新史 太閤記(下)
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新史 太閤記(下)

935円 (税込)

4pt

備中高松城を水攻めのさなか本能寺の変を伝え聞いた秀吉は、“中国大返し”と語り伝えられる強行軍で京都にとって返し、明智光秀を討つ。柴田勝家、徳川家康ら、信長のあとを狙う重臣たちを、あるいは懐柔し、あるいは討ち滅ぼすその稀代の智略は、やがて日本全土の統一につながってゆく。常に乱世の英雄を新しい視角から現代に再現させる司馬遼太郎の「国盗り物語」に続く戦国第二作。

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1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 新史 太閤記(上)
    990円 (税込)
    日本史上、もっとも巧みに人の心を捉えた“人蕩し”の天才、豊臣秀吉。生れながらの猿面を人間的魅力に転じ、見事な演出力で次々に名将たちを統合し、ついに日本六十余州を制覇した英雄の生涯を描く歴史長編。古来、幾多の人々に読みつがれ、日本人の夢とロマンを育んできた物語を、冷徹な史眼と新鮮な感覚によって今日の社会に甦らせたもっとも現代的な太閤記である。
  • 新史 太閤記(下)
    935円 (税込)
    備中高松城を水攻めのさなか本能寺の変を伝え聞いた秀吉は、“中国大返し”と語り伝えられる強行軍で京都にとって返し、明智光秀を討つ。柴田勝家、徳川家康ら、信長のあとを狙う重臣たちを、あるいは懐柔し、あるいは討ち滅ぼすその稀代の智略は、やがて日本全土の統一につながってゆく。常に乱世の英雄を新しい視角から現代に再現させる司馬遼太郎の「国盗り物語」に続く戦国第二作。

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新史 太閤記(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    身長150㎝、猿顔で薄毛、卑賤から生まれた秀吉。内部にある恐ろしいゼロの思想、陽気さ(失うものなどない)に励まされた。
    以下に、文中の抜粋を記載します。

    ・官兵衛、世の中のことは全て陽気にやるのよ。
    ・人間一生のうち、飛躍を遂げようと思えば生涯に一度だけ、渾身の知恵を絞って悪事をせねばならぬ。悪事

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    本能寺の変で、信長という重しを取っ払い、身軽となった秀吉は知略、軍略をフル回転。織田政権内での上位の者たち、明智光秀、滝川一益、丹羽長秀、柴田勝家といった面々を次々と追い抜いていく様は、高い木を駆け上る猿のようだ。

    そして、そのテッペンには徳川家康。秀吉の駆け上がるスピードはやや滞るも、それも一瞬

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎さんの作品を読むと、歴史上の人物について楽しく学べるのが読み応えになります。小説なので、若干盛っているかとは思いますが、遠い歴史上で豊臣秀吉がこんな風に生きていたのだろうなぁと思いを馳せました。

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    今後、好きな戦国武将は?と聞かれたら秀吉と答える。スケールの大きさや物事への対峙の仕方が自分好みであり、尊敬できる。最後、もう少し秀吉の生涯を追ってみたかったが、この終わり方というのもまた良いのかなと思う。

    0
    2024年06月25日

    Posted by ブクログ

    家康が臣従し、ある程度近畿、関東の平定までの内容。

    相変わらず司馬遼太郎の読みやすい内容でペラペラと手が進んでしまった。

    九州、朝鮮への出兵はこの本では描かれていない。なぜなんだろうと考えた時、豊臣秀吉といえば確かにそれを物語る上で信長時代の出世。その後の豊臣政権確立までが秀吉だなぁと思った。九

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    うわ〜ここで終わりにするのか!と思うくらいのエンディング。秀吉の生涯を最後まで書ききらない司馬さんにある意味、感謝しながら物語を読み終えました。
    これはすぐれたビジネス書でもあり自己啓発の書でもあると思います。
    俄然、やる気のでてくる物語でした。

    0
    2023年11月11日

    Posted by ブクログ

    下巻は天下人を目指す秀吉。一代記ではなく、下巻は大阪城での家康の謁見までです。
    天下統一後の、朝鮮出兵や秀次切腹まで書くと、この本で描かれた秀吉像と整合が取れなくなる?
    圧倒的な筆力です。昨今の作家の歴史小説など、人物像が薄っぺらく、ばからしくて読めなくなりますのでご注意ください。

    0
    2022年09月14日

    Posted by ブクログ

    最後までしっかり面白かった!本能寺の変から天下統一を目指すまでの下巻。元同僚達を懐柔し、時には武で制して臣下におさめていくリーダーシップはすごい。残酷なシーンはさらりと書いてあるのも良い。司馬遼太郎は裏切らないなあ…

    0
    2022年03月21日

    Posted by ブクログ

    全国統一のグランドデザインを、日本を経済圏として見ていたのは、武将ではない秀吉ならではの発想なのだろう。してみると、商人上がりの斎藤道三では時代が早すぎたし、織田信長は既成概念にとらわれない頭脳の持ち主とはいえやはり大名であり武士であるから、秀吉のような構想を持ちえたかどうか疑問だ。まさに歴史の要請

    0
    2020年09月19日

    Posted by ブクログ

    下巻はいよいよ本能寺の変から本格的に秀吉が天下統一を果たしていくことになる。

    信長という存在がある限り、秀吉の目的は信長を儲けさせる事。そのためなら信長から殴られようが蹴られようが、その目的のために事をなしていく。

    ふと信長のやり方よりも自分のやり方のほうが上手くいくと思っても、そこは耐える。主

    0
    2020年07月15日

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