その手をにぎりたい

その手をにぎりたい

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

銀座鮨店に10年通ったバブル期OL物語。

80年代。都内で働いていた青子は、25歳で会社を辞め、栃木の実家へ帰る決意をする。その日、彼女は送別会をかね、上司に連れられて銀座の高級鮨店のカウンターに座っていた。彼女は、そのお店で衝撃を受ける。そこでは、職人が握った鮨を掌から貰い受けて食べるのだ。青子は、その味にのめり込み、決して安くはないお店に自分が稼いだお金で通い続けたい、
と一念発起。東京に残ることに決めた。
お店の職人・一ノ瀬への秘めた思いも抱きながら、転職先を不動産会社に決めた青子だったが、到来したバブルの時代の波に翻弄されていく。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    その手をにぎりたい
  • タイトルID
    :
    430788
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年03月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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その手をにぎりたい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    GOAT×小学館文庫もぐもぐ文庫フェア
    期間限定ゴートくんのW表紙(おすし食べてる絵柄)がかわいい!

    24歳、東京でOLとなり3年、実家に帰って家業を継ごうと思ってたが、社長に連れられた銀座の高級鮨店と、その鮨職人に魅せられる

    物語の構成がよくて
    1983年から1992年まで各章1年ずつお鮨のネタをタイトルにして進行していく。

    各章1年ずつに区切られてるから(25ページくらい)ゆっくり読み進めることができるし、この年、私何歳だわぁ、と懐かしく思い出してた。

    そして主人公と一緒に、読んでる私もお鮨を味合わせてもらってるような感覚になるし、主人公の青子(せいこ)がどんどん身軽になり、恋愛に仕事に美味しいものに、邁進していく、けれど一筋縄ではいかない展開がとても面白かった。

    バブル期の様子もかいつまんで描写されて、青子を取り巻く様子はまるでその昔のトレンディドラマを見ているよう。地に足をつけながらもフワフワ浮遊しているような。次から次へと何かが起こる。

    そして、中心となってる青子の一ノ瀬さんに対しての思いの貪欲さが、最後まで物語を飽きなくさせてることに感嘆した!

    作者の柚木さんは1981年生まれなのに、バブル期をまるで経験したような文章を書いてることにも驚き。

    とてもおもしろかった。

    0
    2026年07月09日

    Posted by ブクログ

    ゴートくんの限定表紙に惹かれて購入しましたが、非常によかった!!最近、仕事に忙殺されている毎日に疲れと疑問を抱いてもっと疲弊してたけれど、なんか元気が出た。自分の人生を丸ごと受け止めようと思えた。踏ん張ってばかりが人生じゃないかもだけど、戦い続けてる日々も確実に私の一部。心が強くなれるお守りみたいな作品でした。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    再読。

    柚木さんの書く、美味しいものの描写は素晴らしい。ものすごくお鮨が食べたい。
    一ノ瀬さんがいい男すぎる
    きっとまた読みたくなる

    0
    2026年06月28日

    QM

    購入済み

    バブルの東京を自力で生きる女の成長物語。
    青子の人生にはいつだって一ノ瀬が寄り添っていた。
    東京で生きていく希望になり、勝手にプライベートバラされて彼氏と危うくなった時も、仕事で理不尽なことがあった時も。

    0
    2026年04月23日

    Posted by ブクログ

    主人公にとって自己高揚感の醸成の場や大人の世界を知る場など様々な役割を果たしてきたすし静での最後の大将との場面は、著者の筆致が冴え渡っており、官能的でありながら切なさや清々しささえ覚える感動的な終わり方だった。

    0
    2026年11月02日

    Posted by ブクログ

    すごい名著。寿司を通して主人公の成長と時代の変化が浮かび上がってくる 板前と何もしないところが逆にエロすぎて良い

    0
    2026年10月27日

    Posted by ブクログ

    最初は青子に共感できないと思ったけど、状況に飲み込まれていく感じ、経験尽くして綺麗に幕を引いたと最後に涙が出た。

    0
    2026年10月25日

    Posted by ブクログ

    自分も上京している身として青子に対して共感するものもあれば、バブル期の狂気に呑まれていく彼女に理解できない部分もあった。

    青子の叶わない恋心と、そのエネルギーを仕事に変換してすし静に通う姿は、人間の肥沃な愛憎の凄まじさを追体験できた。

    一貫して、柚木先生の文才に脱帽しながら読み進めました。
    個人的には今年1の出逢いでした。

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

    エロスを感じる、とても良い。
    恋愛小説だけど、エンパワメント要素というか自律した女性像が描かれているところが柚木さんの小説のやっぱり好きなところだな。

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

    女性の本当か嘘か自分でもわからない信念を持った生き方、バブル期の荒れた流れ、その張り詰めた中での心の和らぎは極めた鮨で。
    その世界に浸りながら鮨が食べたくなった(けどスーパーの)。

    0
    2026年10月18日

その手をにぎりたい の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    その手をにぎりたい
  • タイトルID
    :
    430788
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年03月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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