メリッサ・ダ・コスタのレビュー一覧

  • 空、はてしない青 下

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    長い長いロードノベルの下巻。読み始めた時にはその分厚さに圧倒されていたのに、読み終わる頃にはまだ終わらないでほしい、と思わされました。作者が最初につけたタイトルはそのまま使わなくて個人的にはよかったと思う。とても良いお話でした。これだから読者はやめられない。

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    2026年01月10日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    旅と共にお互いの事を知り、大切に時間を経たせていく。ジョアンヌの過去が少しずつ明らかになってその痛みに心がしめつけられ、記憶を無くしていくエミルの恐れと見守るジョアンヌの哀しみ、この2人の出会いと旅が奇跡だと思う。
    美しい風景と美しい人間の心情、素敵な物語です。

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    2026年01月08日
  • 空、はてしない青 上

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    旅をしたくなる。自然を感じたくなる1冊だった。
    ジョアンヌの過去についてはまだ明かされていないが、この2人はお互いに全く違うものを持っている2人だと思う。だからこそ、新しい視点、考え方を持つことができるのだと思う。
    下巻に続いていくが、この2人の関係がどのようになっていくのか楽しみだ。

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    2026年01月03日
  • 空、はてしない青 下

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    二人の現在と過去の記憶が交互に語られる。穏やかな幸せが続く中でエミルの病状は急速に進行していく。「アルケミスト」の引用が散りばめられる中で、何度も胸が熱くなり最後は涙が止まらなかった。ここ数年読んだ中で一番美しく切なく、力強い素敵な物語だった。

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    2025年12月30日
  • 空、はてしない青 下

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    長めの小説だけど、スラスラと読みやすい本だった!美しい本だった。「今を生きる」ことの大切さを教えてくれた本だった。

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    2025年12月18日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    新聞に紹介されてて迷いなく読みたいと思った。海外ものは訳され方によっては長く読むのが辛くなる場合があるけどこれは違った。原作が和訳に向いた作りなのか訳者が上手いのか。
    次の作品も出るみたいだから読んで確かめよう。

    それにしても素晴らしかった。あまりにも悲しい…あまりにも残酷、と思って読み始めたけど、これって理想の死に方じゃないかと思わずにいられないラスト。ジョアンヌに巡り会えたエミルは幸運だった、ジョアンヌもエミルに救われた。
    ラストがたまらなくいい。主人公が亡くなって終わり…ではこの長い物語に入り込んで読んでいた読者はものなりないのだ、だからちゃんとお葬式にもこっそり参列してくれて、オパー

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    2025年12月17日
  • 空、はてしない青 下

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    上巻のつかみは良かったが、つかみと前奏が長い。
    本格的に面白くなってくるのは下巻でジョアンナの結婚生活が明らかになってくる過程だ。哀しい前半生。
    悲劇と悲劇のぶつかり合いになると思いきや、ジョアンナとエミルの新しい家族の話になってくる。若年性アルツハイマーのエミルと自閉症の息子を不慮の事故で亡くしたジョアンナ。
    哀しみを舐め合うのではなく、お互いに理解しながら2人の仲を深めていく。村から村へ旅する2人。そしてどんどん深まるお互いへの理解と愛情。2人のラストクリスマスには涙が出てしまいました。(通勤電車の中で)予想通りエミルは亡くなって葬儀の場面で小説は終わりますが、思いもよらぬ形で新しい家族の

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    2025年12月13日
  • 空、はてしない青 上

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    旅行先の本屋さんで、綺麗なジャケットの本だなと思ってなんとなく購入した。期待をしてなかったけど、期待以上の本だった。一言で言うとタイトルの通り「美しい」本だった。

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    2025年12月13日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    とても綺麗で、詩的で、それでいて若年性アルツハイマーの残酷さも描かれていて…
    うちは病院で看取ったけれど、やっぱり母は1日でも長く家にいて欲しかったんだろうと思ったり、父はどう思いながら生きたのかと思ったり。読みながらでも現実はこんな綺麗に行くわけないと思ったり。

    海外文学は値段も高いし、面白さがある程度担保されていないジャンルは手が出にくいが、単行本の時に出会えて良かった。
    みんな救われたかはわからないけれど一歩進めそうな終わり方で救われた。
    久しぶりに自分の中で「良かったわ」って感情が更新されました。

    語彙力がないからうまく表現出来ないけど「満点」です。

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    2025年12月11日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    父親が同じ病気だったから、暗い作品なのかと思って敬遠していたが…

    序盤のパスタを茹でているのを忘れてから暫くカリカリしているシーン
    家を借りる時の騙されてないかと疑心暗鬼になるシーン
    どれも父親の介護をしている時を思い出した。

    早期に家族を退場させたのは暗くなりすぎるからなのか

    ジョアンヌがブルートム、ポック、主人公(弱者)を引き取ると言う表現が素敵
    下巻を早く読みたい

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    2025年12月09日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーのエミルと無口な女の子ジョアンヌの旅の物語。
    前半は余命2年と宣告されたにもかかわらずあまりにもエミルがのほほんとしていて、元カノの事ばかり考えているのが引っかかってしまっていたけれど…
    後半は、旅が続く中、徐々にエミルとジョアンヌの関係も変わっていき、エミルの症状も悪化し、周りの人達との関わりも加わり物語が進んでいく。
    旅するフランスの山々、自然、街の風景が目に浮かび、加えてジョアンヌの名言や2人の会話が物語にさらなる色付けをしてくれる。

    早く続きが読みたい〜

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    2025年11月30日
  • 空、はてしない青 下

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    オールタイムベスト級。この本に出会えてよかったとまで言える傑作でした。何が凄いって、面白すぎて上下2日間で読み終わってしまったこと。本当に集中した本でしかやらないぶっ通し読破だったので、自分が本当に好きな内容だったんだろうなと思います。

    数々の名言集は、自分の人生の中でもふとした時に思い出せたら嬉しいな〜

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    2025年11月25日
  • 空、はてしない青 上

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    オールタイムベスト級。この本に出会えてよかったとまで言える傑作でした。何が凄いって、面白すぎて上下2日間で読み終わってしまったこと。本当に集中した本でしかやらないぶっ通し読破だったので、自分が本当に好きな内容だったんだろうなと思います。

    数々の名言集は、自分の人生の中でもふとした時に思い出せたら嬉しいな〜

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    2025年11月25日
  • 空、はてしない青 下

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    自分の思い描く理想的な生死とは、このようなことだと気付かされました。
    美しいフランスの景色を一緒に旅をしているようでした。

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    2025年11月18日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    本の中には度々瞑想やマインドフルネスをしてみる場面が度々あったが、私もこの本を読んでいると深く息ができるような、瞑想状態にあるような不思議な感覚を味わうことができた。
    恐らく風景の描写が本当に綺麗で目に浮かぶようで、心を穏やかにすることができたのだと思う。
    すごくすごく美しくて、悲劇的で、でも泣きながら笑顔になるような作品だった。
    1番好きなシーンは、エミルが恐らく最後に落ち着きを取り戻して、微笑みながらジョアンヌの結婚指輪をいつまでもくるくる回すシーン。
    なんだか愛を感じてしまって、このシーンを思い出すと泣いてしまう。

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    2025年11月02日
  • 空、はてしない青 下

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    ティッシュ一箱いりませんでした
    だけど、ポケットティッシュぐらいは使ったかもしれません

    本作は決して悲しみの涙だけの作品ではありません
    悲しみを上回る温かさや優しさをあたえてくれる作品だと思います
    なので、ティッシュも一箱ではなくポケットティッシュでいけたのかもしれません


    上巻から始まったエミルとジョアンヌの「最後の旅」
    最初はぎこちなかったふたりだったが、旅を続けていくうちに互いに心を開いていくようになる
    自分自身を見つめ直し、さまざまな出会いとともに心の安らぎを取り戻していくふたりだが、非情にもエミルの病気は進行していく
    また、ジョアンヌの悲しい過去も明らかになる


    そんな中、物語

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    2025年10月29日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    今年読んで良かった本、間違いなく堂々1位です。
    下巻で変わっていく、主人公エミルとジョアンヌの関係性。
    旅先で出会う人々との交流。
    少しずつ明らかになっていくジョアンヌの過去。
    そして号泣した最終章とエピローグ。

    全てが良かった。

    私にはジョアンヌのような優しさや強さはないけど、妊娠出産育児で自分自身と重なるものがあり、
    息子のトムが、私の自閉症息子と重なるものがあり、ジョアンヌと一緒に喜んだり、泣いたり、怒ったり、すごく感情移入してしまいました。
    トムの髪の毛を勝手に切ったシーンはめちゃくちゃキレました。健常の子では何ともないことだけど、自閉症の子にとってはおおごとなんですよね。

    ジョ

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    2025年10月19日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーと診断されたエミルと、その旅について行くと決めた初対面のジョアンヌ。
    話が進むにつれ徐々に2人が近づいていくが、ジョアンヌが何故旅に出ることにしたのか。
    そしてどうしてそこまでエミルの決心を支えられるのか。
    旅の途中で度々起こる発作。
    そんな不安の中旅をするエミル。
    上巻だけでもかなり面白かったし、何より、この作品はなんだか私にとって大事な作品になるんじゃないかと感じた。

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    2025年10月14日
  • 空、はてしない青 下

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    読み応えがありそうなページ数なので、
    数日に分けて…と思っていたら物語に引き込まれて一晩で読み終えてしまいました。

    瑞々しい風景の描写、懸命に生きる人々の美しさや愛。旅先で出会うひとの暖かさ。
    私の琴線に触れました。彼らの旅に自分も加わっているような、そんな錯覚を覚えます。
    エミルの生きた軌跡を読んでほしい。
    記憶を失っていくエミルのそばに居続けた
    ジョアンヌのことを知ってほしい。

    エミルは記憶を失っていきつつも、ジョアンヌに大きな力を与えた。それはジョアンヌの希望となり生きる糧となっただろう。願わくばジョアンヌが幸せに暮らしてほしい。読み終えてそう思いました。

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    2025年10月13日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    読み応えがありそうなページ数なので、
    数日に分けて…と思っていたら物語に引き込まれて一晩で読み終えてしまいました。

    瑞々しい風景の描写、懸命に生きる人々の美しさや愛。旅先で出会うひとの暖かさ。
    私の琴線に触れました。彼らの旅に自分も加わっているような、そんな錯覚を覚えます。
    エミルの生きた軌跡を読んでほしい。
    記憶を失っていくエミルのそばに居続けた
    ジョアンヌのことを知ってほしい。

    エミルは記憶を失っていきつつも、ジョアンヌに大きな力を与えた。それはジョアンヌの希望となり生きる糧となっただろう。願わくばジョアンヌが幸せに暮らしてほしい。読み終えてそう思いました。

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    2025年10月13日