ノンフィクションランキング(週間)
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1位「火星に関するあらゆる書籍の金字塔」――ミチオ・カク絶賛! イーロン・マスクに影響を与えた火星移住の第一人者が描く、人類の新たなフロンティア。 もはやSFではない。火星移住は「いつか」ではなく「いつ」の問題だ。イーロン・マスクのスペースX、ジェフ・ベゾスのブルーオリジン、リチャード・ブランソンのヴァージン・ギャラクティックという「民間」とNASAが連携するアメリカ。CNSA(中国国家航天局)が国家プロジェクトとして新たな覇権を狙う中国。宇宙開発に各国がしのぎを削る中、惑星間旅行は誰もが手の届く現実となろうとしている。ズブリン博士は、NASAや宇宙起業家たちから最も信頼される宇宙工学の権威であり、火星協会の創設者でもある。四半世紀前から火星有人探査の青写真を示し、多くの宇宙開発者たちにインスピレーションを与えてきた。そして技術的な準備が整った今、火星植民地化の具体的なビジョンが明かされる。 ●火星で何を創るのか? まずは移住コスト、火星の環境整備などの技術的課題を科学的エビデンスをもとに提示。さらに本書が描く火星都市は、単なる生存のための基地ではない。空気、水、食料、電力を自給自足で生産する活気あふれる都市国家だ。宇宙放射線から守られた気密住宅のドーム型天井には魚の養殖場を配置し、巨大温室で農業を行い、太陽光を取り入れながら放射線を遮断し、景観からして「住み心地の良い家」を現実にする。不動産ビジネスから知的財産の輸出まで、多様な産業が花開く。 ●火星経済の限りなくリアルな構想 地球への主要な輸出品は鉱物資源のみならず、技術革新によって生み出される知的製品も含まれる。遺伝子組み換え技術、ロボット工学、AI、新エネルギー技術――フロンティア環境で鍛えられた技術者たちが、地球では想像もつかないイノベーションを次々と生み出していく。 ●地球の閉塞感を打破する新天地 「自由な文化だけが真にイノベーティブでありえる」そう主張する博士は、火星が単なる植民地ではなく、人類文明の進化を加速させる「圧力釜」となると述べる。女性移住を促すための少子化対策。個人の権利が保障され、伝統的な抑圧から解放された新しい政治システム。才能ある移民を引き寄せる開かれた社会。地球上で限られた資源を巡って争うよりも、共に新しい惑星を創造する方がはるかに建設的だという明確なメッセージがここにある。 21世紀の今、人人類には壮大な未来を選択する「自由」がある。火星移住は夢物語ではなく、実現可能であり実現すべき人類史上最大のプロジェクトだ。あなたの子供たちが火星で暮らす日は、もうすぐそこまで来ている。
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2位ウィーワークの大失敗 ソフトバンク・ビジョン・ファンドの苦境 去りゆく後継者 過去最大の巨額赤字――。 だが男は諦めなかった。 * * * スターゲート・プロジェクトで大復活を果たした孫正義。 その手札にはアリババに匹敵するエースが残っているのか。 FT前編集長が米欧の情報源を駆使し、マサの素顔に迫る。 * * * 虚勢、莫大な富、明らかな浪費と並んで、孫正義には勇気、創造性、変化を促す力がある。 蔑まれたマイノリティーの1人として、マサは貧しい出自から立ち上がり、日本の企業文化や秩序に挑戦してきた。彼はほかの人々が足を踏み入れることを恐れるような分野に何度も何度も突撃してきた。 傲慢が一度ならず、二度、三度と彼を転落させても、決して諦めなかった。 マサはしばしば危険を冒して航海してきたが、ソフトバンクが倒産するという噂は常に誇張されてきた。ソフトバンクは日本ではおそらく大きすぎてつぶせない存在で、その命運は日本の金融システムとあまりにも絡み合っている。 さらに、マサは国内の通信事業やヤフー・ジャパンなど実際に利益を上げ、実績のある資産をおよそ20年間運営してきた。 彼はスターゲート・プロジェクトのほかに、約500社のソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資先企業を統括している。その中から、やがて第二のアリババやエヌビディアが登場する可能性もある。 彼はエースの札を何枚も持っているわけではないのかもしれない。 しかし、今でもマサの席は、一番大きな勝負ができるテーブルにある。
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3位福島県のある町で、「企業版ふるさと納税」を財源に不可解な事業が始まろうとしていた。著者の取材から浮かび上がったのは、過疎にあえぐ小さな自治体に近づき公金を食い物にする「過疎ビジネス」と、地域の重要施策を企業に丸投げし、問題が発生すると責任逃れに終始する「限界役場」の実態だった。福島県国見町、宮城県亘理町、北海道むかわ町などへの取材をもとに、著者は「地方創生」の現実を突きつけていく。本書は「新聞労連ジャーナリズム大賞」受賞の河北新報の調査報道をもとに、さらなる追加取材によって新たに構成、「コンサル栄えて、国滅ぶ」実態を暴く。
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4位小説『八つ墓村』よりも生々しく血なまぐさい―― 一人の青年が村人30人を殺害した「津山三十人殺し」の全貌。 816ページに及ぶ「津山事件本」の決定版がついに刊行。 日本で最も「津山事件」に詳しい著者が残した、二十数年に及ぶ取材の記録。 本書ではこれまでの津山事件関連本で触れてこなかった犯人・都井睦雄と祖母・都井いねの知られざる関係にも言及。 犯人の都井睦雄が恋焦がれ、事件を決行した最大の要因ともいわれる「寺井ゆり子」(仮名)の新証言も公開。 ノンフィクションライターの高橋ユキ氏、事件関係ブログ「事件研究所」主宰の森谷辰也氏による解説記事も掲載。 さらにアメリカのフーバー研究所に眠っていた幻の資料「津山事件報告書」も全文掲載した「津山事件本」の決定版。 【目次】 プロローグ 「紫式部」伝説が残る集落での出来事 第1章 惨劇の幕開け 第2章 睦雄が残した3通の遺書 第3章 矛盾と虚構――筑波昭『津山三十人殺し』 第4章 睦雄が陥れられたお家騒動と陰謀 第5章 歪んだ愛情 第6章 睦雄と数奇なる運命に翻弄された4人の女 第7章 秘された暗黒史 第8章 殺意の芽生え 第9章 三つ目の阿修羅 第10章 【解説】津山事件報告書 第11章 沈黙 エピローグ 睦雄が恋焦がれた、ゆり子のその後 特別寄稿【1】津山事件の現場と「睦雄の墓」のいま……森谷辰也 特別寄稿【2】「つけびの村」と「八つ墓村」……高橋ユキ 石川清さんの思い出~世界で一番津山事件に詳しい男~ ……森谷辰也 津山事件の犯人「都井睦雄」の自殺についての考察……中村一夫 津山事件報告書(岡山縣苫田郡西加茂村に於ける三十三人殺傷事件)……司法省刑事局 【著者紹介】 石川清(いしかわ・きよし) 1964年、埼玉県生まれ。上智大学卒業後、NHK記者を経てフリーに。津山事件をはじめとする日本各地の埋もれた事件の取材の傍ら、2000年ごろから長期ひきこもりの支援に関わり始める。主な著作に『ヤシの実のアジア学』(コモンズ)、『津山三十人殺し 最後の真相』(ミリオン出版)、『津山三十人殺し 七十六年目の真実』(学研)、『元報道記者が見た昭和事件史』『ドキュメント・長期ひきこもりの現場から』(以上、洋泉社)などがある。2022年6月8日、逝去。享年57。
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5位明治100年の知の競演が、昭和100年の今よみがえる! 戦後最初の内閣総理大臣・東久邇稔彦「やんちゃ皇族の戦争と平和」、創価学会第三代会長・池田大作「戦争と貧困はなくせるか」、松下電器産業会長・松下幸之助「経営とは傘をさすことなり」……ほか、松本清張が引き出した、時代を象徴する11人の本音。 政治、経済、歴史、文化、医学、宗教……各界の巨人が語る真実がここにある! 1968年(明治100年)1月号から12月号まで、月刊『文藝春秋』で1年間連載された「松本清張対談」。これまで一冊にまとまっていなかった伝説の連載が、2025年(昭和100年)に、新たな脚注を加えて初の書籍化。 各回の終わりには、松本清張による対談後記「話のあと」を収録。 〈清張の「聞き出す力」×11人のゲスト〉 東久邇稔彦(東久邇宮初代当主/元内閣総理大臣)「やんちゃ皇族の戦争と平和」 池田大作(創価学会第三代会長)「戦争と貧困はなくせるか」 大森実(ジャーナリスト)「キューバ・佐世保・ベトナム」 美濃部亮吉(東京都知事・当時)「都政ただいま体質改善中」 大佛次郎(作家)「文学五十年、この孤独な歩み」 林武(洋画家)「夫婦喧嘩が傑作を生む」 橋本実斐(元貴族院議員/旧伯爵)「最後の元老西園寺公の素顔」 江上波夫(考古学者/東洋史学者)「騎馬民族が日本を征服した」 中山恒明(外科医/東京女子医科大学客員教授・当時)「医者に博士号はいらない」 桑原武夫(フランス文学者/評論家)「明治は日本のルネッサンス」 松下幸之助 (松下電器産業会長・当時)「経営とは傘をさすことなり」
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6位激変する世界と明日を生き抜くための1冊 いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説 主要国が自国中心主義を声高に叫び、 ますます混迷の度合いが増す世界情勢。 AIで個人の価値観も揺らぐ世をどう生きるか。 新たな知見と判断材料を提示する。 *エマニュエル・トッド 「西洋の敗北」とは何か *齋藤ジン 日本は「世界秩序の変化」をチャンスに変えられるのか *岩田明子 高市首相は「安倍元首相の遺産」と愛嬌を活用せよ *唐鎌大輔 デジタル赤字は、日本に嵌められた半永久的足枷だ *木澤佐登志 ティール、マスク、ヴァンス……「暗黒啓蒙」されたアメリカ *城山英巳 なぜ中国の富裕層は日本に逃げてくるのか? *名越健郎 プーチンの後継者選びと次のロシアを動かす二世たち *五十嵐彰 犯罪率と起訴率 数字で考える「外国人問題」 *児玉竜一 覇権争いが激化する歌舞伎界、将来の「国宝」級役者 *五十嵐亮太 二刀流の真価が試されるシーズンが来た大谷翔平 *江森敬治 悠仁さまに期待される理想の結婚と海外留学 *伊藤秀倫 市街地に出没、異常な事故……クマに何が起きているのか *内田樹 女子大の教育における最大のアドバンテージとは *下方浩史 認知症患者を減らすための最新研究 *益田裕介 AIカウンセリングがはらむ依存症リスク など、100本収録
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7位人々の経験する痛みが、いかにして経済的・社会的利益のために利用されているかを明らかにする。 ワシントン・ポスト 「恥」は私たちの行動や社会システムを見極めるための貴重なレンズだ。 フィナンシャル・タイムズ 「恥とは何か」だけでなく、 「恥が何のためにあるのか」を考えさせる。 ニューヨーク・タイムズ どうすれば「恥」に苦しめられる現状を打破できるのか? 貧困や依存症の問題、SNSでの攻撃や暴言、コロナ禍での対立などさまざまな事例を挙げながら、「恥」がどのように生み出されて利用されているかを暴き出す異色の社会論。 人間社会における恥の役割について知識を身につけ、支配の道具として利用されることがないよう、人は恥という武器をもっと注意深く操らなければならない。
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8位すべてはここからはじまった――幕末から大正にかけて、未知の土地・北海道にわたり、近代都市・札幌を作った、島義勇、内村鑑三、バチラー八重子、有島武郎、岡崎文吉の熱き物語!
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9位インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行ってみたい――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小(タイスウ)」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪の旅が今、幕を開けた。いざ、遠路二万キロ彼方のロンドンへ!「あの旅をめぐるエッセイ」が新たに追加された【増補新版】。 ※当電子版は令和二年七~九月発行の新潮文庫(新版)『深夜特急』1~6の全六巻をまとめた合本版です。『深夜特急2―マレー半島・シンガポール―』収録の高倉健氏との対談「死に場所を見つける」は当電子版には収録しておりません。
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10位人生、死んでしまいたいときには下を見ろ! おれがいる。 前科7犯。借金50億。米国司法当局から懲役370年求刑。奇跡の男か、稀代の大ボラ吹きか。“AVの帝王”と呼ばれた裸の男の半生(ノンフィクション)。 日本経済に必要なのは、村西とおるが手放さない生への希望である。 資本主義は死の絶望と生の希望を両輪とする経済システムであり、多くの人が死の絶望に怯えるとデフレになる。甦るには、村西とおるが手放さない生への希望こそが必要だ。 バブル期に消費資本主義を支配するには流通を制覇するコングロマリットこそ必要と考えた西武百貨店の堤清二とアダルトビデオの村西とおるは、経営破綻後も特異な言語表現を手放さない陽と陰の双生児だった。(松原隆一郎・東京大学大学院教授) 村西とおる、本名・草野博美。工業高校卒業後上京。どんな相手でも陥落させる応酬話法によって、英会話教材販売売り上げで日本一達成(1つ目の日本一)。インベーダーゲームのブームに乗り、ゲーム機設置販売で財を成す。ビニ本と裏本の制作・販売業に転じ、業界日本一になる(2つ目の日本一)。指名手配され逮捕。再起を図ってAV監督になり、“駅弁”“顔面シャワー”など次々と新機軸を考案。ハワイで撮影中にFBI合同捜査チームに逮捕され懲役370年を求刑される。黒木香主演「SMぽいの好き」でみずから相手を務めて、“AVの帝王”と呼ばれ、業界日本一に(3つ目の日本一)。ジャニーズ事務所に喧嘩を売り、元フォーリーブス・北公次復活をプロデュース。事業拡大に失敗、50億円の債務を負う。前科7犯。無一文になりながら専属だったAV女優と再婚、長男をお受験の最難関小学校に合格させた。そのどれもが実話である。
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11位※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一冊まるごとを戦争中の暮しの特集にあてた『暮しの手帖』1世紀96号(1968年夏)を保存版にした書籍です。 終戦から22年の歳月が経った1967年、『暮しの手帖』は、戦時下の「庶民の日常の記憶」を集めようと、「戦争中の暮しの記録」の投稿を呼びかけました。総数1736編という驚くべき数の原稿が寄せられ、当時の編集長の花森安治と編集部員たちは、全身全霊を傾けてこの企画に取り組み、一冊に編み上げました。 市井の人々は、なにを考え、なにを食べ、なにを着て、どんなふうに暮らし、死んでいったか、生きのびたのか。半世紀の時を経て、あの「戦争」を今に伝える、不朽のロングセラーです。
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12位歴史から、私たちは何を学ぶのか? 嫉妬や憎悪、いじめや迫害、さらには病との闘い――それでも屈せず、民衆のために立ち上がった世界の偉人たち。彼らはどのように苦難を乗り越え、何を信じ、生きたのか? 池田大作・創価学会第三代会長が、偉人たちの姿を通して語る「崇高で幸福な人生」のヒント。あなたの生き方を変える一冊。 2024年11月に刊行された上巻につづく、 待望の下巻。 『池田大作全集』未収録の原稿を中心に、 哲学者のカントやソクラテス、看護の母ナイチンゲール、 文豪トルストイ、楽聖ベートーベンといった 世界の偉人たちの人物論を収録した。
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13位2024年 第22回 開高健ノンフィクション賞 受賞作。 JAで「神様」と呼ばれた男の溺死。 執拗な取材の果て、辿り着いたのは、 国境の島に蠢く人間の、深い闇だった。 【あらすじ】 人口わずか3万人の長崎県の離島で、日本一の実績を誇り「JAの神様」と呼ばれた男が、自らが運転する車で海に転落し溺死した。44歳という若さだった。彼には巨額の横領の疑いがあったが、果たしてこれは彼一人の悪事だったのか………? 職員の不可解な死をきっかけに、営業ノルマというJAの構造上の問題と、「金」をめぐる人間模様をえぐりだした、衝撃のノンフィクション。 【選考委員 大絶賛】 ノンフィクションが人間の淋しさを描く器となれた、記念すべき作品である。 ――加藤陽子(東京大学教授・歴史学者) 取材の執拗なほどの粘着さと緻密さ、読む者を引き込む力の点で抜きん出ていた。 ――姜尚中(政治学者) 徹底した取材と人の内なる声を聞く聴力。受賞作に推す。 ――藤沢 周(作家) 地を這う取材と丁寧な資料の読み込みでスクープをものにした。 ――堀川惠子(ノンフィクション作家) 圧巻だった。調査報道の見本だ。最優秀な作品として推すことに全く異論はない。 ――森 達也(映画監督・作家) (選評より・五十音順) 【著者プロフィール】 窪田新之助(くぼた しんのすけ) ノンフィクション作家。1978年福岡県生まれ。明治大学文学部卒業。2004年JAグループの日本農業新聞に入社。国内外で農政や農業生産の現場を取材し、2012年よりフリーに。著書に『データ農業が日本を救う』『農協の闇(くらやみ)』、共著に『誰が農業を殺すのか』『人口減少時代の農業と食』など。
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14位【人類の永遠の悩みに挑む!】 「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。 「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。 自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。 そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは? すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。 【目次】 まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました 序章 労働と読書は両立しない? 第一章 労働を煽る自己啓発書の誕生――明治時代 第二章 「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級――大正時代 第三章 戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?――昭和戦前・戦中 第四章 「ビジネスマン」に読まれたベストセラー――1950~60年代 第五章 司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン――1970年代 第六章 女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー――1980年代 第七章 行動と経済の時代への転換点――1990年代 第八章 仕事がアイデンティティになる社会――2000年代 第九章 読書は人生の「ノイズ」なのか?――2010年代 最終章 「全身全霊」をやめませんか あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします
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15位――スポーツがもっと面白くなる! 大谷翔平はなぜ米シェア5位のバットを使うのか? 羽生結弦は「軽いスケート靴の時代」をつくった? 北口榛花が空気抵抗の大きいやりを選ぶ理由とは? 「Number」人気連載を書籍化! 知られざるスポーツ用品の“値段”と“秘密”を大解剖。 空前の《お金×スポーツ》本! 「正直に告白すると、10年ほど前から世界中が盛り上がる大きなスポーツイベントにワクワクしなくなってきました。(…)そこまでしてやるようなものなのかな?と少々冷めてしまったのです。──そんな私の気持ちをスポーツにつなぎとめてくれたのが道具でした。」(本書「はじめに」より) 【著者プロフィール】 熊崎 敬〈くまざき・たかし〉 1971年生まれ、岐阜県出身。サッカー専門誌編集者を経て、スポーツライター。著書に『日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか』(文藝春秋)、『カルチョの休日』(構成・内外出版)、『サッカーことばランド』(金井真紀との共著・ころから)などがある。難民・移民フェス実行委員としても活動中。趣味はリンガラ語をはじめとした外国語学習と日本に住む外国人の草サッカーの見学。
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16位23年5月、「気弱な小市民を演じたら日本一」と称される俳優・小倉一郎が人気番組『徹子の部屋』に登場。ステージ4の肺がんからの生還を笑顔で告白し、大反響を呼んだ。20年以上前にタバコをやめたはずの体を直撃した、凄絶な闘病――名優は、いかにして命拾いすることができたのか? これまで詳細に明かせなかった復活までの歩みを、本人みずから語り下ろす。2時間ドラマのキーマン役や、俳句番組のガイドなど充実した役者人生を送る小倉に、突然の試練が降りかかったのは前年の春。まるで極太の包丁で刺されているかのような背中の激痛に耐えかねて総合病院を受診したところ、右肺を原発に胸骨・肋骨・リンパ節に転移したステージ4の進行がんが発覚。医師に「余命は1~2年」と宣告されてしまう。一時は死を覚悟したものの、愛娘の英断で、がん専門病院に転院。待っていたのは、明るく丁寧に接してくれる主治医やスタッフ、そして最先端の医療だった。 その後の検査で脳転移も判明するなか、「やれることは、すべてやっていきましょう」と励ます主治医の言葉を信じ、人生初のがん治療に踏み出した小倉。これが運命を大きく変えることになる。目視できる範囲内のがんが消滅したのは、それから1年余り後のこと。まさに、奇跡は起きたのだ。 一度は「治療不可能」と切り捨てられながら、なぜ劇的な復活を遂げることができたのか? 本書でその真相を余すところなく打ち明けた小倉は、こう訴える。「残念ながら、ステージ4のがんをすっかりなかったことにする“魔法の杖”はありません。どんなにいい薬も、体に合わなければ効きませんし、副作用もほとんど感じなかった僕は、たまたまラッキーだったのかもしれない。再発・転移を防ぐために、月1回の化学療法は今も必須です。でも、余命宣告を受けた時点で諦めなくてよかったのは確か。どうか皆さん、叩ける門は、すべて叩いてほしい。やれることがまだ残っている可能性に賭けてほしいんです」 余命宣告から名優を蘇らせた「真実」とは? 絶望の淵から救ってくれた深い家族愛とは? そして、病を得たことで見出した希望の光とは? 生きることを決して諦めないための必読書。
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17位学歴も社会的基盤もない。仕事は自分でつくらなければならない。気力、集中力、目的意識、強い思いが、自らに課したハードルを越えさせる―― フランス、イタリア、ドイツ、アメリカなど欧米、そして中国、韓国、台湾などアジアでのビッグプロジェクトも注目を集める世界的な建築家が「明日を担う子どもたちが夢を見いだしてほしい」と、自ら建築費を負担して日本全国に図書館「本の森」をオープンさせている。80歳を迎え、ますます精力的に仕事をし続けるANDOを突き動かす、そのエネルギーの源泉はどこにあるのか。 本書には、出世作「住吉の長屋」から2021年オープンのパリの現代美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」までの代表作品がカラー写真で一同に並ぶ豪華なミニ写真集を挟み、目で見るANDOの軌跡にも読者は打ちのめされるだろう。
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18位大河「豊臣兄弟!」より面白い日本史講義 今の日本に必要な「人を動かす」極意 * 人と技術に「投資」 * 「最速」は「最強に通ず * 「稼ぐ知恵」を配る * 「分身」を活用せよ * トップ自ら「おもてなし」 大河ドラマより面白い!! 令和の太閤記 「豊臣ブラザーズ」の人生は学びが多い。(中略) 豊臣ブラザーズは永続して貴族になったファミリーの生まれではありませんでした。であるにもかかわらず、彼らは巧みに天下を獲りました。この国にあって、どのような生き方をすれば、いかなる性格を持ってすれば、このような出世の階段を駆け上がることが可能なのか。歴史家としては、この謎を解き明かして、世間の目にさらしたい衝動に駆られます。(本書「はじめに 歴史から得られるヒント」より)
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19位太平洋戦争の敗戦で朝鮮半島北部の邦人は難民に。飢餓や伝染病で斃れゆく老若男女の前に忽然と現れ、ソ連軍の監視をかいくぐり、母国へと導く男――彼はかつて国家から断罪されたアウトサイダーだった。時間も資金も情報もない中で、頭脳と度胸を駆使した決死の闘いが始まる。見返りを求めない「究極の利他」が胸を打つ実話。
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20位若き臨床心理学者の冒険譚にして青春物語 われらがカウンセラー、東畑開人の一般書デビュー作、文春文庫版の電子書籍化。 文庫版あとがき「8年後の答え合わせ、あるいは効果研究」を付した完全決定版です。 人生に痛めつけられたからこそ、 人を癒やす力を得た野生の医者たち。 彼女・彼らと共に過ごした 灼熱のフィールドワークの記録! 気鋭の心理学者にしてカウンセラーは、精神科クリニックを辞め、学界を揺るがすこと必至のフィールドワークを開始。沖縄で人々の心を癒やし続ける謎のヒーラー達を取材しながら自ら治療を受け、臨床心理学を相対化しようと試みた。「野の精神医療」と学問の狭間で辿り着いた驚愕の発見とは? 涙と笑いの学術エンタテインメント。 単行本:2015年8月 誠信書房刊 文庫版:2023年9月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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21位過去1000年間、技術革新は労働者にほとんど恩恵をもたらさず、ごく一部の資本家や権力者だけを豊かにする傾向にあった。そして現在、AI技術の急速な進展があらゆる職域に自動化の波をもたらし、雇用の崩壊が叫ばれている。歴史の悲劇が、ここでも繰り返されるのだろうか? だが、常にそうだったわけではない。第二次世界大戦後の数十年間、アメリカをはじめとする工業国は目覚ましい経済成長を遂げ、教育と医療の普及、平均寿命の延伸、労働環境の改善などの厚生は多くの人々に共有されていた。両者を分ける条件とはなにか。テクノロジーの進む方向性を転換させ、社会全体の広範な繁栄を実現するための方策とは。当代随一の経済学者アセモグルがMITでの共同研究の成果を注ぎ込んだ決定的著作。
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22位1997年6月28日。 僕は、僕ではなくなった。 酒鬼薔薇聖斗を名乗った少年Aが18年の時を経て、自分の過去と対峙し、切り結び著した、生命の手記。 「少年A」――それが、僕の代名詞となった。 僕はもはや血の通ったひとりの人間ではなく、無機質な「記号」になった。 それは多くの人にとって「少年犯罪」を表す記号であり、自分たちとは別世界に棲む、人間的な感情のカケラもない、 不気味で、おどろおどろしい「モンスター」を表す記号だった。
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23位18歳の春、母が義父を殺して自死した。あれから16年、ひとり取り残された僕は母の生涯を辿る旅に出た。日本に出稼ぎに行った韓国人の母を求めながら、韓国と台湾で暮らした幼少期。日本で母と義父と過ごした中高時代。そして、「あの日」までの経緯。母親に愛されたいと願った息子が心中事件の背景を綴るノンフィクション。
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24位これは拒食と過食、両方を経験した私の十二年間の軌跡。 高校一年生の夏、母に連れられて行った心療内科で、「摂食障害」と診断された。当時の 身長は153センチ、体重は35キロ。しかし医者に診断されるまで、自分が病気だなん て思いもしなかった。 やせ続けることは、私の正義であり誇りだったから――。 通院を始め、食べなくてはいけないとわかっていても、頭の中のもう一人の『私』が許さ ない。『食べたら太る』『やせろ』と責め立てられ、ついに一日の食事量は水とカロリーバー一本に。 精神病院への入院を経て徐々に食事ができるようになるが、今度は強い過食衝動が起こり、七か月で体重が倍増する。 「空腹」も「満腹」も失い、大好きだった絵を描くことすらできなくなりながらも、自らと向き合い摂食障害になった理由を見つけ、食事へのこだわりを手放して自分らしく生きられるようになるまでを記した感動のエッセイ。 今日マチ子・装画
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25位藤浪晋太郎「大谷、どうでもいいんです」 《徹底取材ノンフィクション》 かつて大谷翔平よりも“天才”と呼ばれた同世代がいた。 大谷に「負けた」と言わせた少年。大谷が落選した楽天ジュニアのエース……。 天才たちは、30歳になってどうなったのか? 筆者は1年をかけて、大谷にも引けをとらない才能を秘めていたかもしれない選手(元選手)たちを訪ね歩いた。 「正直言うと……大谷はもうどうでもいいんですよ」 アリゾナで藤浪晋太郎はこう話した。 戦力外通告、現役引退、そして結婚、子ども……彼らの今を追う。 《目次》 プロローグ なぜ“藤浪の取材”は3度拒否されたか? 第1章 藤浪晋太郎、30歳の告白 「阪神時代、眠れなくなった」 第2章 怪物中学生は今 大坂智哉「大谷に“負けた”と言わせた少年」 第3章 消えた東北の天才 渡辺郁也「大谷が落選した楽天ジュニアのエース」 第4章 超無名中学生の逆転人生 岡野祐一郎「母親のウソで、ドラフト3位に」 第5章 高卒エリート組の後悔 北條史也「大谷にも藤浪にも聞けなかった」 第6章 大谷世代“最後の1人” 田村龍弘「アイツのことは話せない」 終章 再び、藤浪晋太郎 「大谷、どうでもいいんです」 エピローグ 「さよなら、天才」
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26位日本一に輝いた1978年スワローズの真実 弱小球団スワローズを日本一へと導いた広岡達朗。徹底的に「正しさ」を貫いた名将の栄光と落日をめぐる証言ノンフィクション! 広岡達朗は老害ではない 93歳の”炎上老人”は、本物の名将だった――。 1978年、ヤクルトスワローズが叶えた「奇跡の日本一」 ”冷酷な監督”は優勝未経験の弱小球団をどう変えたのか 一瞬の栄光と崩壊、そして広岡の今に迫る渾身の一冊
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27位ともに科学を生き、将来を夢見た人がノーベル生理学・医学賞を受賞した。 ペンシルベニア大学で、RNAやDNAを用いた最先端の遺伝子治療の開発を夢見て研究生活を共にした若き研究者たち。そのひとり、無名時代のカタリン・カリコ博士の実像と魅力を知る著者が、彼女の苦悩と挫折、そして復活と栄光を描いた実話に基づく異色話題作。 2023年ノーベル生理学・医学賞を受賞した新型コロナウイルスワクチン開発の立役者カタリン・カリコ博士。 彼女を間近かにみてきた著者が伝えたいのは、博士の魅力。夢を決してあきらめないこと。科学研究の素晴らしさ。将来ある若者と、導く大人たちに読んでほしい。 【目次】 序 章 溢れる涙 二〇二三年 秋 第一章 日本国際賞 二〇二二年 春 第二章 ソ連の衛星国 一九九〇年 第三章 自由の鐘、ロッキーの街 一九九一年 第四章 ヒト遺伝子治療研究所 一九九三年 第五章 東欧訛りの女性ポスドク 一九九四年 第六章 時空を超える手紙 二〇二二年 春 第七章 パイオニアたち 二〇二二年 夏 第八章 ノーベル生理学・医学賞 二〇二二年 秋 終 章 賞の面影、夢の途中 二〇二三年 秋 【著者】 村石昭彦 1959年、福岡県出身。米国ペンシルべニア大学循環器科、ヒト遺伝子治療研究所等へ留学。この時、カリコ博士と知り合う。帰国後、福岡県柳川市で開業医となる。
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28位「戦後80年」をそれぞれ独自に象徴する25人を描き出す 佐高信“入魂”の書き下ろし評伝! 著者の佐高氏自身、昭和20年生まれで、戦後80年間に育まれた民主主義の理念を背負って生きてきた強い自覚を持っているが、田中泯、吉永小百合、タモリ、岸井成格、岡本行夫、東郷和彦、弘中惇一郎、青木雄二、中村吉右衛門、重信房子、落合恵子、藤純子、森田必勝、青江三奈・・・ら、同年生まれの自らと縁ある25人に向ける目はとりわけ深い洞察をたたえている。 戦後80年とともに生きてきて、現在に独自の存在を刻む証言者たち。彼らの人生はどんな光芒を放ってきたのか。戦時への反省の上に成り立つ戦後日本をいかに反映しているのか。個々の人間の魅力を味わいながら、その背後に流れる現代史を体感できる著者渾身の書下ろし評伝。 -主な内容- ◆田中泯 ◆吉永小百合 ◆タモリ ◆照屋寛徳 ◆岸井成格 ◆岡本行夫 ◆東郷和彦 ◆谷垣禎一 ◆白川勝彦 ◆平沢勝栄 ◆重信房子 ◆青木雄二 ◆森田必勝 ◆中村吉右衛門 ◆水前寺清子 ◆青江三奈 ◆三木たかし ◆弘中惇一郎 ◆おすぎ&ピーコ ◆栗原小巻 ◆落合恵子 ◆セルジオ越後 ◆藤純子 ◆坂田明 ◆浜四津敏子
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29位なぜダービーを勝てなかったのか。 なぜこんなにも愛されたのか。 “マイネル軍団総帥” 岡田繁幸、反骨の71年。 競走馬に狂う人たちの魂に届くノンフィクション。 〈2021年3月19日、71回目の誕生日を迎えた朝、繁幸は牧場敷地内の池に身を投じた。(中略)生前、勝利への渇望を隠そうとしなかった日本ダービーのタイトルはまだ手にできていなかった。積年の悲願達成に向けて、牧場のさらなる発展に向けて、サンデーサイレンスを超える世界的種牡馬の発掘に向けて、死の直前まで強い意欲を見せていただけに、どうして……と私は戸惑った。〉(本文より) 内容紹介 ●「日本のいびつな競馬制度を変える」コスモバルクに課された使命 ●吉田善哉・照哉・勝己「社台との因縁」が始まったとき ●もしサイレンススズカの事故がなければ…岡田繁幸との知られざる秘話 ●「ナリタブライアンを10億円で売ってほしい」最強馬獲得プラン ●なぜステイゴールド、ゴールドシップを種牡馬として手に入れることができたのか ●日本ダービー2着・グランパズドリームの想像を絶する悲劇 ●ラフィアンとニジンスキー…修行先のアメリカで名馬から受けた衝撃 ●弟・牧雄から期待馬を強奪、兄弟ゲンカで救急車…明らかになった岡田兄弟の物語 ●藤沢和雄「次はオレの馬で負かしにいく」…立ちはだかった馬 ●一目惚れした妻・美佐子と出会った日に言った「信じられない言葉」 ●スーパークリーク「武豊G1初制覇」の舞台裏で巻き起こっていた騒動 ●松岡正海、柴田大知、丹内祐次を重用した理由 ●「家にもう銀行が来てる」セール史上最高額“カーム”落札後のドラマ ●岡田繁幸にとっての最強馬、自身が手がけた最高傑作、理想とした馬体とは ●71歳の誕生日に自死…その日にあったこと
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30位世界累計600万部、グーグル、マクドナルドも導入したベストセラー『フィッシュ!』が20年を経て帰ってきた! 働くヒト一人ひとりのモチベーションを引き出し、仕事と人生をよりよい方向へ導く哲学の詰まった本篇に加え、導入のガイドと実践談を追補した完全版!
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31位Twitterフォロワー数13万人超(2017年4月時点)、恋愛や人間関係、人生観をするどく考察する人気ツイート、書籍化。 寂しさを感じたり、自信を持ちにくいときに読むとすっきりします。
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32位のちに日本人初のNBAプレーヤーとなる絶対的エース・田臥勇太(現・宇都宮ブレックス)を擁し、前人未踏となる3年連続3冠=「9冠」を達成した1996~1998年の能代工業(現・能代科技)バスケットボール部。 東京体育館を超満員にし、社会的な現象となった「9冠」から25年。 田臥とともに9冠を支えた菊地勇樹、若月徹ら能代工メンバーはもちろん、当時の監督である加藤三彦、現能代科技監督の小松元、能代工OBの長谷川暢(現・秋田ノーザンハピネッツ)ら能代工関係者、また、当時監督や選手として能代工と対戦した、安里幸男、渡邉拓馬など総勢30名以上を徹底取材! 最強チームの強さの秘密、常勝ゆえのプレッシャー、無冠に終わった世代の監督と選手の軋轢、時代の波に翻弄されるバスケ部、そして卒業後の選手たち…… 秋田県北部にある「バスケの街」の高校生が巻き起こした奇跡の理由と、25年後の今に迫る感動のスポーツ・ノンフィクション。 【目次】 ▼序章 9冠の狂騒(1998年) ▼第1章 伝説の始まりの3冠(1996年) ▼第2章 「必勝不敗」の6冠(1997年) ▼第3章 謙虚な挑戦者の9冠(1998年) ▼第4章 無冠の憂鬱(1999年) ▼第5章 能代工から能代科技へ(2000-2023年) ▼第6章 その後の9冠世代(2023年) ▼終章 25年後の「必勝不敗」(2023年)
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33位特殊清掃、略して“特掃”。遺体発見が遅れたせいで腐敗が進んでダメージを受けた部屋や、殺人事件や死亡事故、あるいは自殺などが発生した凄惨な現場の原状回復を手掛ける業務全般のことをいう。そして、この特殊清掃のほとんどを占めるのは孤独死だ。著者の試算によると、わが国では現在およそ1000万人が孤立状態にある。これは、とてつもなく大きな数字だ。そして、孤独死の8割を占めるごみ屋敷や不摂生などのセルフ・ネグレクト(自己放任)は、“緩やかな自殺”とも言われており、社会から静かにフェードアウトしていっている。誰もが、いつ、どこで、どのように死ぬのかはわからない。けれども、死を迎えるに当たってあらかじめ準備をすることはできる。死別や別居、離婚などで、私たちはいずれ、おひとりさまになる。そんなときに、どんな生き様ならぬ死に様を迎えるのか。本書では、特殊清掃人たちの生き様や苦悩にもクローズアップしながら、私たちにとっての生と死、そして現代日本が抱える孤立の問題に徹底的に向き合う。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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34位人知を超えた凶悪殺人犯たち。彼らはなぜ生まれたのか。――犯罪大国アメリカで実際に起きた凶悪殺人事件の真相に迫る、犯罪ドキュメンタリー番組を初書籍化。収録するのは、“シリアルキラー界のカリスマ”テッド・バンディから、2010年代の最新事件まで、ラインナップの妙が光る全10ケース。事件概要と、平山夢明による解説をテキストで再構築し、完全収録した。番組に出演する大谷亮平、谷山紀章のインタビューも特別掲載。
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35位政権と世論に翻弄され、闘った「専門家」たちは何に敗れたのか? 小学館ノンフィクション賞大賞受賞の気鋭ライターの弩級ノンフィクション 尾身茂、押谷仁、西浦茂──感染症専門家たちは、コロナ渦3年間、国家の命運を託された。だが彼らは政権に翻弄され、世論に翻弄され、やがては身を引いた。日本にとって、コロナとは何だったのか? 長期取材を経た筆者が、専門家たちの苦闘の本質を描く。なぜ、彼らは消されたのか? 衝撃のドキュメント。
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36位周防郁雄との約束の日は、朝から真っ青な空が広がる、秋晴れだった。 「こういうのは慣れていなくて緊張するね」 周防はそう言い訳するように呟くと、席についた。 ーー本文より これまでほとんど表舞台に出たことのない、芸能界の「首領(ドン)」たちが次々と実名で登場。 バーニング周防郁雄、ビーイング長戸大幸、ライジング平哲夫、ホリプロ堀威夫、田辺エージェンシー田邊昭知、レプロ本間憲…。 芸能界の「支配者」たちは何を語ったのか? 【本書の内容】 第1章 芸能界最大の首領・周防郁雄ロングインタビュー B系と呼ばれる系列事務所の頂点に君臨し、芸能マスコミの担当記者(B担)を使って世論を誘導する。 そんなイメージで語られることの多い周防の素顔に迫るガチンコインタビュー。 周防がはじめて公に語ったアミューズ大里洋吉社長への「苦言」とは。 第2章 レプロ本間憲「能年玲奈と大モメ」の真相を語る 週刊文春に「奴隷契約」「能年は虐待されている」と報じられ、突如として悪役となった本間。 実際には何が起きていたのか、本間がはじめて実名で語る。 日本のスター育成システムが限界を迎えていることを露呈した事件だった。 第3章 堀威夫と田邊昭知「芸能界五五年体制」の重鎮たち ホリプロと田辺エージェンシー。 いずれも昭和・平成の日本芸能界をど真ん中で支えてきた事務所だ。 かつて「先進的」と言われた二人が、重鎮として引退する間際に語り残した言葉とは。 第4章 ライジング平哲夫と沖縄アクターズスクール・マキノ正幸の時代 もともと荻野目洋子のために平が作った個人事務所ライジングが、 沖縄の鬼才マキノと手を組み日本のポップスシーンを支配していく。 かつての同じ夢を見ていた平とマキノの出会いから別れまでの物語。 第5章 「B‘zの生みの親」長戸大幸の知られざる素顔 BOOWY、TUBE、B’z、ZARD、WANDS、T-BOLAN… 90年代に「ビーイング旋風」を巻き起こした長戸大幸が、 40年ぶりのインタビューで「ヒットの作り方」を赤裸々に明かす。 第6章 吉本興業・大﨑洋「果てしなき権力闘争」 吉本興業ほど「権力闘争」が似合う会社はない。 ダウンタウンという武器を駆使して勝ち抜いてきた大﨑は、 現経営陣に最後の戦いを挑むのかーー。
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37位現代ソマリランドと室町日本は驚くほど似ていた! 世界観がばんばん覆される快感が味わえる、人気ノンフィクション作家と歴史家による“超時空”対談。世界の辺境を知れば日本史の謎が、日本史を知れば世界の辺境の謎が解けてくる。中島京子さん推薦「脳天にハンマー直撃。目から鱗ボロボロ。」【小見出しより】外国人がイスラム過激派に狙われる本当の理由/ソマリアの内戦と応仁の乱/未来に向かってバックせよ!/信長とイスラム主義/伊達政宗のイタい恋/江戸の茶屋の娘も、ミャンマーのスイカ売りの少女も本が好き/独裁者は平和がお好き/妖怪はウォッチできない/アフリカで日本の中古車が売れる知られざる理由/今生きている社会がすべてではない
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38位年齢も容姿も関係ない―― 脳科学と心理学で導く「科学的ナンパ」メソッド 東大大学院で学んだ著者が“科学的”に解説する、 中高年男性が20代美女と関係を築くための方法 「若い女性にモテたい」「街で見かけた美女と話してみたい」と心の奥底では思っていても、年を重ねるとともに「もう若くない」「自分には無理だ」と感じ、若い女性との出会いを諦めてしまう男性は少なくありません。 本書の著者は、50代でナンパを始め、60代の現在に至るまでに200人を超える20代美女と関係を築いてきました。しかし特別なルックスや富を持っていたわけではありません。 著者が掲げるのは、感情やその場のノリに頼らない「科学的ナンパ」。東大大学院で脳科学を修め、NLP心理学を学んだ著者が、行動データを分析しながらナンパメソッドを体系化したものです。自身が主宰するナンパ塾では、全国の中高年男性が続々と成果を出しています。 本書では「初対面の声かけ」から「カフェへの誘導」、「感情ピーク理論によるクロージング」まで、まるでナンパを“科学”のように分析・再現してきたその手法を余すことなく公開しています。 年齢も、見た目も、ステータスも関係ない。 必要なのは「女性心理を読み解く力」と「検証を繰り返す行動力」。 ──ナンパを通じて、自信を取り戻し、人生そのものが変わる。 思考と行動を鍛え直す、大人のための実践的ナンパ理論書です。
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39位プロはどう集め、読み、アウトプットするのか? 溢れる偽情報時代、情報に溺れないための「分析装置」の作り方とは? 問題は「情報がない」ではなく、「情報を分析するやり方」にあった! 情報の取り方、分析の基本、情報分析のための文章術…… ビジネスパーソンから学生まで ロシアの軍事・安全保障専門の著者による情報分析力入門講義 + + + + + + + + + + + + ■著者「はじめに」より 現代は情報に関するコストが人類史上で最も低下した時代と言えるでしょう。 情報は誰にでも、いくらでも入ってくるのだけれども、その処理装置を持つのは簡単ではない。 これは現代の世界が抱える大きな問題ですし、本書ではこのギャップをなるべく 縮めることを試みてみたいと思っています。 + + + + + + + + + + + + ■目次より 第1章 ロシアのウクライナ侵略はどう分析されたか?――溢れる偽情報といかに向き合うか 第2章 情報分析で大事なスタンス――「情報」とは何か 第3章 情報を取る――どのように定点観測するか 第4章 集めた情報を分析する――「位置」を描き、具体論で語る 第5章 情報をまとめる――情報分析のための文章術 第6章 情報分析で陥りやすい罠――「予断」と「偏り」の中で 終章 不確実な時代の情報分析 + + + + + + + + + + + +
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40位大阪時代は賞レースを総なめにするも仕事は増えず 東京進出後もM-1準決勝で9回敗退するなど苦汁をなめ続けた その間に妻は家を出ていき生活はどん底に…… 泥まみれのM-1ラストイヤーで栄冠をつかんだ男の、魂の咆哮 【目次】 chapter1 お笑いに勝ち負けはある chapter2 Welcome to hel l Tokyo chapter3 エイエンなんてあるわけない chapter4 慟哭の冠 chapter5 思い立ったが吉日
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41位「頂き女子」に迫った衝撃ノンフィクション! 複数の男性から総額約1億5千万円を騙し取った上、そのマニュアルを販売し逮捕された「頂き女子りりちゃん」に迫った本作に大絶賛の声続々! ◎町田そのこさん 彼女が奪う側に戻らない道を考える。読んでいるときも、読み終えたいまも。 ◎橘玲さん すべてウソで塗り固められた詐欺師 家族や社会から傷つけられた犠牲者 彼女はいったい何者なのか? ―選考委員激賞!第31回小学館ノンフィクション大賞受賞作― ◎酒井順子さん りりちゃんの孤独、そして騙された男性の孤独に迫るうちに、著者もりりちゃんに惹かれて行く様子がスリリング。都会の孤独や過剰な推し活、犯罪が持つ吸引力など、現代ならではの問題がテーマが浮かび上がって来る。 ◎森健さん 今日的なテーマと高い熱量。とくに拘置所のある名古屋に部屋を借りてまで被告人への面会取材を重ねる熱量は異様。作品としての力がある。 ◎河合香織さん 書き手の冷静な視点とパッションの両者がある。渡邊被告がなぜ“りりちゃん”になったかに迫るうちに著者自身もまた、“りりちゃん”という沼に陥り、客観的な視点を失っていく心の軌跡が描かれているのが興味深い。 (底本2025年7月発売作品)
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42位※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小泉八雲・セツ夫妻の生涯とゆかりの地、そして八雲文学の魅力がこの1冊で! 2025年後期連続テレビ小説「ばけばけ」のモデル、小泉八雲・セツ夫妻。本書はより深く小泉八雲を理解するために、夫妻の人生、ゆかりの地、そして八雲文学作品について、豊富な図版とともにコンパクトにまとめた1冊となる。ギリシャで生まれ、数々の地を流浪しながら日本へと辿りついた八雲と、島根・松江の没落士族の娘であるセツはともに生きることを決め、そして『怪談』を生み出す。第1章では2人の数奇な人生を辿り、2人に影響を与えた国内外の交友録を紹介。第2章では2人が出会った松江の地を始め、出雲や隠岐、焼津、熊本などのゆかりの地を紹介。第3章では八雲著作や代表作「怪談」の魅力を解説、そしてストーリーテラー以外の八雲の功績も紹介。さらに小泉凡氏(小泉八雲記念館館長・小泉八雲曾孫)、田渕久美子氏(脚本家・小説「ヘルンとセツ」作者)、宮澤文雄氏(島根大学准教授・英米文学研究者)のインタビューも収載する。朝ドラをきっかけに小泉八雲・セツ夫妻に関心をもった人に最適な1冊。 【内容】 ・巻頭グラビア 八雲を愛した人々・八雲の愛用品・八雲が愛した日本の風景など ・巻頭言 小泉凡(小泉八雲記念館館長・小泉八雲曾孫) ・第一章 小泉八雲とセツの人生 八雲、来日までの道のり/八雲とセツ、日本での日々/八雲を取り巻く人々/八雲が影響を与えた人々/八雲の少年時代から来日まで/セツが歩んだ苦難の道/八雲とセツの出会い/八雲、日本人になる/すべてをかけて紡いだ『怪談』 ・インタビュー「八雲とセツ 揺るがない夫婦の形」田渕久美子(脚本家・作家) ・第二章 八雲と松江、そして日本 『知られぬ日本の風景』全編概略紹介/八雲が愛した神々の地・松江~出雲/小泉凡さんに聞く、八雲の愛した松江の魅力ー/八雲の日本紀行~熊本・神戸・東京・焼津・江の島・鳥取・富士山/恐怖ツアー『怪談』の舞台地をめぐる/八雲ゆかりのミュージアム ・インタビュー「八雲が描いた日本の”見えないもの”」宮澤文雄(島根大学准教授・小泉八雲研究者) ・第三章 八雲の文学 八雲文学に迫る~文筆業の変遷/『怪談』の魅力/八雲を読む 「雪女」「幽霊滝の伝説」「常識」全文掲載/作家以外の5つの顔 ・章末コラム 英語で味わう小泉八雲
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43位※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数千年の昔、当時の男性優位の社会制度をものともせずに、女性がたびたび支配者となり権力を握っていた国があった。古代エジプトである。本書は、「神の権化であるエジプトの王」として国を支配していた6人の女性――メルネイト、ネフェルソベク、ハトシェプスト、ネフェルティティ、タウセレトそしてクレオパトラの生涯と、その歴史的背景を、美しい写真とイラスト、精密な歴史地図などによって詳しく解説する。 この6人の女王たちは、男性を陰で操る者としてではなく、純然たる国家の長として最大の権力を行使した。いずれもはじめは王妃、すなわち夫である王の配偶者にすぎなかったのだが、やがて数奇な運命をたどるなかで国の中心的な意思決定者となり、うち5人はまごうことなき王となった。栄枯盛衰が繰り返された3000年のエジプト史を通じて、彼女たちは正真正銘の「ウーマンパワー」を行使していた。そのドラマチックな物語を理解するために、本書はエジプトの女王のひとりひとりの生涯と人物像を精緻に描いている。
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44位「あきらめる」こそ最強コマンド! お前を生きづらくさせるものから自分の身を守れ! 世の中に踊らされずに、しんどさとは無縁の「自分だけの豊かさ」を手に入れろ! 奢られ続けてフォロワー9万人超! ツイッター・noteで話題沸騰!! 絶対に働かない彼は、なぜ生活に困らないのか――。才能、スキル、何もいらない! ただ「あきらめる」だけ。どんな時代でも通用する生存戦略を大公表! もう、しんどい生き方、やめませんか?
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45位ごぼう抜きランナーたちの素顔に迫る 生きるためには走るしかなかった―― 箱根駅伝「花の2区」を駆け抜けたケニア人留学生たちのドラマ。 箱根駅伝のエース区間「花の2区」を誰よりも速く駆け抜けたにもかかわらず、私たちは彼らの家族、兄弟、故郷、友人、そして来日の方法などについて何ひとつ知らない。正月のテレビ画面に「見えている」のに「視えない存在」――ケニア人留学生の謎を追ってアフリカの大地を訪ね歩いた。 ●箱根2区の区間記録保持者、リチャード・エティーリの素顔 ●マラソン五輪金メダリスト、元仙台育英のサムエル・ワンジルの死 ●陸上ファンの間で疑問視されてきた謎の高校「ガル高校」の真相 現地取材で徹底レポート。
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46位
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47位バカになっていく実感、衰えゆく体力ーー あらがい、もがき、盤上に向き合う 朝日新聞将棋記者・村瀬信也が書いた、 50代プロ棋士・木村一基の軌跡 頭脳・体力の自己認識から若手棋士への気持ち、 AIに対する感触、将棋への思いまで、赤裸々に描くーー。 「退化している部分があるかもしれないが、全体の進歩の速さに追いつく伸びがないのかもしれない」 「『精一杯やっている』と思う自分と『もっと時間をつくって将棋に取り組めるはずだ』と思う自分と」 「記憶力とか読む量の衰えとか、自分がバカになっていくのを実感するのがたまらなく嫌ですね」 「経験が生きることを強引に見つけるとしたら、苦しくなったときに辛抱できるようになったことぐらいじゃないでしょうか」 「カーテンを閉めていいなんて、言わなきゃよかった。藤井(聡太)さんが焼け焦げてひからびるのをじっと待っていればよかった」 「(永瀬九段を)以前は強烈な人だな、と思っていたけど、今は憧れに近い気持ちを感じています」 「やっぱり、やっていて面白いです。研究が活きて勝った時は研究したかいがあったと思いますし、夜戦は自分の子どものような年代の人とケンカするようなところがあって、とても興奮します。この生活を少しでも長く続けたいです」 若き天才たちが躍動する将棋の世界で、 衰えゆく頭脳と体力 、進むAI、時流の変化 、 そして生まれる不安とあせり ――。 彼の抱える苦悩は、多くの働く中高年が 直面しているそれと重なるのではないかーー。 先の見えない時代の中で、下りゆく自分と向き合い、 もがきながら、あらがいながら、 「それでも、やるしかない」 と歯を食いしばる、 そんな人たちのための一冊です。 将棋好きな人も、そうではない人も、 本書を読めば、明日からもう一度戦うための勇気が湧いてくる!
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48位“M-1 2008優勝”“生粋の漫才オタク”がはじめて語る 「漫才論」「M-1論」「芸人論」 漫才師たちから絶賛の声、続々!! 博多華丸・大吉 博多大吉 「分析本の名を借りた、 近代漫才の暴露本。 ここまでバラすとは!」 ナイツ 塙宣之 「くそ! これ読んでたら NON STYLEに勝てたのに!」 令和ロマン 高比良くるま 「この1冊でNSC1年分の 価値ありますけど 逆に大丈夫ですか?」 本書は、漫才に対する分析が鋭すぎて、「石田教授」とも 呼ばれている石田明さんが「漫才論」について語り尽くした一冊です。 「漫才か漫才じゃないかの違いは何か?」といった【漫才論】から、 「なぜM-1ではネタ選びを間違えてしまうのか?」といった【M-1論】まで、 漫才やM-1にまつわる疑問に「答え」を出していきます。 読むだけで漫才の見方が一気に「深化」する新たな漫才バイブルです。 【本書の内容】 ・「偶然の立ち話」が漫才の原点 ・結局、「ベタが最強」「アホが才能」 ・ワイン理論──「くだらない」と言われるボケは強い ・M-1は「じゃんけん」大会から「何でもあり」大会へ ・令和ロマンに授けた「漫才身体論」 ・賞レースで「ネタ選び」を間違えるワケ ・なぜM-1で「歌ネタ」は評価されにくいのか? ・「システム漫才」の意外な落とし穴 ・YouTube・サブスク全盛期に「舞台」に立つ意味 …etc.
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49位紀文食品広報室のおでん研究班は、30年にわたる「家庭の鍋料理調査」や全国各地でのフィールドワークを続けてきました。 独自の調査データ×地理×民俗学の視点で全国のおでんを読み解くと、おでんに映る日本人の暮らしが浮かび上がります。 ◇東日本では昆布を食べるが、西日本では出汁だけに使うことが多い。 ◇おでんの煮込み時間は、東日本と比べて西日本のほうが20分以上長い。 ◇東京の「すじ」と大阪の「すじ」はまったく別の食べ物――。 本書は他にも、おでんクイズやおでんの日本史、プロに学ぶおでん作りのコツ、 おでん種もの図鑑などを収録し、さまざまな角度からおでんの魅力に迫る一冊です。 江戸時代の田楽にはじまり、屋台、家庭、そしてコンビニまで。 「おでん」という一つの鍋の中に、日本の食文化と時代が煮込まれている――。 読めば、おでんが食べたくなる!そして普段何気なく食べていたおでんが違って見える! そんな発見に満ちた一冊です。 ■目次■ はじめに 究極のおでんを探して 第1章 おでんクイズ―数字で見るおでん学 人気具材・調理時間・咀嚼回数…数字から見える意外なおでんの姿とは。 第2章 おでんの日本史―室町の田楽から現代のコンビニまで おでんの語源「田楽」から、屋台のおでん、家庭料理としての広がり、コンビニおでんまで続く600年の歴史。 第3章 日本列島おでんマップ―こんなに違う! 全国おでんを巡る旅 昆布は食べる? 食べない? 種ものや味付けに表れる地域ごとの文化の違い。 第4章 プロ直伝! 家庭で作る究極のおでん だしと種もの、火加減、よくある失敗…プロが教える東西2種のおでんレシピ。 付録 おでん種もの図鑑 定番からご当地まで、フルカラーで掲載。知らない食材がたくさんあるかも!? コラム おでんと文学 文学作品に描かれてきた「おでん」の姿。
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50位死後も名医にかかるべし。『死体は語る』に続く最新作。 首吊り自殺と絞殺の違いは? 18箇所も刺した犯人像を推理せよ。物言わぬ死体から真相を明らかにする。 焼け跡から発見された頸や顔が焼け焦げた母子の死体。監察医の著者は、焼死ではない、「絞殺死」だと見破る。その根拠とは? 死斑の色に、まぶたの裏に、頭蓋骨の奥底に、本当の死因は隠されている。 捜査機関から絶大な信頼を得た元監察医が、2万体を越す検死実績から導き出した、死体の声なき声を聞く「上野法医学」の決定版。
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51位あの時、あの街で、君に出会った 中国返還前の香港で、たくましく生き、様々に悩み、見果てぬ夢を追い続ける香港の人々の素顔。第32回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作
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52位東日本壊滅はなぜ免れたのか? 取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。 他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く 思いも寄らない真相が次々明らかに 真相1 吉田所長の英断「海水注入」はほとんど原子炉に届かなかった 真相2 1号機で唯一残された冷却装置は40年間にわたり「封印」されてきた 真相3 原子炉を救う減圧装置には、高温高圧になると動作しにくくなる弱点があった 真相4 2号機の消防注水の失敗が皮肉にもメルトダウンの進行を遅らさせて「最悪の事態」を防いだ 真相5 巨大な津波に備えて、津波対策に着手していた原発があった 東日本壊滅が避けられたのは偶然の産物だった!? 極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れた。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。 10年にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である
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53位電車の行先を訊ねられたのがきっかけで親しくなった中国朝鮮族の女性と過ごした一六年間.実家の「地下教会」での抑圧された日々,日本で砕かれた夢と現実,植民地支配と戦争に分断された朝鮮族の歴史などを振り返り,東アジアを跨ぎ自立していく一人の女性の姿を描く.中国・韓国への同行取材を加えて描くノンフィクション.
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54位祝・刑期満了! 今まで書けなかった秘密の話。 ホリエモン節が全開です! 仮釈放も終わり、刑務所の中では書けなかった秘密を大公開。1年9か月の刑務所生活を終えた堀江貴文さん。獄中の生活を手紙に書き、メールマガジンとしてリアルタイム配信し、『刑務所なう。』『刑務所なう。シーズン2』(小社刊)も執筆。ですが、実は検閲を受けて手紙が黒塗りになり、書けないことも多かったのです。今回はタブーなし! 介護係として老人のシモの世話をし、人生初の“上司”に怒鳴られながら、人生ゼロ時点でつかんだ真実とは? 「刑務所グルメ」の実態から、「エロ本差し入れ」の秘訣まで。実録マンガもたっぷり!
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55位「北の富士らしく笑って死ね」――直筆の手帖にはこう書かれていた。 2024年11月12日、82歳での別れから1年。「第52代横綱」として、「千代の富士と北勝海、ふたりの名横綱を育てた九重親方」として、「NHK大相撲中継の名解説者」として、昭和・平成・令和と3代にわたり、土俵と人を愛し続けた北の富士勝昭。 大相撲中継で約25年間タッグを組んだ、元NHKアナウンサーである著者が書き残していた取材メモや資料、放送でのやりとりやインタビューなどを中心に、肉親である妹、50年来の親友、行きつけの居酒屋の店主と女将など、素顔の故人を知る人物たちにも新規取材。「昭和の粋人」、北の富士勝昭の魅力あふれる生涯と言葉を、書き残すノンフィクション。 解説者同士としてのやりとりも人気だった、舞の海秀平との特別対談も収録。 【目次】 はじめに 第1章 出会い/第2章 少年時代/第3章 出世/第4章 独立と初優勝/第5章 北玉時代/第6章 引退/第7章 九重親方/第8章 語りの天才/第9章 別れのとき 特別対談 舞の海秀平×藤井康生「北の富士さんのいない放送席で」 おわりに 【著者プロフィール】 ふじい・やすお/昭和32年1月7日生まれ、岡山県倉敷市出身。岡山朝日高校、中央大学法学部を経て、昭和54年4月、日本放送協会(NHK)入局。43年間のアナウンサー職を経て、令和4年1月、NHKを退局。大相撲は昭和 59年七月場所から約 38年間担当した。現在はフリーアナウンサーとして「ABEMA大相撲 LIVE」で実況を担当。公益財団法人日本相撲協会記者クラブ会友、JRA日本中央競馬会記者クラブ会友など多方面で活躍。
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56位日本漁業が危うい。担い手は減り続け、生産量は40年前から7割減、30年後には漁業者がいなくなり、日本人の食卓から国産魚が消えるという声もある。中国との漁獲競争、温暖化による環境変化、エネルギーコスト上昇など、かつて世界一の漁獲量を誇った漁業を取りまく状況は極めて深刻だ。輸出拡大や企業進出、資源管理など、国が進める水産業改革は本当に有効なのか――漁業と魚食文化を守るために、渾身の論考!
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57位「私たちは必死に生きた。しかし、どう死ねばよいのか、それが分からなかった」 なぜ、透析患者は「安らかな死」を迎えることができないのか? どうして、がん患者以外は「緩和ケア」を受けることさえできないのか? 10年以上におよぶ血液透析、腎移植、再透析の末、透析を止める決断をした夫。 その壮絶な最期を看取った著者が、自らの体験と、徹底した取材で記す、慟哭の医療ノンフィクション! 解説 日本腎臓学会理事長・南学正臣(東京大学腎臓内分泌内科教授) <序章>より 「夫の全身状態が悪化し、命綱であった透析を維持することができなくなり始めたとき、 どう対処すればいいのか途方に暮れた。 医師に問うても、答えは返ってこない。 私たちには、どんな苦痛を伴おうとも、たとえ本人の意識がなくなろうとも、 とことん透析を回し続ける道しか示されなかった。 そして60歳と3ヵ月、人生最後の数日に人生最大の苦しみを味わうことになった。 それは、本当に避けられぬ苦痛だったか、今も少なからぬ疑問を抱いている。 なぜ、膨大に存在するはずの透析患者の終末期のデータが、死の臨床に生かされていないのか。 なぜ、矛盾だらけの医療制度を誰も変えようとしないのか。 医療とは、いったい誰のためのものなのか」
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58位【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 金欠のうえ言葉もろくに知らないで、一人アジアをさまようバックパッカー。寂しさにのたうち、絶体絶命のピンチにあっても、人情味あふれる素晴らしい人との出会いがあるゆえに、なおもアジアの深みをさまよい続ける。アジアを旅するバックパッカーたちが、人との出会い、優しさについて真心を込めて綴る旅のいい話全14話。
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59位「なんだかわからないけど、面白い」はなぜ生まれる? “全身落語家”を標榜しながら、若手芸人の登竜門M‒1グランプリの審査員を務めた著者は、「ぶっ飛んだ」漫才を高く評価する審査を貫き、いつしか個性派を指す「志らく枠」という言葉まで生まれることに――ランジャタイ、トム・ブラウンを見出した落語家が、超ニッチな若手からレジェンドまで総勢90組を縦横無尽に論評、現代の「お笑い」の真髄に迫る!
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61位料理に失敗なんて、ない――レストランで食べるものと家で食べるものとを区別し、家庭では簡素なものを食べればよい、という「一汁一菜」のスタイルを築いた料理研究家・土井善晴。フランス料理、日本料理の頂点で修業を積んだ後、父と同じ家庭料理研究の道を歩む人生、テレビでおなじみの笑顔にこめられた「人を幸せにする」料理への思い、ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』に至るまでの道のりを綴る。
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62位「ま、前歯が抜けた……!」 刑務所生活1年、ホリエモンを新たに襲った悲劇。なんとインプラントの歯が取れたのだそうで。丸坊主でノー前歯、しかも30キロ激ヤセ。高齢受刑者の介護を担当し、「人に優しくなった」とかつての自分を省みる日々。時事ネタ分析や書評もたっぷり。どん底の日本経済を、さらにどん底の男が鋭く読み解きます。GLAYのTERUさん、西原理恵子さんなど、豪華すぎる面会者との爆笑トークも実況中継。前作で大好評の実録マンガも大盛りです!
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63位ボクシングのヘビー級チャンピオン。彼らは地上最強の男であると同時にアメリカの近代史を動かす存在でもあった。圧倒的な強さを誇り白人社会を挑発したジャック・ジョンソン、国を背負って闘い黒人の地位を引き上げたジョー・ルイス、そしてベトナム戦争をめぐり反権力の象徴となったモハメド・アリ……26人の王者たちの栄光と悲哀を追いながら、彼らが生きた時代をも活写する感動の巨編。(解説・宮崎正博)
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64位キャバクラのボーイに転身した中年男の、笑えて沁みる夜職日記! 48歳・独身。 認知症の母を7年間在宅で介護し続けてきた著者が、 介護明けに選んだ再就職先は── クセの強い店長、気まぐれなキャバ嬢たち、絡んでくる酔客。 緊張と気配りの連続、怒号と愚痴と笑いの渦中で、 中年新人ボーイは今日もテーブルを駆け回る。 働きながら毎夜“へとへと”になっていく日々をリアルに、 そしてユーモラスに描いたお仕事エッセイ! ■目次 ・まえがき ●序章 認知症の母と自宅介護 ・転職活動を始めた矢先、母が認知症に ⇒ まさか排泄にも障害が出るとは ⇒ 再就職をあきらめて、母の介護に従事する ⇒ 中高年の息子が、母の年金を頼りに、共依存 ⇒ このままでは親子共倒れ。施設への入居 ●第一章 僕の仕事探し ・七年間のブランクが原因で、仕事が見つからない ⇒ 死体洗い、遺品整理清掃。高額バイトを探したが… ⇒ テレアポは滑舌の悪さが原因でクビに ⇒ 「今から警察署に行って指三本、取ってこい」葬儀会社の思わぬ仕事 ⇒ 三行広告の求人なら犯罪者でも雇ってくれる!? ●第二章 デリヘルドライバー ・ドライバーはマイカーがないと不採用 ⇒ 待機部屋には五、六人のデリヘル嬢が ⇒ 時給千七百円なら悪くない ⇒ ヘルスは本番がないから安心して働ける ⇒ いきなり一人でデリヘルドライバーデビュー ⇒ お客の料金はドライバーが回収する ⇒ プレイ中は付近に車を停めて待機 ⇒ 女の子とは伝達事項以外、口をきいてはいけない ・「まだ着かないか」移動中も携帯が鳴って煽られる ・お釣りの千円札はドライバーの立て替え ・デリヘル嬢の〝三種の神器〟とは ・一世一代の大ポカ。デリヘル嬢をコンビニに置き忘れた! ・店の女の子に手を出したドライバーの末路 ・シャブ中の客にデリヘル嬢が監禁された! ・女の子との会話からサービス内容を情報収集 ・チェンジが多い客は店から嫌われる ・アナルファックが可能な唯一のデリヘル嬢 ・もしや十八歳未満!? 少女のような女の子が体験入店に ・おじいちゃんはもっとも美味しいお客さま ・おなべのお客を楽しませることができるか ・激怒していたお客に永作博美似のナンバーワン嬢を付けると… ・乳首を客に噛み切られた女の子も ・免停が続けば〝円満退社〟となる過酷な現実 ●第三章 セクシーキャバクラ勤務 ・キャバクラに勤めるつもりが、なぜかセクキャバに ⇒ 社長の鶴の一声で入店が決定 ⇒ 指導役・拓郎さんから『キッチン』の仕事を教わる ⇒ ドリンクが出ないと、女の子と客の間が開いて、会話に持っていけない ⇒ グラスについた口紅(グロス)はしっかり洗え ⇒ ペットボトルの位置を固定し、ドリンク作るようにしたら ・女の子の下半身(局部)を触る客をボーイが注意 ・二十時半からラストまでいて三十五万以上を使った客 ・女の子の愚痴を聞くのもキッチンの仕事のうち ・お触りをした客は『歌舞伎町ルール』で罰金 ・地方のソープに行った女(みゆちゃん、二十代前半) ・慰安旅行の思い出。ワケアリのセクキャバ嬢と宴会を抜け出して ●第四章 キャバクラ勤務 ・セクキャバの閉店に伴い、系列のキャバクラへ ⇒ 東京オリンピックのおかげで、警察の取り締まりが厳しくなって ⇒ 週五日以上出勤の〝専業〟とそれ以外の女の子。どっちが大事? ⇒ キャバクラ嬢の時給がバカ高い理由は… ・店長の司令で『ボーイ』に配置転換 ⇒ キャバクラ嬢の『ハンドサイン』は全国共通 ⇒ 「今日はサービスデーなのでシャンパンをお安く入れることができます」 ⇒ 女の子に人気の『フルーツ盛り』は近所のケーキ屋に ・「暴力団お断り」は建前でしかない ・店内が険悪な空気に。キャバ嬢同士の指名客の取り合い ・客の指名が三かぶりしたときは… ・キャバクラ嬢の一大イベント『バースデー』で売り上げ大幅アップ ・指名のノルマを達成するための裏技とは ・ボーイが担当のキャバ嬢を〝管理〟する弊害 ・フロントマンの大切な仕事。警察の〝立ち入り〟から店を守れ ●第五章 キャバクラでの思い出の人々 ・ナンバーツーと風紀した店長の兄(与田さん、三十六歳) ・枕営業で生き延びる演歌歌手志望の女(みりあちゃん、三十代) ・美容整形とタトゥが大好きなキャバ嬢(まなちゃん、二十代半ば) ・キャバクラで浮気相手を探す自由人(ふうちゃん、三十二歳) ・キャバ嬢のお手本のようなナンバーワン(こゆきちゃん、二十七歳) ほか ●終章 歌舞伎町のキャバクラを卒業して ・水商売は長く続けるものじゃない ⇒ 池袋のキャバクラでふうちゃんと再会 ・あとがき ■著者 御厨謙(みくりやけん) 1962年乙女座生まれ。 40代まで一流企業のサラリーマンを数社経験し、会社の倒産で退職。 その後、7年間にも及ぶ実母の自宅介護を経て、 池袋のデリヘル、新宿歌舞伎町のセクキャバ、キャバクラの業務に就く。 現在、執筆活動の傍ら、作詞業にも挑戦中。
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65位2011年6月20日、堀江貴文は収監され受刑者となった。以来、誰よりも自由を制限されている状況から、ほぼリアルタイムでメルマガを発信し続けている。手紙にびっしり日記を書いてスタッフに送付するという、アナログかつ型破りなやり方で…。塀の中でもホリエモン節は健在。獄中メシで何キロやせた? 面会にきた面々と何を語ったのか? シャバを見つめた「時事ネタ時評」と読書記録150本も収録した、前代未聞の「リアルタイム刑務所日記」。実録マンガ付き!
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66位“長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった”とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長と豊臣ファミリーを徹底解剖した画期的な歴史読み物! 秀長に関する一次史料は非常に少なく、軍記物語にもあまり詳しく記されていない。本書では、秀長だけでなく兄・秀吉も含めて豊臣兄弟の活躍を時系列で描きつつ、二人を支えた豊臣(羽柴)一族との関係を詳しく語る。 ねね(北政所)・両親(竹阿弥・なか〈大政所〉) ・朝日姫・秀次・加藤清正・福島正則・淀殿…… 兄弟の絆に加え、二人を支えた豊臣一族の絆と愛憎を描く。 2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」を楽しむための必読の書!!
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67位音の色が見える。言葉に味がある。数字が宙に浮かんで見える――。あるものを見たり聴いたりしたときに、それとは別の感覚までもが感じられる「共感覚」。その持ち主は、なぜ実際には存在しないものを感じられるのか? そしてそもそも、ある感覚を感じられるとはどういうことなのか? 私たちは今この瞬間に「何を」感じているのか? 共感覚の謎を手がかりに、最先端の認知科学が「世界の見え方」の本質に迫る。
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68位シリーズ累計80万部!日本一の成り上がり男・豊臣秀吉の波瀾万丈の生涯を描いた一代記『太閤記』を、わかりやすく、おもしろく読み解きます。ナビゲーターは、弟の豊臣秀長。「天下一の補佐役」「最強のナンバー2」と名高い秀長が、愛あるツッコミを入れながら、くわしく解説します。「兄弟ならではの絆」を描いたエモいエピソードや豊臣家を取り巻く「複雑な人間関係」のトリビアも満載!◆秀吉&秀長、でこぼこコンビの天下の獲り方◆超速! 「墨俣一夜城」の舞台裏◆秀長、たった一度の「兄への反抗」◆「人たらしの天才」流、勝利の方程式◆「二兵衛」&「七本槍」 シゴデキ家臣たちの秘密◆ねね&淀殿、二人の妻に宛てたラブレター◆超異例! 魔王から好色男へのイエローカード◆しくじり太閤の晩年――「ワシみたいになるな」!?
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69位「胸さわぎの腰つき」の衝撃から44年。以来ずっと桑田佳祐は自由に曲を書き、歌ってきた。日本語を巧みにビートに乗せ、「誘い涙の日が落ちる」といった独創的な言葉を紡ぐ。情感豊かな歌詞で日本人の心を鷲づかみしながら、エロくキワどい言葉を投げ、愛と平和を正面から訴える。はたして桑田佳祐は何を歌ってきたのか――。サザンからソロまで1000に及ぶ楽曲のうち、26作の歌詞を徹底分析。その“ことば”に本質が宿る!
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70位イスラエルのガザ攻撃が止まらない。 ガザの一般市民の殺戮はいますぐ止めなければいけないが、国際政治は短絡的な「正義」だけでは回らないという厳しい現実もある。 イスラエルとイランをめぐり、世界各国が損得勘定で狡猾にうごめく中、相変わらず日本だけがボンヤリしている。 視野狭窄症に陥り、世界を俯瞰できていない日本の地域専門家の言説に惑わされるな。 元・外務省中東アフリカ局参事官が、激変する中東の真実を指摘する。
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71位「これは性的だ!」という批判がある。「性的ではない!」という擁護もある。自治体のポスターに。食品のCMに。公園の裸婦像に。なぜ人は「何が性的か」ですれ違うのか? そもそも「性的」とは何なのだろうか? 私たちは、「性的」なものをめぐって議論するわりには、「性的」というものが何かよく分かっていない。私たちは、こう問うところから始めなければならない。「性的であるとはどのようなことか?」
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73位2018年、M-1審査員として名を轟かせた芸人が漫才を徹底解剖。M-1チャンピオンになれなかった塙だからこそ分かる歴代王者のストロングポイント、M-1必勝法とは? 「ツッコミ全盛時代」「関東芸人の強み」「フリートーク」などのトピックから「ヤホー漫才」誕生秘話まで、“絶対漫才感”の持ち主が存分に吠える。どうしてウケるのかだけを40年以上考え続けてきた、「笑い脳」に侵された男がたどりついた現代漫才論とは? 漫才師の聖典とも呼ばれるDVD『紳竜の研究』に続く令和時代の漫才バイブル、ここに誕生!
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74位認知科学の概念「プロジェクション」とは、自分の内的世界を外部の事物に重ね合わせるこころの働きのこと。プロジェクションには “推し”の存在に生きる意味を見出すようなポジティブな面がある一方で、霊感商法、オレオレ詐欺、陰謀論、ジェンダー規範など、他者によってこころを操られたり自分自身を無意識のうちに縛ったりすることでネガティブな問題を生じさせる面もある。実際には起きていないことや存在しないものを想像して現実に投射できるがゆえに生まれる「イマジナリー・ネガティブ」を認知科学の視点で考察する一冊。
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75位稀代の医療革命者の決定版評伝。 徳洲会は巨大で不思議な病院グループである。年商は4201億、職員数3万8000人、病院数71、1日の平均入院患者数1万7300人、外来患者数2万4000人(2017年6月現在)。かくも巨大な病院グループを、徳田虎雄はいかにしてつくりあげたか。 それは「たった一人の反乱」から始まった。高度経済成長のまっただなか、大都市圏でも夜間の救急患者を受け入れる病院は極めて少なかった。アメリカ帰りの徳田は、そこに単身乗り込み、年中無休、24時間誰でも診ると宣言。「日本中に病院を建てる」とぶち上げた。患者を奪われると恐れた医師会の妨害、国政選挙への挑戦を経て、巨大病院グループを築いた徳田だったが、既得権益を持つすべての存在が、彼の敵だった。選挙違反やグループの内紛、資金繰りと外資との相克、そしてALSという大病。次々と襲う困難にも、徳田は強靭な意志で立ち向かう。この男の戦いの軌跡を追う決定版評伝。
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76位「シャーデンフロイデ」とは、他人を引きずり下ろしたときに生まれる快感のこと。成功者のちょっとした失敗をネット上で糾弾し、喜びに浸る。実はこの行動の根幹には、脳内物質「オキシトシン」が深く関わっている。オキシトシンは、母子間など、人と人との愛着を形成するために欠かせない脳内ホルモンだが、最新の研究では「妬み」感情も高めてしまうことがわかってきた。なぜ人間は一見、非生産的に思える「妬み」という感情を他人に覚え、その不幸を喜ぶのか。現代社会が抱える病理の象徴「シャーデンフロイデ」の正体を解き明かす。
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77位日々不祥事を量産する維新の会。やりたい放題の実態、万博問題……百戦錬磨の評論家と維新ウォッチャーのジャーナリストが語り合う!
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78位【ご注意】 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 竹宮惠子の大ヒット自伝が、ついに文庫化! ★文中に多々登場する竹宮作品、書籍執筆時に著者が本当は入れたかった作品の中身(コミック立ち読みファイル)を、主だった12作品・計130頁の参考画像集として電子版だけに収録。 石ノ森章太郎先生に憧れた郷里・徳島での少女時代。 高校時代にマンガ家デビューし、 上京した時に待っていた、出版社からの「缶詰」という極限状況。 のちに「大泉サロン」と呼ばれる東京都練馬区大泉のアパートで 「少女マンガで革命を起こす!」と仲間と語り合った日々。 当時、まだタブー視されていた少年同士の恋愛を見事に描ききり、 現在のBL(ボーイズ・ラブ)の礎を築く大ヒット作品『風と木の詩』執筆秘話。 そして現在、教育者として、 学生たちに教えている、クリエイターが大切にすべきこととは。 1970年代に『ファラオの墓』『地球(テラ)へ…』など ベストセラーを連発して、 少女マンガの黎明期を第一線のマンガ家として駆け抜けた竹宮惠子が、 「創作するということ」を余すことなく語った必読自伝。 漫画ファンはもちろん、そうではない読者からも 感動の声が続々と寄せられ、 朝日、読売、毎日など各紙書評や 各種SNSで大反響だった単行本が、ついに文庫化。 カラーイラスト増ページ、「文庫刊行によせて」を収録。
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79位ラグビー日本代表メンタルコーチとして、ワールドカップの快進撃を支えた筆者の初著作。五郎丸のあのポーズは、どうして生まれたのか。何の意味があるのか。二人三脚で「ルーティン」を作りあげた筆者だから書ける秘話がいっぱい。最新のスポーツ心理学から導き出された「メンタルの鍛え方」は、アスリートはもちろん、一般社会で働く人にもきっと役立つだろう。
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80位両手の指9本を失いながら“七大陸最高峰単独無酸素”登頂を目指した登山家・栗城史多氏。エベレスト登頂をインターネットで生中継することを掲げ、SNS時代の寵児と称賛を受けた。しかし、8度目の挑戦となった2018年5月21日、滑落死。35歳だった。彼はなぜ凍傷で指を失ったあともエベレストに挑み続けたのか? 最後の挑戦に、登れるはずのない最難関のルートを選んだ理由は何だったのか? 滑落死は本当に事故だったのか? そして、彼は何者だったのか? 謎多き人気クライマーの心の内を、綿密な取材で解き明かした第18回開高健ノンフィクション賞受賞作!
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81位「あの事件」について、著者自身が真実を語る。 著者は何と闘い続け、何を思い、周りで何が起こっていたのか。 普通の人、普通の国会議員が味わうことのない、 数奇な人生である「河井あんり」の生き様が詰まった一冊。 【目次抜粋】 〇序章 桜蕊(しべ)降る ――逮捕の時 ・そして脂肪が残った 〇第1章 花笑う ――結婚がすべてのはじまりだった ・結婚は人生の墓場だと言うけれど 〇第2章 花あかり ――選挙、燃え ・政治にまつわるお金の話 〇第3章 春嵐 ――事件の真相 ・外堀が埋められて 〇第4章 風花 ――拘置所の中 ・始まる、逮捕後の取り調べ 〇第5章 忘れ霜 ――保釈、判決下る ・生まれての初めての出廷 〇終章 梅ふふむ ――闘いは終わって、始まる ・裁判の余波
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82位すべては見えざる成功法則に導かれていた! 売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題……すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスをこの1冊に凝縮!!「R25の誕生は、本書のおかげといっても過言ではありません」R25編集長絶賛のベストセラー、待望の文庫化!最高に面白くて、最高に役に立つ!!
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83位人生に奇跡は起きる。 ほとばしる!みなぎる!潜在能力を最高潮へと導く驚異のパワーメソッド! 人間本来の活力・知力・胆力を身心に驚異的によみがえらせる、奇跡のメソッドといわれる「西野流呼吸法」。生命力の源である「気」の活動を自在にして、過酷な現代社会を健康に知的にそして楽しく生きるための理論と驚くべき効果を、実証データもまじえて余すところなく紹介する。私たちの潜在能力をフルに目覚めさせてくれる呼吸法の実践術も、誰でもいつでもできるように、基本から図解で丁寧にレクチャー! ●呼吸があなたの運命を変える! ●窮地に陥ったときにこそ、深い呼吸で打開しよう ●骨密度アップ!老眼知らず!究極のアンチエイジング! ●人は125歳まで生きられる! ●おいしいものをおいしく食べる“絶対味覚”を磨く
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84位東日本壊滅はなぜ免れたのか? 取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。 他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く 思いも寄らない真相が次々明らかに 真相1 吉田所長の英断「海水注入」はほとんど原子炉に届かなかった 真相2 1号機で唯一残された冷却装置は40年間にわたり「封印」されてきた 真相3 原子炉を救う減圧装置には、高温高圧になると動作しにくくなる弱点があった 真相4 2号機の消防注水の失敗が皮肉にもメルトダウンの進行を遅らさせて「最悪の事態」を防いだ 真相5 巨大な津波に備えて、津波対策に着手していた原発があった 東日本壊滅が避けられたのは偶然の産物だった!? 極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れた。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。 10年にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である
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85位国に守られ、政治家と癒着し、甘い汁を吸って世界に大きく羽ばたいた"国策"企業の内実は、デタラメ経営そのものだ。御巣鷹山事故が起きても打つ手なし。社員は派閥闘争に専心し、経営陣は巨額赤字をひた隠す。乗客のJAL離れは進み、2010年1月、とうとう2兆3000億円もの負債を抱えて倒産。その破産処理には、もちろん国民の血税が投入されている。59年間にわたる堕落ぶりを描いた、組織と人間のドキュメント!
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86位ユダヤ人「命のビザ」救出劇はもう一つ存在した! リトアニアの外交官、杉原千畝(ちうね)が逃げてきた約六千人ものユダヤ人難民に対して特別ビザを発給し、その命を救った救出劇は多くの人に知られている。 しかし、その二年半前、満州のハルビン特務機関長だった樋口季一郎が、ナチスの迫害からソ満国境の地まで逃げてきたユダヤ人難民に対し特別ビザの発給を実現させた「オトポール事件」は歴史の中に埋没してしまった。 そのユダヤ人救出劇から5年、北方軍司令官となっていた樋口は札幌・月寒の軍司令部にいた。 彼の指揮下にあるアッツ島には無数の米軍上陸部隊が押し寄せていた。樋口は現地軍に対して一度は「増援部隊」を送ることを伝えた。しかし大本営の決定により、増援部隊の派遣は中止となる。樋口は涙を流しながら、その命令を現地に伝えたという。 アッツ島は玉砕。かつて満州の地において多くのユダヤ人を救った男は部下の命を助けることができなかった。オトポール事件の立役者は「日本初の玉砕戦の指揮官」という汚名をかぶることとなってしまう。 本書は運命に翻弄された元陸軍中将、樋口季一郎の生涯を追ったノンフィクションである。
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87位国家の名のもとに命を奪う「死刑」。著者は、数々の証言から執行現場を再現し、実際に起きた5つの事件を再取材しながら処刑に至る道程を検証する。なかでも、1994年に発生した、いわゆる「木曽川・長良川連続リンチ殺人事件」で逮捕され、死刑判決を受けた元少年3名への取材は、精緻を極める。死刑制度に対して是とする人々、非とする人々、あらゆる立場の人々に一読していただきたい、渾身のルポルタージュ。(講談社文庫)
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88位あの大ベストセラーがついに電子化! 「話せばわかる」なんて大ウソ! イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。その「バカの壁」とは何か……? いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世の中が見えてくる!
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89位全国の不動産関係者、デベロッパー社員必読。積水ハウス、アパグループ…不動産のプロがコロッと騙された複雑で巧妙すぎるその手口。 日本中で「地面師」という詐欺師集団が跋扈している。彼らは不動産の持ち主になりすまし、勝手に不動産を転売して大儲けするのだ。騙されるのは、デベロッパーや不動産業者などの「プロ」たち。被害者の中には信じられないような大手も含まれる。あの積水ハウスが70億円、アパグループも12億円を騙し取られている。名だたるプロがコロッと騙される地面師の手口は巧妙で複雑。その内実を知るしか、詐欺から身を守る方法はない。
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90位藤田和日郎が明かす新人漫画家養成術。 「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして「双亡亭壊すべし」で少年漫画界を熱く走り続ける藤田和日郎。 その仕事場からは数多くの漫画家が巣立った。 今回、藤田和日郎のアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、藤田氏が自身の漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術を語り下ろしました。 藤田和日郎の初代担当者も新人漫画家の担当編集者として登場。
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91位明治35年、学習院在学中の著者は宮中に召し出された。4、5人の少年たちとともに、大人たちが出入り禁止の奥御殿で天皇に仕えるのである。10歳の少年が近くで見た明治天皇は、大声で厳しく、几帳面ながら、優しい思いやりを見せた。「大帝崩御」後は、昭憲皇太后、大正天皇、貞明皇后、秩父宮らに近侍し、半世紀を宮中に仕えることとなる。近代史研究者にたびたび引用されてきた重要史料の、初の文庫化。原武史氏が解説執筆。
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92位
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93位82歳の父が突然ひとり暮らしに。幸い健康だが、家事がほとんどできないため、その生活に黄信号が灯る。唯一の家族である娘は、毎食の手配から大掃除までをあえてビジネスライクにサポート。それでも日々体力と記憶力が衰える父に、「ペットボトルが開けられない」などの難題が次々とふりかかる。「老人以上、介護未満」の身に何が起きるのか? その時期に必要な心構えは? 父のケアに奔走した娘が綴る、七転八倒の5年間。
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94位愛されたい女たちの逆襲がはじまった!? ベッキー、宮崎謙介、桂文枝、乙武洋匡……。世間を騒がし、社会問題となりつつある“不倫”。今や芸能界以外でも不倫は横行、特に働く女性が主導権を握るケースが増えている。女性はなぜ不倫に走るのか。不倫するとなぜ世間からディスられるのか。円満な家庭でも不倫のリスクはあるのか。女性の社会進出とともに価値観や倫理観も変わってきた。実際に不倫をしている30~40代の女性へのインタビューを通して、都会型不倫の現況と社会的背景を探る。 <主な内容> 不倫女性9人のリアルケース。 今の不倫に欠かせないキーワードは「4K」。 LINEとFacebookの効果と失敗。 不倫したら家庭がうまくいった? 弁護士も驚く不貞の代償。 探偵は見た! 浮気の現場。ほか 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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95位北海道日高山脈――悠久の大自然に展開する人とヒグマとの対決の日々を、自らが生きた時代の証言として物語る、戦慄の回想録。〈解説〉宮原昭夫
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96位やはり彼らは、只者ではなかった。入試倍率は東大のなんと約3倍。しかし卒業後は行方不明者多発との噂も流れる東京藝術大学。楽器のせいで体が歪んで一人前という器楽科のある音楽学部、四十時間ぶっ続けで絵を描いて幸せという日本画科のある美術学部。各学部学科生たちへのインタビューから見えてくるのはカオスか、桃源郷か? 天才たちの日常に迫る、前人未到、抱腹絶倒の藝大探訪記。(解説・澤和樹)
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97位武田信玄は1521年、甲斐の国(山梨県)の石水寺で生まれた戦国武将です。 父・信虎とは仲が悪く、 やがて父を今川義元への人質として追放してしまいます 上杉謙信との5度にわたる川中島の戦いなど 戦につぐ戦を生きぬき、 その存在を力づくで戦国の世に知らしめます。 織田信長や徳川家康がもっともおそれた相手でした。 天下取りへの意欲を最後まで持ち続けた信玄でしたが、果たせず53歳で病に倒れます。
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98位脳腫瘍の後遺症に苦しむ中、引退試合で見せた「奇跡のバックホーム」。伝説のプレーから4年後、横田慎太郎は28歳でこの世を去っ た。阪神はその年に38年ぶりの日本一。歓喜の中心で舞ったのは、横田選手のユニフォームだった。人々に愛され希望となった青年の 生涯を、母親の目線で描く。絶望と挑戦、そして絆。感涙のノンフィクションストーリー。
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100位劇団四季を率い、日本を代表する演劇プロデューサーだった浅利慶太(一九三三~二〇一八年)。浅利は「演出家」の範疇を超え、ある時期には反体制の、また八〇年代以降においては国策に沿った文化的なキーパーソンとなり、ある種の「政商」としての存在感も示した。『ウェストサイド物語』『ジーザス・クライスト=スーパースター』『コーラスライン』『キャッツ』など、演劇界やミュージカル界を発展させた劇団四季主要作品の分析とともに、ショー・ビジネスの頂点に立った浅利がたどった劇的な軌跡を戦後日本の精神史の中で描く一冊。