井川意高の作品一覧
「井川意高」の「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版」「熔ける 再び そして会社も失った」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「井川意高」の「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版」「熔ける 再び そして会社も失った」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学法学部卒。大王製紙の前会長。著書には「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」がある。
Posted by ブクログ
ギャンブルの恐ろしさもそうだが、どのようにしてギャンブル依存症にまで至ったのかが興味深かった。経営者としては非常に優秀だったと思われるが、ストレスに追い込まれて酒やギャンブルに堕ちていったのであろう。しかし100億を超える金額を溶かすとは、、レベルが違う。日本のカジノに関しても言及があるが、カジノを作っても一筋縄にはいかない、インバウンドも成功するとは限らない(そのような仕組みをうまく作りづらい国なので、他国まで逃げられたら踏み倒される)という意見には納得した。
ギャンブルにはほとんど縁がないが、やるとしても上限を決めてしまって楽しもうと思う。ラスベガスとかは一回行ってみたい。
Posted by ブクログ
【大王製紙の歴史】
1950年に朝鮮戦争が起きると、焼け野原となった戦後日本に活を入れるかのような特需が起きた。
そして朝鮮戦争末期の 52年あたりから「三白景気」と呼ばれる好況が続いている。
紙・パルプ、セメント、砂糖という3つの「白」が一気に売れ始めたのだ。
「三白景気」に後押しされて大王製紙は急伸張し、 56年には大証(大阪証券取引所)に上場、 57年には東証(東京証券取引所)に株式を上場している。
いわばベンチャー企業が、バブル景気の大波にうまく乗っかったようなものだ。
製紙業の最大の弱点は、膨大な設備投資を必要とする装置型産業だという点だった。
巨額の設備投資を回収するためには1年や