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闇読売で田沼を刺す!
改築中の尚武館道場に、読売屋の和蔵が訪ねて来た。
聞けば、佐野政言が田沼父子を告発する闇読売をばら撒こうとしているらしい。
行方知れずの佐野の身を心配した磐音は、一計を案じる。
一方、かつての許嫁で、山形の紅花問屋・前田屋に嫁いだ奈緒は、主人が急逝、借財を抱えて窮地に陥っていた。
ある決意を固めた磐音は、旧主福坂実高に目通りを願い出るが……。
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Posted by ブクログ
「居眠り磐音」44巻です。
くはー、シビれました。すばらしい。これですよ、こうでなくっちゃ。
本巻でもいろいろあるんですよ。尚武館坂崎道場が改築され、「尚武館改築祝い 大名諸家対抗戦」なるイベントの準備に忙しくしていたり、浅慮な佐野善左衛門政言にお灸をすえる意味でも、闇読売に一計を案じてみたり。
そんな中、さらなる重大事件が起こるのですが、それがもうめちゃくちゃ胸アツなのです。やっぱり最高だぜ、笹塚孫一! しかも、笹塚の言葉にグッときて目が潤んでいるところに、木下一郎太の一大ニュースがまた、これがもうっ! くうぅぅぅぅっ、泣けるぜぇ。
私の胸をアツくさせた笹塚孫一のセリフを書き出しておきます。
「(略)坂崎磐音にはこれまで無数の借りがある。かようなときに動かぬでは笹塚孫一の男が廃る」
「(略)われら、不浄役人と蔑まれる町方役人ゆえ、ふだんから頭を下げることなどない。だがこたびの一件、わしは真相を知るためなら頭も下げれば、汚い手も使う。老中若年寄父子に奉行所まで壟断されてたまるか」
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