メリッサ・ダ・コスタのレビュー一覧

  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    絶対に家族の元に帰してはいけないと約束したけど、だんだんと記憶が昔に戻っていくエミル。ママやマルジョと呼ばれたり家に帰りたいと言われ続けて最後家族に電話するまでジョアンヌよく頑張った。もちろんエミルも!!
    家族を失い続けたジョアンヌの辛さや日に日に周りのことがわからなくなっていくエミルを見ていると、日々幸せなことばかりじゃないけどもっと小さな幸せに気付いていかなくちゃいけないことを気付かされた。読んでいく度に過去の記憶や病気の不条理さに辛く悲しい気持ちになっていくけど、それと同時に美しい景色や人の優しさや今ある幸せに温かい気持ちになれる小説だった。
    強いていうなら、エミルの実家に部屋作ってくれてたのはよかったからそこには妊娠してないただ最後の旅を一緒にしたジョアンヌとして行ってほしかったなと思った。

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    2026年10月05日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    ジョアンヌから出てくる素敵な言葉たちにうっとり。
    そしてきっととても美しく魅力的であろう景色が文から伝わってくるのと同時に、若年性アルツハイマーのブラックアウトが起こるたびに次はどうなってしまうんだろうという不安がページを次から次へとめくらせてあっとゆうまに読み終わった。

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    2026年10月04日
  • 空、はてしない青 下

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    死を迎えるにあたり、常日頃悲観的に考えてしまうけど、今を生きることの大切さを改めて大事にしようと思えた。
    作中で書かれている名言の一つの「美しさとは、見たもののなかにあるのではなく、それを見る目のなかにある。」は写真好きな私としては完全に同意し、目を養わなければと思わさせられた。
    読みたいリストにずっとあるアルケミストもいよいよ読んでみたくなった。
    とにかくめちゃくちゃ良い小説でした。
    立ち上がる時も良かっただけに追いたい小説家の1人になった。翻訳お願いします!

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    2026年10月01日
  • 空、はてしない青 上

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    まだ上巻なのにすごい満足感。これで終わりでも文句ない。でも下巻があるんだ。
    どうしよう、ずっと手元に置いておきたいかも。

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    2026年10月01日
  • 立ち上がる時 下

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    下巻はほぼ一気読み。
    パリ郊外「アジサイ苑」での暗黒の時代を経て、エレオノールの故郷であるブルゴーニュで再生していく2人。もちろんそんな簡単にいくことはなく、立ち直っていくフランソワとは対照的にエレオノールが落ちてしまったりと前途多難であったが、最終的にタイトルどおりに。だけど、とても素敵な結末だったと思う。

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    2026年10月04日
  • 空、はてしない青 上

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    映画化して、行く先々の景色を見せてほしい
    今はGoogleマップの写真もあるけど、実際に行けないのなら大画面で見たい

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    2026年09月26日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    下巻はあっという間で一気読み。
    読んでいる間はエミルとジョアンヌとフランスを旅したような気持ちになって、自分にとっても素敵な時間を過ごせました。

    始まりはエミルの最後の旅という目的だったけど、ジョアンヌにとってもジョセフとの約束を果たすという目的があったとわかって納得できた。
    そこからはもうあっという間で最終盤にエミルとの約束を果たす過程で、ジョアンヌは改めてトムとも別れを告げられたのかなと解釈。そのおかげでエミルの両親に場を提供することもできたんだな。エピローグの妊娠諸々はおまけっちゃおまけだけど美しかったし、こうやって命は続いていくと親になってしみじみ感じた。
    リメンバーミーで死者は記憶の中で生き続けるとあったけど、エミルもジョセフもトムもジョアンヌが覚えていたり、語り継ぐ限り生き続けるし、自分も身の回りの人のことは覚えたりたまに話したりしたいなと思った。何より大切な人には自分からアクションして会話しなきゃな。。

    個人的にはジョセフがかっこいい父ちゃんすぎてダントツで好きなキャラでした。映画化するならジョセフを1番かっこよく映してくださいネ!!!!

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    2026年09月25日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    感動系かと思ったけど上巻は男女バディもののロードトリップ小説だった。
    特にエミルが倒れてしまってからは展開が目まぐるしくてどんどん読み進めてしまった。
    下巻はまだ明かされていないジョアンヌの過去についても言及があるのだろうか。いずれにしても楽しみ。

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    2026年09月24日
  • 空、はてしない青 下

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    ジョアンヌ、本当にすごくよく頑張ったなぁ

    エミルの最後が穏やかだったのはジョアンヌの献身のおかげだし、頑張ったジョアンヌに、物語の最後でこれから先も生きる希望が芽生えてたのが分かって、読んでて本当に嬉しかった!

    エミルも、ジョアンヌの性格を見越して色々根回ししてるのが微笑ましくて、2人が旅の過程で本当に大切なパートナーになっていったんだなぁっていうのが感慨深かった。

    これからのジョアンヌに、どうか幸あれ

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    2026年09月22日
  • 空、はてしない青 下

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     久しぶりに読みながら号泣してしまいました。
     主人公の死という結末は分かっていても、そこに至る生きる大変さと美しさ、大自然の中で、さまざまな人と出会い、変わっていくことを素直に受け止める主人公とその同行者の女性が素晴らしかったです。マインドフルネス、やってみたいと思いました。

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    2026年09月22日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    最高に良い物語でした。
    アルツハイマーって本当に恐ろしい病気だし、自分がもしエミルだったら、、とかジョアンナだったら、、または家族だったら、、と思うと、読みながらつらい気持ちになった。
    でもそんな中でも冷静に、暮らしを積み上げて、そして、最後まで付き合ったジョアンナは本当にすごいし、過去のシーンも本当に切なくて辛くて。
    なんでそんなに悲しい経験ばかりしなきゃいけないんだ、、とも思ったけど、エミルとの生活の中にも、彼女の中で救いがあったり、幸せがあったり、最後のお姉ちゃんとのシーンで嬉しいサプライズがあって、本当に読者である自分も救われた。
    確信はしてたけど、やっぱり号泣してしまった。
    悲しいけど、切ないけど、温かい、とてもステキな物語だった。
    本屋大賞とったのも大納得。
    帯を書いてる方々も著名な人ばかりで、でもそれも納得。

    あとは、瞑想、やってみたいなと思った!

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    2026年09月19日
  • 空、はてしない青 上

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    とてもとても良かった。
    上下巻ものは、上巻で感想書くの難しいけど、長い物語だけど、めちゃ読みやすくて、あと、フランスの自然の描写や、物を大事にするところ、暮らしを大事にしているところとか、物質主義の日本と全然豊かさの質が違う感じがして、ステキと思った。

    また、エミルとジョアンナが旅を通して変化していく姿が微笑ましくて、、最後絶対悲しいエンドってわかっているからこそ、それも切なくて。。
    でも先が気になってしまった。

    読み始めるのに勇気がいるボリュームだし、絶対泣いちゃうから、自分のメンタルとか読む場所を選ぶ本だけど、本当におすすめの心が温まる物語です。

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    2026年09月19日
  • 空、はてしない青 上

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    エミルが病気になって、なる前に付き合ってたローラーは奔放でちょっと意地悪だけど、病気で一緒にキャンピングカーで旅に出てくれる人を募集して来てくれたジョアンヌは静かで違う世界観で穏やかな世界にしてくれる。

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    2026年09月15日
  • 空、はてしない青 上

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    久しぶりに、世界に引き込まれるように週末で一気読み。若年性認知症で少しずつ記憶が混乱し、余命2年と診断され、自分らしく生きたいと旅に出る20代男性と、SNSで旅の同行者募集に応募した謎多き若い女性が、旅の中でお互いに発見をしていく物語です。物語前半なためか女性の謎は残り、これからが気になります。

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    2026年09月13日
  • 空、はてしない青 下

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    上巻からあっという間の下巻。
    2人の出会った人々、そしてそれぞれの過去の事柄が挿入されてゆく。旅に同行する前のジョアンヌの過去。失ったものの大きさが切なすぎる。それなのに彼女はどんどん病に蝕まれてゆくエミルに献身し続ける。最後にジョアンヌはエミルの家族に連絡を入れる。
    そしてプロローグ。号泣。

    美しいフランス語で描かれているらしいこの小説を手にできた喜びを他の人たちにも伝えたい。感謝したい。

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    2026年09月11日
  • 空、はてしない青 上

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    翻訳小説部門一位との前評判で手に取ってみた本。
    若年性アルツハイマー病とはなんて、切なげな…その病を抱えた青年が思いついた家族との別れのケジメをつけるための旅。
    その旅に同行する過去をみせない女性。
    ピレネー山脈をキャンピングカーで、トレッキングで旅するエミルとジョアンヌの出会う村の人々。だけど…確実にエミルは最期に近づく予兆が表れてくる。
    美しいピレネー山脈の風景を検索しながら、読者は身も心も持って行かれる。
    こんなに幸せを噛み締められる上巻、きっと下巻では…とざわつく胸を抑えながらの一気読み。

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    2026年09月11日
  • 空、はてしない青 下

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    私たちが「自分」と呼んでいるものは何でしょうか?
    それは、過去に出会った人の面影だったり、ふとした瞬間に眺めた風景の記憶だったり、あるいは選ばなかった選択肢への小さな傷跡のような、かたちのないものが寄り集まってできるものなのかもしれません。
    そして、様々な人と関わり、傷つき、あるいは救われるなかで、少しずつ削り出されるようにして「自分」になっていくようにも思えます。どこか掴めないけど、深く広い。まるで、どこまでも続く青のように。

    谷川俊太郎の「青は遠い色」がこの本のことをよく表してるようにも思えたので、載せておきます。

    どんなに深く憧れ、どんなに強く求めても、青を手にすることはできない。
    すくえば海は淡く濁った塩水に変わり、近づけば空はどこまでも透き通る。
    人魂もまた青く燃え上がるのではなかったか。青は遠い色。

    自分とは、消えない手触りを誰かの中に残していくことなのかもしれませんね。
    ジョアンヌとエミルがこの詩を知っていたら、きっとあのノートに認めていたんじゃないかな、と思います。

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    2026年09月09日
  • 空、はてしない青 下

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    家族と人が生きること、死ぬことをピレネーの大自然を舞台に描いた本
    本屋大賞翻訳部門大賞は伊達ではなかった
    読後は色々と残るものがあり、前に読んだ日本の2作目はそこまでではなかったが、これは本当に読んでよかったと思う

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    2026年09月06日
  • 空、はてしない青 下

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    とても素晴らしかった。
    美しい旧市街地や山脈や漁村を背景に
    エミルの世界と現実の世界、
    ジョアンヌの過去と今が交互に語られる。
    切ないけど優しい世界。
    文学や偉人達の「名言や格言」
    どこかに書きとめておきたい。
    エミルの投稿に応募した理由と
    ラストのサプライズに深い繋がりを感じた。

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    2026年09月05日
  • 空、はてしない青 下

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    上巻のエロシーンは(違う形ではあったけど)ちゃんと回収はされた。
    なるほどそういう。

    フランスは日本と違って事実婚が最近は増えている、という情報があるかないかで感想が割れそうだと思う。
    とくにヒロインはそっち寄り。
    そういう倫理観のお家の人なので多分主人公のお家とは合わないんじゃないかなって気もする。

    他人に向けられる優しさは大事。

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    2026年09月05日