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内向的で繊細で、親と相性がよくなくて
居場所や心のよりどころ、安らぎやほっとすること
自分でもどうにもならない、抱えきれない気持ちが
溢れ出して狂気が生まれる
やったことは、世紀のサイコキラーだけど
だれもが共感する部分もある
Posted by ブクログ 2018年09月24日
出版されてすぐ購入しました。
文才がある。頭が良い。
まず、憲法が存在する限り、本著は賛否両論。
切なくなった苦しくなった。
正直、本著を読んで、少年法の意義を見出してしまった。これが少年法が存在する意味なのかも知れない、と。今まで自分は何も知らなかったのだな、と。
少年法廃止を望む人の中には、...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月11日
両親が書いた「少年A」に続き、少年Aの手記。読む前は一定数いる産まれながらのサイコパスかと思っていたが、キラーになる迄が書かれていてイメージが変わった。祖母の死を経て悪魔の作られていく様。多少の美化を差し引いて読もうとするが、読ませる内容。少年Aの心の叫びが胸に刺さる。表現者なのだなと感じる。
出所...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月25日
これほどまでに読み手の感情の置き場所を迷わせる本があるだろうか。
純粋に本の感想を書くと、とにかく文章が美しい。
この文を本当に本人が書いたのなら相当読書家だし、頭も良い。
ライターが代わりに書いたのかと思ったけど、文章の随所随所に独特の自己陶酔感が滲み出てるから、ご本人が書いたんだなと思ってる。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月03日
少年Aがしたこと、遺族に許可も取らずに出版したこと、反省の色があまり見えないこと、つらつらと事実だけを書き連ねて、自分のはっきりとした心情描写が感じられないこと、色々問題に挙がることは多い。けれど、平成の時代を揺るがした凶悪な未成年犯罪の事実は、決して忘れ去られてはいけない過去だし、この事件のことを...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月20日
読みはじめてすぐは、本当に本人が書いたのか?と疑問を抱いた。言葉が文章表現がきれいに整っている。だが三島由紀夫や罪と罰などを貪り読んだ旨でそれなりに納得。本全体からはまだまだAの精神的未熟な面が垣間見える。根本的病もあるのだろう。父母の本を読んで救われないと思ったAだが「罪悪感」を抱いた。まずそこが...続きを読む
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