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国を守り抜いた男を描く渾身の歴史巨編。源頼朝亡き後、北条氏に権力が移り抗争が続く鎌倉。若き北条時頼は、病に臥した兄の執権・経時に、棟梁になれと告げられた。北条を継ぐ者に安寧はない。地獄の道だ――。内部闘争に血を流しても、国のあるべき姿を求めねばならぬ。武家政治を築いた父子を描き、「国を守るとは」を問う巨編、ここにはじまる。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
登場人物が「得宗」やら「時頼」やら「経時」やら「実時」やら「泰盛」やら「盛重」やら「光時」やら「時氏」やら… 最初の30ページで似たような名前がいっぱい。 覚えられない。 家系図か相関図を載せて欲しい(笑)
時代は、北条時宗の父、北条時頼が兄の執権経時に代わり、執権となった時からはじまる。 一族である名越流の北条光時、前将軍藤原頼経らを打ち破り、さらに、三浦一族を法華堂にて三浦家を滅亡させる。 北条と反目した毛利季光の娘、正室の涼子から、後の時宗、正寿丸が誕生する。
読んだきっかけ:奥様が100円で買った。 かかった時間:4/13-4/15(3日くらい) あらすじ:源頼朝亡き後、北条氏に権力が移り抗争が続く鎌倉。若き北条時宗は、病に伏した兄の執権・経時に、棟梁になれと告げられた。芳情を継ぐものに安寧はない。地獄の道だ…。 内部闘争に血を流しても、国もあ...続きを読むるべき姿を求めねばならぬ。武家政治を築いた父子を描き、「国を守るとは」を問う巨編、ここにはじまる。(裏表紙より) 感想: 高橋克彦氏の北条氏もの。まだ一巻ですが、なかなか面白かった。ほとんど知らない時代です。鎌倉から北条氏→足利ってどういう流れだったっけ…そのあたりが分かるのかな? とりあえず、1巻は5代執権の時頼の物語。時宗が生まれたところで2巻へ…。 蒙古軍が宋を滅ぼしかけているとかいう時代背景が出てきました。 そうか、時宗は元寇の時の執権か~。 あと、足利氏がちらりと出ました。 自分の頭の中の断片的な日本史がきちんとつながるのか…楽しみです。
元寇の話です。 大河ドラマにもなったからご存じの方多いと思いますが・・・。 でも実際の元寇の話は4巻ある内の最後の1冊だけ。それどころか主役の時宗が活躍し始めるのは3巻目から。 元寇での戦いじゃなくて、その前にいかに国内をまとめるかっていうところに話の重点が置かれてますが、これがまたおもしろい!!...続きを読む 炎立つからそんなに時代が遠くないので、炎立つを先に読んでるとにやっと思うところがあるのが楽しいです^^。 やっぱり高橋克彦はおもしろい!!!
再読です。大河ドラマも面白かったな。平頼綱役の北村一輝がよかった。 読み終わりました。時宗は、元との戦いのために生まれて、そして終戦後まもなく亡くなった。自分のやるべきことがブレルことなく、生涯を終えられたことは羨ましい。
大河の原作本。読みやすくておもしろかった。仲間うちでつるんでご飯を食べに行っちゃったりとか(現代人かよ;)、大河ではかなり重かった時輔がかなりやる気マンマンの元気なおにーちゃんだったり(苦笑)
みんな名前が似ていて頻繁に人物相関図を見なければすぐに誰が誰だか分からなくなるなあ。 第1巻はとにかく裏切り合いの繰り返しで、本筋がよく掴めない。 すぐに出家するのはこの時代の責任の取り方なのだろうか。
バカな勘違いで読み始めた本。「じしゅう」=仏教の本かと(笑) 北条時宗さんでしたね。高橋さんの文体は好みなので好き。読みやすい。
1250年ごろ。鎌倉幕府の執権北条の5代時頼とその子である8代時宗の生涯を描く。 北条は将軍ではなく執権といういわば御家人の纏め役であったが,北条家の中でも執権の座をめぐって争いが絶えなかったが,時頼は最近勢力を飛躍的に伸ばしている元に脅威をおぼえ,北条を纏め,国を纏めなければならないといい,やっと...続きを読む北条をひとつに纏めたところで短い人生を終えてしまった。その後,執権は叔父の長時,大叔父の政村に移りつつ,時宗に渡った。時宗は父である時頼の遺志を継ぎ国を纏めるために力を注いだ。時宗の兄の時輔は時宗をよく援け,やがて来るであろう元に備え策をねっていく。そして元が攻めてくるが,時宗,時輔兄弟が九州や東北,鎌倉の武者達と心を一つにして立ち向かう。最初の元寇は嵐にあい退散し,続く元寇においても嵐により数万という元軍が海の藻屑に消えていった。後の人たちはこれを神風といい,日本は神によって守られているという神国思想が広まり,遂には第2次世界大戦の悲劇を招くようになった。 この物語では神風という記載はまったくなく,読んでいてもそれは神風ではなく,それまでに散っていった日本を守ろうという命が,人々の強い心が呼び起こしたようなものなのかもしれず,後の守られているというのとは逆に,守っているという能動的な志がかなったものと言えるような気がする。 時宗は2度の元寇を神風ではなく,やはりここでは,志により撃退したといいたい。元を退けてから3年目の1284年,時宗は34歳でその生涯を終える。なんだか,坂本龍馬の短い人生とだぶってしまう。龍馬も33歳で生涯を終えるが,大政奉還という大役回りを演じて国を纏め,外国に立ち向かえるような国の進む道をしっかりと標した後,風のように地上から姿を消した。時宗も国を纏め,元を退けるために生を受けたような気がしてならない。 『喧嘩は迷いの有る無しで変わるもの。どちらが先にその荷を軽くするかで勝敗が決する。』 全4巻
2001年NHK大河ドラマ「北条時宗」原作。 私の歴史好きに火をつけた作品。 だがButしかーし。 1冊目に時宗本人は登場しませんでした;; 生まれたところでした。笑 2巻が楽しみ。
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