メリッサ・ダ・コスタのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
若年性アルツハイマーになった26歳主人公男性のエミル。
「人生最後の旅」をしようと、ネットで同行してくれる人を募集。
するとジョアンヌという謎めいた若い女性が同行することに。
エミルの過去は大体分かってきたけど、ジョアンヌは何故ここまでやるの?
何故そこまでの覚悟があるのか?
彼らの『旅』の終わりはどこなの?
どうなるの?
ジョアンヌは過去に、何があったの?
などなど、気になって仕方がありませんので、下巻も購入しました。
翻訳ものは訳が読みづらいこともありますが、この本はとても読みやすいです。
きっと今年一番印象に残った本No.1になる予感がします。 -
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Posted by ブクログ
長い!けど、その長さは必要だと思わされる一冊。上下巻読んで感想を書きます。上下巻で800ページほどありますので、読書好き、小説好きの方におすすめです。
すごく簡単に概要を説明すると、傷ついた二人が強い勇気をもって、フランスを旅して、美しい自然や様々な人と出会うことで自分を見つめ直し、再出発する小説です。
上巻は元カノのローラとのあれこれが未練がましく記載されている印象で、テンポはあまりよくないと感じる部分もありますのでちょっと忍耐が必要です。
下巻になると主人公のエミルとジョアンヌの関係性がどんどん変わってきて、上巻より動きがあります。
ただ、ジョアンヌの過去、エミルの病状など、ヘビーな内容で -
Posted by ブクログ
若年性アルツハイマーと診断され2年の余命宣告をされた青年エミルが、何もかも捨てネットで知り合った女性ジョアンヌと最後の旅に出る。行く先々で人と触れ合いジョアンヌとも心を通わせられるようになり、全て捨てたのに、再び多くの絆を抱えたがために病に怯える。でもそれらが全て優しさ、思いやりに昇華し、読み終わった後は心が揺さぶられ、とても暖かいものに包まれた気持ちになった。エミルはジョアンヌを癒し、ジョアンヌはエミルを癒した。そしてジョアンヌはエミルの家族を癒しエミルの家族はジョアンヌを癒した。率直に相手を思いやる気持ちが繋がっていき、暖かい世界に包まれたんだと思う。
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ネタバレ「読後感」という言葉があるように、物語を読み終えた後には様々な感情が渦を巻く。爽やかさ、悲しみ、怒りなど、感情的な余韻が残ることが多いが、本作品を読み終えた私は、何より「小説っていいな」という気持ちになった。
エミルとジョアンヌの旅は下巻に入っても止まることなく続いていく。新しい土地、新たな出会いを重ねる中で、私も彼らと同じように新鮮な気持ちと高揚感を味わった。しかしそれと同時に、エミルのブラックアウトの回数も増えていく。当初は混乱し、パニックを起こしていた彼も、次第にその現象を受け入れ始める。その姿がとても寂しく、切なく映った。
彼の目で見た風景、肌で感じた温度、ジョアンヌや旅先で出会っ -
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ネタバレ若年性アルツハイマーと診断された26歳の男性エミルと、彼が募集した「人生最後の旅の同行者」であるジョアンヌの旅行記。フランスの雄大な自然と、そこに暮らす人々の温かさに包まれるような物語。
エミルが掲示板に書き込んだ一文をきっかけに出会った二人。余命2年を宣告されたエミルと、口数の少ない謎めいた女性ジョアンヌ。行き先も計画も決めていないまま、互いのことをほとんど知らない二人が、息をのむような自然や文化、人々との出会いを通して、少しずつ心を通わせていく。私はフランスに行ったことはないが、まるで同じ景色を目の前にしているかのような錯覚を覚えた。
旅の始まりは穏やかだったが、やがてエミルにブラック -
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Posted by ブクログ
今年の読書体験ベスト1は「両京十五日」かと思っていたが、違った。この本が暫定1位になった。なんと美しく、愛おしい物語だろう。圧倒された。
エミルは26歳。若年生アルツハイマーにかかり、余命2年を宣告されてしまう。
残りの人生を医療機器に繋がれ、家族の負担になって過ごしたくないと考えたエミルは、家族にも告げずキャンピングカーで旅に出て、1年で60年分の経験をしようと決心する。
ただ、自分の身体のことを考え、同行者が必要だと思い、ネット掲示板に「最後の旅」の同行者を求める投稿をする。誰からも反応はないだろうと思っていたところ、ジョアンヌという29歳の女性からそれに応じる旨返事が来る。
エミル -
Posted by ブクログ
この小説『空、はてしない青』は、フランス人作家のメリッサ・ダ・コスタのデビュー作
数ヵ月で1万部を売り上げ、あっという間にフランスで100万部を超えるミリオンセラーとなった作品
どのような物語かというと──
主人公は26歳のエミル
若年性アルツハイマーで医師から余命2年と宣告される
エミルに臨床試験を受けさせて病院にしばりつけようとする家族、同情の目で腫れものに触るようにしか接してこない友達、そんな周囲の人たちから逃れるためにエミルは人生最後の旅に出ることを決意する
そこで、「最後の旅」をいっしょにしてくれる人を探していますとネットの掲示板に投稿をする
意外なことに、その投稿に一通の -