メリッサ・ダ・コスタの作品一覧

「メリッサ・ダ・コスタ」の「空、はてしない青」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 空、はてしない青 上
    4.7
    1~2巻2,189円 (税込)
    致命的な心の傷を、人はいかにのりこえうるか? ささやくような美しい声で、答えてくれる物語。 (川上弘美 / 作家) 旅をするとき、人は同時に、命を見つめているのではないか。 (西加奈子 / 作家) この“旅”の体験と記憶は、いつまでも失われない。 自分もいつかは“最高の旅”を誰かとしてみたい。 人生に終わりはないのだ。 (小島秀夫 / ゲームクリエイター) あらすじ 「若年性アルツハイマーと宣告された男性、26歳。人生最後の旅の道連れ募集」。エミルは病院と周りの同情から逃れるため、旅に出ることにした。長くても余命2年。同行者を掲示板で募集したところ、返信が届いた。「高速道路の三番出口で待ち合わせしよう。こちらは、つばの広い黒い帽子にゴールドのサンダルに赤いリュック。どう?」。現れたのはジョアンヌと名乗る小柄な若い女性。自分のことは何も語らない。2人はとりあえず、ピレネー山脈に向けキャンピングカーで出発することにした。それは、驚くほど美しい旅の始まりだったーー。 爽やかな筆致で描く、命と愛、生きる喜びについての感動大長編。

ユーザーレビュー

  • 空、はてしない青 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    迫り来る「死」に向き合う人、「死」を見送る人、死が描かれるほどに、それに反して「生きること」がより濃く感じる。エミルとジョアンヌが出会った人、町、村、エウスのミルティユ、漁村のセバスチャン、パーマカルチャーの村のマルコ…どれもが必然で、2人を導いているようだった。
    ジョアンヌが抱える過去は癒しようの無いほど深い傷で、それでもエミルとの旅、出会いを通して、ゆっくりと再生していく。一方、エミルの症状は悪化していくが、彼の望む形で過ごさせてあげようとするジョアンヌの献身に彼女の静かな慈愛を感じた。

    最後の数章はぜひゆっくり味わってほしい。
    ジョアンヌ!そんな状況でエミルの最後を見届けたのねとか、エ

    0
    2026年01月28日
  • 空、はてしない青 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    若年性アルツハイマーとの診断を受けた26歳のエミルは、自分に残された時間の過ごす場所を、病院ではなく旅先に選んだ。旅のパートナーを掲示板で募集して…。
    あらすじを読んで、死に向かう若い青年の悲話と捉えていたが、出会いと気づきの物語だった。上巻では悲壮感はまだ先に見える程度だが、旅の友ジョアンヌ側のストーリーが辛い。下巻へ。

    0
    2026年01月28日
  • 空、はてしない青 上

    Posted by ブクログ

    数ページ読んだところとで、ああこの本はとんでもない本かもと感じる。
    26歳の若さでアルツハイマーと診断された青年エミルがキャンピングカーを購入し、家族にも何も告げず旅へ出る。
    旅の相棒は謎が多そうな女性ジョアンヌ。
    寡黙であまり感情を出さず
    自分のペースをしっかりと自分で知っていて
    柔軟さも備えている女性。

    初めはぎこちない2人だが徐々に距離が縮まり、ちょっとした会話も実に愛おしく感じられてくる。

    ジョアンヌは何故黒い服ばかり着るのか。
    色々と気になる事が多い。
    上巻を猛スピードで読み切ってしまい
    すぐにでも下巻を読みたいのだけど、
    読み終えてしまうのがあまりにも勿体なさすぎるので
    他の本

    0
    2026年01月20日
  • 空、はてしない青 上

    Posted by ブクログ

    若年性アルツハイマー症候群と診断されたエミル。家族に治療を懇願されるも、病院のベッドで過ごす残りの人生ではなく、「人生最後の旅」に出ることを選ぶ。旅のパートナーとなった、ジョアンヌという謎の多い女性と共に。
    ************************
    とても美しく紡がれる物語。本自体の装丁も美しく、電子ではなく本で読む楽しさを実感させてくれる。

    旅をしながら少しづつ、心を通わせる二人。
    自分のことを少しづつ言葉にすること。雄大な自然を体いっぱい感じること。
    現代を生きる私たちは、未来のことを考えすぎて悩むけど、今、目の前にある物事を大事にするって大切なことだよね。
    たくさんの情報が目ま

    0
    2026年01月17日
  • 空、はてしない青 下

    Posted by ブクログ

    長い長いロードノベルの下巻。読み始めた時にはその分厚さに圧倒されていたのに、読み終わる頃にはまだ終わらないでほしい、と思わされました。作者が最初につけたタイトルはそのまま使わなくて個人的にはよかったと思う。とても良いお話でした。これだから読者はやめられない。

    0
    2026年01月10日

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