【感想・ネタバレ】入り婿侍商い帖(二) 水運のゆくえのレビュー

あらすじ

旗本家次男の角次郎は縁あって米屋に入り婿した。米不作の中で仕入れを行うべく、水運盛んな関宿城下へ向かった角次郎だが、藩米横流しの濡れ衣で投獄されてしまう……。妻と心を通わせ、米屋を繁盛させる物語。

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Posted by ブクログ

角次郎は、祖父の法事に妻と義父と出向いた。
父も母も嬉しそうだ。
小口の貧乏人にも、分け隔てなく米を融通するので、今では遠い場所からもわざわざ大黒屋に米を買いに来る人で、朝から列ができる毎日だ。
このままでは、倉の米がつきてしまう。
新しい仕入れ口を探さねば。

菩提寺の改修に伴い、寺では広く寄付を募っている。
菩提寺であることと、角次郎の気概に貸してくれることとなった。その金で野田へ再び向かう。

そこでは、思うように量を購入できずに足を伸ばすと。

闇米の事件の犯人と誤解され牢に入れられたりと今回も大変な角次郎。関藩の事件にも関わり大活躍の第2巻。

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2019年12月23日

Posted by ブクログ

時代小説の、ミステリ。
悪は懲らしめられるのだろうな、という安心感を持ちながらも、ページを繰る手を止められませんでした。

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2016年12月25日

Posted by ブクログ

縁あって旗本の次男だったが搗き米屋の婿となった角次郎。不作により米が手に入りにくくなっていて舅と共に頭を痛めていた。そんな時角次郎は仕入れの為に出かけた関宿で米の横流しの疑いをかけられ牢に入れられてしまう。
悪どい米問屋との争いや、言葉を発する事ができず未だ打ち解けあっていない妻万起との関係など様々な問題が山積だが、持ち前の真面目さと剣の腕で活躍していく。

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2022年12月14日

Posted by ブクログ

第二弾
新たに米を仕入れるために関宿藩領へ、闇米商いの連中に間違えられ投獄、義父と妻が窮状の助っ人に、身代わりに牢へ
今回で勘定奉行親子は潰したが、背後の大物までは行き着かなかった!

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2018年12月06日

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