作品一覧

  • 入り婿侍商い帖【全16冊合本版】
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    1巻10,186円 (税込)
    旗本家次男の角次郎は米屋の主人に見込まれて婿に入った。婿に入ると聞いていた話と大違い、店は借金だらけで妻は自分と口をきかない。角次郎は店を立て直すべく奮闘するが……。妻と心を通わせ商家を再興する物語。 【収録作品】『入り婿侍商い帖(一)』『入り婿侍商い帖(二) 水運のゆくえ』『入り婿侍商い帖(三) 女房の声』『入り婿侍商い帖 関宿御用達』『入り婿侍商い帖 関宿御用達(二)』『入り婿侍商い帖 関宿御用達(三)』『入り婿侍商い帖 出仕秘命(一)』『入り婿侍商い帖 出仕秘命(二)』『入り婿侍商い帖 出仕秘命(三)』『入り婿侍商い帖 大目付御用(一)』『入り婿侍商い帖 大目付御用(二)』『入り婿侍商い帖 大目付御用(三)』『入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(一)』『入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(二)』『入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(三)』『入り婿侍商い帖 外伝 青葉の季節』 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 小学館世界J文学館 機関銃要塞の子どもたち
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    1巻990円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 空襲の翌日、ぼくらは「宝物」を手に入れた。 第二次世界大戦下、夜ごとドイツ軍が空襲にやってくるイギリスの港町。チャスは、そんな中をたくましく生きる少年だ。ある日、チャスは撃墜されたドイツの爆撃機の残骸を見つける。中にはドイツ兵の死体があった。しかし、何より魅力的だった発見は「機関銃」だった。こいつをとりはずして、自分たちの武器にしよう。襲ってくるドイツ軍を、この機関銃で倒すんだ! チャスと仲間たちは、こっそり要塞を作り始める。 やがてチャスたちは、生き残ったドイツ兵ルディを要塞にかくまうようになる。敵兵なのに、不思議な連帯感や友情すら芽生え始めたころ、ナチス・ドイツが上陸してくるといううわさが広がった。パニックになる大人たちをふりきって、チャスと仲間たちは自分たちへの要塞へと走った! 児童文学として、これまでになかった形で「戦争」というテーマに取り組んだ傑作。半世紀ぶりの新訳でお届けする!(新訳)  ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • あしでまとい 御城下の秘技
    3.0
    1巻737円 (税込)
    床に臥せる隠居武士、空閑政頼のもとに旧友が大金を手に老中藤岡伊織の暗殺を依頼しにきた。最初は断ろうとした政頼だったが、空閑家を継いだ義息子の陽一郎がその暗殺対象である藤岡の護衛に抜擢されたと聞き、考えが変わる。陽一郎に遺す金を手に入れるために暗殺の依頼を成功させ、さらには護衛の陽一郎に手柄を立たせる。そんな無理難題をやり遂げるための策を講じた政頼は、陽一郎に自身が受け継いだ秘技『無明』を伝授することに決める。――刃が自分に向くと覚悟して。
  • 入り婿侍商い帖(一)
    3.8
    1~3巻628円 (税込)
    旗本家次男の角次郎は米屋の主人に見込まれて婿に入った。婿に入ると聞いていた話と大違い、店は借金だらけで妻は自分と口をきかない。角次郎は店を立て直すべく奮闘するが……。妻と心を通わせ商家を再興する物語。
  • 寝太郎与力 映之進
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    1巻628円 (税込)
    町方与力の今井映之進は、かつては仕事熱心だったが、今は刻限が来ると同僚が仕事をしているのを横目に、さっさと家に帰ってしまう。映之進の態度に業を煮やした上司の筆頭与力・盛伊三郎は家に押し掛けるが……。
  • おっとり若旦那 事件控(一) 大江戸世間知らず
    4.0
    1~4巻628円 (税込)
    湯女に入れあげて追い出された呉服屋の若旦那、惣二郎。刀は持てぬが侍には引けを取らぬ。女には甘いが男には手厳しい。習い事に凝ったり、人妻に惚れたり、騒動に巻き込まれる天才の若旦那に降りかかる事件とは!?

ユーザーレビュー

  • 入り婿侍商い帖(一)

    Posted by ブクログ

    作者も知らずあまり自分で選んで読まないタイプの本。でもドキドキハラハラあり、関東の地理と商業の知識も得られて、グイグイ惹かれて読み終わった。それにしてもシリーズ本の数が多いことに今気づき、果たして全部読めるか不安。

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    2019年01月16日
  • 入り婿侍商い帖(一)

    Posted by ブクログ

    武家の次男から米商人へ婿入りし、商売への妨害や闇米事件に巻き込まれて行く。
    家付娘の嫁にも過去に大きな傷があってと問題山積みなシリーズ。

    出世商人の文吉とはまた違った身分、生立、性格の主人公が楽しみです。

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    2023年12月31日
  • 入り婿侍商い帖(三) 女房の声

    Posted by ブクログ

    遂に横流し米と、闇米で作られた地酒の事件が解決に。
    角次郎とお万季は本当の夫婦に。
    の上々吉の第3巻。
    今回も角次郎は大活躍!

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    2019年12月23日
  • 入り婿侍商い帖(二) 水運のゆくえ

    Posted by ブクログ

    角次郎は、祖父の法事に妻と義父と出向いた。
    父も母も嬉しそうだ。
    小口の貧乏人にも、分け隔てなく米を融通するので、今では遠い場所からもわざわざ大黒屋に米を買いに来る人で、朝から列ができる毎日だ。
    このままでは、倉の米がつきてしまう。
    新しい仕入れ口を探さねば。

    菩提寺の改修に伴い、寺では広く寄付を募っている。
    菩提寺であることと、角次郎の気概に貸してくれることとなった。その金で野田へ再び向かう。

    そこでは、思うように量を購入できずに足を伸ばすと。

    闇米の事件の犯人と誤解され牢に入れられたりと今回も大変な角次郎。関藩の事件にも関わり大活躍の第2巻。

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    2019年12月23日
  • 入り婿侍商い帖(一)

    Posted by ブクログ

    千野隆司さんのシリーズ。
    今回も物語の中には江戸の経済という情報が豊かに織り込まれている。

    跡取りの嫡男の他は、部屋住といい、婿の口がなければ
    一生仕事にもつけないそんな身分。
    たった1年の違いでも兄は兄。
    角次郎は、ゴロ月に絡まれていたつき米屋の大黒屋を助けた。荷物の米の産地まで言い当てた角次郎に興味を持った主人の善兵衛は、今で言うアルバイトに雇う。

    大黒屋の敷地を狙う大きな米屋の陰謀で次々事件が起こる。

    角次郎が気に入った善兵衛は娘の婿にと。。。


    ドキドキしながらの1巻目。

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    2019年12月23日

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