三浦英之の作品一覧
「三浦英之」の「1945 最後の秘密」「帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三浦英之」の「1945 最後の秘密」「帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
日本人を父に持つ子供たちが1970-80年代にアフリカに取り残された。金属資源を探査するために押し寄せた日本人単身者は現地では幸せな家族を持った。しかし単身で帰国することが前提だったのかもしれない。
父の記憶がない(ほとんどない)子たちは、父に焦がれて会いたいと明るく願う、太陽の子。その子たちの現地の生活を支援する日本人や、そして彼らを取材する記者の生き方も強くて尊い光。
一方で、日本に帰った父には日本の家族が今は(昔も)ある。触れたくない過去なのだろう。
記者がどこまで追求するのが正義なのか・・・。闇のままにしておくのか、答えはないだろうけど、「太陽の子」は存在する。
記者という仕事は取材
Posted by ブクログ
三浦英之氏は、1974年神奈川県生まれの新聞記者・ルポライター。京大大学院を卒業後、朝日新聞社に入社し、国内外の社会問題や紛争地・災害現場などを精力的に取材してきた。『五色の虹』で開高健ノンフィクション賞(2015年)、『牙』で小学館ノンフィクション大賞(2018年)、『帰れない村』でLINEジャーナリズム賞(2021年)、『太陽の子』で新潮ドキュメント賞と山本美香記念国際ジャーナリスト賞(いずれも2023年)等、受賞歴多数。
本書は、2011年3月に発生した東日本大震災の直後に、1年間宮城県南三陸町に駐在した著者が、その時の取材体験を書き綴った、回想録的なルポルタージュである。2021年に出