全身ジャーナリスト

全身ジャーナリスト

1,210円 (税込)

6pt

4.0

90歳の〈モンスター〉が「遺言」として語り下ろす。
「朝生」で死にたい! なぜ僕は暴走するのか?

最高齢にして最前線にいる稀代のジャーナリスト、田原総一朗。
長寿番組『朝まで生テレビ!』での言動は毎度注目され、世代を問わずバズることもしばしば。
「モンスター」と呼ばれながらも、毎日のように政治家を直撃し、若者と議論する。
そんな舌鋒の衰えないスーパー老人が世に問う遺言的オーラルヒストリー。

その貪欲すぎる「知りたい、聞きたい、伝えたい」魂はどこからくるのか。
いまだから明かせる、あの政治事件の真相、重要人物の素顔、社会問題の裏側、マスコミの課題を、自身の激動の半生とともに語り尽くす。
これからの日本のあり方を見据えるうえでも欠かせない一冊!

原一男、佐高信、猪瀬直樹、高野孟、辻元清美、長野智子らが、田原の知られざる横顔を証言するコラムも収録。

【目次】
序 章 僕はなぜジャーナリズムを疾走するのか
第1章 非戦の流儀
第2章 ジャーナリストの心得
第3章 反骨の証明
第4章 不条理の世界に対峙する
第5章 映像の過激派
第6章 テレビと民主主義
第7章 原発と電通
第8章 田中角栄が踏んだ「虎の尾」
第9章 「モンスター」の誕生と転落
第10章 首相への直言秘話
終 章 混沌を生きる方法

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全身ジャーナリスト のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『朝まで生テレビ!』の印象が強いジャーナリスト・田原総一朗による一種の自伝。「一種の」という言葉を使ったのは、本書の多く(特に中盤以降)が、田原氏自身の人生行路の話というよりむしろ、彼の長いキャリアの中で出会った数々の著名人・政治家に関する逸話と、当時の政治や時事に関する裏話で占められているからだ。

    0
    2025年05月13日

    Posted by ブクログ

    以前から田原総一朗さんの熱量がどこから来るのか興味があり、
    思い切って読んでみました。

    ジャーナリストとしての使命感の強さに驚きましたし、
    自分の弱さについても率直に語っていらっしゃって
    本当に芯の強い方なのだと感じました。

    数年前にアークヒルズかどこかでお見かけしたことがあるのですが、
    エスカ

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    散骨でそのへんに撒かれようが、どうでもいい。精一杯生きることができれば、それが理想の終わりだ。(本文より)

    90歳にしてこの好奇心、情熱、行動力。耳は遠くなり同じことを何度も言い、老害と言われようが萎縮することなく邁進する毎日。
    経験と知識に裏打ちされた自信が伝わってくる。

    0
    2025年03月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    90歳の現役、これまでを振り返る自伝的な本でありつつもとても未来志向な内容だと思い、とても興味深く読ませていただきました。

    こうやっていきていたら、

    長寿も意味があるように思った。

    生きている手応え、みたいなのが生きているだけあるような。

    ・・・

    著者がジャーナリストとして守るベきものとし

    0
    2024年07月15日

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