アンクールな人生

アンクールな人生

小説・文芸
1,540円 (税込)

7pt

『激レアさんを連れてきた。』『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』などに出演する人気アナウンサーがきっと誰にでもある思春期のあれこれをさらけ出した初エッセイ集!

「かわいいだけじゃやっていけない」と悟った幼少期、暗黒期と語る中学時代、そして現在のアナウンサー・弘中綾香の“骨格”を形作った高校時代……。
30代を迎えた今だからこそ紡ぎだす“アンクール”で等身大の自分。

進路に迷う学生から、目の前の仕事に悩むサラリーマンまで。
人生の次のステップに進むためのヒントが詰まった本書をぜひご覧ください。

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アンクールな人生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    弘中ちゃんのキュートで毒っけがあり、ちゃんと等身大で生きているところがすごく好きで尊敬。
    彼女の書く文章が大好き!

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ


    アンクールな人生

    著者:弘中綾香

    『ミュージックステーション』『激レアさんを連れてきた。』『ノブナカなんなん?』など人気番組のレギュラーを多数担当されるアナウンサー、弘中綾香さんのエッセイ。

    小学生時代から『好きな女性アナウンサー』3年連続1位になる現在までを振り返る回顧録のような内容だった。

    中学受験、女子校、慶應、アナウンサー。

    肩書きだけ見ると、テレビ越しのキラキラした芸能界で働く順風満帆なイメージを持ってしまうが、本書で登場するエピソード、悩み、言葉のチョイスのどれもが、自分とかなり近い感覚、距離感で描かれている。

    ーーーーーーーーーー

    周りの同級生を見てみると、なんだか輝いて見えた。あの子は足が速くてスポーツが出来る、あの子は私より後にピアノを始めたのにもう抜かされた、あの子は海外育ちたから英語が喋れる。私は、と思っときに何も浮かばなかった。何かの才能があるわけでも、得意なことが見つかっていたわけでもなかった。p16

    そもそもなぜこのワグネルに入ったのかと聞かれたら、消極的な理由ばかり思い出す。スポーツが苦手で運動系の部活には入れなかったとか、両親にヴァイオリンを買ってもらった手前続けるしかないと思ったとか。他の子に比べて元々のモチベーションが低かった。周りには幼い頃に楽器を始めて私と比べ物にならないくらいレベルが高い子が沢山いて、今更どう必死に練習してあがいたって肩を並べるのは無理、とはなから匙を投げていた部分もある。p143

    ーーーーーーーーーー

    他人と比べて劣等感を抱いたり、デリカシーのない発言に傷ついたり、仕事への成長実感が希薄になっていったり。後悔や諦めの数々。人に影響を与えるというより、周りに流されてきたタイプ。

    生きていれば一度は直面したことがあるような光景。事件も事故も起きない。脚色されていないリアルさが読んでいて心地良く、実物大の経験が、飾らない言葉が、足跡の様に筆者の歩んだ道やその強さを形作っていると思う。

    ーーーーーーーーーー

    ああ、今月もちゃんと生きたなあ、と思う。現代病か?いいや、私は、そんな簡単な自己満足で来月もきっと走り抜ける。P30

    私は自分にまったく期待していない。期待値が低いからこそ、下から見上げることができるのだ。自分の目線を下げるだけ。これは、自分に自信があることとは真逆のことを言っている。でも、面白いことに自信があるように見えてしまうのだ。この一見ハッタリにも見えるカラクリが、のらりくらりとやっていけるコツのような気がする。p36

    自分の中から湧き上がってくる感情や、奥底にしまっておいた遠い記憶に、どんな言葉をあてはめたらふさわしいだろうと考えて一字一字打ち込んでいく作業が私にとって書くということなんだと思う。忘れてしまう一歩手前ですくいあげて、可視化していくような。p89

    人それぞれ持っている「何か」は違っていて、それが光る場所もタイミングも私たちではコントロールできず、人生の意外な局面で思いもよらない出来事によって出会ってしまうということ。
    (中略)
    意外とミシンが上手いとか、スペイン語が喋れるとか、カーリングが上手とか。生まれた時から持っている自分だけに配られたビンゴカードのように、どこかのタイミングで新しい経験をして、私の中の「何か」が開いていく。どんなことが待っているのか、今は楽しみ。知らないことに挑戦するんだ!と意気込むと上手くいかなかったときのことを考えて悲観的になってしまうけれど、ビンゴカードのマスが開くか開かないか確かめるくらいの気持ちだったら怖くない。p220

    ーーーーーーーーーー

    巻末の対談でも言及されていた内容だが、人は何かに悩んだ時、壁にぶつかった時、自信がなくなった時、すぐに正解や目標への最短距離を取ろうと必死になる。〇〇になる為にやっておいた方がいいことは何か、失敗しない為に何が必要か。
    ただ、回り道をして気づけた花の綺麗さがあるように、人生何が栄養になるか分からない。決してかっこいいとは言えない人生、アンクールな人生だって案外悪くないんじゃないかと思った。

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    自分のこれまでの歩みを、ここまで丁寧に振り返ることができるのは凄いことだと思った。テレビで拝見する印象とも少し違っていて、刺激を受けた。

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    面白くて、一気読みしてしまった。

    弘中さんの過去の経験から培われたマインドがとても現実的で心に響いたし、彼女の達観した考え方に賢さを感じられた。

    0
    2024年02月10日

    Posted by ブクログ

    いい意味で「普通さ」を感じられるエッセイだった。
    読む前はアナウンサーという華やかな仕事、「男は踏み台、使い捨て」の言葉が先行してしまっていたので、強い女の話かと思っていた。しかし、読み始めるとそんなことはなく、しかも言葉の本当の意味も違うことを知ることが出来た。
    やはり聡明な方だからこそ紡がれた言葉たちがあり、読んでいて楽しくて早々に読み切ってしまった。
    助けられた言葉たちがたくさんあったので、是非色んな人(特に若めの人)に読んで欲しい。

    0
    2024年02月06日

    Posted by ブクログ

    どんな人生を歩まれた方なんだろうという気持ちで読み始めたのですが、気づいたら読みながら自分はどうだったかな?と自分の人生も振り返っていました!テレビの向こうの人なのに、同じ目線で話してくれているかのような暖かさがありました。出会えてよかった本です。

    0
    2023年11月28日

    Posted by ブクログ

    アンクール
    内なる武器を身に付ける
    若い頃の苦労は買ってでもせよ
    市民権を得る
    ヘルシーな価値観
    ポーズでしかない謙遜は必要ない
    いつの間にか人に求められることに答えることが喜びになって、自分の生活が二の次になってしまう
    人のために生きているわけではない
    才色兼備
    痛みを知る
    ウェットすぎるコミュニケーション
    腹を割って向き合う仲間
    しなやかにいなすのだ
    弘中アナ 1991.2.12 同じ誕生日
    歳を重ねれば重ねるほど、発する言葉に重みが出てくる。
    年齢は信頼の担保になりえる一つの基準
    自分で自分の可能性に蓋をしないで欲しい
    これでいいとか、この辺が妥当だとかそんなことは思わないで欲しい。もう一歩自分のなりたい姿へ、勇気を持って自分を信じて進んでいってほしい。
    貪欲で厚かましくていい。自分なら出来ると思って欲しい。できると思ったら、あとは努力するのみ。
    第六感

    0
    2023年08月14日

    Posted by ブクログ

    良い意味でどろどろしていて、あっという間に読み終わりました。
    自分はどうだっただろうか?と考えながら、思いを馳せながら読んでいました。

    0
    2023年07月15日

    Posted by ブクログ

    女子アナウンサーの書いたエッセイでしょと軽く見ていてごめんなさい。めちゃくちゃ面白いし、話の描写がリアルでまるで弘中さんと対話を体験しているような感覚だった。
    最後のウエム先生の対話「体験をどう咀嚼して自分の栄養にするか」自分の人生の栄養になる素敵な本だった。オススメです!

    0
    2023年07月14日

    Posted by ブクログ

    小説を書きたくない弘中アナのエッセイをまとめた本
    考えが似ているので内容の浸透がスムーズだった。

    好きな本だった

    0
    2023年06月12日

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