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寂しさと悲しさが人を狂わせる
内向的で繊細で、親と相性がよくなくて
居場所や心のよりどころ、安らぎやほっとすること
自分でもどうにもならない、抱えきれない気持ちが
溢れ出して狂気が生まれる
やったことは、世紀のサイコキラーだけど
だれもが共感する部分もある
絶歌を読んで
元少年Aさん あの当時あなたも何かの被害者だったのですか。性的サディズムに関して私は分かりませんが。同じ人間が数年でこんな感情がもてるはずはない、生まれ持った何かではなく、Aさん自身がその時代何かの影響を受けてしまった被害者だと。
そして凡人では描けない文章力を持ち、、
取り返しのつかないことをしてしまったのは事実です。
万人が少年少女時代の自分と今の自分、変わったこと少なからずあるでしょう。今、真っ当な心を持って精一杯生きるだけ、全人類に課せられた宿命です。前を見て生きましょう。
Posted by ブクログ
おもろしろすぎて、小説かと思った。
文章がうまい。
事実を淡々と述べるだけではなく、
それに付随して散りばめられる比喩や
表現力が凄まじい。のめり込んでしまった。
特に、死体を一時的に隠した場所でもある秘密基地、その美しさの描写には目が眩む。
ありありと想像できてしまう。
遠い昔それを見た、そんな錯覚すら覚える。
ただ、所々に差し込まれる
理解し難い彼の弟達への暴力や、
事件前(小1)の隣の席の子への理不尽な暴力。
何故か事件前に担任が
彼の友達に彼と関わらないよう忠告している。
彼は前提として正しくない、犯罪者である。
その暴力性はどこで培われたのか、
それが一貫して語られない。もどかしい。
こんな綺麗な構成の文章をかける人間だ、
意図的に書いてないのだろう。
特に理由などないのかもしれない。
てっきり家庭に問題があるのだと思っていた。
しかし彼目線の家庭には全く問題がない。
祖母との関係と比べ両親との関係が
希薄なのかもしれないな、程度である。
自身を卑下するあまり、
周りを相対的に美しく書きすぎるところがあるのでは?と疑ってしまうほど。
家族の彼への愛は本物であると思うし
それは片方から見ると美しいとも思うが、
家庭そのものが社会から逸脱してしまっている可能性、閉じられた楽園のような雰囲気を感じる。
両親側の本も読みたいと思った。
二人が(両親)僕のことを殺人者でも化け物でもなく、出来のわるい自分たちの息子としてみてくれる最後の瞬間を、この目に焼き付けておきたかった
という一言は凄まじく、強い、と思った。
美しさのなかに説明できない暴力性が抱擁されている。
Posted by ブクログ
この本を読む人は何が目的かによって評価が変わる本。
私は事件の真相や当人らの心理が知りたかったため、「絶歌」には星5をつけるとする。
この事件の異質な点は事件そのものなことはもちろん。
加害者、加害者両親、被害者2人と事件関係者全員が本を出版したこともあると思う。
犯行時の詳細についてはこと細かく記されている。
犯行の動機については執筆時に後付けしたような印象あり。
独自のネーミングセンスや言葉選びには、いわゆる中二病とも言われるような幼さが残っている。
読んだ本や観た映画からの影響か?
内容としては
1.犯行に至るまでのこと
2.捕まったあとのこと
3.更生に向けてのこと
に分けられる。特に3が多い。
Posted by ブクログ
両親が書いた「少年A」に続き、少年Aの手記。読む前は一定数いる産まれながらのサイコパスかと思っていたが、キラーになる迄が書かれていてイメージが変わった。祖母の死を経て悪魔の作られていく様。多少の美化を差し引いて読もうとするが、読ませる内容。少年Aの心の叫びが胸に刺さる。表現者なのだなと感じる。
出所後生活、身元を隠し逃げる日々。それでも生活がある。警察の一人が「もっと早く逮捕してあげれなくてゴメンな」という表記があるが、そうも思う。彼が言う精神的奇形児。
■その他
両親が中々出てこないのが気になる、出てきても短い時間描写に感じた。
押収物とともに写真を取られる父を見るのがキツかったと
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