メリッサ・ダ・コスタのレビュー一覧

  • 空、はてしない青 下

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     私、なんて意味のない人生を送ってるのでしょう。
    【人間讃歌は勇気の讃歌ッ!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!】
     パソコンとにらめっこしてるあなた。
     メンタルやられてるあなた。
     注射が怖いあなた。
    今すぐ読みなさい。読み終わる頃には、あなたの戦闘力は53万になるでしょう。

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    2025年10月10日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーになった26歳主人公男性のエミル。
    「人生最後の旅」をしようと、ネットで同行してくれる人を募集。
    するとジョアンヌという謎めいた若い女性が同行することに。

    エミルの過去は大体分かってきたけど、ジョアンヌは何故ここまでやるの?
    何故そこまでの覚悟があるのか?
    彼らの『旅』の終わりはどこなの?
    どうなるの?
    ジョアンヌは過去に、何があったの?

    などなど、気になって仕方がありませんので、下巻も購入しました。

    翻訳ものは訳が読みづらいこともありますが、この本はとても読みやすいです。

    きっと今年一番印象に残った本No.1になる予感がします。

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    2025年10月09日
  • 空、はてしない青 下

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    下巻に入っても2人の旅は続いている。が、エミルの病状が進行して、失神やブラックアウト(記憶喪失)が頻繁に起きるようになる。そのため語り手はジョアンヌに引き継がれ、合間に彼女の過去が明かされていく。これが絶妙にうまい。登場したときの不審な様子や、そもそもなぜエミルと旅に出たのかに説得力を与えている。
    2人ともに喪ったものがあり、それが旅を通して癒やされていく。大いなる喪失と再生の物語を、大好きなロードノヴェルという形で読めてとてもよかった。エピローグのサプライズにも涙が溢れた。
    本年度のベスト入りは間違いない。

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    2025年10月02日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーと診断された26歳のエミルが、残された僅かな時間を有効に使おうと旅に出る。同行者はネットで募集した少し年上の女性ジョアンヌ。彼女は感情の起伏に乏しく、必要最低限の会話しかしない。果たして2人はこの先うまくやっていけるのだろうか……?
    某サイトでゲラが公開された時は、あまりに重苦しそうな梗概に食指が動かなかった。が、読み始めると全然そんなことはなくて、むしろ楽しい。エミルの性格付けが絶妙で、いい奴でもいやな奴でもない。徐々に本来の姿を取り戻すジョアンヌもいい。
    上巻を読んだかぎりでは、本年度ベスト級の作品だ。

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    2025年09月30日
  • 空、はてしない青 上

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    翻訳本には苦手意識があったからあまり読んでこなかったけれど、この本はとても読みやすくて日本文学と同じスピードで読み進めることができた。
    まだ上巻しか読んでないのに、人生の一冊になる予感がしている。

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    2025年09月23日
  • 空、はてしない青 上

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    ほんためで気になって発売日に購入
    心が清くなって優しくなれる本
    いろんな愛を感じる本、翻訳本なのに読みやすい
    景色が浮かぶ
    エミルの記憶がどんどん無くなってく描写がリアル。歯ブラシがとんでもないところにあったりアルバイトはもう到底出来ない
    ジョアンヌも健康だけどいつも寂しそうで静か。だけど時には笑ったりケンカもしたりするのが愛しい
    2人の結婚こそ本物じゃないけどエミルは惹かれてるし最後の言葉は素敵だった
    下巻が楽しみ

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    2025年10月09日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    若年性アルツハイマーを発症した26才のエミル。ネットで求めた旅の友ジョアンヌとキャンピングカーで行き先未定の旅に出る。記憶を失う恐怖の中でジョアンヌに助けられながら少しずつお互いを理解し合いエミルの自由の為に結婚する。この行き着く先はどうなるのだと思いつつ、また旅の風景の美しさに圧倒されながら下巻へ。

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    2026年01月06日
  • 空、はてしない青 下

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    長い!けど、その長さは必要だと思わされる一冊。上下巻読んで感想を書きます。上下巻で800ページほどありますので、読書好き、小説好きの方におすすめです。
    すごく簡単に概要を説明すると、傷ついた二人が強い勇気をもって、フランスを旅して、美しい自然や様々な人と出会うことで自分を見つめ直し、再出発する小説です。
    上巻は元カノのローラとのあれこれが未練がましく記載されている印象で、テンポはあまりよくないと感じる部分もありますのでちょっと忍耐が必要です。
    下巻になると主人公のエミルとジョアンヌの関係性がどんどん変わってきて、上巻より動きがあります。
    ただ、ジョアンヌの過去、エミルの病状など、ヘビーな内容で

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    2025年12月17日
  • 空、はてしない青 下

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    若年性アルツハイマーと診断され2年の余命宣告をされた青年エミルが、何もかも捨てネットで知り合った女性ジョアンヌと最後の旅に出る。行く先々で人と触れ合いジョアンヌとも心を通わせられるようになり、全て捨てたのに、再び多くの絆を抱えたがために病に怯える。でもそれらが全て優しさ、思いやりに昇華し、読み終わった後は心が揺さぶられ、とても暖かいものに包まれた気持ちになった。エミルはジョアンヌを癒し、ジョアンヌはエミルを癒した。そしてジョアンヌはエミルの家族を癒しエミルの家族はジョアンヌを癒した。率直に相手を思いやる気持ちが繋がっていき、暖かい世界に包まれたんだと思う。

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    2025年12月05日
  • 空、はてしない青 下

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    SL 2025.11.27-2025.11.29
    アルツハイマーという病気の残酷な現実が辛くもあるけど、最後の瞬間にジョアンヌがエミル本人だけでなくエミルのお母さんのことを思いやる場面がとても印象的。

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    2025年11月29日
  • 空、はてしない青 上

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    SL2025.11.24-2025.11.26
    若年性アルツハイマーで余命2年と宣告されたエミルは、掲示板で募った旅の道連れジョアンヌとキャンピングカーで最後の旅に出る。
    なんとも静謐で穏やかな旅行記。
    もちろんほんとはいろいろ煩雑なことや諍いもあるけど、ジョアンヌというパートナーと出会えたことがこの旅の様相を決定付けている。

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    2025年11月27日
  • 空、はてしない青 下

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    800ページ以上ある長編で、結末が分かっているけれど、下巻に入りエミルの症状が悪化していき辛い部分もあるけれど、2人の関係性が変わっていく様や美しい風景描写、旅先の人の温かさにより、難なく読み終えることができた。パウロ・コエーリョの「アルケミスト」を読んでみようと思います。

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    2025年11月20日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    「読後感」という言葉があるように、物語を読み終えた後には様々な感情が渦を巻く。爽やかさ、悲しみ、怒りなど、感情的な余韻が残ることが多いが、本作品を読み終えた私は、何より「小説っていいな」という気持ちになった。

    エミルとジョアンヌの旅は下巻に入っても止まることなく続いていく。新しい土地、新たな出会いを重ねる中で、私も彼らと同じように新鮮な気持ちと高揚感を味わった。しかしそれと同時に、エミルのブラックアウトの回数も増えていく。当初は混乱し、パニックを起こしていた彼も、次第にその現象を受け入れ始める。その姿がとても寂しく、切なく映った。

    彼の目で見た風景、肌で感じた温度、ジョアンヌや旅先で出会っ

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    2025年11月12日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    若年性アルツハイマーと診断された26歳の男性エミルと、彼が募集した「人生最後の旅の同行者」であるジョアンヌの旅行記。フランスの雄大な自然と、そこに暮らす人々の温かさに包まれるような物語。

    エミルが掲示板に書き込んだ一文をきっかけに出会った二人。余命2年を宣告されたエミルと、口数の少ない謎めいた女性ジョアンヌ。行き先も計画も決めていないまま、互いのことをほとんど知らない二人が、息をのむような自然や文化、人々との出会いを通して、少しずつ心を通わせていく。私はフランスに行ったことはないが、まるで同じ景色を目の前にしているかのような錯覚を覚えた。

    旅の始まりは穏やかだったが、やがてエミルにブラック

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    2025年11月12日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    ベタなプロットではあるが、邦画によくある「お涙頂戴モノ」とは一線を画す物語に最後まで魅了され続けた。

    最後、ジョアンヌはエミルと心中するつもりで山に入ったはず(違うかな…?)だが、その心中の変遷が描かれていない。

    レオンとその両親は究極のヒールであるが、…

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    2025年11月08日
  • 空、はてしない青 下

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    今年の読書体験ベスト1は「両京十五日」かと思っていたが、違った。この本が暫定1位になった。なんと美しく、愛おしい物語だろう。圧倒された。

    エミルは26歳。若年生アルツハイマーにかかり、余命2年を宣告されてしまう。
    残りの人生を医療機器に繋がれ、家族の負担になって過ごしたくないと考えたエミルは、家族にも告げずキャンピングカーで旅に出て、1年で60年分の経験をしようと決心する。

    ただ、自分の身体のことを考え、同行者が必要だと思い、ネット掲示板に「最後の旅」の同行者を求める投稿をする。誰からも反応はないだろうと思っていたところ、ジョアンヌという29歳の女性からそれに応じる旨返事が来る。

    エミル

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    2025年11月05日
  • 空、はてしない青 上

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    この小説『空、はてしない青』は、フランス人作家のメリッサ・ダ・コスタのデビュー作
    数ヵ月で1万部を売り上げ、あっという間にフランスで100万部を超えるミリオンセラーとなった作品


    どのような物語かというと──

    主人公は26歳のエミル
    若年性アルツハイマーで医師から余命2年と宣告される

    エミルに臨床試験を受けさせて病院にしばりつけようとする家族、同情の目で腫れものに触るようにしか接してこない友達、そんな周囲の人たちから逃れるためにエミルは人生最後の旅に出ることを決意する

    そこで、「最後の旅」をいっしょにしてくれる人を探していますとネットの掲示板に投稿をする
    意外なことに、その投稿に一通の

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    2025年10月28日
  • 空、はてしない青 下

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    お互いに何も知らない二人が始めた旅。
    初めて訪れる数々の場所。大切な人たちとの出会い。素晴らしい景色。味わったことのない感動や震えるほどの不安。愛情や共有。生や死への思い。
    全てを通して、エミルとジョアンヌは変化していく。
    お互いが巡り合ったことは、まさしく運命のようなものだったのだろう。
    過去や未来に囚われず、今を生きること。
    読み続ける中で、二人の幸せをただただ願い続けた。

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    2025年10月05日