時宗 巻の四 戦星
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時宗 巻の四 戦星

814円 (税込)

4pt

4.2

蒙古軍襲来! 圧倒的迫力で描く完結編! ついに蒙古が来襲した。対馬沖に現れた3万数千人の大船団。国の命運を賭け、執権・時宗は父・時頼の遺した途方もない秘策に出た。兄・時輔らが率いる九州武士団を軸に、日本軍は蒙古軍と激闘を重ねていく。誰のため国を守るのか。国とはなにか。歴史の転換期を生きた男たちを圧倒的迫力で描く怒涛の完結編! (講談社文庫)

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時宗 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 時宗 巻の壱 乱星
    671円 (税込)
    国を守り抜いた男を描く渾身の歴史巨編。源頼朝亡き後、北条氏に権力が移り抗争が続く鎌倉。若き北条時頼は、病に臥した兄の執権・経時に、棟梁になれと告げられた。北条を継ぐ者に安寧はない。地獄の道だ――。内部闘争に血を流しても、国のあるべき姿を求めねばならぬ。武家政治を築いた父子を描き、「国を守るとは」を問う巨編、ここにはじまる。(講談社文庫)
  • 時宗 巻の弐 連星
    671円 (税込)
    迫り来る蒙古。かつてない戦がはじまる。磐石の執権政治を確立し、幕府の結束を固めた北条時頼。だが、巨大騎馬国家・蒙古の王クビライが、海を越えこの国を狙う。かつてない戦さがはじまろうとしていた。天変地異続く巷では、法華経を説く日蓮が民の熱狂を呼ぶ。父の志を受け、真に国をまとめる者となれ。少年・時宗は若き棟梁として歩みだした。(講談社文庫)
  • 時宗 巻の参 震星
    628円 (税込)
    幕府の重鎮・北条時頼が世を去り、不気味な長い尾を引く彗星が空を流れた。一族内の暗闘、将軍との対立。重なる試練が若き時宗を襲う。一方、海を越え届けられた1通の国書。すでに高麗を手中にしたクビライの狙いはこの国に定まった。いかに国をまとめ、大蒙古軍を迎え撃つか。あとのない戦いがはじまる。(講談社文庫)
  • 時宗 巻の四 戦星
    814円 (税込)
    蒙古軍襲来! 圧倒的迫力で描く完結編! ついに蒙古が来襲した。対馬沖に現れた3万数千人の大船団。国の命運を賭け、執権・時宗は父・時頼の遺した途方もない秘策に出た。兄・時輔らが率いる九州武士団を軸に、日本軍は蒙古軍と激闘を重ねていく。誰のため国を守るのか。国とはなにか。歴史の転換期を生きた男たちを圧倒的迫力で描く怒涛の完結編! (講談社文庫)

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時宗 巻の四 戦星 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最終巻はいよいよ元寇。
    歴史の授業では二度の神風に守られたと習ったはずですが、本書では幕府軍の駆引きと武士の気概、内部崩壊による半自滅で弱っていた元軍などの背景が加わって、色彩豊かな出来事として読むことが出来ました。
    あの時代に巨大な帝国と戦をするために国をまとめた偉大な執権がいたということを、本書

    0
    2019年11月21日

    Posted by ブクログ

    蒙古に勝ったのは、神風が吹いたからではなく、立派な作戦勝ちだったということが、よくわかります。大河ドラマの時は、ほとんど見ていませんでした。

    0
    2016年06月19日

    Posted by ブクログ

    ついに蒙古襲来
    全国の武将が日本の為に命を懸ける
    この構造を時宗親子が作り出したのだ
    倉山満の歴史観では神風なしで勝てる体制を作った時宗が世界史に一石を投じたのだ

    0
    2015年03月23日

    Posted by ブクログ

    大長編のため手を出すのを躊躇っていた高橋作品の一つ。文庫版が手に入らず電子で購入。高橋ワールド全開で、またしても熱い男達に熱狂したものの、陸奥四部作に比べると少し面白みは劣るという印象。

    本作は元寇襲来までの北条氏の内政から最後の対元の戦いまではスペクタクルに描く。まず時宗というタイトルの割に、前

    0
    2021年08月03日

    Posted by ブクログ

    時宗第四巻。
    元寇に対しては、神風が吹いて勝ったくらいの認識でしたが、完全にそういう見方を覆す内容。
    北条時頼の頃より、蒙古の脅威を認識し、何年もかけて、対策を講じて、北条一族、御家人が身命を賭して成し遂げた出来事であった。
    素晴らしいですね。まさに高橋克彦ワールド。

    0
    2020年10月10日

    Posted by ブクログ

    高橋克彦氏の小説はいつも時代イメージが広がり興奮するので楽しい。時宗を読んでみる。
    鎌倉幕府衰退の時期の話で最初あまり「ぱっとせんな」と思っていたが、「元寇」に繋がっていく。元寇に繋がるのかと思うと俄然興味がわき話にのめり込んでいく。
    最初は鎌倉、御所も巻き込んでの権力争いの話だが、元寇の脅威をだい

    0
    2017年11月22日

    Posted by ブクログ

    時宗さん完結編。さらりと読めてしまう。
    元寇あたりは正直歴史としては好きではない分野だったので結構「へーっ」って納得して読めた。
    美化しすぎなのはまぁ、仕方ないってことで。

    0
    2011年05月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついに蒙古軍が襲来する。
    となると、時宗自身は鎌倉から動けないので、この巻の主人公は時輔。
    全四巻のうち、前半2巻は父・時頼が主人公で、最後の1巻は兄・時輔が主人公。
    だけど、これは蒙古襲来に対する鎌倉幕府の物語なので、父の生き方から兄の活躍に至るまでが対蒙古に焦点を絞ったことで、元寇のときの執権・

    0
    2018年04月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついに蒙古襲来。
    時宗の父、時頼の時代から、蒙古襲来に備えて国をひとつに纏めることに心血を注いできた北条氏。
    決して表舞台に出る事はないけれど、元の都、大都での時輔や太郎による諜報活動。
    外敵に対し命を捨てて国を守ろうする、九州の御家人達を中心とした軍団。
    それら全てが鮮明に描かれています。

    0
    2012年07月29日

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