作品一覧 2024/04/10更新 エコエティカ 試し読み フォロー 西洋哲学史 NEW 試し読み フォロー 世界遺産への道標 事例研究・芸術都市フィレンツェの経営政策 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 今道友信の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 西洋哲学史 今道友信 西洋哲学の変遷がじつに丁寧に解説されている。出版は古いが、西洋哲学の歴史を全体的に知るのにとっても役立った本。細部は難解なはずだが、とにかくその要点をわかりやすく噛み砕き、かつ高レベルのままコンパクトに読めるということにある意味感動。著者はイタリア思想に造詣が深いようで、日本ではマイナーなイタリア哲...続きを読む学者も幾人か解説しているのもうれしい。 Posted by ブクログ エコエティカ 今道友信 技術の発達していなかった古代、倫理・哲学の世界は人間の内面世界に限られていた(?)が、技術の発達してきた昨今、精神の内面の倫理に限らず、その技術自体を扱う倫理観まで問われるようになってくる。 「かわいそうだ、かわいそうだ」と思って目に涙が曇って、注射の目盛りを間違えるというようなことがあれば、かえっ...続きを読むて致命的だということになります。極端な言い方をしますと、「親切な無能よりは、有能な不親切のほうがいい」ということです。第4章 道徳と倫理より 等々 Posted by ブクログ 西洋哲学史 今道友信 哲学初学者の私にとっては、平坦な口調で書かれていたので分かりやすかったと思う。繰り返し読みたいと思う。 それなりにレベルの高い人からすると、物足りないのかもしれない。 Posted by ブクログ エコエティカ 今道友信 加藤常昭氏の説教セミナーで初めて今道友信氏の名を知り(加藤氏は今道氏を日本最高の知識人として絶賛していた)、それ以来いろいろなところで今道氏の名が目につくようになった。 購入してからかなり長い間積読になっていたが、ようやく読み終わる。 今道氏の唱えるエコエティカとは、技術社会である現代における新...続きを読むたな倫理学であり、環境問題もその重要なテーマのひとつである。環境問題は確かに技術と倫理両方の問題である。 Posted by ブクログ 西洋哲学史 今道友信 とても読みごたえがあった。高校時代に悩みを通して哲学に心惹かれ、カントの乱読から入り、プラトン、レヴィストロース、西田幾多郎と恥ずかしいほどの直感任せで、哲学が何たるかも10年ほど分かっていなかった時も無駄だとは思っていない。世界での異文化経験と宗教世界への没入と、教育分野への従事によって拡がった風...続きを読む呂敷の端々を手繰り寄せるように、だんだんと一つのものへと収斂されてくる過程を感じているからである。西田幾多郎の哲学概論を読みそれでも哲学の全容と目的としていることが分かり、今回の通読によって歴史との関わりを深く知ることができた。 本書の内容にはあえて触れず、しかし今後の哲学の進むべき方向性に希望を一片抱いたところで終了である。付箋だらけなのでもう一度、必ずもう一度は目を通したい。 12/2/23 Posted by ブクログ 今道友信のレビューをもっと見る