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季節外れの大雪に見舞われた盛岡で、夜間、7歳の少女がひき逃げに遭った。はねられたのは、喫茶店「ドールズ」の経営者である月岡真司の娘・怜。彼女は言葉を失い、一方で“人形”に異様な関心を示しだす。喫煙をはじめとする怜の信じがたい奇矯な行動。さらに医学の常識をこえた不可解な症状が彼女の肉体を襲う。少女の心の闇に何がひそんでいるのか? 巧みな構成と斬新な着想、恐怖小説の第一人者がつづった傑作長編!
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Posted by ブクログ
感想。恐怖小説というワードがあったので少しびびっていたのだが全然怖くなかった。グロくなかったし、心霊系でもなかったし。どちらかといえばミステリーかな?ミステリー色は薄いけど。
交通事故に遭った7歳の少女が目覚めると口を聞かなくなり、血圧異常や動脈硬化など身体の異常をきたしその理由を探っていくと、彼女の身体には別の何かがいるのではないか…?となりその何かが何なのか突き止めていくという話。その何かを追う為に調べていく話が歴史的史実なのでその辺、今はスマホでなんでも調べられるから検索しつつほほぅ…となりましてですね。
画像でみても凄いので実物見てみたいものだと思いましたよ。彼女の中の何かへの謎、彼女を交通事故で引いた犯人についての謎の2点を追いかけるミステリーではあるんだけどその中の何かについての描写がホラーとかオカルトに寄っているので恐怖小説系に分類されているのだろうか?
怖くはない。全然。この面白さは何処からくるのかな?しっかりとした歴史的描写軽いミステリー色、そして何かが判る迄のその娘の周りにいる人々が感じている恐怖感、その辺りが上手くミックスされているので止まらない感じだったね。
全5作のシリーズだそうなので続きも読もうと思うけど、レビューを見る限りジャンルが変容していくそうなので25年かけて5冊だして1冊目と5冊目はまるで別物なんだって。2作目は面白いらしいし、とりあえず2と3は読んでその先は考えるって感じでも良いかも。
1冊目のこの本はとても面白かったのでお勧め。
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