異国の味

異国の味

1,485円 (税込)

7pt

日本ほど、外国料理をありがたがる国はない!
なぜ「現地風の店」が出店すると、これほど日本人は喜ぶのか。
博覧強記の料理人・イナダシュンスケが、中華・フレンチ・イタリアンにタイ・インド料理ほか「異国の味」の魅力に迫るエッセイ。

【目次】
まえがき 日本人と外国料理
chapter1 中華料理
chapter2 ドイツ料理
chapter3 フランス料理
chapter4 タイ料理
chapter5 ロシア料理
chapter6 イタリア料理
chapter7 スペイン料理
chapter8 アメリカ料理
chapter9 インド料理
chapter10 extra edition 東京エスニック
あとがき いつかの誰かの未知の味

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異国の味 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私も食べることが大好きで、仕事の関係でこの本で紹介されている料理の全ての国に訪れた経験もあり、時代や経験の面でも共感できる部分が多く、とても楽しく読む事ができました。

    飲食業界だけではないと思いますが、日本人はオリジナリティを出すよりも、何かを取り入れて改良する方が上手だと言われてきたと思います。

    0
    2025年03月04日

    Posted by ブクログ

    読みやすい文章だった。
    各国料理の日本での変遷、とてもおもしろくて、すいすい読めた。
    著者がエリックサウスという南インド料理店をやっているということは知っていたが、今は、なぜインド料理ではなく南インド料理かというのもわかる。
    ご自身のことを「原理主義者」とは言うが、料理人に対する深いリスペクトがあり

    0
    2024年10月03日

    Posted by ブクログ

    日本における異国の味の変遷や発展、あるいは衰退について書かれた非常に興味深い本。自分も原理主義的な側面があるかもしれない。

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    中華料理の区別名が興味深かった。町でよく見る中国人経営者で安くてボリューム満点で脂っこい料理が出る中華料理を「大陸系中華」と命名していた。私もこれからその名称を使っていこうと思った。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    郷に入っては郷に従え、美味しいは正義。私は、現地の人間の味覚に合うように改良され改修される料理について正しいという思想を持っており、だからこそカリフォルニアロールの進化の過程に興味を持ってたりするのですが、この本の筆者は原理主義者で、「外国の料理は現地そのままの再現でなくてはならない」という思想を持

    0
    2025年03月07日

    Posted by ブクログ

    マニアの話、東京エスニックの話が面白かった。「訳がわからないけど美味しい!」を求める食探しは、主観を克己的に鍛えようとしてたのかと再言語化。

    0
    2025年02月10日

    Posted by ブクログ

    飲食店プロデューサーの著者が各国の料理の蘊蓄を述べている。中華、ドイツ、フランス、タイ、ロシア、イタリア、スペイン、アメリカ、インド。文化は勿論、歴史的な視点もあり面白かった。以前カトリックの国は総じて料理が美味しいと聞いた事があるが、ここにイギリスの章がないのも頷けた。
    著者の店も美味しかった記憶

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    私が読む本は小説か仕事関係の本か、ほぼ2択だけど、たまに読んでみるそれ以外の本。それ以外の本は自分の知らない世界が広がっている。

    食にこだわりのない私にとって、栄養もカロリーも完璧なサプリが開発されたらそれを摂取して生きたいくらいですが、お寿司が好きだったり、サイゼリヤが好きだったり、近くにある和

    0
    2024年12月08日

    Posted by ブクログ

    イタリアンが、タイ料理が、スパニッシュバルが、いかにして日本で受け入れられ、何度かのブームごとに分化し、根付いていったか。的確な分析と個人の体験や思い出が混じった、読んで美味しいスタディ。そうよ、私もパスタって呼ぶ前の日々を覚えてるわよ。

    0
    2024年09月03日

    Posted by ブクログ

    なので
    の多用、苦痛。
    中身もそれほど面白くない。
    ドイツとインド以外は現地で料理を
    食べたことがあるのがちょっと自慢。

    0
    2024年08月06日

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