虎の城 下
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虎の城 下

1,496円 (税込)

7pt

4.3

21世紀の歴史時代小説に新風を吹き込んだ巨編
没後10年、火坂雅志畢生の代表作
「現代社会に通ずる箴言にあふれている」(解説より) 文芸評論家 細谷正充

運命の主・豊臣秀長のもとで才能を開花させた藤堂高虎は、粉河二万石の大名にまで出世を遂げた。だが束の間、秀長が病で急逝してしまう。後継者の秀保も暗殺され主家を失った高虎は秀吉に取り立てられるが、朝鮮出兵など強引な政策に豊臣家の未来に危機を抱く。秀吉の死後、かねて親交のあった徳川家康に仕えた高虎は、天下分け目の関ケ原の合戦で、遂に宿敵・石田三成と対峙する……。己を変革し戦国をしぶとく生き抜いた名将の生涯!

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虎の城 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 虎の城 上
    1,496円 (税込)
    2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」主人公・豊臣秀長に仕え、戦国を生き抜いた武将 藤堂高虎の波乱の生涯 七度主君を変え、武勇と知略でのし上がった男 戦国の世、近江から立身出世を夢見て浅井氏に仕えた藤堂高虎は、その巨躯と槍働きで活躍するも、正当な評価を得られず悶々とした日々を送っていた。やがて主人を幾度か変えた高虎は、織田信長の台頭で天下の趨勢が見えてきた頃、羽柴秀吉の弟・秀長に見出される。運命の主君に出会った高虎は秀長のもとで算用や築城術を習得、自らを変革し徐々に名声を高めていく。だが頭角を現わしていた秀吉の側近・石田三成と対立を深め……。
  • 虎の城 下
    1,496円 (税込)
    21世紀の歴史時代小説に新風を吹き込んだ巨編 没後10年、火坂雅志畢生の代表作 「現代社会に通ずる箴言にあふれている」(解説より)  文芸評論家 細谷正充 運命の主・豊臣秀長のもとで才能を開花させた藤堂高虎は、粉河二万石の大名にまで出世を遂げた。だが束の間、秀長が病で急逝してしまう。後継者の秀保も暗殺され主家を失った高虎は秀吉に取り立てられるが、朝鮮出兵など強引な政策に豊臣家の未来に危機を抱く。秀吉の死後、かねて親交のあった徳川家康に仕えた高虎は、天下分け目の関ケ原の合戦で、遂に宿敵・石田三成と対峙する……。己を変革し戦国をしぶとく生き抜いた名将の生涯!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    豊臣秀長家の取潰し、石田三成との確執、秀次の切腹、秀吉への出仕と伊予八万石。宇和島城縄張り、大洲城入城、家康への弟徳(正高)の江戸預けと秀忠への近侍。再度の朝鮮出兵と李舜臣の失脚と復活、秀吉の死。藤堂家京屋敷の小堀遠州の作庭。
    石田三成の家康排除作戦、家康のお友達増やそう大作戦、利家没、三成の失脚、

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    主君を七度変えたと言われる名将。武芸だけでなく、商才や築城技術に優れるなどひたむきに能力を高めた実力者。平凡な自分にも伝わるものがありました。良き歴史小説でした。

    藤堂高虎の遺訓
    「裏方で汗を流すのが自分の仕事。手柄や名誉は人にゆずるものだ」
    「侍たるべきものは、寝屋から出た時から、その日を死番で

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

    安土桃山時代から江戸時代初期までを、自身に折り合いをつけながら生き抜いた藤堂高虎。一人の武将の目線から見た時代の変遷を辿れる。

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    下巻は高虎が家康に接近し、関ヶ原の戦いから大阪冬・夏の陣で豊臣家の滅亡に加担する自分の生き様に悩む姿を描く。圧巻は家康の信任が厚く、天下普請を繰り返して次々と名城を建築するところ。
    藤堂高虎、加藤清正、黒田官兵衛の築城三名人のうち、いちばん多くの城を築いているのが藤堂高虎だと聞いたことがあるが、後半

    0
    2025年11月09日

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