BUTTER(新潮文庫)

BUTTER(新潮文庫)

1,045円 (税込)

5pt

男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子(カジマナ)。若くも美しくもない彼女がなぜ――。週刊誌記者の町田里佳は親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。フェミニストとマーガリンを嫌悪する梶井は、里佳にあることを命じる。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく。各紙誌絶賛の社会派長編。(解説・山本一力)

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BUTTER(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この作品を読んで炊き立てのご飯で醤油バターご飯を食べた人は、たくさんいるだろう。私もその1人。エシレは塩が効き、カルピスはミルキーだった。ルッキズムと女性の生きづらさに焦点が当たっていると思う。細くあることが当たり前だと思ってきたし、優越感もあったけど、年を重ねて新陳代謝の著しい下降には抗えるわけも

    0
    2026年01月11日

    Posted by ブクログ

    ⭐︎2026年1冊目

     今作に救われた読者も多いんじゃないかな?
     ふらっと入ったお店に誰かが迎えに来てくれるような、そんな人との出会い、そんな人生、想像するだけでいいなと思える。

     食べもののシーンがどれもこれも美味しそうなの。この本を読み始めてから、食に対する気持ちが少し変わったような気がす

    0
    2026年01月11日

    Posted by ブクログ

    木嶋佳苗をモデルとしたお話でした。
    食べ物がたくさん出てくるお話で、読んでいてお腹が空きました。
    特にバターが食べたくなる小説です。

    0
    2026年01月10日

    Posted by ブクログ

    仕事も恋愛も家庭も全部完璧にこなせって社会に強要される息苦しさ、その息苦しさをバターの香りで解放してくれる傑作でした。

    日本社会の「見えない圧力」と真摯に向き合ってる。

    女性に「美しくあれ」「強くあれ」「優しくあれ」って押し付ける日本社会の矛盾を、ここまで丁寧に、でもユーモラスに解剖する小説って

    0
    2026年01月10日

    Posted by ブクログ

    読み進めるほどに、
    バターを使った料理が食べたくなる。
    丁寧にごはんを作りたくなる。
    そして、とにかく「美味しいものが食べたい」と思わせる一冊。

    ただの“食”の物語ではなく、
    その奥には 人の弱さ や どうしようもない感情 が静かに描かれている。

    特に印象に残ったのは、
    女性が常にさらされている

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    “BUTTER”まさに作品を象徴するメタファー。こってりとまとわりつき、乳の匂いが女を彷彿とさせる。動物性食品の独特の強みとカロリーの高さ。けれど、一度口にすると圧倒的な満足感をもたらし、何度も料理に使いたくなる。

    被告人であるカジマナは伝統的なもの、古来の価値観を好み、バターはその象徴である。バ

    0
    2026年01月08日

    Posted by ブクログ

    こんなに美味しそうな描写がたくさん出てくると思っていなかったので、グルメ小説としても楽しめた!
    カジマナの影響をうけて、変化していく主人公。
    変化の過程で「本当の自分」に気づき、受け入れていく様は、自分にも当てはまる部分が多く、救われる感じがした。

    0
    2026年01月08日

    購入済み

    雑誌記者の里佳は、連続殺人の被疑者であるカジマナの独占取材権を得るべく、かぐや姫のような彼女からのオーダーに応えようと奔走します。里佳の親友である伶子もまた彼女の悪意に翻弄されます。
    実際にある有名な事件をモチーフとしているように感じました。主題は社会から求められる正しさや、女性らしさや家庭観などに

    0
    2025年12月28日

    私がこの本の存在を知ったのは滞在先のイギリスでした。昨年のクリスマスの頃、突如店頭に山積みになり文字通りのベストセラーとなっていた光景をよく覚えています。以来ずっと気になっていました。読み始めて、最初に刺さったのがバター醤油ご飯の描写です。バターとご飯、それをこれほどまでに美味しく描いた本がかつてあ

    0
    2025年08月05日

    QM

    購入済み

    被告人の生き様について

    前半は「あぁバター美味しそう、、、」くらいの感想しか浮かんでこなかったが、読んでいくうちに女性の世の中での立ち位置、被告人梶井の胸の内、次々と明かされていく周囲の人との関係やその人たちの考え方見方など書き連ねられていて引き込まれた。被害者たちは梶井に直接手を下されたのか、急に構ってもらえなくなって自

    0
    2024年07月21日

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