メリッサ・ダ・コスタのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大恋愛だと思っていた恋の終わりを長い間ひきずる男エレンと、全身ブラックコーデの謎めいた女ジョアンヌのロードノベルだ。
フランス南部のピレネー山脈。キャンピングカーで小さな街や村を訪れ、現地の人々と緩く繋がりながら期間限定の旅を二人は続ける。フランスの地方ってこんなにも穏やかな街が今でも残ってるのかっていう小さな驚きがあった。
二人の人生を振り返りながら期間限定の旅は続くのだけど、その過程でこの病気の当事者の辛さ、悲しさ、現実が露になる。何より最初のステップとして治験を拒否し旅に出る決心をするエレンの姿は、納得して自分らしく生きるということを改めて教えてくれた。
追記
後半はジョアンヌを中 -
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Posted by ブクログ
2026年本屋大賞「翻訳小説部門」1位受賞作。
フランスの作家さんのデビュー作のようですが、既にフランス国内で160万部のベストセラーとのこと。上下巻で800項以上の大作に尻込みしながら手に取りました。
主人公は26歳男性のエミル、若年性アルツハイマーと診断され、余命2年の宣告を受けるところから物語は始まります。
残りの人生の過ごし方を熟考したエミルは、人生最後の旅に出るために、ダメ元で同行者を募集すると返信が‥
無口で少しワケありそうな29歳女性のジョアンヌと共に2人の終わりの旅が始まる‥
翻訳小説からなのか、フランスの肌感覚が違うからなのか、少し感情移入し難い‥
エミルとジョアンヌの -
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Posted by ブクログ
面白かったです。
読んでいる時間を充分に楽しめました。
この作品の主人公は、病人の男性ではなく、
かの女性の様に私には思えました。
一見、彼を中心に物語か進行しますが、作者が描きたかったことは、むしろ彼女を通して私に迫って来た感覚が強かったです。
謎めいた彼女の登場のさせ方や、
彼女のキズの秘密が徐々にあらわになって、
読み手に衝撃を与える展開の持っていき方は、納得デス、充分に刺さりました。
ラストの場面でも一筋の光が残る展開も良かったデス。
最後に1つ苦言を、。感動物語は評価できるが、ちょっと長いです(困)。
また、展開のリアリティにもちょっと違和感がありました。
余命宣告