旅立ノ朝 居眠り磐音(五十一)決定版

歴史・時代 3位

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旅立ノ朝 居眠り磐音(五十一)決定版

作者名 :
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作品内容

関前での別れ、そして――。堂々の完結!
父・正睦の病状を案じた磐音一家は、故郷の豊後関前藩への里帰りを果たす。そこでは、藩の行く末を揺るがす事態が進行していて……。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
352ページ
電子版発売日
2021年04月06日
紙の本の発売
2021年03月
サイズ(目安)
2MB

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居眠り磐音 のシリーズ作品 1~51巻配信中

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1~51件目 / 51件
  • 陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版
    佐伯泰英さんの代表作「居眠り磐音」決定版! 第一巻『陽炎の辻』は、豊後関前藩の若き武士3人が、国許へと帰参するシーンから始まります。 その夜、3人が直面した思いもよらなかった運命。 そして、浪々の身となった坂崎磐音は江戸・深川で長屋暮らしを始めます。 平成でもっとも愛されたエンタメ時代小説。 著者自らが再度手を入れ〈決定版〉として蘇りました。
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  • 龍天ノ門 居眠り磐音(五)決定版
    累計2000万部の人気時代小説シリーズ「居眠り磐音」〈決定版〉 5巻「龍天ノ門」では、おこんに危険が迫ります。 おこんの慰労のために訪れた紅葉狩りでは、狼藉を働く直参旗本に出くわし、おこんが今津屋の女中だと知った旗本たちは 江戸市中に戻った後にも難癖をつけにやってきます。 さらに、狐火見物に出掛けた先でも、おこんに災難が! 必死で探す磐音たち。 ページをめくる手が止まらなくなります...
  • 雨降ノ山 居眠り磐音(六)決定版
    夏を迎えた江戸深川。浪人、坂崎磐音は同じ長屋に住む婀娜っぽい女を行き掛かりで助けたことで、思わぬ“女難”を招き、一騒動に。そんな折、今津屋の内儀お艶が倒れた。病気平癒を祈るため、相州・雨降山大山寺詣でに発った今津屋一行を襲う不逞の輩。危機に相対し、磐音の剣が唸る!
  • 狐火ノ杜 居眠り磐音(七)決定版
    苦労が続いたおこんの慰労をという今津屋の心遣いで、幸吉たちも伴って海晏寺まで紅葉狩りに出かけた磐音一行。 美しい景色に心を奪われたその席で、狼藉をはたらく直参旗本に出くわす。 おこんに目をつけた旗本たちは、江戸市中に戻った後にも、難癖をつけてくる。 騒動がおさまったと思ったら、また後日、狐火見物に出かけた折にも、おこんの身に危険が迫り……。 おこんを必死に探す磐音。おこんは無事...
  • 朔風ノ岸 居眠り磐音(八)決定版
    穏やかな新年を迎えた江戸深川。故郷・関前に暮らす妹伊代が祝言をあげることを知り、おこんに連れられて祝いの品を買いに出掛けた坂崎磐音だったが、事件現場に向かう南町奉行所定廻り同心の木下一郎太と行き会い、江戸でも名立たる商人一家が毒殺された事件に関わることとなる。 一方、友人である中川淳庵がかどわかされた! 彼を執拗に付け狙ってきた破戒僧一味の仕業か? 友の危機に、磐音は一味との決...
  • 遠霞ノ峠 居眠り磐音(九)決定版
    白鶴の名が吉原にとどろく時、磐音の心中は!? 吉原で新たな太夫を選ぶ催しが行われることに。 過酷な運命の果てに花魁・白鶴となったかつての許婚・奈緒の名が「松の位」の有力な候補として噂され、磐音の心を騒がせる。 一方、鰻屋「宮戸川」での奉公がはじまったばかりの幸吉は釣り銭騙りにひっかかり、磐音に泣きついてくる。 この騒動に、奉公に出たばかりの娘が巻き込まれて……。 磐音が悪を追う!
  • 朝虹ノ島 居眠り磐音(十)決定版
    江戸に炎熱舞い落ちる頃、稼ぎが減って干上がる寸前の浪人・坂崎磐音は、日雇い仕事に精を出す。見世物一座の妹が逐電した一件、その捜索を引き受けたが、思わぬしっぺ返しに遭う。 休む間もなく、千代田城の石垣普請のために熱海の石切場巡見に向かう今津屋吉右衛門一行に随行、友人の品川柳次郎らと警固を務める。普請奉行の動向に疑念を抱き、ひとり調べを進めると、ある陰謀が明らかになってくる。そん...
  • 無月ノ橋 居眠り磐音(十一)決定版
    大身旗本の狂気が磐音を襲う! 秋風が吹き始めた江戸。 磐音は研ぎに出していた備前包平を受け取りに、研ぎ師・鵜飼百助の屋敷を訪ねます。 そこには、徳川家に不吉をもたらすとされる妖刀・勢州村正を正宗と改鑿して持ち込もうとする大身旗本用心の姿が。 磐音がその場をおさめますが、ことはそれだけではすみません。 これも妖刀に因るものなのか、磐音はまたもや騒動へと巻き込まれ、やがて、笹塚...
  • 探梅ノ家 居眠り磐音(十二)決定版
    師走、寒気増す江戸深川・六間堀長屋で、燗徳利に挿した水仙を静かに愛でる浪人・坂崎磐音。そこに今津屋の老分番頭・由蔵からの使いが訪れる。主人・吉右衛門の妻・お艶が亡くなって一年四ヶ月が経ち、主人の再婚に心を砕く由蔵。小田原宿の小清水屋の娘、お香奈を後添えに迎えるべく、鎌倉へ向かうという由蔵に磐音は同道することに。滞りなく対面は済んだはずだったが、翌朝、お香奈は姿を消す。姉には...
  • 残花ノ庭 居眠り磐音(十三)決定版
    江戸・深川の長屋で浪人暮らしの坂崎磐音は、日光社参の勘定を担うことになった両替商・今津屋からある提案を持ちかけられる。 一方、麻疹が流行して将軍家にも重篤な患者が出るが、長崎から上府した阿蘭陀商館付の医師は、反対派による妨害のために城中での診察がかなわない。 さらには、医師の暗殺計画までもが浮上して……。 巻末には、著者特別インタビューを収録!
  • 夏燕ノ道 居眠り磐音(十四)決定版
    燕飛び交う初夏に、将軍家治は日光社参を決行する。浪人の坂崎磐音は、路銀出納のために随行する今津屋老分番頭の由蔵らと、勘定奉行の配下として江戸を出立する。しかし、真の使命は密かに同行する家治の嫡男家基の影警護だった。襲い来る下忍・雑賀衆蝙蝠組と、その背後で暗躍する幕閣の権力者の影……。磐音の戦いが始まった!
  • 驟雨ノ町 居眠り磐音(十五)決定版
    坂崎磐音の父で豊後関前藩家老の正睦は、日光社参の無事を祝って城中で催された猿楽に異例の招きを受ける。 背景には、磐音と将軍家との秘められた交わりがあった。 数奇な運命を生きる息子の江戸での暮らしに想いを馳せる正睦は、金兵衛とおこん親子との対面も果たしたが、その帰路、何者かに襲われる。 それは、関前藩の新たな病巣を斬るときを意味していた――。 磐音は、父を暗殺の危機から護れるのか!?
  • 螢火ノ宿 居眠り磐音(十六)決定版
    奈緒、旅立ちのとき―― 吉原にいる白鶴太夫こと奈緒が山形の紅花商人に身請けされることになった。それを阻止せんとする不穏な動きありとの噂に、坂崎磐音の胸はざわつく。 ある絵師は磐音に言った。「未来永劫、未練の糸を断ち切れないのが男と女です」と。覚悟を固めた磐音の手を、おこんは黙って握り返すのだった。 やがて、吉原の罪なき禿(かむろ)が殺される。過ぎし日の許婚を守るため、磐音は吉原...
  • 紅椿ノ谷 居眠り磐音(十七)決定版
    おこんに異変が……。 磐音、どうする!? 江戸・深川の六間堀で浪人暮らしの坂崎磐音は八月十五日の早朝、六間湯の一番客となった。 江戸を代表する両替商・今津屋吉右衛門とお佐紀の祝言の日を迎え、花嫁行列の先導という大役を果たすためだ。 和やかな祝言から暫くが経ち、磐音は奥向き女中のおこんの様子がどこかおかしいことに気付く。 友人医師らに相談した磐音は、ある決意を固め……。 ふたりの関係...
  • 捨雛ノ川 居眠り磐音(十八)決定版
    出会いと別離の春、涙を堪えるのは―― 改築中の佐々木道場の地中から古甕が見つかった。その中身に瑞兆を感じ、胸が高鳴る坂崎磐音だったが、身近な人々に心配は尽きない。 縫箔職人に憧れ、悩むおそめ、忍耐の修業が続く幸吉、突然の縁談に戸惑い、思いを残す幼馴染みを訪ねんとする道場師範・本多鐘四郎……。 彼らの幸せを願い奔走する磐音を謎の武術家が襲う!
  • 梅雨ノ蝶 居眠り磐音(十九)決定版
    磐音、不覚にも斬られる! 安永六年の初夏。 江戸髄一の両替商・今津屋では佐々木道場の改築完成を間近に控え、主や老分番頭が祝いの品を思案していた。 一方の坂崎磐音は、道場開きで行う対抗戦に頭を悩ませる。 そんな中、南町奉行所低廻り同心の木下一郎太と夜道を歩いていた磐音は、火事の現場に遭遇し、またもや思わぬ事件に巻き込まれる。 さらには、これからの人生を左右する、あることについて...
  • 野分ノ灘 居眠り磐音(二十)決定版
    闘いの火蓋は切られた! 佐々木道場の跡目を継ぐため、浪人・坂崎磐音は生計の鰻割きを辞し、住み慣れた金兵衛長屋に別れを告げた。 一抹の寂しさを胸に歩み出す磐音に、破れ笠に夏薊を挿した武芸者が立ち塞がる。 さらに、この一件を探索する南町奉行所同心・木下一郎太は、突如、蟄居処分に。 磐音を邪魔に思う城中の有力者の差し金か!?
  • 鯖雲ノ城 居眠り磐音(二十一)決定版
    悲劇の地で、新たな門出を誓う! おこんを伴った坂崎磐音は、危難に満ちた船旅を経て、故郷の豊後関前藩へと辿り着く。 磐音の母・照埜と念願の対面を果たすおこん。 そして二人は、藩政改革の犠牲となった幼馴染み達の墓参りへと向かう。 そこは、城下からは離れた山寺であった。 やがて、改革の柱である藩物産所の利をめぐる不穏な動きが明らかになる。 またもや、国家老である父・正睦の身に危険が迫...
  • 荒海ノ津 居眠り磐音(二十二)決定版
    身分違いの恋に悩むふたり……磐音、いざ助太刀! 豊後関前藩を後に、商人箱崎屋次郎平の招きで博多を訪れた坂崎磐音とおこん。 玄界灘に臨む荒戸の浜を見物した際、武芸者に囲まれた若侍と武家の娘を助ける。 のっぴきならない様子のふたり。どうやら人には言えない秘密を抱えているようで……。 一方、こちらは江戸・本所。磐音の友・品川柳次郎が悩んでいる。 放蕩に耽る父と兄の責で、お家廃絶の危機に瀕...
  • 万両ノ雪 居眠り磐音(二十三)決定版
    磐音不在の江戸を島抜け一味が狙う! 坂崎磐音とおこんの帰りを待つ江戸の面々。 南町奉行所の年番与力・笹塚孫一は、6年前に苦い思いを味わわされることになった男が、島抜けしたとの報せを受ける。 ある予感を胸に、笹塚は男と因縁を持つ女性が営む団子屋をたずねるのだが……。 一方、磐音の友である品川柳次郎は人生の大きな転機を迎える。 磐音不在の窮地を笹塚は乗り越えることができるのか? 柳次...
  • 朧夜ノ桜 居眠り磐音(二十四)決定版
    磐音とおこん祝言の日に……刺客あらわる! 安永七年正月。 白梅の香り漂う新年早々、尚武館佐々木道場に朱塗りの大薙刀を引っ提げた道場破りが現れる。 道場の後継者となった佐々木磐音は難なくこれを撃退するが、襲い来る手練の刺客は後を絶たない。 真相を探る磐音は、彼らを背後で操る黒幕の手による、道場潰しと自身を抹殺せんとする謀略であることを知る。 おこんとの祝言が間近に迫るなか、磐音はあ...
  • 白桐ノ夢 居眠り磐音(二十五)決定版
    江戸城西の丸へ向かう磐音。 待ち受けるのは!? 尚武館佐々木道場で朝稽古に励む磐音を、元師範の依田鐘四郎が訪ねてくる。 西の丸御近習衆となった鐘四郎から、将軍家の世嗣である徳川家基の言伝を聞いた磐音は、かねてよりの約定を果たすために、すぐに深川へと出かけていく。 御典医の桂川甫周国瑞に伴って城中へ向かうことになった磐音は、ある策を練る。 万事がうまく運んだかのように思えたのだが...
  • 紅花ノ邨 居眠り磐音(二十六)決定版
    奈緒を救うため、磐音、出羽山形へ! かつての許婚・奈緒が身請けされた紅花問屋前田屋が、取り潰しの危機に瀕している――。 抜き差しならない一報を受け取り、事態を憂慮した佐々木磐音は、一路、出羽山形へと急ぐ。 次第に判明する、紅花商いの利をめぐる山形藩内部の対立、黒幕の正体。そして、騒動の鍵となる文書を携えて奈緒は消えた……。 磐音は、奈緒と再会し、窮地を救うことができるのか。
  • 石榴ノ蠅 居眠り磐音(二十七)決定版
    江戸の万事に奔走する中…… 家基の願いを叶えられるのか? 出羽山形からの帰路、俄雨に襲われた宿場で磐音は、追手に襲われた若い侍を助ける。 無事に江戸へと戻り、おこんを伴ってでかけた先で出くわしたのは、南町奉行所の笹塚孫一。 またもややっかいな頼みごとが持ち込まれる。 一方、御典医の桂川甫周国瑞からは、徳川家基の要望がもたらせるのだが、桂川の周囲にも、田沼派の黒い影が忍びよる。 ...
  • 照葉ノ露 居眠り磐音(二十八)決定版
    守るべきは、母との情か、武士の名か。 ある旗本家で、酒に酔い暴れた主人が殺され、その妻と奉公人が逐電した――。 佐々木磐音は、南町奉行所定廻り同心の木下一郎太から相談を受け、弱冠十三歳の嫡男・小太郎の仇討ちに助勢すべく、逃亡先の上総へ。 母を見逃して助けるか、非情の処断で家を守るか。 心揺れる小太郎に、磐音がかけた言葉とは……。
  • 冬桜ノ雀 居眠り磐音(二十九)決定版
    千鳥ヶ淵一番町にある高家の屋敷に、おこんらを伴って冬桜見物へと出かけた磐音。 美しい花を楽しでいたところに屋敷の主が城下がりしてくる。 すると、二人の武士が現れて、千宗易ゆかりの茶碗の返却を嘆願する。 一人が抜刀する騒ぎとなり、止めに入る磐音だが、後日、その武士が自裁したことを知る。 一方、尚武館には、見目麗しい孫娘に手を引かれた盲目の剣客がやってきて……。 その妖力の狙いとは!?
  • 侘助ノ白 居眠り磐音(三十)決定版
    謎の武芸者現る! 年の瀬、門弟たちの餅つきで賑わう尚武館を、ひとりの武芸者が訪ねてきた。 手合わせに応じた磐音は、六尺棒の槍折れ術を操るかなりの腕前と、筑前訛りの愛嬌ある人柄を見込み、この男に道場の居候を願うのだが……。 そのころ、門弟の重富利次郎は、藩目付の父と遠く高知城下に到着した。 落ち着く暇もなく、何者かによって父が襲われた。何やら密命を帯びているらしい父親を守ろうと戦...
  • 更衣ノ鷹 上 居眠り磐音(三十一)決定版
    襲いくる田沼一派。 邪悪な策謀が牙を剥く! 小正月を迎えた江戸。 佐々木磐音は鵜飼百助のもとを訪ね、愛刀の備前包平の研ぎを依頼する。 その帰り道、両国橋に差し掛かった磐音と槍折れの名人・小田平助は、妖しい気を放つ靄に包まれる。 その場に姿を現した丸目歌女は、磐音に祖父の死を告げたうえであることを言い放ち、姿を消すのだが……。 将軍家の世嗣・家基の命を狙う勢力がその牙を露わに襲い...
  • 更衣ノ鷹 下 居眠り磐音(三十ニ)決定版
    危急存亡の死闘、迫る! 磐音を亡き者にしようと、妖術を遣って度々刺客を送り込んできた丸目歌女から、磐音は、直接対決の日時を通告された。 さらに、尚武館道場には、老中・田沼意次の用人が武芸者を連れて直々に現れ、難癖をつけてきた。 ついに田沼一派の攻勢は露骨になってきたのだ。 時を同じくして、将軍世嗣の家基は、突如、千代田城の外へ鷹狩りに出ることが決まる。 家基の身を案じる磐音に、...
  • 孤愁ノ春 居眠り磐音(三十三)決定版
    家基、玲圓との別れ。 そして、身重のおこんを守れるのか!? 江戸神保小路の尚武館を追われ、小梅村にある今津屋の御寮でひっそりと暮らす佐々木磐音とおこん。 だが、ここにも田沼一派の厳しい監視の眼がつきまとう。 金兵衛ら、二人を案じる江戸の人々は近づくことすらできない日々が続いていた。 身重のおこんをなによりも案じる磐音は、ある決意を胸に秘め、養父・玲圓らの隠し墓を参るのだが……。
  • 尾張ノ夏 居眠り磐音(三十四)決定版
    尾張徳川家は敵か、味方か――。 江戸を離れ、田沼一派の影に追われる磐音とおこん、弥助、霧子の一行は、尾張名古屋に身を寄せた。 「清水平四郎」「いね」と名を偽り、束の間の安息を得たある日、通りがかった呉服問屋「尾州茶屋」で難癖をつけていた巨漢の武士を追い払ったのが縁となり、大番頭・三郎清定の信を得る。 稽古のためと紹介された藩道場で、師範格の一人を床に転がしてしまう。身のこなしと...
  • 姥捨ノ郷 居眠り磐音(三十五)決定版
    身重のおこんを守るため、裏高野の隠れ里へ! 将軍家の世嗣・家基の突然の死により窮地に陥った速水左近は切腹こそ免れたが、甲府勤番支配に転じることとなる。 それを知った今津屋の老分番頭・由蔵は速水の屋敷へと急ぐ。 一方、身分を隠して尾張藩で暮らす坂崎磐音と身重のおこんの前には田沼一派の刺客が姿を現し、磐音はさらなる逃避行を決意する。 追手の追跡を逃れるために、磐音たちが目指した...
  • 紀伊ノ変 居眠り磐音(三十六)決定版
    空也誕生の地・姥捨の郷を救え! 一面銀世界の紀州姥捨の郷で、磐音とおこんは生まれたばかりの嫡男・空也を抱き、束の間の安息を得た。 だが、郷に暮らす雑賀衆が、生活の糧として守り続けてきた丹(水銀)の鉱脈を狙って、田沼意次が動き出す。 田沼に従うか否か――紀伊藩内は、藩論を真っふたつにわけて対立する。 事態を憂う高野山奥之院副教導・室町光然に助力を乞われた磐音は、隠れ里を守るために立...
  • 一矢ノ秋 居眠り磐音(三十七)決定版
    旅の空にある磐音らの無事を祈りながら暮らす江戸の面々。 御典医の桂川甫周を妻のお有とともに訪ねた品川柳次郎は、磐音から書状が届いたことを聞かされる。 しかし、その帰路、尚武館佐々木道場が取り壊される現場を目の当たりにするのだった。 姥捨の郷で空也の成長を見守る磐音。 江戸帰還を決意し、その大きな障壁である田沼一派の唐人刺客を倒すため、迫る戦いに備えるが……。
  • 東雲ノ空 居眠り磐音(三十八)決定版
    三年余に及んだ流転の旅から帰ってきた磐音を待ち受けるのは―― 長い旅の果て、坂崎磐音とおこんが、ついに江戸に戻ってきた。 江戸入府を阻止しようとする田沼一派の警戒を潜り抜け、かつて暮らした小梅村に辿り着いた磐音たちを待ち受けていたのは、今津屋が用意した思いもかけない再会の場だった。 万感の思いに浸る磐音。だが、殺意をまとった忍び集団が密かに迫っていた……。 田沼意次と新たな闘いが...
  • 秋思ノ人 居眠り磐音(三十九)決定版
    戦いの舞台は再び江戸へ! 甲府勤番支配として四年目の秋を迎えた速水左近に思いがけない朗報が届く。 江戸に戻り、重職である奏者番に就くことになったのだ。 しかし、江戸帰着の道中には、田沼一派の苛烈な妨害が待ち受けていた。 亡き養父・佐々木玲圓の友を救うため、坂崎磐音は甲州道中へと急ぐのだが……。 田沼一派と、対する譜代派。 戦いは新たな局面を迎える!
  • 春霞ノ乱 居眠り磐音(四十)決定版
    天明三年春。 家族と穏やかに過ごしていた磐音は、関前藩の江戸留守居役兼用人・中居半蔵から呼び出しを受ける。 藩の物産事業は、新造船が就航、長崎から異国の品を買い付けるなど、軌道に乗りつつある、しかし、その利益を横領しようとする不穏な動きがあり、なんと磐音の父で国家老の正睦が疑われている、というのだ。 釈然とせぬままに、探索に手を貸すことになった磐音の前に、思いもかけない人物が...
  • 散華ノ刻 居眠り磐音(四十一)決定版
    巨大な権力の陰謀に関前藩が大きく揺れる! 豊後関前藩から密かに上府した、坂崎磐音の父で国家老の正睦。 小梅村で孫の空也らと過ごす穏やかな時間に癒されながらも、胸には藩主・福坂実高の命を秘めていた。 故郷の新たな火種を知り、関前藩江戸屋敷を訪ねる磐音だが、そこで正室・お代の方の変わり果てた姿を目の当たりにする。 やがて、事は関前一藩にとどまらないことが判明して……。
  • 木槿ノ賦 居眠り磐音(四十二)決定版
    旧主と再会した磐音が託されたのは―― 参勤交代で江戸に出府した関前藩主福坂実高を父正睦とともに出迎えた磐音。亡き家基に似た若武者から剣術の弟子入りを志願され……。
  • 徒然ノ冬 居眠り磐音(四十三)決定版
    田沼一派に襲われた豊後関前藩の跡継ぎ福坂俊次を守って、毒矢に射られた霧子。 桂川らの懸命の治療により命こそ取り留めたものの、未だ目を覚まさない。 回復を祈る坂崎磐音らは、眠ったままの霧子を船に乗せ、小梅村にある尚武館道場の長屋へと迎える。 仲間の門弟たちの稽古の声が響く地で、利次郎が中心となって懸命の看護が続くのだが――。 同輩たちの想いは届くのか!?
  • 湯島ノ罠 居眠り磐音(四十四)決定版
    闇読売で田沼を刺す! 改築中の尚武館道場に、読売屋の和蔵が訪ねて来た。 聞けば、佐野政言が田沼父子を告発する闇読売をばら撒こうとしているらしい。 行方知れずの佐野の身を心配した磐音は、一計を案じる。 一方、かつての許嫁で、山形の紅花問屋・前田屋に嫁いだ奈緒は、主人が急逝、借財を抱えて窮地に陥っていた。 ある決意を固めた磐音は、旧主福坂実高に目通りを願い出るが……。
  • 空蝉ノ念 居眠り磐音(四十五)決定版
    小梅村の尚武館坂崎道場に現れたひとりの老武芸者。 直心影流長沼道場の弟子で、二十有余年の武者修行から戻ったばかりだという男は、坂崎磐音との真剣勝負を願うが、磐音は松平辰平との対戦を提案する。 その辰平は、待ちわびていた博多からの一行が江戸に到着したことを知る。 田沼一派との戦いに殉じることを決意する辰平は、ある思いを磐音に明かすのだが……。
  • 弓張ノ月 居眠り磐音(四十六)決定版
    佐野、遂に動く。復讐の刃が向けられたのは…… 佐野政言、何事かを決し、松平定信から借り受けた一振りの刀を帯びて登城す――。 佐野邸を監視していた霧子からの急報に磐音は……。
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    大樹倒る! 田沼、そして磐音の運命は? 将軍家治の御不例が噂されるなか、田沼の用人は不逞の輩を集めて……。一方、苦難の末に奈緒は最上紅を商う紅屋の店開きを迎える。
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