メリッサ・ダ・コスタのレビュー一覧

  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    下巻は謎が解けると共に、2人の関係が急速に近くなっていく。雄大な自然の中、様々な人と出会いながらも、病魔は確実に進行し、そして最後を迎えることになる。

    ロードノベル、恋愛小説であるけれど、家族とりわけ母という存在が大きい。

    ハッピーエンドで終わったこと、なんだか本当に嬉しい。

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    2026年04月03日
  • 空、はてしない青 下

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    涙腺崩壊。ラスト2時間くらい泣きながら読んだ。

    この本が映画化したら、絶対見たいと思った。
    旅先の風景や登場人物達が、頭の中で鮮やかに浮かび上がるような、美しい小説だった。

    下巻はジョアンヌの視点で、過去の回想が入りながら、エミルとジョアンヌの旅を描く。
    エミルがブラックアウトする度に、ジョアンヌと一緒におろおろして、涙を流してしまった。

    ジョアンヌにとってエミルは、天国のお父さんからジョアンヌへの贈り物だった。

    最後の旅の中で、ジョアンヌが気付いた自らの過ちと、その後にとった行動が圧巻。涙腺崩壊。

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    2026年03月16日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーで余命2年と診断された、26歳男性のエミルが、家族や友人、元恋人への未練など全てを捨てて、掲示板で出会った見知らぬ女性のジョアンナと2人で、人生最後の旅に出る、というお話。

    本屋さんでめちゃくちゃおすすめされており、あらすじ等は全く見ずに、読み始めた。病気もののフィクションは絶対最後悲しい結末になることがわかってるので、あらすじを知っていたら多分読まなかっただろうな。。でもめちゃくちゃ良い本だった。

    上巻は、エミルの視点で、所々過去の回想が入りながら、旅が進む。

    エミルがこれまでの人生を見つめ直して、今を生きるために過去を赦す場面がとても印象的だった。
    「もっとも偉大

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    2026年03月16日
  • 空、はてしない青 下

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    どうしたって余命が宣告されている病気はツライ。そんな中でもピレネー山脈の大自然が二人を優しくつつみ込んでいく。
    ジョアンヌがエミルと共に最後の覚悟の旅に出てエミルがいよいよというときに両親に連絡をしてお看取りができたのがよかった。最後にエミルが母親を求めていたことに心がぎゅーっとなった。エミルが最後に見た空は、ほんとにはてしなく青だったんだろうな。

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    2026年03月16日
  • 空、はてしない青 下

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    初めて読んだフランス人作家による小説。上下合わせて800ページを超える長編の感想をまとめて。

    若年生アルツハイマーによって、記憶と生命が徐々に蝕まれていく青年エミル。
    エミルが投稿サイトで募集した最後の旅のお供に唯一返信をした女ジョアンヌ。
    それまで無関係だった2人がキャンピングカーでピレネー山脈への旅路を始める。


    自分の死期がわかるのって、今までは絶望でやるせないことだと思っていたけど、それはひょっとするとこの上なく幸せなことなのかもしれないと初めて思った。自分の生き方(死に方)を決められるからだ。エミルは旅に出た。自分ならどうするだろうか。まだわからないし、想像もできない。後半に進む

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    2026年03月12日
  • 空、はてしない青 下

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    娯楽の為の本では無く、読んだ者の血となり肉となってくれるような本でした  
    これがデビュー作ならば、長生きせねば
    これだから、読書はやめられない

    ⚠︎娯楽の為の本が悪いと言っている訳ではないのであしからず

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    2026年03月08日
  • 空、はてしない青 下

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    若年性アルツハイマーで余命2年と宣告された青年エミルが、臨床試験を受けさせて病院にしばりつけようとする家族や、腫れ物に触るような接し方をする友人から逃れるために、人生最後の旅を共にしてくれる人を募る。応じたのは、ちょっぴり風変わりな若い女性で…
    長篇だけど、一気に読めるおもしろさ。素直に感動しちゃって、最終章は涙。雄大な自然の描写も美しいし、訳者さんもあとがきに書いていたけど、映像化にぴったりだと思う。

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    2026年03月01日
  • 空、はてしない青 下

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    生きる意味を考えさせられた。
    今、私は会社員として毎日変わらない生活を送っている。平日は、仕事と家の往復でこんな生活が続くとゾッとすることもある。
    この本を読んで、私なりの生きる意味とは思い出作りなのかなとも思った。いろんな経験して、たくさん辛い思いして、でもそれを乗り越えて、いろんな感情を知っていく。そんな人生にしたい

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    2026年03月01日
  • 空、はてしない青 上

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    『空、はてしない青』響きが良く、タイトルに惹かれました。画用紙に描こうとしたのは、色、そのものではなく、無限の広さを再現しようとして、無限の広さの謎を解こうとしていた・・・この場面の言葉たちは、心と生き方、記憶と心の関係を確かめようとするようだと思いました。26歳で若年性アルツハイマーとなったエミル。この事実ははじめから、明らかにされて、そこから近すぎる死への道を歩き始める物語。
    自分自身を見つめ直す旅へと向かうエミル。
    感情を持ち、自分の思考あり、それらが尊重されるべき『人間』としての生き方を考えさせられました。
    激しさではなく、日々をゆっくりと確実に生きていく静かさこそが、波瀾万丈を乗り越

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    2026年02月26日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

     お見事!!
     上下巻800頁以上の大作。上巻は、現在と過去を行き来しつつの序盤の展開に、どうにも乗り切れないもどかしさがあったが、下巻に入ってからの加速度は他に類を見ないほどだったかも。

     若年性アルツハイマー型認知症を患う主人公エミルが、人生最後の旅にでる。 旅のパートナーをネットで募り、一風変わった女性ジョアンヌが名乗りをあげる。
     いわゆるロードノヴェルのスタイルで物語は展開し、ピレネー山脈沿いを北へ南へ、風光明媚だったり、歴史ある集落、海辺で暮らす、どことなく優雅で気ままな旅だが、エミルの病状の進行に伴い失われていく記憶と、寡黙で謎めいた女性ジョアンヌの過去が明らかになる様子が、丁

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    2026年02月02日
  • 空、はてしない青 上

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    余命を告げられたエミル。
    掲示板で旅の同行者を募り、
    ただ1人だけジョアンヌという女性が返事をくれた。

    2人の独特な会話と、
    アテもなくキャンピングカーで旅を続けていく様子、
    新しい出会いや発見、
    お互いが心許しあう様子がとても癒される。

    エミルの元カノ、ローラとのエピソードは
    心に響くものがあった。
    結婚のタイミングが合わなかった2人。
    子供が欲しいローラと、
    子供に対して当時、絶対条件ではないエミル。
    2人の傷をえぐり合うような、揚げ足を取る会話は
    長い恋愛経験をしたことがある人に
    ダメージとなるだろう。
    お互いの気持ちがわかるもんだから尚更きつい。

    ないものねだりだが、
    時間は刻一

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    2026年01月29日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    若年性アルツハイマーを発症した26才のエミル。ネットで求めた旅の友ジョアンヌとキャンピングカーで行き先未定の旅に出る。記憶を失う恐怖の中でジョアンヌに助けられながら少しずつお互いを理解し合いエミルの自由の為に結婚する。この行き着く先はどうなるのだと思いつつ、また旅の風景の美しさに圧倒されながら下巻へ。

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    2026年01月06日
  • 空、はてしない青 上

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    SL2025.11.24-2025.11.26
    若年性アルツハイマーで余命2年と宣告されたエミルは、掲示板で募った旅の道連れジョアンヌとキャンピングカーで最後の旅に出る。
    なんとも静謐で穏やかな旅行記。
    もちろんほんとはいろいろ煩雑なことや諍いもあるけど、ジョアンヌというパートナーと出会えたことがこの旅の様相を決定付けている。

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    2025年11月27日
  • 空、はてしない青 上

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    謎の女性、ジョアンヌ。
    前半は、なかなか明らかにされない過去を想像しながら、異郷の旅を一緒に楽しんでみる。

    そして、後半へ・・・

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    2026年04月01日
  • 空、はてしない青 上

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    若年生アルツハイマーになった男性が残りの人生を旅をする話し。自分がそうなったらと考えると確かに病人として扱われるのも、治療だけをして死んでいくのも嫌だなあと思った。旅の相方、ジョアンヌの存在が彼を精神的に安寧へと導き成長させていく。ミステリアスなジョアンヌのことがとっても気になる。どんどんジョアンヌに惹かれていくエミルの様子がかわいかった。綺麗な景色が浮かぶフランス文学。

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    2026年04月01日
  • 空、はてしない青 下

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    上下通して大自然を最後の旅、とするのは良いなあ、という描写が続く。自然の描写はとにかく引き込まれる。
    ただ主人公ならず一緒に旅する女性もまあ身勝手。心配する人はどこ吹く風で旅に逃げる。最後感動はしたものの終始その点が気になった。

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    2026年02月13日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーのエミルがある女性と出会い最後の旅に出る。
    序盤よりそこはかとない切なさが漂い、大きな展開はないがゆっくりと終わりに向かって進む。
    主人公が割と自分のことしか考えておらず現時点で共感はできないものの下巻が楽しみ。

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    2026年02月11日
  • 空、はてしない青 下

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    上巻に比べたら
    さくさく読めた

    世界の人々は
    あらゆる場面で、ぴったんこな名言を
    ポッケから出すみたいに簡単に口にできるのか
    名言なんて1つも捻り出せんのだが
    ダメ人間なんだろうかと己を顧みる

    アルケミスト、読んだことあるけど
    フーン…としか思わなかったな…
    感受性、だいぶ足りてないのかな…

    それはともかく
    上巻では男主役の元カノがヤな奴で
    下巻は女主役の元旦那がヤな奴だった
    どっちの主役にも
    はよ目を覚ませや!って言いたい

    それもともかく
    男主役目線だけで進んでた上巻から
    女主役目線が突然割り込んできて
    また男主役目線に戻ったり
    最初から両方あれば気にならないけど


    いや今気づ

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    2026年02月09日
  • 空、はてしない青 上

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    どっかで絶賛されてたので
    ほんとかよ〜と疑いつつ買ってみた

    フランスかぁ〜
    なんかシャレオツで読みにくかったりすんのかな〜
    って思ってたけど
    全然そんなことなく読みやすかった

    読みやすかったが
    え?まだ1週間たってなかったん?!
    ってくらい時のたつのが遅い
    こんなのんびりしよったら
    上下巻で終わらんぞ?って心配

    男主役のほうの元カノが
    とんでもなくイヤなやつなのに
    男主役が立ち直れんのが謎だった
    人の結婚式を台無しにするやつを
    カワイイやつめ〜なんて思えん
    おフランスでは
    そういう女性が人気あんのか?
    美人ならええのか?

    途中から時のたつのが
    こちらの感じる速さになったので
    そこから読

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    2026年02月09日
  • 空、はてしない青 下

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    旅を経て心を通わせていくエミルとジョアンヌ、行く先で出会う人々、壮大な景色。旅の終わりを、この先に待ち受ける死を知っているから、“今”このときがなによりも尊く美しいものだと思えた。

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    2026年01月13日