終点のあの子

終点のあの子

作者名 :
通常価格 590円 (537円+税)
紙の本 [参考] 627円 (税込)
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作品内容

オール讀物新人賞を受賞し、繊細な描写が各紙誌で絶賛された、注目の著者のデビュー作。「揺れ動く思春期の心理を見事に描いた秀作、というより力作だ」(篠田節子選考委員)と賞された受賞作「フォーゲットミー、ノットブルー」は、中高一貫女子校を舞台にした青春小説。級友に対する憧憬がいつしか憎しみに変わる様子を、柔らかく繊細な文章で描く。ほか、連作3篇を含む全4篇を収録。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
247ページ
電子版発売日
2012年11月22日
紙の本の発売
2012年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

終点のあの子 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2020年05月22日

    なにこの面白さ。これがデビュー作とは。ずっと積読本にしてきた自分を責めるほど。登場人物の繊細な心の機微の捉え方や、著者の言葉選びが秀逸。何より観察眼が凄い。作中の彼女たちの大人とこどもの狭間の危なげな心の動きを、見事に言葉として産み出している。自分も同じような感情を抱いたことがある思春期を懐かしくも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月06日

    作者と同世代だから? あるいは、登場人物たちと同様に中高一貫の女子校出身だから? 自然と自分の高校時代がよみがえった。生々しい描写。こういう子いたな、こういうグループあったな、この感情に覚えがある…。先日読んだ『ナイルパーチの女子会』は、この作品の大人版だ。苦しくて痛い、柚木さんの傑作のひとつ。

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    Posted by ブクログ 2017年07月13日

    カメラマンのお父さん、嘆きの美女にも出てきたよね?っていきなり読んでて気づく。
    ひとつしか読んでないとそのまま流すけど、
    同じ作者の本を何冊か読んでるとこんな偶然?に出くわす。
    お話は女子校時代の女子のいざこざ、バイトでのあれこれ、大学生活の女子、など、女の嫉妬みたいなトラブル。朱里みたいなのは嫌わ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月21日

    初めて読む作家さんだったけれど
    とっても面白かった。
    高校生の様々な立場の女の子たち。
    そこには色々な思惑があって立場が違えばこうもとらえ方がかわってくるのだと
    ふぅーんと感心しながら読んでいた。

    読書好きの早智子が個人的には一番共感できたかな。彼女のその後が気になった。
    朱里は最後まで応援できな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月31日

    『うちらが卒業するときになっても、ずっと工事してそうだよね』、『工事が終わったら、まずい理由でもあんのかな』と、いつまで経っても終わらない駅の工事。”永遠に未完の工事”とも揶揄される駅の工事。

    1885年に開業し、乗降客数世界一としてギネスブックにも認定された”新宿駅”。1882年から始まった工事...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月01日

    きっと登場する女子高生のどの子かに、自分を重ねる。
    ぴったり当てはまる子はいなくても、部分的に「あっ、私と一緒。」っと気づかされる。

    自分の行いを振り返り、反省して謝ろうと行動にうつす、そんなことを高校生だった当時の私にはできなかった。いや、今でもきっとできていない。
    嫌われるまえに自分から逃げだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月23日

    終点はこの子だったのか…。
    学生時代に感じていた、感じすぎていたカースト問題を思い出した。
    グループに所属していると、好きな子、好きなものを好きと言うことが難しかったり、周りの目を気にしすぎてしまったりしていたんだっけ…。

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    Posted by ブクログ 2020年04月24日

    女子校めんどくさい。
    外部の子が入るとクラスがガラッと変わる。
    女子校5年目の娘が呟いた言葉が印象的で手に取ってみた。
    確かに心理描写がそのまま、自分を高校時代に戻してくれる様な気持ちになった。

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    Posted by ブクログ 2019年06月01日

    みんな「自分」を持ってるから、人間関係って難しい。

    当初電子書籍を購入したが、中一の娘に読ませたくなり文庫本も購入。
    娘がこの本をちょうど読んでいる時に些細なことから友だちとの喧嘩が勃発。
    愚痴を聞きつつ、「とはいえ、相手にも「正しい自分」があるからさ」と言うと、この本の影響があったのか、妙に納得...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月26日

    少女たちがリアルで、私も同じ世界にいる感覚で読めた。身に覚えがあるような…
    懐かしい、それぞれの気持ちに共感できた。

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