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Posted by ブクログ 2024年04月11日
登山をする者にとって遭難は、だれにでもどこででもいつでも起こりえると言えます。
作者は普段は看護師として、医療に従事されていますが、山岳行方不明遭難者捜索活動および行方不明者家族のサポートを行う民間の山岳遭難捜索チーム、LiSSの代表です。
普通、遭難の一報が入ると警察、消防などによる捜索が開始され...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月15日
「山好きが山でなくなったのだから本望だ」。とは思わない。
自身も登山が趣味でよく山に登る。初めて登る山は不安が多い。何度か道に迷ったことがある。すぐにルートに戻れることが多いが、なかなか戻れずに右往左往し、パニックになるそんなとき、“遭難”の二文字が頭をよぎる。それはまさしく恐怖!である。
この...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月24日
山登りが好きな人が多いなぁ、と感じてたいたが、報道されるものだけでも相当なものだが、それ以外にも遭難は数知れず…
自分たちも危険に晒される救助隊の人たちって…公的機関の捜索の後にあるいは同時に活動する民間捜索団体の看護師の方の著作。発見を待つ家族との関わりから遭難者のプロファイリングをし、捜索の範囲...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月28日
子育て終わりの頃から始めた山歩き・・いつの間にやらのめり込む登山者となった。
捜索にかかわっている専門家の目線より、素人だからこそ気づくというプロファイリングに舌を巻いた。
幾つか、私も歩いた場所があった事もあって息をつめて読み、遺体発見時の描写を頭に描きました。
一つ間違えば、私も同じ轍を踏んで...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月18日
最初に出てきた「棒ノ折山」、以前ハイキングに行ったことがある山の名前でどきりとした。そこから、読むのが止まらなかった。ハイキングでもなんでも、山に登る人はぜひ一読してほしい。どんな山でも遭難する可能性があるし、ひとたび遭難すれば、家族の日常は一変する。帰らぬ人を待つ家族の気持ちにどう向き合うか、遭難...続きを読む
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