稲田俊輔の作品一覧
「稲田俊輔」の「異国の味」「『現代調理道具論』 おいしさ・美しさ・楽しさを最大化する 【電子版だけの特典!スペシャルレシピ5点付き】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「稲田俊輔」の「異国の味」「『現代調理道具論』 おいしさ・美しさ・楽しさを最大化する 【電子版だけの特典!スペシャルレシピ5点付き】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
レシピ本というよりは、野菜をおいしく食べるためのガイドブックといった内容の一冊。
それぞれの野菜の味わいを活かして引き出すレシピがほとんどなので、嫌いな野菜のクセを誤魔化して食べやすく……という用途の本ではないです。
でも各野菜に添えられたエピソードや「どう美味しいのか」という語りを読んでいると、無性に野菜が食べたくなってくるんですよね。
文章に野菜へのこだわりと偏愛が存分に込められていて、そのへんで買えるトマトやキャベツがまるで物語の中の未知の食べ物みたいに魅力的に立ち上がってくる。
まだまだ肉たっぷりのほうが嬉しい年頃の人が野菜の美味しさに触れるガイドとして、あるいはそろそろ脂っこいの
Posted by ブクログ
私も食べることが大好きで、仕事の関係でこの本で紹介されている料理の全ての国に訪れた経験もあり、時代や経験の面でも共感できる部分が多く、とても楽しく読む事ができました。
飲食業界だけではないと思いますが、日本人はオリジナリティを出すよりも、何かを取り入れて改良する方が上手だと言われてきたと思います。
本書は別にそれが時代遅れとか、オリジナルの追求が正解とかそう言う話ではなく、文化として受け入れられていく過程や失敗例を、ちゃんと自分自身の経験で見極めてきた集大成のような内容です。
他のビジネスでも参考になる視点が多いのではないでしょうか。
エリックサウス、行ってみたいと思います!
Posted by ブクログ
飲食店だけでなく、すべての仕事に共通する内容と思えた。やりがいとお金、ルーティンワークへの考え方、仕事覚え方、仕事のやり方はは見て盗むことの有効性など、きちんと理由を説明してくれる。
学生の方が飲食店でバイトする前に読むと、感じたり考えられることが変わると思う。若いビジネスマンや、社内教育で悩んでいる方など、読んで欲しい一冊。仕事のテクニカルなやり方だけでなく、仕事の哲学にも気軽に触れている稀有な本だと感じた。
著者のお店はレトルトカレーで知り、どうせならお店で食べたいと訪れて感動した南インド料理店。働き方の本で衝撃を受けるとは思わなかった。