メリッサ・ダ・コスタの作品一覧
「メリッサ・ダ・コスタ」の「空、はてしない青」「立ち上がる時」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「メリッサ・ダ・コスタ」の「空、はてしない青」「立ち上がる時」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
産後だったこともあり育児の合間をみながら、約2ヶ月かけてゆっくりゆっくり読み進めた。
美しい景色と、美しいことばたち、若年生アルツハイマーを患ったエミルの心、小柄ながらも海や空、自然そのものと一体化したようなジョアンヌ。2人はジョアンヌの父ジョセフが仕組んだ、会うべくして会った運命の2人だった。毎日が切なく、明日が来るのが怖くて、不安で仕方なかっただろうに、今この時味わい、楽しみ、人であることを感じながら自然に戻っていく2人の様子に目が離せなかった。
p74のジョアンヌがエミルに瞑想を教える。大雨の中ふたりで大笑いするシーンはこれまで読んでいて1番素敵でありありと情景が浮かんできた。どうしよ
Posted by ブクログ
フランソワが舞台上でセリフを語るシーンで、自然と涙がこぼれてきました。このシーンにたどり着くまでが本当に長かった…衝突を繰り返してゆく2人の行く末が気が気じゃなくて…。『旅行中に流産してしまうのでは』とか、『レオが出て行ってしまうんじゃないか』とか、物語が悪い方向に進むかもと思うと怖くなって、本を閉じて離れる時間が必要でした。
それもこれも、作者が言う通り、文章中に最大限のディテールを盛り込んでくれたから。頭の中で映像化され、しっかりのめり込むことができました。
フランソワのために赤ちゃんをつくると決めたレオに、『え!?妊娠したらもう戻れないよ!?』と、イザベルと同じように、私もレオをたし
Posted by ブクログ
ボロボロ泣いた。泣きながら読んだ。何で泣いてるのかも咀嚼しきれず泣いた。
「太陽がもう出ていないと言って泣いていたら、その涙で星が見えなくなるだろう」
ジョアンヌは最初どんな気持ちでこれを聞いたんだろう。
レスカンのエコビレッジでジョアンヌが初めて瞑想教室をした時の、自分が岩山になる感覚を自分にも取り入れたいと思った。
嵐の中にびくともせず耐える、もしかしたら耐えるなんて気もなくそこにある、強い山に自分もなりたい。
旅の終わりは、最初から分かっていた通り悲しみで幕を閉じたけど。限りなく優しい終わり方だった。
エミルが始めた物語はジョアンヌがきっちり幕を下ろした。ジョセフの贈物が素敵すぎて
Posted by ブクログ
少し自分と重ねた。
稀な病気や余命宣告された時に強く生きられるだろうか。ただ、エミルと同じように臨床試験に付き合う生き方はしたくないと思うと思う。
ジョアンヌはとても素敵な女性で、本文に出てきたように全てが詩的。決して目に見えている上部だけに目を向けるのではなく、見せない部分に隠れた優しさや人間性も大事にしていたい。願うなら現実世界で会ってみたい女性だと思った。
沈黙を言葉で埋めようとせずに、楽しむことができる。本当の意味でそれが実践できているかは分からないから、今後はもっと深く味わいたいと思う。
今のところ美しい景色、コミュニケーション、表現。心が洗われるような物語。文句なしの高評価!