉がこんな風に生きていたのだろうなぁと思いを馳せました。

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    今後、好きな戦国武将は?と聞かれたら秀吉と答える。スケールの大きさや物事への対峙の仕方が自分好みであり、尊敬できる。最後、もう少し秀吉の生涯を追ってみたかったが、この終わり方というのもまた良いのかなと思う。

    0
    2024年06月25日

    Posted by ブクログ

    家康が臣従し、ある程度近畿、関東の平定までの内容。

    相変わらず司馬遼太郎の読みやすい内容でペラペラと手が進んでしまった。

    九州、朝鮮への出兵はこの本では描かれていない。なぜなんだろうと考えた時、豊臣秀吉といえば確かにそれを物語る上で信長時代の出世。その後の豊臣政権確立までが秀吉だなぁと思った。九州、朝鮮出兵はあくまでその後の蛇足(すごい秀吉に失礼)秀吉の物語として描く必要はないのかなぁと感じた。

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    うわ〜ここで終わりにするのか!と思うくらいのエンディング。秀吉の生涯を最後まで書ききらない司馬さんにある意味、感謝しながら物語を読み終えました。
    これはすぐれたビジネス書でもあり自己啓発の書でもあると思います。
    俄然、やる気のでてくる物語でした。

    0
    2023年11月11日

    Posted by ブクログ

    下巻は天下人を目指す秀吉。一代記ではなく、下巻は大阪城での家康の謁見までです。
    天下統一後の、朝鮮出兵や秀次切腹まで書くと、この本で描かれた秀吉像と整合が取れなくなる?
    圧倒的な筆力です。昨今の作家の歴史小説など、人物像が薄っぺらく、ばからしくて読めなくなりますのでご注意ください。

    0
    2022年09月14日

    Posted by ブクログ

    最後までしっかり面白かった!本能寺の変から天下統一を目指すまでの下巻。元同僚達を懐柔し、時には武で制して臣下におさめていくリーダーシップはすごい。残酷なシーンはさらりと書いてあるのも良い。司馬遼太郎は裏切らないなあ…

    0
    2022年03月21日

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