田家秀樹のレビュー一覧

  • 80年代音楽ノート

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    一番音楽を聴いていた80年代。著者の名前にピンときた方は同世代。そうだそうだったね、と青春と共にあった音楽たちを振り返れて、嬉しかったな。読み応え抜群。

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    2025年08月08日
  • 豊かなる日々 吉田拓郎 奇跡の復活

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    2003年5月28日から7月13日までの間、全国8ケ所で吉田拓郎は11回のコンサートツアーを行う予定であった。ツアーを控え身体のチェックを行う中で、肺にガンが見つかる。4月5日にガンであるとの診断をうけ、4月9日にガンの手術を行った。幸いなことに、ガンは超早期の発見であり、肺の患部の切除箇所もすごく大きいという訳ではなかった。が、それでも、歌手にとっての肺は喉と同じく致命的に重要な場所だ。肺の機能が十分でないと、歌っている間に息が切れてしまい、歌にならない。
    予定されていたコンサートツアーは、いったんキャンセルとなったが、手術から約1ケ月後の5月6日に、新しいスケジュールが発表になった。同じく

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    2022年05月27日
  • GLAY~ツアー・ドキュメント・ストーリー~ 夢の地平 “pure soul”TOUR ’98&pure soul in STADIUM“SUMMER of ’98”

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    98年のpuresoulツアーのドキュメント。
    死ぬほどビデオを観ただけに、どこを読んでもシーンが浮かぶ。
    その後の活躍と環境の変化と答え合わせをすると、ロック少年期の終わり、という総括は的確だ。
    無邪気でいられた最後の時代の輝き。とても儚いが、それだけに色褪せない。僕はこの頃のGLAYが今でも好きだ。

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    2019年02月11日
  • 陽のあたる場所 浜田省吾ストーリー

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    ネタバレ

    2008年に出版された浜田省吾の軌跡を描いた本である。
    これまで出された浜田省吾のアルバムはすべて持っているが、そのアルバムが出された時のエピソードや、

    彼が訴えたかったこと・・等々を改めて読んでみると、まだ一段とアルバムの楽曲に深みが出てくる。
    (この本ではデビューから、アルバム「J-Boy」くらいまでではあるが)

    また、浜田省吾の半生・・父親の事、学校のこと。様々なストレスと、やり場の無い怒り・・。
    そして吉田拓郎との接点など。人間:浜田省吾を知れば知るほど、音楽が聴きたくなってくるね。

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    2011年08月23日
  • 陽のあたる場所 浜田省吾ストーリー

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    この本を読めば浜田省吾さんの全てが分かります。

    ファンの方も、そうでない方も楽しめる一冊です!

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    2009年10月04日
  • 80年代音楽ノート

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    新聞連載なので、一つ一つの記事は読みやすくもあり、物足りなさもある。
    ただ、その場にいた田家さんの筆は、臨場感がある。

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    2024年12月18日
  • 80年代音楽ノート

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    1980年から1989年までの日本の音楽史をアーティストのシングルやアルバムのリリースを起点に、著者の体験を織り交ぜて紹介する、まるごとTHE 80年代

    読んでびっくりしたのは、ひとりも知らないアーティストがいないという…

    齢、10歳〜19歳…

    自分のアオハルは80年代の音楽と共にあったんだなと

    しかもご丁寧に、アーティストごと、年ごとに、Spotifyのリンクが貼ってあって、もう連日、ベストヒットUSAならぬベストヒットJAPANの「タイムマシ〜ン」状態です

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    2024年11月16日
  • ビートルズが教えてくれた

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    世代を越えて聴き継がれるビートルズの音楽。私は高校生の頃に角川映画の悪霊島のテーマになっていたレットイットビーで一気にビートルズにハマりました。ビートルズ実体験世代や、後世のビートルズ世代と著者はインタビューを通じて、個々人のビートルズ体験を掘り起こしていきます。楽しくやればいい、自由にやればいい、というメッセージは響きました。
    私は、1965年生まれでビートルズ世代ではないのですが、今の世の中の閉塞感がなんとなく嫌で、この書を読みました。彗星のごとく60年代を駆け抜けたビートルズの日本の音楽シーンへの影響を知るには格好の書かな、と思います。各世代ごとに選ばれたミュージシャンが面白い。意外な人

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    2023年02月22日
  • 風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年

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    松本隆と言えば自分にとってはやはり松田聖子なのだが、聖子に至るまでの過程と聖子と歩んだ王道、そしてそれだけでは無い作多方面への詞提供。
    素晴らしい才能の持ち主だけでなく、これだけ多くの人を魅了するということは人間性も素晴らしいなのだと思う。約500ページの読みごたえある本だが、Apple musicで掲載曲聴きながら読むと、わりとあっという間だよ。

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    2023年01月29日
  • 風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年

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    もちろん
    一人の天才詩人の自伝とも
    読めます
    それよりも
    日本の「歌謡界」の歴史として
    読めることが いやはや
    面白い

    それにしても
    その時代がその時に
    求めている ムードを
    ここまで 的確に言葉に表現してしまう
    その才能には 脱帽です

    もっとも
    私自身は「はっぴいえんど」の時の
    寄らば斬るぞ
    という感じがする
    その時の松本隆さんの歌詞が
    いちばん しっくりくるのです

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    2022年07月15日
  • 風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年

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    フォーク/ロックと歌謡曲の間に橋を架け、多彩で抒情的な作詞スタイルを確立した松本隆。細野晴臣、大瀧詠一、松田聖子らとのエピソードなど、本人と関係者の証言をもとに、日本語ポップス史をたどる。『熱風』連載に加筆。

    最近、いろいろ本やCDが出ているので片っ端から読んだり聴いたりしている。
    松田聖子の歌は結構歌詞を覚えてる。あの人のあの曲も松本隆だったんだという曲もたくさんある。
    この本をもとにまたいろいろ聴いてみたい。

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    2022年01月12日
  • 風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年

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    松本隆は有名で聞いた曲が多く知っているようで実は知らない。まさにクロニクルという内容で著者の熱量が凄い。

    リアルタイムで昔の曲から辿っている人にはたまらないと思う。

    五百頁以上あるので覚悟が要る。

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    2022年03月10日