軍師の門 上

軍師の門 上

649円 (税込)

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豊臣秀吉の頭脳として、「二兵衛」と並び称される二人の名軍師がいた。野心家の心と世捨て人の心を併せ持つ竹中半兵衛、己の志を貫きまっすぐに生きようとする黒田官兵衛。混迷の現代に共感を呼ぶ長編歴史小説。

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軍師の門 のシリーズ作品

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  • 軍師の門 上
    649円 (税込)
    豊臣秀吉の頭脳として、「二兵衛」と並び称される二人の名軍師がいた。野心家の心と世捨て人の心を併せ持つ竹中半兵衛、己の志を貫きまっすぐに生きようとする黒田官兵衛。混迷の現代に共感を呼ぶ長編歴史小説。
  • 軍師の門 下
    649円 (税込)
    志半ばで逝った竹中半兵衛から、軍師の座を引き継いだ黒田官兵衛。権謀渦巻く乱世にあって、秀吉亡きあと、官兵衛ははじめておのが野望のための戦いに挑む――男たちの戦国絵巻を圧倒的スケールで描く傑作長編!

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軍師の門 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年05月02日

    黒田官兵衛が主人公の小説。非常に面白かった。

    正直、大河ドラマも見ていなかったし、竹中半兵衛とどっちがどっちで、誰の家臣かも覚えていなかった。

    ただ、読み始めたら、面白くてページをめくる手が止まらなくなった。

    歴史ものなので、仕方がないが、人名がわかりづらい。あと地名から何処なのかがぱっとはわ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月24日

    『秀吉に二兵衛あり』。有名な言葉ですよね。

    豊臣秀吉には、
    『竹中半兵衛』と『黒田官兵衛』と言う優秀な軍師(策略家)が2人いたと言う事を表しています。

    この『軍師の門』は、この2人の軍師のお話。
    上巻は竹中半兵衛、下巻は黒田官兵衛が主に活躍する構成になってます。

    とりあえず、
    上巻を読み終えた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月12日

    黒田官兵衛(如水)を題材とした歴史大作。
    日本史の中でももっとも好きな、信長→秀吉→家康の時代。
    軍師と呼ばれる人は数多くいるが、その中でも義侠心を持って、天下太平を願い秀吉を支え続ける黒田官兵衛。
    しかしそのずば抜けた才能を恐れ、遠ざけられるが、自身の欲求を押さえ続け、豊臣秀吉による天下統一を実現...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月18日

    黒田官兵衛と竹中半兵衛の軍師を題材とした歴史小説。
    竹中半兵衛が好きなのですが、短命でなかなか題材としては扱いにくい人物らしく、歴史小説も限られてくるし、昔の歴史小説は今じゃ使わない難しい漢字がいっぱいの堅苦しい文章が多くて、一つの流れを理解するのに時間がかかる。
    しかし、この本は(特に半兵衛が)城...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月18日

    12.11/13〜11/17
    短過ぎる竹中半兵衛の生涯!信義と利の間にどう生きるべきか揺れる小寺官兵衛に戦国時代らしい世界が現れてた。現代にも自分にも置き換えてどちらに価値を置くかを考えさせられた

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    Posted by ブクログ 2021年06月12日

    戦国武将や大名好きからしたら軍師のツートップである黒田官兵衛と竹中半兵衛。
    火坂雅志さんの作品がいちいち面白くて、ちょっと悔しい感覚すら覚える。
    最初は左近と業政駈けるだけ読もうと思ってたのにいちいち面白くてじわじわと火坂さん作品を読み進めてしまってます。
    いまさら黒田官兵衛という感情もありながらも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月28日

    冷徹で、残酷で、おそろしいほど賢くて、完全無欠で、美しく優雅で、いつだって雄大で、でも触れれば刺さる研ぎ澄まされた刃のような、そんなかっこいい竹中半兵衛が見られます。
    上巻は官兵衛中心というよりも、官兵衛とそれを形作った人々、という面が大きい。

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    Posted by ブクログ 2014年06月27日

    豊臣秀吉に仕えた竹中半兵衛と黒田官兵衛を描いた戦国時代もの。二人の出会いから上巻は半兵衛の活躍とそれに対抗意識をもつ官兵衛の維持、そして徐々に信頼関係を作っていくというところで物語は進む。
    軍師の冷静な判断の中にも人身掌握するための施策は人の心を捉えていくものだと教えられる。

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    Posted by ブクログ 2014年03月08日

    秀吉が歴史的名を残した裏で大きく支えた二人、竹中半兵衛と黒田官兵衛。

    この二人無くして秀吉無しであろうと思われる。

    上巻では半兵衛が活躍してきたが、次は官兵衛…?
    楽しみです。

    半兵衛の「悪くなるということは、すなわち、生きる技術を身に付けるということだ」と、言うことが乱世のなかで生き抜くひと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月18日

    長編上巻。戦国物の面白みは、著者によって若干史実がブレてしまうところ。何が史実なのかは測れないが、そこに面白みがあるように思える。熱く若い、動な小寺官兵衛と冷静沈着な竹中半兵衛の対比が極めて興味深い。
    「悪くなれ」の半兵衛の一言は重たく、強い。世の中を渡っていくには信義だけでは難しいものがあるという...続きを読む

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