作品一覧 2024/04/25更新 80年代音楽ノート NEW 試し読み フォロー オン・ザ・ロード・アゲイン 試し読み フォロー 風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年 試し読み フォロー GLAY~ツアー・ドキュメント・ストーリー~ 夢の地平 “pure soul”TOUR ’98&pure soul in STADIUM“SUMMER of ’98” 試し読み フォロー 70年代ノート 時代と音楽、あの頃の僕ら 試し読み フォロー 陽のあたる場所 浜田省吾ストーリー 試し読み フォロー ビートルズが教えてくれた 試し読み フォロー 豊かなる日々 吉田拓郎 奇跡の復活 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 田家秀樹の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 豊かなる日々 吉田拓郎 奇跡の復活 田家秀樹 / 田村仁 2003年5月28日から7月13日までの間、全国8ケ所で吉田拓郎は11回のコンサートツアーを行う予定であった。ツアーを控え身体のチェックを行う中で、肺にガンが見つかる。4月5日にガンであるとの診断をうけ、4月9日にガンの手術を行った。幸いなことに、ガンは超早期の発見であり、肺の患部の切除箇所もすごく...続きを読む大きいという訳ではなかった。が、それでも、歌手にとっての肺は喉と同じく致命的に重要な場所だ。肺の機能が十分でないと、歌っている間に息が切れてしまい、歌にならない。 予定されていたコンサートツアーは、いったんキャンセルとなったが、手術から約1ケ月後の5月6日に、新しいスケジュールが発表になった。同じく、全国8ケ所で11回のコンサートを行う。皮切りは10月19日の東京国際フォーラムでと発表された。手術後、吉田拓郎は肺の機能を回復させるための運動トレーニングを始めていたが、実際には歌える状態ではなかった。 その後、吉田拓郎は、念願のフルオーケストラを率いた全国ツアーを大成功させる。何とか肺のリハビリが間に合ったのだ。本書は、その復活の軌跡を描いたノンフィクション。密着取材と吉田拓郎へのインタビューによって、迫力のあるノンフィクションになっている。特にツアーが始まって以降の拓郎の姿や、コンサートの様子の描写は感動的だった。 私が吉田拓郎を最も聞いていたのは、中学校・高校時代。最近また吉田拓郎をよく聞くようになったが、聞くアルバムは、この2003年頃のものではなく、中学校・高校の頃によく聞いていたもの。「その後の吉田拓郎」は、あまり聞かなかった。また、吉田拓郎がガンの手術をしたことは知っていたが、それに関連してこのようなドラマがあったことはほとんど何も知らなかった。 中学・高校時代以降のものを含めて、もう一度、吉田拓郎を聴き直してみようと思わせる本だった。 Posted by ブクログ GLAY~ツアー・ドキュメント・ストーリー~ 夢の地平 “pure soul”TOUR ’98&pure soul in STADIUM“SUMMER of ’98” 田家秀樹 98年のpuresoulツアーのドキュメント。 死ぬほどビデオを観ただけに、どこを読んでもシーンが浮かぶ。 その後の活躍と環境の変化と答え合わせをすると、ロック少年期の終わり、という総括は的確だ。 無邪気でいられた最後の時代の輝き。とても儚いが、それだけに色褪せない。僕はこの頃のGLAYが今でも好き...続きを読むだ。 Posted by ブクログ 陽のあたる場所 浜田省吾ストーリー 田家秀樹 2008年に出版された浜田省吾の軌跡を描いた本である。 これまで出された浜田省吾のアルバムはすべて持っているが、そのアルバムが出された時のエピソードや、 彼が訴えたかったこと・・等々を改めて読んでみると、まだ一段とアルバムの楽曲に深みが出てくる。 (この本ではデビューから、アルバム「J-Boy」く...続きを読むらいまでではあるが) また、浜田省吾の半生・・父親の事、学校のこと。様々なストレスと、やり場の無い怒り・・。 そして吉田拓郎との接点など。人間:浜田省吾を知れば知るほど、音楽が聴きたくなってくるね。 Posted by ブクログ 陽のあたる場所 浜田省吾ストーリー 田家秀樹 この本を読めば浜田省吾さんの全てが分かります。 ファンの方も、そうでない方も楽しめる一冊です! Posted by ブクログ ビートルズが教えてくれた 田家秀樹 世代を越えて聴き継がれるビートルズの音楽。私は高校生の頃に角川映画の悪霊島のテーマになっていたレットイットビーで一気にビートルズにハマりました。ビートルズ実体験世代や、後世のビートルズ世代と著者はインタビューを通じて、個々人のビートルズ体験を掘り起こしていきます。楽しくやればいい、自由にやればいい、...続きを読むというメッセージは響きました。 私は、1965年生まれでビートルズ世代ではないのですが、今の世の中の閉塞感がなんとなく嫌で、この書を読みました。彗星のごとく60年代を駆け抜けたビートルズの日本の音楽シーンへの影響を知るには格好の書かな、と思います。各世代ごとに選ばれたミュージシャンが面白い。意外な人も居て、ほぉー、と一人楽しみながら読みました。 Posted by ブクログ 田家秀樹のレビューをもっと見る