倫敦スコーンの謎

倫敦スコーンの謎

小説・文芸
699円 (税込)

3pt

「なあ常悟朗。お前に頼んでいいことなのかどうかわからないんだが……小佐内を紹介してくれないか?」堂島健吾曰く、かつて絵の謎を解いた(ことになっている)小佐内さんに、もう一度知恵を借りたいのだという。──美術家の縞大我が、サンフランシスコ・ビエンナーレの黒熊賞を受賞した。健吾は地元のテレビ局に頼まれ学内を捜索、彼の在校時代の作品を発見するが、その作品は模写でありながら展覧会に出品された事実も掘り起こしてしまったのだ。果たしてこの作品は盗作か否か? 小市民を目指す小鳩君と小佐内さんの謎解きの日々。大人気シリーズ、待望の第二作品集。四編を収録。/【目次】桑港クッキーの謎/羅馬ジェラートの謎/倫敦スコーンの謎/維納ザッハトルテの謎

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倫敦スコーンの謎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    お馴染み小市民シリーズの短編集。収録されている4つの短編はどれも面白いが、特に今回書き下ろしの維納ザッハトルテの謎がお気に入り。それまでの短編で外殻を見ていた登場人物の内側をみることができる。一度見てしまって以上、同じ物語をもう一度読んでも異なる視線で見ることはできないだろう

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

     細部を忘れていたので『巴里マカロンの謎』を復習してから読めば良かった。羅馬ジェラートのような平和で箸休め的な話が好み。小市民シリーズの2人の語り口が全然小市民らしくない所が堪らなく好き。大学生になった後もぽつぽつと小話が続いても良いのでは。最後の維納ザッハトルテでは直前の倫敦スコーンが効いていて、某人物の暴走振りが炙り出される様子は流石。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    前日譚。
    1年冬から2年初夏までの話。
    1話から連なり4話で収束する様はマカロン事件と同じ構図。
    でも今作はマカロン事件より不穏で重い。
    本筋に関係ない、2人の漫才の様な掛け合いが見られるジェラート事件も面白いが。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    四編目の「維納ザッハトルテの謎」の雰囲気、好き。
    余韻に浸っていたい。
    他の三編も勿論極上のミステリー。

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    だいぶ二人の関係性がわかりやすくなってて読みやすかったです。スコーンがすごく美味しそうでした。小さな都市を想像して読んでますが、意外に色んなお店もあって実は大きな街なんですかね。
    メリーさんていうのが分かりませんでした。都市伝説でなんかありそうだけど。(面倒なので調べません)

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    小市民シリーズの中でも1番好きかも!
    特にスコーンの話。
    本当に美味しそうで今度クリームティーを味わいに行くことにしました。

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    数ヶ月読書を絶っていた。リハビリにはちょうどいい。短編の回収も最後にしっかり行うあたり、やはり私は著者ないしこのシリーズが大好きだ。

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    本編より好きかも知れない、番外編的な短編集。

    何より登場するスイーツがたまらなく美味しそうだし、スイーツの奥深さを語ってくれる小佐内さんのおかげで、少しだけスイーツに詳しくなれる。

    普通なら見逃してしまうような謎の手がかりも、日常系ミステリーにふさわしいものばかり。
    久しぶりの新刊だが、小市民シリーズらしさはそのまま。アニメ化もしたんだし、完結したけど、この路線でもうちょっと擦ってもいいよ!と密かに続刊も期待している。

    小鳩くんと小佐内さんの微妙な距離感とか、小佐内はんにイニシアチブを取られているようで、小鳩くんも小佐内さんと渡り合えてる感じとか、やっぱり好きだなぁとしみじみ思った。この二人がスイーツや謎についてあれこれ話してるのが、結局のところ好きなんだと気づいた。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    目次
    ・桑港クッキーの謎
    ・羅馬ジェラートの謎
    ・倫敦スコーンの謎
    ・維納ザッハトルテの謎

    勝手からずっと寝かせていたので、楽しみすぎて一気に読んでしまった…。
    一見バラバラな事件が四編、と思ったら、最後の謎が他の謎ともつながっていることに気づき、「しまった、もっとじっくり読むんだった」と後悔しきり。
    ミステリはね、焦って読んではいけないのよ。

    小佐内さんの、らしさがよく表れたのは『羅馬ジェラートの謎』かな。
    美味しくはないジェラートを食べさせられただけではなく、店長のジェラートへの姿勢に怒りを感じているだろうから、今後この店に対する小佐内さんの恨みを思うと、心が寒くなる思いでございます。

    『桑港クッキーの謎』と『倫敦スコーンの謎』はなんとなく私でもわかった。
    でも『維納ザッハトルテの謎』はちょっと難しいというか、ややこしい。
    学校の先生も人間だけど、生徒の前であまりブラックな思いを見せないでほしいなと思った。

    私、このシリーズの、小鳩くんのモノローグが好きなんだなあと、しみじみ思った。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    面白かった。日常の謎を本格ミステリとして。もはやここまでくると現実世界でも使える思考方法メソッドの雰囲気すら。ビジネス書としても通用する。
    たわごとはほどほどに。最後の謎はちょっといまいちだったかな。美術品搬入としては考えづらい。作品の価値を定義すると破綻しちゃうんだ。大事なものならそもそも生徒に触らせないし、大事でないものなら動機と罰が弱くなる。。全体の構成を考えるとどうしようもなかったかな。作品としてこうなっている以上全体構成に唸るのが正解と思う。

    0
    2026年09月27日

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