プロフィール

  • 作者名:井川意高(イカワモトタカ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1964年07月28日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:実業家

東京大学法学部卒。大王製紙の前会長。著書には「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」がある。

作品一覧

  • 自民崩壊2.8
    -
    1巻1,980円 (税込)
    2023年末、東京地検特捜部がパーティー券を使った裏金問題によって、岸田派、二階派、安倍派が解散した。とはいえ、超低空の支持率だった岸田政権にとって、「カネ」をめぐるスキャンダルは致命傷だ。支持率浮上の材料も乏しい中、2024年中には衆院の解散総選挙が行われる。現在の状況は、自民党が下野することになる麻生政権末期に酷似している。過半数割れ必至という予測も聞こえてきた。そこで本書では高須克弥氏と井川意高氏との対談を通じて、自民党を立体的に分析した。・自民党という政党の本質・自身が経験した金権政治の正体などの考察を通じて、自民党の近未来を導き出す。
  • 熔ける 再び そして会社も失った
    3.7
    カジノで106億8000万円を失い、会長辞任、獄中へ。 そして懲役4年の刑期満了後に、再びカジノへ。リベンジの舞台は韓国ソウルの「WALKERHILL」 3000万円が9億円にまで増えるマジックモーメント(奇跡の時間)を迎える。 果たして、負けを取り戻す夢物語か、破滅への一里塚か。 ギャンブラー井川意高によるバカラ放蕩記。 しかしその裏ではギャンブルよりも血がたぎる、現会長佐光一派による井川家排除のクーデターが実行されていた。 「大王製紙から井川家を排除し、自らの地位を盤石とするために、佐光は300億円も無駄金を上乗せして会社に損害を与えた。「他人のカネ300億円で買った社長の座」は、さぞかし温く心地良いことであろう。これこそ特別責任ではないか。しかも、私の金額の3倍である。有罪とすれば懲役12年だ。」(本文より) 大王製紙を舞台にした血みどろ裏切りノンフィクション!
  • 東大から刑務所へ
    3.7
    1巻856円 (税込)
    【ホリエモン×カジノで106億円熔かした井川意高の壮絶な人生哲学のぶつかり合い】 すべてを失わなければ、辿り着けない強さがある! 大学在学中に起業したライブドアを時価総額8000億円企業にまで成長させながらも、 世間から「拝金主義者」のレッテルを貼られ逮捕された堀江貴文。 大王製紙創業家の長男として生まれ、幼少時代は1200坪の屋敷で過ごし、 42歳で3代目社長に就任しながらも、カジノで106億8000万円を使い込み逮捕された井川意高。 二人の元東大生が刑務所に入って初めて学んだ“人生の表と裏”“世の中の清と濁”。 東大では教えてくれない「人生を強く自由に生きる極意」を縦横無尽に語り尽くす。 ○エリートが辿り着いた“ムショの教え”○ ・人間の嫉妬ほど怖いものはない ・「成り上がり」は真っ先につぶされる ・裁判官の年収以上の金を動かした人間は全員悪人 ・ドンペリより運動後の麦茶のほうが美味い ・くだらない愚痴を言い合えない環境ほど辛いものはない ・刑務所では前を向いてはいけない。後ろを数えろ ・すべてを失って初めて、自分らしい生き方が見つかる ・夜の独房で「死の恐怖」と戦って分かること ・どんな大恥をかいたって、すぐにみんな忘れてくれる ・結局、仕事に勝る自由はない ・シャバでついたアカは刑務所に入ってキレイに落とせ
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    3.8
    大王製紙社長の長男として、幼少時代は1200坪の屋敷で過ごし、東大法学部に現役合格。27歳で赤字子会社を立て直し、42歳で本社社長就任。順調な経営、華麗なる交遊……すべてを手にしていたはずの男はなぜ“カネの沼”にハマり込んだのか? 創業家三代目転落の記。そして、刑期を終えたいま、何を思うのか――。出所後の独白を加え文庫化!
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    3.6
    カジノに入れ込み、注ぎ込んだカネの総額106億8000万円。一部上場企業・大王製紙創業家に生まれ、会長の職にありながら、なぜ男は子会社から莫大な資金を借り入れ、カネの沼にはまり込んだのか。その代償として、塀の中に堕ちた男の懺悔がここに―
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    ギャンブルの恐ろしさもそうだが、どのようにしてギャンブル依存症にまで至ったのかが興味深かった。経営者としては非常に優秀だったと思われるが、ストレスに追い込まれて酒やギャンブルに堕ちていったのであろう。しかし100億を超える金額を溶かすとは、、レベルが違う。日本のカジノに関しても言及があるが、カジノを作っても一筋縄にはいかない、インバウンドも成功するとは限らない(そのような仕組みをうまく作りづらい国なので、他国まで逃げられたら踏み倒される)という意見には納得した。
    ギャンブルにはほとんど縁がないが、やるとしても上限を決めてしまって楽しもうと思う。ラスベガスとかは一回行ってみたい。

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    2024年08月12日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

    Posted by ブクログ

    バカラで熱くなっていくところは、博打の種類も金額も違いますが、沢木耕太郎氏の『深夜特急』黄金宮殿を思い出しました。佐野眞一氏への批判で、ノンフィクション作家ではなく、フィクション作家には笑いました。アルコールとバクチへの依存を除けば極まともな経営者だったようですね。

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    2024年01月01日
  • 熔ける 再び そして会社も失った

    Posted by ブクログ

    大王製紙会長の、辞任、逮捕、会社のクーデターなど。とても読みやすい。

    東京大学から数千億円規模の会社の会長になってからの、辞任、逮捕でも、そこまで悲観せず、その場その場でいい面を見つけているのがすごいと思う。

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    2023年09月10日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    自伝は真実が書いてあって勉強になりました。ビジネスの考え方としても学びになるところが多々あり、役立ちました。

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    2023年06月17日
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版

    Posted by ブクログ

    【大王製紙の歴史】
    1950年に朝鮮戦争が起きると、焼け野原となった戦後日本に活を入れるかのような特需が起きた。
    そして朝鮮戦争末期の 52年あたりから「三白景気」と呼ばれる好況が続いている。
    紙・パルプ、セメント、砂糖という3つの「白」が一気に売れ始めたのだ。
    「三白景気」に後押しされて大王製紙は急伸張し、 56年には大証(大阪証券取引所)に上場、 57年には東証(東京証券取引所)に株式を上場している。
    いわばベンチャー企業が、バブル景気の大波にうまく乗っかったようなものだ。
    製紙業の最大の弱点は、膨大な設備投資を必要とする装置型産業だという点だった。
    巨額の設備投資を回収するためには1年や

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    2022年11月22日

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